スギナ(ツクシ)の育て方|ツクシは食べられる?増えすぎないための除草剤や駆除方法は?

  • トクサ科
  • トクサ属

スギナは北半球の温帯地域を原産とする、トクサ科トクサ属の多年草です。
日本では春の風物詩として名高いツクシを生やすことで知られている一方、ヨーロッパでは耕作地を歩く『Equisetum arvense (馬の毛)』という意があり、地域差でイメージが異なっています。
またスギナは効能の高さから、かつて滋養強壮のある食材として普及しました。しかしありあまる生命力故に、作物の生育を妨げるとして駆除されることもしばしばあったそうです。
今回はスギナの育て方についてご紹介します。

スギナ(ツクシ)の育て方:栽培する場所


スギナ日当たりがよく湿り気のある環境を好む植物です。最低でも日照時間は半日以上確保しましょう。

スギナ(ツクシ)の育て方:水やり

スギナには表土が乾いたらたっぷり水やりします。スギナの栽培では適度な湿度を保つことが重要となります。とくに乾燥しやすい冬場は、地上部の枯れた後に干草でマルチングするのがおすすめです。

スギナ(ツクシ)の育て方:用土


スギナには腐植質に富んだ土を好みます。「赤玉土小粒7:腐葉土4」の配合土や山野草培養土をベースとし、堆肥を混ぜ込みましょう。

スギナ(ツクシ)の育て方:肥料・追肥

スギナは強健な植物なので、肥料を施す必要はありません。無理に肥料を施すとかえって生育状態の悪化を招いてしまいます。

スギナ(ツクシ)の育て方:植え付け


スギナは季節を問わず一年中植え付けられます。ツクシから出る胞子をまいて栽培するのであれば、4〜6月を目安に植え付けましょう。スギナの繁殖コントロールは困難なため、基本的には拡大を抑制しやすい鉢植えでの栽培をおすすめします。

鉢植え栽培のスギナ(ツクシ)

  1. スギナの株を入手する(胞子をまく場合は、摘み取ったツクシを一晩乾燥させておく)
  2. 鉢底ネットを敷いた鉢に、鉢底石を入れる
  3. 容器の1/3〜2/3の高さまで用土を入れる
  4. スギナ株を鉢に植え付ける(乾燥させたツクシを軽く叩いて胞子をまく)
  5. 土が乾燥しないように水やりしつつ管理する

地植え栽培のスギナ(ツクシ)

地植え栽培の場合は、地下茎と胞子で増えていくスギナを如何に抑え込むかがポイントとなります。スギナの周囲を深さ3〜5cm埋め込んだレンガで囲むなどの対策を講じましょう。

スギナ(ツクシ)の育て方:増やし方

スギナは地下茎で根を生やして胞子を飛ばす性質があるため、自然と増えていく植物です。自然に増えたスギナを必要な数だけ残し、他は処分してしまいましょう。

スギナ(ツクシ)の育て方:増えすぎたときの除草剤や駆除のやり方は?


スギナは地下茎がわずかに残っていればそこから再生するほど強力な繁殖力を誇ります。株の小さいうちは地面ごと掘り返して処分しましょう。生息範囲が広がってしまった場合は、サンフーロン、ブロックスL、クサノンDX粒剤、草退治シャワーなどの除草剤をまいてください。

スギナ(ツクシ)の育て方:注意する病気

スギナは強健な植物のため、病害虫の被害をほとんど受けません。被害の心配なく安心して育てられます。

スギナ(ツクシ)の花言葉

スギナの花言葉は『向上心』『努力』『意外』『驚き』です。
スギナは1日1cmという驚異的なスピードで生長する植物であるため、その上向きな姿勢が花言葉に表れています。

スギナ(ツクシ)の育て方を知ろう


スギナは維持管理の手間はほとんどないものの、過度の拡大に目を光らせる必要のある植物です。日頃から生育状況を確認して育てていけば、春には地面からニョキっと顔をのぞかせたツクシを楽しますよ。

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スギナ(つくし)の基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Equisetum arvense
別名
原産地
北半球温帯

スギナ(つくし)の性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
普通
耐陰性
あり

時期

植え付け・植え替え
1月 、2月、3月、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月、12月

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