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ペチュニアの育て方|摘心のやり方は?地植えで枯れる原因は?雨対策が必要?

  • ナス科
  • ペチュニア属

ペチュニアは花壇の女王と呼ばれるほどに、花束やガーデニングを彩る花として人気の高い草花です。

育てやすく開花時期が長いことからも人気ですが、ペチュニアは雨と高温多湿に弱いので、適当に育てていると枯れることもあります。

この記事ではペチュニアの植え方や基本の育て方にくわえ、雨対策・暑さ対策もご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

ペチュニアの育て方のポイントは?

ペチュニアの育て方のポイントは、雨の多湿対策をすること、夏の暑さ対策をすることが大切です。また、摘心をするとこんもりと花付きがよくなりますよ。

園芸初心者でも花壇に地植えしたり、プランターに寄せ植えして簡単に育てられるので、お気に入りの品種を育ててみましょう。

ペチュニアの苗の植え方

ペチュニアを植える時期はいつ?

ペチュニアの苗を植える時期は、梅雨に入る前の4月下旬〜5月までです。もしくは梅雨が明けた8〜9月に植えると秋に美しい花が咲きます。

ペチュニアは高温多湿の環境に弱い草花なため、蒸れてしまうと下葉が枯れてしまったり、全体が枯れてしまうこともあるので、梅雨に植え付けるのはやめておきましょう。

花壇に地植えする方法

  1. ペチュニアは微生物が活発な土を好むため、植える1週間前に1㎡あたり2〜3kgの堆肥をよくすき込んでおく。
  2. その後1週間土をなじませたら、平らにならして株間が25〜30cmあくように、植え穴を掘る。
  3. ポットからペチュニアの苗を取り出し、根がびっしりと白く張っていたら、よくほぐしておく。
  4. 深植えになりすぎないよう、根鉢の肩と地面のラインがそろうように植え穴の深さを調整する。
  5. 苗と植え穴の隙間に土をいれて、手で軽く押し固める。
  6. たっぷりと水やりをして植え付け完了。

雨対策にバークチップをまいておくといい!

ペチュニアを地植えで育てると、雨がふったときの跳ね返りの泥汚れから病気が発生して枯れやすくなります。対策のため株のまわりにバークチップ(ウッドチップ)をまいておきましょう。

プランターや鉢に植える方法

  1. 鉢の底穴をネットでふさいで、鉢底石を底面が見えなくなるまでしきつめる。
  2. 市販のペチュニア用培養土を鉢の3分の1ほどいれる。
  3. ポットからペチュニアの苗を取り出し、根鉢(根とまわりの土)が白くなるほど根が回っていれば、よくほぐしておく。
  4. 土の上に苗を置いて、根鉢の肩が鉢のふち下1〜2cmの位置にくるように、土の量を調整する。
  5. 苗と鉢の間に土をいれていき、細い棒などで突きながら隙間なく土がはいるようにする。
  6. 軽く手で土を押し固めたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりする。

土はペチュニア専用の培養土がおすすめ!

多くの草花は土壌酸度(pH)が中性の環境を好むため、一般的な草花用培養土は中性になるよう調整されています。

しかし、ペチュニアは弱酸性の土壌酸度を好むため、市販のペチュニア専用の培養土を使ってあげるといいです。もしくは一般的な草花培養土に1〜2割ほど鹿沼土を混ぜて使うと、酸性に傾いてちょうどよくなります。

ペチュニアの摘心!時期や方法は?

摘心とは、「ピンチ」「芯止め」とも呼ばれる、植物の茎の先端をカットする剪定のひとつです。

茎の先をカットすることで脇芽の成長につながり、ペチュニアがこんもりと茂って花付きもよくなりますよ。

ペチュニアの摘心の時期は植え付けから2週間後です。苗が若いうちに摘心をすると、ペチュニアへの負担が軽くなり、脇芽がよく分岐するようになります。新芽が伸びたらこまめに摘心しておくと、美しくこんもりと茂ります。

ペチュニアを植える場所・置き場所

地植えのペチュニアを植える場所

ペチュニアを植える場所は、日当たりと風通しのいい場所を選びましょう。また、肥沃な土壌であることも大切なので、十分に土づくりをした場所に植えてください。

プランター・鉢植えのペチュニアの置き場所

プランターや鉢でペチュニアを育てるときは、室内と屋外のどちらの場合でも、日当たりのいい場所に置いて育ててください。

また、屋外で育てるときには、雨に当たらない場所に置くのがポイントです。

ペチュニアの水やり!頻度や時間帯に注意?

正しい水やり方法

地植え・プランター・鉢栽培に共通して、ペチュニアの水やりは、花にはかけずに株元の土へ水やりをすることが大切です。上の写真のように、花びらに水滴が溜まったままの状態はよくありません。

ペチュニアは花びらが柔らかく、水やりの衝撃で痛むこともがあります。また、花や茎の間に水滴が溜まると蒸れの原因になって病気になりやすくなるので気をつけましょう。

地植え栽培の水やり頻度

地植えのペチュニアの水やりは基本的には必要ありません。

ただし、夏場に何日も雨が降らず、株がくたっとしているようなら、朝の涼しい時間帯にたっぷりみずやりしてください。

プランター・鉢植え栽培の水やり頻度

ペチュニアの水やりは、鉢植えであれば土が乾いているなら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水を与えてください。こうすることで過湿を防いで、鉢の中の空気の入れ替えをすることができます。

夏場は水分がすぐ蒸発してしまうので、朝と夕方の涼しい時に土の状態を確認して、乾燥しているときには1日に2回水やりしましょう。

ペチュニアの肥料!追肥はいつから?

肥料を与える時期

ペチュニアに肥料を与える時期は3〜11月の間です。植えた後、元肥の効果が切れるころから与え始めるといいでしょう。

ペチュニアは肥料食いとも呼ばれるほど肥料を好むので、栽培中は肥料を定期的に与えましょう。とくに、開花時期の肥料を切らしてしまうと、花を咲かせなくなることがあるので注意が必要です。

おすすめの肥料と与え方

肥料は栽培中、10日に1回の目安で、草花用の液体肥料を水にうすめて、水やりの代わりに与えてください。

液体肥料のほうが花つきも生育もよくなってくれます。夏場の多湿でペチュニアに元気がないときは、肥料を控えるようにしましょう。

ただし、弱っているときに肥料をあげても、ペチュニアはその肥料を十分に吸収することができないうえに、肥料をあげることが逆効果になってしまうこともあります。

秋になって涼しくなってきた頃に、元気に芽を伸ばしているなら再び肥料をあげるようにしてください。

ペチュニアが枯れる原因は?枯らさない対策方法

雨対策をしよう!

ペチュニアは花びらが柔らかいので、雨の衝撃で弱ることがあります。また、雨水が花や葉茎にたまったままの状態だと、蒸れて「灰色かび病」がおこりやすくなります。

そのため、ペチュニアには雨対策が必須となります。

地植えのペチュニアの雨対策には、先述のとおり株周りにバークチップをまいて泥の跳ね返りを防止するほか、ひどい雨のときは傘やビニールを張って雨除けをしましょう。

プランター・鉢植えはとくに梅雨の時期にはペチュニアを雨にあたらせることがないように、軒下へと移動させたりして、雨をしのげるようにしてください。

暑さ対策をしよう!

ペチュニアは高温多湿の環境に置いておくとたちまち弱ってしまい、葉っぱを枯らしてしまう原因ともなってしまいます。

地植えのペチュニアには、ウッドチップが地温上昇を防いでくれるので効果的です。

プランター鉢植えのペチュニアには、コンクリートやアスファルトの地面に直接置かないよう、レンガなどの上に置いて鉢底に空間を作ってあげるといいです。そのほか、うち水をしておくと周囲の温度も下がって効果があります。

害虫や病気対策をしよう!

ペチュニアを育てる時に注意する病気には、葉を枯らしてしまう灰色カビ病というものがあります。

灰色カビ病は、株が清潔に管理できていなかったり、風通しの悪いところで育てていたり、アブラムシや病原菌が増殖してしまうことでなってしまいます。

予防策としては咲き終わった花びらや、弱っている葉っぱなどをすぐに取り除くことが効果的です。

放置していると、病原菌が広がって病気にかかってしまいます。アブラムシを見つけたときには、オルトラン薬剤を散布してアブラムシを駆除しましょう。

ペチュニアの花が終わったら?

ペチュニアは花が終わっても、「切り戻し」という剪定をすることで、何回か開花を楽しめます。

また、切り戻しは梅雨の蒸れ対策にも効果的なので、梅雨前に切り戻しをして梅雨明けに花を咲かせられるよう、準備をしておきましょう。

切り戻しの詳しいやり方は別途記事にしていますので、そちらを参考にしてください。

なお、ペチュニアの開花時期は長くて11月ごろまでです。ペチュニアは寒さに弱いため冬越しは難しいですが、挑戦したい方は下記記事を参考にしてくださいね。

ペチュニアの増やし方

種まき

ペチュニアの種まきをする時期は、4月から5月が一番適しています。ですが、4月の気温が低いときは屋外で種まきをするのは避けて、室内で種まきをするようにしましょう。

ペチュニアは種まきからでも簡単に育てられるので、たくさんの花を咲かせたいときは種まきから育てるのがおすすめです。

挿し芽・挿し木

ペチュニアは切り戻した茎を使って、挿し芽(挿し木)という方法で増やせます。4〜10月の間であれば生育期なので、いつでも挿し芽で増やせますよ。

詳しいやり方はこちらの記事で紹介しています。

ペチュニアの育て方は夏の高温多湿対策がポイント!

ペチュニアは育てやすい花ではありますが、それでも日本の夏の気候には弱いです。

地植えでもプランター・鉢植えでも、今回ご紹介した雨対策や高温対策が栽培成功のカギとなるので、この2つに注意して育ててみましょう。

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ペチュニアの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Petunia ×hybrida
別名
原産地
南米

ペチュニアの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

肥料
3月 、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
開花
3月 、4月、5月、6月、7月、8月、9月、10月、11月
収穫
5月 、6月

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