ユキノシタの画像

ユキノシタの育て方

  • ユキノシタ科
  • ユキノシタ属

ユキノシタの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Saxifraga stolonifera

別名

雪の下

原産地

日本、中国

ユキノシタの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

強い

耐暑性

普通

耐陰性

あり

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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ユキノシタの育て方の画像

可愛らしい名前の草花「ユキノシタ」は、成長しても50センチメートルほどの背丈で、白い可憐な花を咲かせる山野草です。東南アジアや中央アジアに生息し、日本では本州全土、九州で見かけることが多いです。今回はそんなユキノシタについてご紹介します。

ユキノシタの育てる場所

ユキノシタは耐寒性に強く、暑さには少し弱い草花の一種で、半日陰な場所を好んで育ちます。渓谷などの沢のある辺りや、苔むした岩陰などに自生しています。常緑の多年草ということもあり、下草として民家の庭で好まれ植えられます。鉢植えでも、日陰の環境で手軽に育てることができます。

ユキノシタの水やり

ユキノシタは、園芸の点から見ると、世話をあまり必要としない草花として知られています。基本的に、根がきちんとついたユキノシタは、世話をせずとも半日陰の環境ならすくすくと育ちます。ただし、庭で育てているか鉢植えかの環境によって水やりはかわります。

庭に植えるときは、湿気があり樹木の陰になるような半日陰の環境を選んで植植えてあげましょう。そうすることで水やりを気にすることはありません。

ただし、鉢植えの場合は湿り気のある土壌を好むため、用土が乾きすぎないよう注意し水やりをしましょう。夏場は特に注意が必要です。

肥料

ユキノシタは、基本的には肥料を与えなくても良い草花です。特に庭植えの場合は、まず肥料を与えることがないです。

鉢植えでも多くの肥料を要する草花ではありません。緩行性化成肥料を、初秋に一度撒く程度で問題ありません。逆に多すぎる肥料は徒長しすぎる傾向にありますので、注意が必要です。

用土

 

ユキノシタを育てるのに適した用土ですが、草花園芸用の用土で全く問題がありません。また山などに自生知ているユキノシタなどを分けてもらうときは、その生えている土地の土を鉢植えに分けてもらいます。

乾燥が苦手で、湿り気のある土を好みますが、水はけが悪すぎても根腐れを起こします。自分で用土を用意するなら、赤玉土小粒に水はけをよくするため、ヤシガラや、溶岩を粉砕したものを混ぜるとよいでしょう。

病害虫

病害虫に関して、強い方なので発生しにくいと思って良いです。ただ、アブラムシの被害があるので、見つけたらすぐに除去するように心掛けてください。

ユキノシタの植え付け・植え替え

ユキノシタの植えつけの時期ですが、名前の由来にもなったように雪の下にいる時期である3月ごろからが適しています。庭の場合は、特に真夏と真冬を除けば、いつでも植え付けて大丈夫です。庭で栽培している場合は、植え付ける前に、庭の土に腐葉土を混ぜるなどをして水はけのよい土を作り用意しておきます。

鉢植えの場合は、園芸用の草花用土と山野草用の鉢植えを用意します。植え付けのときは直射日光が当たらないように気をつけます。

庭植えにしろ、鉢植えにしろ、ユキノシタは浅く根を張る性質がありますので、深く植え付ける必要はありません。

次に、植え替えについてです。ユキノシタは、とても適応性が高い草花のため繁殖がしやすいです。植え替えについてですが、庭の場合は特に必要ありません。鉢植えの場合は、1年に1度行います。

ユキノシタの増やし方

ユキノシタを増やしたい場合ですが、ランナーを利用した株分けで増やします。ランナーとは、細長い子株のことです。育てているユキノシタからランナーが伸び得ていたら、ユキノシタを増やすサインです。

ランナーが出ている鉢植えの隣に、ユキノシタに適した用土の入った鉢植えを起きます。ランナーが土に触れた部分から根をおろし、ユキノシタは増えていきます。

ランナーから芽、根が出てしっかりと根付いたらランナーをきります。

庭の場合はユキノシタの育つ環境が適していると、ランナが土についた部分から繁殖していきます。環境さえユキノシタにてきしているとかなりの数のユキノシタが繁殖します。

ユキノシタの手入れ

ユキノシタは、あまり手入れを必要とする草花でありません。それでも注意が必要なのが開花後です。ユキノシタは、4月~5月にかけて花を咲かせます。先終わって枯れ始めたら、花茎から切り落とします。また、枯れている葉を見つけたら、取り除きます。枯れた葉は、カビの原因になります。

また、夏場は乾燥がしやすい時期ですので、水切れに注意してください。

水やりのところでも説明したように、鉢植えの場合は乾燥しないように気をつけないといけません。そのため、夏場の水切れには要注意です。ユキノシタの夏越しを上手に行うためにも、乾燥と半日陰の環境を常に整えるように気をつけてください。

寒さには強いので、冬場は手入れはいりません。

ユキノシタの花言葉

ユキノシタは、漢字で雪の下と書きます。冬越えの時期に雪の下でも緑色の葉を広げていることに因んでいると言われています。また小さな白い花を咲かせることからも控えめな印象を持つ草花です。そんなユキノシタがもつイメージもあり、花言葉は、深い愛情、切ない愛情、恋心などと言われています。

英語圏ではユキノシタは、ストロベリー・ベゴニアと呼ばれます。白いユキノシタの花の花言葉は、純粋無垢です。

日本語の花言葉である「愛情」は、ユキノシタが生薬として用いられていることに由来していると言われています。ユキノシタの絞り汁には、小児のひきつけや、中耳炎、虫さされなどに効果があり、虎耳草と中国名がついています。

まとめ

ユキノシタは、庭でも鉢植えでも育てる事ができる便利な山野草です。世話もかからないので、園芸が初心者におすすめです。庭でも鉢植えでも勢い良く育ちますが、ユキノシタの天ぷらは、衣を薄っすらとつけて天ぷらとして食したり、水にさらしたあとに、和え物にしてたべることができます。

初夏に咲く花を鑑賞するだけでなく、十分に育った葉でユキノシタの料理を堪能するのも、園芸の楽しみです。

トップ画像はふみきちさんさん@GreenSnap

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