9/14に今度は娘も一緒に
再び山梨県の乙女高原へ訪れました
秋の乙女高原の花々と昆虫達を紹介します
大学に通っている
娘の夏休みもあとわずか
家族の予定をなんとか合わして
娘の運転の練習と
娘のリクエストが
アサギマダラが見たい
とのことだったので
再びやってきました乙女高原😆
つい3週間前は
(みどりのまとめ
乙女高原Part1,Part2を見てね😄)
あんなに花々が咲き乱れていたのに
花は咲いてるけど
数はぐっと減り
冷たい秋の空気が漂っています
何故なら標高1000メートルの
今朝の乙女高原の
最低気温は1度
下界の最高気温は23度予想なので
暖かくなっても最高気温は
17度という所かな
すっかり秋の高原です
あちこちにゴマナが咲き乱れていました
薄桃色の可憐に咲いたタチフウロも
今じゃすっかり散っちゃった
仲良く並んだ実が可愛いね❤️
相変わらず
ナミハナアブ達があちらこちらで
羽音をたてながら吸蜜中
アキノキリンソウに群がる
セイヨウミツバチ
気温が下がっても
まだまだ元気に活動してる
ホタルサイコの実かな…
小さな
線香花火みたい
イチモンジセセリと
ナミハナアブが
タムラソウの上で
仲良く吸蜜中😋
前回蕾だった
ハバヤマボクチの花の中で
コアオハナムグリが戯れている
1つの花に一匹ずつ
ハバヤマボクチは地味だけど
渋くてとってもカッコいい〜!😆
私は大好き❤️
コアオハナムグリ達
よく分かってらっしゃる👍
ミドリヒョウモンとフタホシヒラタアブ
仲良く分け合えるかな?😋
ハナイカリ
イカリソウに似てるけど
イカリソウではあらず
リンドウの仲間らしい
クジャクチョウ
翅を閉じていると
黒い地味な蝶だけど
翅を開くと…
鮮やかな模様が現れる
翅を広げると
はっきりとした
美しい見事な眼状紋!
この目玉の様な模様は
敵に目玉を連想させて
攻撃を避ける効果と
ニセの目玉を狙わせることで
捕食者の攻撃を急所からそらす
効果があるんだって
生き抜いた結果の模様だけど
この美しさは素晴らしい!😆
タムラソウに吸蜜する
ウラナミシジミ
南方系の蝶で
春から秋に発生を繰り返しながら
日本列島を北上するよ
寒さに弱いので
冬は無霜地帯で冬越しして過ごしてる
もうここは
そろそろ霜が降りますよ〜😫
前回アサギマダラが見られた
ポイントに来たけど
アサギマダラはもう見当たらず
すでに南へ向かって
渡った後のようです
娘ちゃん残念!😢
アサギマダラが大好きな
ヨツバヒヨドリの
花の終わりとともに
気温も下がり
アサギマダラは
旅立つのかもしれないね…
お昼ごはんで
いったん休憩
ベンチの足元には
巨大なハナホウキタケ
見事な美しい株だけど
有毒です😁
食べると吐き気、嘔吐、下痢などの
中毒症状が現れるよ
キノコに
興奮して家族に「見て!見て!」って
声かけたけど
スルー
寂しい…😅
また今回も昼食後
車でお昼寝する主人に
愛犬サクラを預け
娘ちゃんと林間コースも
散策してきま〜す😆
木には色とりどりの
地衣類が張り付いて
これがまた美しい!
苔も秋になり
より色鮮やな感じがします
アキアカネ♂
獲物を取って食べながら
こちらを警戒してる
トモエシオガマ
上から見た形が巴の形に見えるから
トモエシオガマ
見えるかな?
ヤマホタルブクロ
娘ちゃん激写しまくり
好きな花なんだって
セリ科の葉っぱにキアゲハの幼虫
この子はこのまま蛹になって
冬越するんだろうな
カメバヒキオコシ
(亀葉引起こし)
葉の先端の列片が
亀の尻尾を思わせるところから
ついた名前なんだって
ちゃんと葉っぱも一緒に
撮ればよかった…😅
オケラの花
昔の人はこの植物に
厄除けの効果があると信じてた
オケラは火で燃やすと臭いが出て
昔の人はそうすることで
疫病神を追い払うと考えていたんだって
お正月に飲むお屠蘇の中にも
白朮(ビャクジュツ)という生薬名で
入ってるよ
日本では33種類あるという
トリカブト
植物界最強の毒花!
葉っぱも落ちていて
種類は判別できず…😅
養蜂家は秋のトリカブトの開花期は
採蜜をやめるそう
トリカブトの蜜入り蜂蜜は
死亡例もあるんだって
触ったり摘む程度では
さすがに死にはしないけど
毒の成分アコニチンは傷のない
皮膚や粘膜からも吸収されるから
いくら綺麗でも
安易に触るのは危険性だよ〜😫
翅がボロボロのシロミスジが
突然指に止まった
残り僅かな時間を
必死で生きてる…
道の傍には
ススキとヨメナが咲き乱れ
木々は少しだけ紅葉してきてる
乙女高原の紅葉はあとわずか
聞いたところ紅葉も
とても
素晴らしいんだって😄
紅葉も見てみたい!!
またみんなで来ようね!
キノコや地衣類など、「日陰の」存在があってこそクジャクチョウみたいな「日向の」存在もある。あらゆるものが有機的に結びついて織り成す美しい世界が見事に表現されていますね😻