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アジサイ(紫陽花)の挿し木|時期や失敗しないコツは?水栽培もできる?発根させるには?

梅雨の風物詩であるアジサイは、育てやすい低木花木として親しまれる人気の花です。そんなアジサイは、剪定で切った枝などを使って、簡単に挿し木で増やすことができます。今回は、アジサイの挿し木の方法や適した時期のほか、失敗しないコツや水栽培による発根のさせ方、鉢上げの方法などについてもご紹介します。

アジサイ(紫陽花)の増やし方は「挿し木」が簡単!

最近では鉢花として室内で楽しむ人も増えてきたアジサイは、挿し木で簡単に増やすことができます!

挿し木はアジサイの増やし方の中でも、もっとも一般的な方法です。

挿し木とは、植物の枝の切れ端をつかって、土や水栽培で発根させて増やしていく方法です。アジサイは生命力が強く、発根もしやすいので、挿し木から育てるのも簡単です。初心者の方もぜひ挑戦してみてくださいね。

アジサイ(紫陽花)の剪定をしたら挿し木で増やしてみよう!

アジサイの挿し木をするときは、アジサイの枝の切れ端を使って増やしていくことになります。

そのため、アジサイの剪定で切り落とした枝を使うと、株に無駄なストレスを与えることなく、有効活用して増やしていくことができますよ。

アジサイの剪定は花が終わったころに切るのが一般的ですが、挿し木も同じ時期にすると成功しやすいです。

アジサイ(紫陽花)の挿し木をする時期はいつ?

アジサイの挿し木は、花が咲き終わった頃の6月から8月頃に行いましょう。この時期ちょうど夏の剪定をするので、剪定で切り落とした枝を挿し穂にして、挿し木で増やしていくといいです。

ただし、真夏の暑い時期に挿し木を行うと、植物の負担になりますので、真夏の気温が高い時期は避けましょう。また、アジサイは10月頃になると花芽をつけるので、花芽がつく前に挿し木にチャレンジしてください。

アジサイ(紫陽花)を挿し木で増やしてみよう!

準備するもの

  • アジサイの挿し穂(10cm程度)
  • 挿し木用の培養土
  • 清潔なハサミ
  • 清潔な容器・育苗ポット
  • 発根剤

挿し穂とは

挿し穂とは、剪定などで切り取ったアジサイの枝端のことです。挿し穂は花が咲いた枝でも咲いていない枝でも構いません。

挿し木用の土とは

挿し木をするときは無菌で清潔な土を用意しなければなりません。市販の挿し木・種まき用培養土が、赤玉土(小粒)もしくは鹿沼土(小粒)100%を用意しましょう。

肥料成分や腐葉土に含まれるような有機質はカビなどの原因になるため、一般的な草花用培養土は避けてください。

アジサイの挿し木のやり方

  1. 挿し穂の準備をする
  2. アジサイの挿し穂は、下部分の切り口を斜めにカットしておきます。切り口を斜めにすることで、その分栄養や水分を吸収する面積が大きくなり、根が出やすくなります。

    また、必要な箇所に栄養が行くように、葉は一番上の2枚ほどを残し下の葉は取り除いてください。

  3. 挿し穂を水につける
  4. アジサイの挿し穂の準備ができたら、1〜2時間ほど下の切り口を水につけておきましょう。メネデールなどの発根剤を水に適量まぜることで、発根しやすくなり、挿し木の成功率があがります。

    1. 葉を半分ほどに切る
    2. アジサイの挿し穂を水からあげたら、葉を半分にカットします。挿し木は湿度が高いと成功率があがりますが、葉を半分にカットすることで蒸散作用をおさえ、湿度低下を抑えられるので、発根しやすくなります。

    3. 挿し穂を土に植える
    4. 容器に挿し木用培養土をいれ水で湿らせておきます。指でくぼみをつけたら、アジサイの挿し穂を土に挿して植えましょう。だいたい枝が5センチほど埋まるくらいを目安にしてください。

    アジサイ(紫陽花)の挿し木で失敗しないコツは?


    アジサイの挿し木では、安定するまでは乾燥させないこと、なるべく発根剤をつかうことの2つを気をつけておけば、失敗がかなり減ります。

    とくに挿し木は乾燥が大敵です。アジサイは葉が比較的大きいので、挿し木するときは葉を切ったり、油をスプレーして蒸散する気孔を塞ぐようにしましょう。

    なお、大きい鉢やプランターなら10cm間隔離して数本植えられますが、このときは画像のように鉢の縁にそってなるべく外側に挿すと、適度な通気性が得られるので発根率が上がります。3号ポットなどであれば1本ずつ植えましょう。

    アジサイ(紫陽花)の挿し木を水栽培で発根させる方法(水差し)

    アジサイの挿し木は、培養土ではなく水栽培でも発根させられます。挿し穂の準備までは同じ方法で、そのまま水につけて育てていきます。水は毎日交換し、適量発根剤をいれると成長しやすいです。

    根が十分に生えてきたら、土に植え替えしましょう。あまり長く水に入れていると、土になじまなくなりますので、ご注意ください。透明な容器だと根の成長がわかりやすいので、おすすめです。

    アジサイ(紫陽花)を挿し木した後の管理方法

    置き場所

    挿し木したアジサイは、挿し木して2〜3日は日陰で育てるようにしましょう。そのあと徐々に明るい日当たりと風通しのいい場所へ移動させてください。

    ただし直射日光はさけ、雨ざらしになるような場所もさけてください。

    水やり

    挿し木したばかりのアジサイは根が出ていない状態で、乾燥させるとすぐ弱ります。そのため、表土が乾き切る前に水やりをしましょう。だいたい1週間ほどは乾燥させないようにして、その後は土が乾き切ったら水やりをしてください。

    表土に鹿沼土を少しかぶせると、土の乾燥状態が色で判別しやすくなります。

    肥料

    挿し木したばかりのアジサイには肥料を与えないでください。なかなか新しい芽を出さないからといって、むやみに肥料を与えてしまうと、栄養過多になって肥料やけを起こしてしまうので注意しましょう。

    肥料を与えるのは、鉢上げをして生育が安定してからです。そのあとは適切な肥料の時期や量を守って施肥しましょう。

    鉢上げ(植え替え)

    挿し木したアジサイは1ヶ月ほどで発根します。茎元をもって揺らしたとき、ぐらつかずに安定しているようであれば発根している証拠なので、鉢上げ(植え替え)をしましょう。

    市販のアジサイ専用培養土や草花用培養土などに植え替えてください。11月以降は休眠に入ってしまうので、休眠前に鉢上げしましょう。

    なお地植えで育てる場合は、鉢上げして1年ほど鉢植えとして育てて、生育が安定したころに植えてください。

    アジサイ(紫陽花)は必ず冬に枯れる?

    アジサイは冬に落を落とす落葉樹です。挿し木にして鉢上げをして育てていたら、冬に枯れてしまったと思っていても心配しないでください。しっかりと根がはっていれば、目が残っていたり、春に暖かくなると新芽が生えてきます。

    枯れているように見えても休眠しているだけなので、水やりの回数は控えめにしつつも、土が乾いて3〜4日経ったら暖かい時間帯にたっぷり与えてください。

    アジサイ(紫陽花)を挿し木で増やして育てよう!

    毎年春と夏の変わり目に咲くアジサイはとても美しいので、ぜひ増やしてみませんか。挿し木や水栽培は剪定した枝を利用することができるので、ついで作業で増やすことができますよ。

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