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デュランタの育て方|植え替え時期や方法は?剪定の仕方は?

  • クマツヅラ科
  • ハリマツリ属
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デュランタは藤色や白色の小さな花が房状に垂れ下がって咲く、風情のある観葉植物です。花が終わったあとはオレンジ色の小さな果実がつき、花とは違った味わいがあります。

庭木としても人気の高いデュランタ、その育て方をご紹介します。

デュランタの日当たり

熱帯植物のデュランタは日光が大好きで、太陽の光を十分に浴びると花もきれいに咲きます。そのため沖縄などの熱帯地域では、生け垣として植えている姿がよく見られます。日照不足になると、極端なくらい花つきが悪くなるので注意が必要です。

直射日光下でも育つデュランタですが、斑入り葉や黄金の品種の場合は、真夏の直射日光を浴びすぎると葉っぱが黄ばんだり焼けてしまうこともあります。傷んだ葉っぱを見つけたら、鉢植えの場合は真夏の昼間だけでも明るい日陰に移動させてあげましょう。

デュランタの置き場所

暖かい地域なら、デュランタを地植えしても冬越し可能ですが、冬に雪が降るような地域では鉢植えで育てた方が無難です。夏は屋外で、冬は室内で管理した方が安心でしょう。

室内に移動させるときは、急な環境変化を与えないようにしなければいけません。寒くなってから移動させるのではなく、11月頃になったら室内に入れてあげるようにしましょう。その際も、なるべく日当たりの良い場所を選んで管理するようにしてください。

暖かくなってデュランタを屋外に戻してあげるときも同じです。暑くなってからいきなり外に出すのではなく、3月下旬あたりになって霜の心配がなさそうでしたら、屋外の日当たりのよい場所に移動させましょう。

デュランタの水やり

夏の水やり

デュランタを地植えにしている場合は、しっかり根付いたあとは特に水やりをしなくても大丈夫です。真夏の晴天が続いて地面がカラカラに乾いてしまっているときは、適度に水をあげてください。

デュランタを鉢植えしている場合は、土の表面が乾いたら鉢の底から水が流れ出てくるまでしっかりと水やりをしてください。花が咲いている時期やよく生長している時は水をよく吸いますので、様子を見て必要だと思われたら一日に2回水やりをしましょう。

水やりの際には、花に直接水がかからないよう注意が必要です。蒸れてしまい、花が枯れてしまう原因になります。

冬の水やり

秋まではたっぷりと水を与え、冬になったら少し乾かし気味に管理しましょう。冬はデュランタの生育が鈍くなっているので、それほど水を必要としていません。土の表面が乾いていてもすぐに水をあげず、数日たってからあげるようにしましょう。

ただし冬にデュランタの鉢植えを室内に取り込んで管理して場合は、暖房器具などによって乾燥していることもあります。土の中まで乾いているようであればすぐに水をあげましょう。地植えの場合は放ったらかしでも大丈夫です。

デュランタの肥料・追肥

デュランタの生育期である春から秋にかけて肥料を施します。緩効性肥料を2ヵ月に1回ほど施しましょう。花が咲いている時期は、1〜2週間に1回程液体肥料を施すと花つきが良くなります。

ただし肥料を与えすぎると枝葉は伸びて大きく生長しますが、その分花つきが悪くなってしまいます。冬は休眠期ですので、特に10月以降は肥料は控えましょう。地植えでしたら4月と9月に骨粉入りの固形油粕などを蒔く程度でかまいません。

デュランタの土

デュランタを鉢植えで育てる場合は、小粒の赤玉土を7割、腐葉土を3割混ぜた配合土を用意します。川砂などを少し混ぜると、より水はけがよくなります。

地植えにする場合は水はけのよい場所を選びますが、水はけが悪そうでしたら土に腐葉土を混ぜ込むなどをして、水はけの良い環境をつくってあげるとよいでしょう。その際に元肥として完熟堆肥を混ぜ込んでおきます。

デュランタの植え替え・植え付け

デュランタを地植えする場合は必要ありませんが、鉢植えの場合は年に一度は植え替えをしないといけません。

デュランタは根が張るのが若干早いです。根が生長して根詰まりを起こすと、下の方の葉っぱから枯れていくこともあります。4〜5月を目安に植え替えを行うのが理想的です。

一回り大きな鉢を用意し、新しい用土を半分ほど入れます。そしてデュランタの根鉢をある程度崩して新しい鉢に入れ、用土をかぶせたら完成です。花が咲き終わったあとは、付け根の部分から剪定としておきましょう。

デュランタの増やし方(挿し木)

デュランタの増やし方は、「挿し木」が一般的です。適した時期は5〜6月です。デュランタの枝を2〜3節分の長さが残るように剪定し、下の節の葉っぱを取り除きます。

そして水揚げをしてから挿し木用の土に挿します。管理は明るい日陰で行い、水を切らさないようにします。発根促進剤があればつけてもよいですが、肥料は与えないようにしましょう。

デュランタの育て方で注意すべき病気・害虫

3〜10月、特に梅雨時期などはアブラムシが発生しやすいです。市販の殺虫殺菌剤を定期的に散布することで予防になります。風通しを良くしてあげるのもよい方法です。

ほかに、気温が高く湿度が低くなると発生しやすいのがハダニです。ハダニは葉裏につくので、気温が高くて乾燥している時に葉っぱに水をかけてあげることで、ある程度予防することができます。

デュランタの管理温度

デュランタは熱帯植物ですので耐寒性はやや劣りますが、最低でも5℃あれば枯れることは少ないです。

暖かい地域でしたら地植えでも問題ありません。

鉢植えで管理しているのでしたら、直接寒風が吹きつけるような場所や霜が下りるような場所を避けて移動させましょう。

寒さのために花や葉っぱが落ちることがありますが、株が生きていれば春には新芽が吹いて生長しますので心配いりません。

デュランタの花と実

デュランタは、葉っぱを楽しむタイプの品種にはあまり花は咲きません。花を楽しむタイプの品種には紫や青、白などの花が咲きます。

デュランタはもともとは観葉植物として日本に渡ってきましたが、品種改良により花つきのよい種類が流通するようになり、今では夏の花としても人気があります。

垂れ下がった枝についた花茎の先に、1〜1.5cmほどの小さな花がいくつかまとまって咲き、そのしだれた姿がとても印象的です。

デュランタの花が終わったあとには、丸くて黄色い果実が実ります。花とはまた違った味わいが楽しめ、こちらの姿も観賞用として人気です。ただし、この実自体は有毒なので、食べることはできません。

デュランタの花言葉

デュランタの花言葉は「あなたを見守る」「独りよがり」「歓迎」「目をひく容姿」です。

デュランタの由来

熱帯植物であるデュランタは、明治時代中期に日本へ渡来しました。今では夏の鉢物として流通の多い植物です。デュランタという名前は、16世紀の植物学者である「デュランテス」の名にちなんでいます。彼はローマ法王の侍医でもありました。

学名は「デュランタ・レペンス」といい、レペンスには「匍匐する」という意味があります。和名は「タイワンレンギョウ」で、別名は「ハリマツリ」です。

品種によってトゲがあることから「ハリ」、花姿の似ている「ジャスミン」を「マツリ」とも呼ぶことから「ハリマツリ」という別名がついたそうですが、南米原産であるデュランタがなぜ「タイワンレンギョウ」といわれるのかは残念ながら不明です。

デュランタの品種である「タカラヅカ」は、そのキリッとした出で立ちが袴姿のタカラジェンヌを想起させることから名を与えられ、白い花を咲かせる「アルバ」には白色という意味があります。

デュランタを地植えや鉢植えで育ててみよう!

品種が豊富なデュランタは、まず花を楽しみたいか葉っぱを楽しみたいかを選ぶ必要があります。

花は気品があってなおかつ愛らしく、葉っぱは様々な斑がとても美しいのでどちらを選ぶか迷ってしまいます。広い庭やベランダがあれば、思い切って両方を育ててみるのも良い選択ではないでしょうか。

暖かい地域でしたら地植えにすれば、ほとんど世話も必要ないので育てやすいですよ。

手間がかからないのにきれいな花を咲かせてくれるデュランタ、シンボルツリーとしてもぴったりかもしれません。

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デュランタの基本情報

ジャンル
庭木・花木
形態
低木
学名
別名
タイワンレンギョウ,ハリマツリ
原産地
熱帯アメリカ

デュランタの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
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