シバザクラの画像

シバザクラの育て方

  • ハナシノブ科
  • フロクス属

シバザクラの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Phlox subulata

別名

芝桜

原産地

北アメリカ

シバザクラの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

普通

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
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肥料

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開花

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シバザクラの育て方の画像

シバザクラは、北米原産の多年草です。地を這うように横へ横へと茎を伸ばし、茎の各節から根を出して広がっていきます。

春には、紫がかったピンクの小さな花を一面に咲かせます。他にも白や薄紫、ピンクに白のストライプが入る品種などもあり、とても美しい花です。このように地面を埋め尽くすように美しい色の花を咲かせるシバザクラの特徴から、グランドカーペットに向いているのはもちろん、鉢花としてもとてもかわいくて美しいです。

シバザクラ の育てる場所

シバザクラ は日当たりの良い場所を好みます。水はけが良い場所に植えることをおすすめします。日陰では茎が弱くなり、根が枯れやすくなってしまうため注意しましょう。

シバザクラの水やり

シバザクラは日当たりの良い場所を好み、乾燥にも強い花ですので、表面の土が乾いたら充分に水やりをします。そうはいっても、過湿には弱いので、水をやりすぎて根腐れを起こさないよう注意しましょう。

なお、夏の暑い時期には、水やりをした水がお湯になってしまいますので、朝夕の涼しい時間帯を選んで水やりをしてください。

肥料

肥料はそれほど必要ではありませんが、2月から3月頃に緩効性肥料を与えると、花付きがよくなります。即効性のある液肥を与えてしまうと、肥料焼けを起こしてしまうので、与えるのであれば緩効性肥料にしてください。

用土

シバザクラは、水はけのよい土を好みますので、赤玉土6:腐葉土2:川砂2の混合土などが適しています。

病害虫

シバザクラは、病気や害虫には強い方ですが、乾燥により発生しやすいハダニには注意しておいた方が良いでしょう。ハダニは葉っぱについて栄養分を吸い取り、葉を白くしてしまいます。ハダニは水に弱いので、葉水をするとハダニの発生を抑えることができます。

シバザクラの植え付け・植え替え

株が古くなってくると、枝が垂れ下がってきてしまいます。そうすると、鉢の真ん中あたりから枯れてきてしまいますので、植え替えが必要です。

花が終わった後の6月頃が、植え替えに適したタイミングです。植え替えは秋でも大丈夫ですが、しっかり根を張る前に寒くなってしまうと枯れる可能性がありますので、秋に植え替える場合は、秋を迎えたらなるべく早めに植え替えをした方が良いでしょう。

シバザクラの増やし方

シバザクラの増やし方は、株分けまたは挿し木か、2つの方法があります。

株分けによる増やし方

花が終わった後が、植え替えに最も適した時期ですので、ここで株分けをして植え替えるのが一般的です。

そして、シバザクラの株分けは少し変わっています。なんといってもシバザクラは、地面に触れた茎から発根して、地を這うように広がっていきますので、できるだけ広く掘り起こして、土をすべてふるい落とします。根の付いているところで茎をカットして、いくつかに株分けをします。

シバザクラは水はけが悪いと根腐れしやすいのですが、植え替えてから2週間程度は、水を吸いづらくなっていますので、たっぷりと水やりをしてあげましょう。

挿し木による増やし方

挿し木には、4月から5月頃が適しています。先端から6センチ程度をカットし、下葉を取り除いて3センチくらいの深さの土に挿します。たっぷりと水やりをしながら半日蔭に置いておくと、1カ月程度で発根し、鉢上げできます。

シバザクラの手入れ

シバザクラを植えると、しばらくの間は、雑草が生えやすくなりますので、雑草が生えたらこまめに草取りをしてあげてください。シバザクラが密集するようになってくると、だんだん雑草も生えなくなりますので、それまではこまめな草取りが大切です。

また、花が終わったら、茶色く枯れた花がらを切るようにして刈り込んでください。

シバザクラの種類

シバザクラには、実はたくさんの種類があります。ここでは、その中でもポピュラーな、違った色の品種をいくつかご紹介したいと思います。

マックダニエルクッション

マックダニエルクッションは、シバザクラの中でも丈夫で育てやすいとされている品種です。

濃い目のピンクが鮮やかな大きめの花が咲き、葉っぱの緑も濃くて、インパクトのある美しいシバザクラです。

アトロプルプレア

アトロプルプレアは、薄紫色が上品な印象のシバザクラで、比較的成育スピードが速いことで知られています。開花期間がやや長めなのも嬉しいポイントです。

多摩の流れ

ピンクと白のストライプがかわいらしい、こちらのシバザクラは「多摩川の流れ」という品種です。別名「キャンディーストライプ」とも呼ばれ、そのかわいらしさから女性にとても人気があります。

リトルドット

純白の花色が美しいリトルドットは、成育スピードはそれほど速くないものの、とても丈夫に育ってくれますので、シバザクラの中では比較的育てやすい品種です。たまにピンクの花を咲かせることがあり、純白の花の中にピンクの花を見つけたら、ハッピーな気分になれそうです。

シバザクラの花言葉

シバザクラという名称は、地を這う芝のように育ち、桜のような可憐な花を咲かせることに由来した和名です。英名ではモスフロックスと呼ばれます。

そんなシバザクラには、実はいくつもの花言葉があります。

「合意」「一致」「忍耐」という花言葉がよく知られていますが、これは、小さな花が寄り添うように一面に花を咲かせている様子から来ているようです。

他にも、フロックスが炎を意味する言葉であることから、「燃える恋」という花言葉もあります。白や青のシバザクラから、静かに燃える恋を連想させます。

また、濃いピンクのシバザクラに「私を拒否しないで」という情熱的な花言葉があるのにも驚かされます。

まとめ

今回は、地を這うように育ち、春には地面を覆い尽くすように美しい花を咲かせる、シバザクラの育て方をご紹介しました。

シバザクラにはたくさんの品種がありますが、いずれも鮮やかな色合いで一面華やかに彩ってくれます。

広い斜面一面に咲き誇るシバザクラも圧巻で素敵ですが、鉢植えで可憐に花を咲かせるシバザクラもまたかわいくてキレイですよ。

※トップ画像はあいさん@GreenSnap

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