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ノリウツギの育て方|植え付けや剪定の時期は?冬の注意点とは?

  • アジサイ科
  • ヒドランゲア属

ノリウツギは日本に広く分布するアジサイ科の植物です。高さは3メートル程度と、それほど大きくなりません。花の美しさから、庭木として古くから栽培されてきた植物です。

そんなノリウツギの育て方をご説明します。

ノリウツギの日当たり

ノリウツギは基本的に日当たりを好む植物です。ただし、日光が強すぎても葉焼けを起こす可能性があるので、西日があたるような場所は避けましょう。特に夏場などの西日には弱いので、日が沈んできたら場所を移動させてあげてください。

ただし、多少の日光不足には耐えられるため、日陰であっても1日数時間日光が当たるような場所であれば育つことができます。

ノリウツギの置き場所

ノリウツギを育てるときは、水はけが良くて、完全に乾燥しないような場所に置きます。

ノリウツギの水やり

夏の水やり

ノリウツギはアジサイに近い仲間であるため水を好みます。

ノリウツギを鉢植えにした場合は、夏の時期に水不足になりがちなので、水を切らさないようにして下さい。できれば地植えにしたほうが、水切れを起こしにくいためおすすめです。特に若い株は水切れに弱いため、注意が必要です。

土を乾かさないためにも、上からビニールをかけてマルチングをすることをおすすめします。マルチングをしておけば、土の保水はもちろん、雑草の繁殖や害虫を侵入を防ぐ効果も期待できるので、一石二鳥です。

冬の水やり

秋を過ぎたら、水やりは控えるようにしましょう。冬は土が完全に乾いてから水をあげるようにしましょう。頻繁に水をあげると、株が傷んでしまいます。

ノリウツギの肥料・追肥

ノリウツギの肥料は、植え替え時期である2月か3月にあげます。

このとき1月に寒肥として、有機肥料をまいておきましょう。そうすることで、寒さにより効き目が遅くなっている肥料と、春に活発になるノリウツギの活動がマッチして、肥料がスムーズに力を発揮することができます。

そして、7月にもう1度肥料を与えます。肥料の種類は化成肥料です。ノリウツギの花が開花している間は、特に追肥する必要はありません。

ノリウツギの土

ノリウツギは水はけのよい土であれば、種類を問いません。市販の培養土で十分に育ちます。

ノリウツギの植え替え・植え付け・種まき

ノリウツギの植え付け時期は、葉が落ち始める11月から3月にかけてが適期です。

ノリウツギは大きく育つ植物なので、7号サイズより大きい植木鉢か花壇で育てるのがおすすめです。花壇で育てる場合は、深さ30センチほど穴を掘って、そこに種をまきます。

掘り出した土の3割から4割程度の肥料を入れてから、元の土とよく混ぜ合わせましょう。

ノリウツギの増やし方

ノリウツギの増やし方は、「挿し木」と「取り木」が一般的です。それぞれ、6月頃に行うようにしましょう。

2つの増やし方はよく似ていますが、挿し木は茎の表皮を削いでから根をつけるのに対して、取り木は根が生えてから取り除きます。

そして、挿し木はすでに剪定しおえた枝などを使いますが、取り木に用いるのは基本的に根や太い枝などです。そのため、取り木をして生長させた方が期間は短く育ちます。

ノリウツギの剪定

ノリウツギは剪定で形を整えることも必要な植物です。

ノリウツギを剪定する時期は、大方の花が散ったあとになります。あまり日を置くと、しぼんだ花やつぼみ、芽なども取り除いてしまい、来年度に咲くはずの花が、咲けなくなってしまうので、遅くても8月末日頃までには終えるようにしておきましょう。

とはいっても、焦って剪定を行う必要はありません。七変化をするノリウツギの花弁を楽しんでから、切り取っても遅くはありません。

剪定方法は、開花した枝を少し切り取り、未開花の枝はそのままにしておきます。ただ、未開花にも関わらず生長し過ぎて枝が伸びすぎた木などがあったら、取り除いてしまいましょう。

剪定したときのノリウツギの高さは、剪定してから枝が伸びて、来年もっと高く開花することを見込んで決めるようにしましょう。剪定は毎年行うと良いでしょう。

ノリウツギの育て方で注意すべき病気・害虫

ノリウツギが注意するべき病気や虫は特にいませんが、油断は禁物です。

初夏や秋頃は、アブラムシやハダニが発生しやすい時期ですので、ノリウツギも被害を受けていないか、定期的に見てあげるようにしましょう。

ノリウツギの管理温度

ノリウツギは日向を好む植物です。しかし冬に寒風に当たり続けると、株が弱ってしまい、開花しないことがあるので、寒風に当てないように注意しましょう。

また、強い日光に長時間当たっても、葉が焼けてしまうことがあるので、こちらも注意が必要です。

ノリウツギの花言葉

ノリウツギの花言葉は「臨機応変」です。

ノリウツギの花をお庭で育ててみよう!

今回は三角系の花序からなる、ノリウツギの育て方をご紹介しました。

「臨機応変」という花言葉の通り、ノリウツギは黄緑からクリーム色、クリーム色からピンクへ…と、多種多様な変化を見せます。

そんなライムライトを長く保つ秘訣は、やはり水やりと日光です。

夏は水をたくさんあげて日に当てすぎないように、冬は水やりを控えて寒波に当てないように、と、気温などのまわりの環境をよく見て育ててあげるようにしましょう。

その昔、シーボルトが日本を紹介する架け橋としてノリウツギを選んだように、あなたが大切に育てたノリウツギがあなたと誰かを繋いでくれる架け橋になるといいですね。

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ノリウツギの基本情報

ジャンル
庭木・花木
形態
低木
学名
Hydrangea paniculata
別名
原産地
日本

ノリウツギの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
3月 、4月、5月、6月
肥料
2月 、3月、7月
開花
7月 、8月、9月
剪定
1月 、2月、10月、11月、12月

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