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新たな年を迎え、お正月や成人式といったおめでたいイベントが続く1月。せっかくの門出も、寒いからと部屋にこもってばかりではもったいないですよね。一段と寒くなるこの時期にも、一生懸命花を咲かせて、気分を明るくしてくれる植物がたくさんあります。
今回は、そんな「1月の花」を、GreenSnapユーザーの皆さんの素敵な投稿の中から厳選してご紹介します。
【開花時期:1~3月】
春を告げる花として、日本では古くから親しまれているウメ。サクラよりも一足早く小ぶりでほんのりと香りの良い花を咲かせます。江戸時代より前の時代は、花見といえばウメが主流だったそうです♪
ウメには、花を観賞するための花梅と、果実を食用に用いる実梅があり、ピンク、赤、白など品種によって様々な花色が楽しめます。
【開花時期:12月中旬~2月】
ロウバイは、12月〜2月にかけて蝋をかけたようなくすんだ光沢と、透け感のある黄色い花を咲かせます。花からは甘い香りがし、日本では古くから和歌や画題にも登場してきた魅力あふれる花です。ウメに似た花をつけ、名前にも「梅」の文字が入りますが、実はウメとは全く別の植物(ロウバイはロウバイ科、ウメはバラ科)です。
【開花時期:12~2月】
公園の垣根などでよく見かけるカンツバキは、名前の通り寒い時期に、赤や白、ピンクなどの花を咲かせます。サザンカと似ていますが、カンツバキの葉はギザギザしている特徴です。寒い季節にカンツバキを見つけると、「あ〜、冬が来たな〜。」としみじみした気分になりますよね。
【開花時期:1~5月、9~11月】
オステオスペルマムは、早咲きと遅咲きの品種があったり、花色や咲き方も本当にたくさんの種類があります。花付きが良く、密集してカラフルな花を咲かせるので、寄せ植えや花壇でもよく使われています。その花は太陽が出ているときは満開に開き、曇っているときは閉じたままになるのです。お花で天気を観察してみても面白いかもしれませんね。
【開花時期:12~4月】
クリスマスの時期にバラのような美しい花を咲かせることから、クリスマスローズと名付けられました。恥ずかしそうにうつむき加減で花を咲かせる姿は、とってもかわいらしいですよね。ピンクや白、紫などの花色があり、お庭を明るく彩ってくれますよ。
【開花時期:12~4月】
ラッパ状の花姿が特徴的なスイセンは、どこか凛としていて素敵と思う方も多いはず。実は、花が咲き終わった後に放っておいても翌年にまた花を咲かせるほど丈夫なため、ガーデニング初心者にもおすすめのお花です。白色の他にも黄色の花を咲かせる品種もあります。
【開花時期:11月~4月】
プリムラ・ジュリアンは、約500以上あるとされるプリムラ属の中でも早咲きの品種に当たります。茎があまり伸びず、鮮やかな花をコンパクトに咲かせるのが特徴です。ピンクや赤、青色などの単色や褐色、ストライプ柄などさまざまな花色があるので、お気に入りの色を探してみるのも楽しいかも?
【開花時期:12~5月】
真冬から春先までの長い間、真っ白な花を楽しむことができるノースポール。耐寒性に優れているので、冬のガーデニングにおすすめの花の一つです。草丈は低く、丸いボールのようにまとまって咲くのが特徴です。マーガレットに似た、かわいらしい花ですよね!
【開花時期:11~2月頃】
アングレカムは、マレー語で着生ランを意味する「angurek」に由来する、ランの仲間です。ただ、さほど流通していないため、なかなか入手できない珍しい種類なのだとか。星のような形がかわいいですよね。白の他にも、緑色の花を咲かせるものなどがあります。
【開花時期:12~2月】
キダチアロエは、日本で最も広く普及しているアロエ品種のひとつです。葉肉のイメージが強いですが、花の開花観賞も楽しむことができるのですね。茎は、上に向かってどんどん高く伸びるかのように成長し、そこから倒れるようにして赤やオレンジなどの花を咲かせます。
【開花時期:1~5月頃】
カランコエは乾燥に強く、初心者でも育てやすい植物です。肉厚の葉が特徴的で、オレンジや黄色、赤、白など、品種によって様々な色が楽しめます。日本では鉢植えで育てられることが多く、秋以降の寒い時期に花を咲かせるため、寒い時期の室内を彩ってくれるお花です。
【開花時期:12~4月】
シンビジウムは、胡蝶蘭と並んで知名度のある洋ランです。花の開花時期が長く、ほのかな甘い香りがすることから、贈り物としても人気があります。花の色には、白やピンク、オレンジ、黄、複色などさまざまな種類があります。
以上の10選以外にも、1月に花を咲かせる植物はまだまだたくさんあります。ぜひ、これらのお花をお庭やお部屋に取り入れて、素敵な一年を迎えてくださいね。みなさんが見つけた「1月の花」の投稿もお待ちしています♪
GreenSnap編集部