トキワマンサクの画像

トキワマンサクの育て方

  • マンサク科
  • トキワマンサク属
トキワマンサクの育て方の画像

分布している地域としては、日本及び台湾・中国南部・インド北東部になります。国内では自生種が確認されていますが、わずかな地域のみに限られており、珍しい品種の植物として扱われています。花の色が白色とピンク色の2種類あり、鮮やかでボリュームがある咲き方をしますので、花を観賞する楽しみもあります。花びらが細長く丸いのが特徴で、群生で咲いていますと可憐な雰囲気です。近くで見るよりは少し離れた場所より、全体を眺めて鑑賞しますと、その美しさが確かめられます。5mぐらい背が高くなりますので、倒れるようでしたら支柱で支えて、植物を形作る方法で造形するのもいいでしょう。そのため、お庭を飾ると言うよりは、生垣の植物として使用されています。

トキワマンサクの育てる場所


日当たりがいい場所を好みますので、室内の窓際か日が降り注ぐベランダが、気温も暖かく育てる環境として最適です。半日陰のような環境でも、耐陰性がありますので、成長はしますが花の数が少なかったり、細くて弱い状態になってしまいます。花は華やかでボリュームがある、咲き方がご希望であれば、やはり日なたで育てる方法がいいでしょう。耐寒性もありますが、基本的に暖かい日が当たる場所が良いため、寒い地域では暖かい室内で管理して下さい。

トキワマンサクの水やり

鉢植えやプランターなどで育てている場合は、用土の表面が乾いてきましたら、鉢底より水が流れ出てくるぐらい、たっぷりと水を与えてあげましょう。地植えの水やり管理は、鉢植えと比べまして手がかからず、基本的に自然の雨で大丈夫です。真夏などに乾燥する日が続き、土がすごく乾いている状態になりましたら、水を与えて下さい。又、地植えで育てる場合は、土壌に根が張るまでは、自然に降る雨以外にも、自分で水やりもしましょう。

肥料

鉢植えで育てている場合は、花木用の固形肥料か緩効性化成肥料を、春の3月頃になりましたら、株元に追肥して下さい。4月~5月頃にかけて開花期になりますので、肥料を与えますと元気に花を咲かせます。2月頃に寒肥として油かすなど有機肥料を、株元に与えておきますと、1年間に必要な養分のほとんどを、与えることができます。成長状態が良くないのであれば、9月頃にも追肥してあげるといいでしょう。地植えで育てている場合は、2月頃に有機質肥料を、土に埋めるなどして混ぜておけば大丈夫です。

用土


水はけがいい状態が最適ですが、水はけが良すぎて乾燥してはいけないので、ある程度水分を含む用土を作りましょう。おススメの配合としては、赤玉土中粒:5、完熟腐葉土:5、バーク堆肥:5の割合です。有機質な土壌が育つ土になります。

病害虫

病気や害虫に強い植物ですが、葉が重なって茂ったことで、風通しが悪くなり、高温多湿な環境になりますと、株も弱ってくるため、カイガラムシが発生することがあります。成虫のカイガラムシを見つけましたら、歯ブラシなどでこそぎ落として、数が多いのであれば枝を切って駆除し、風通しを良くして、発生しにくい環境にします。幼虫であれば殺虫剤を散布して、駆除することができます。

トキワマンサクの植え付け・植え替え

最適な時期は春の4月~5月頃と、秋の9月~10月頃になります。お庭に地植えする場合は、冬越しできる日が当たる場所を選んで穴を掘ります。有機質の土壌がいいため、腐葉土などをいっぱい混ぜて植え、水をしっかり与えておきましょう。苗木が細いので倒れそうであれば、支えとなる支柱を立てて下さい。鉢植えの場合は、緩効性化成肥料でもいいですし、有機質肥料でもどちらでも、育ちますので大丈夫です。

トキワマンサクの増やし方

挿し木の方法で増やすことができます。最適な時期は7月・8月・で、成長状態がいい新しく出てきた、痛みがない太い枝を、5~7cmぐらい切って、挿し穂として使用します。用土に挿し植えるため下の方の葉は、取り除いて下さい。水に1時間ぐらいつけておいた後、赤玉土の小粒タイプに挿し植えて下さい。水を切らさないようにして、用土は乾かない状態を保ち、明るい日陰で育てると発根してきます。根がずいぶん生えましたら、配合した用土を入れた鉢か、地面に植え替えましょう。

トキワマンサクの剪定


春の4月~5月に花が咲きますので、5月~6月の開花した後に、枝を剪定しましょう。開花した後は枝が伸びて成長しますので、すっきりと剪定を行っても大丈夫です。込みあっていて風通しが悪くなっている枝や、枯れている枝などを、根元より切り落とします。剪定の時期はタイミングをずらしますと、翌年の花芽のつきが悪くなり、花数が少なくなりますので、開花後の剪定時期を守って下さい。

トキワマンサクの種類


遠くから見ると白っぽく見え、近づいて見ると少し黄色味があり、細い花びらをしているのが、トキワマンサクです。基本種になりますが常緑樹で、高さが3m~5mぐらい大きい植物です。花びらの先が丸くそっているので、彼岸花に姿が少しにています。ボリュームがある咲き方をしますので、華やかなため鑑賞するのに向いている花です。ベニバナトキワマンサクは、濃いピンク色が特徴になっており、新しい葉が赤い色をしていますが、夏には葉が緑色になり、葉も鑑賞する楽しみがあります。全体的に色が鮮やかで、綺麗な品種になります。

トキワマンサクの花言葉

「私から愛したい」「霊感」「おまじない」です。「私から愛したい」は、白色やピンク色という色味が、恋愛を連想させることが由来になっています。「霊感」「おまじない」は、東北地方の人がマンサクの枝で、農作物が今年は豊作にできるか?占いをして予測したことが由来になっています。

まとめ

病害虫の心配が基本的に、必要がない品種になっていますので、園芸初心者でも育てるのが難しくありません。日当たりがいい場所で、水やりも用土が乾いてきましたら、与えればいいですし、外で育てているのであれば、自然に降ってくる雨のみで大丈夫です。気にかけて手入れをするポイントとしては、やはり剪定になってきます。成長が旺盛なため、枝が伸びすぎますと風通りが悪くなったり、日が当たりにくい部分も出てきますので、剪定は行うようにしましょう。多少剪定に自信がない人でも、思い切って剪定しても、大丈夫なので迷わずカットしましょう。剪定をすることで、次の年にも綺麗な花を咲かせてくれます。肥料は冬から初春にかけて必要と、覚えておけば忘れません。

※トップ画像はちゃーみぃさん@GreenSnap

トキワマンサクの基本情報

ジャンル
庭木・花木
形態
高木
学名
別名
常盤万作,ベニバナトキワマンサク,アカバナトキワマンサク
原産地
日本〜インド

トキワマンサクの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
普通
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
剪定
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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