イカリソウの画像

イカリソウの育て方

  • メギ科
  • イカリソウ属
イカリソウの育て方の画像

変わった花の形が特徴的なイカリソウ。中国名、淫羊藿(いんようかく)といい、滋養強壮効果のある生薬として有名な植物です。日本では、観賞用の品種が多く、花の形が船のイカリに似ていることからイカリソウの名が付いたといわれています。日本各地で自生する品種もあり、寒さ、暑さにも強く、育てやすい山野草の仲間です。今回はイカリソウの育て方をご紹介します。

イカリソウの育てる場所

春と秋には日当たりがよく、夏は強い日差しを避けた明るい場所が適しています。この条件を満たす場所は、落葉樹の下です。落葉樹は、冬~春の間は葉がないので、よく日が当たります。春から徐々に葉が増え、夏は葉が生い茂り、明るい日陰になります。秋になると葉が落ち、再び日当たりが良くなるのです。地植えするなら、落葉樹の下が最適です。

鉢植えの場合は、季節ごと移動させましょう。

イカリソウの水やり

イカリソウは乾燥に強い植物です。地植えの場合、基本的には自然の降雨のみで十分で、水やりの必要はありません。降雨がない日が続き、乾燥している時だけ水やりしてください。

鉢植えの場合は、土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをしましょう。

肥料

春(4月~5月頃)と秋(9月~10月頃)に緩効性の化成肥料を施します。それと同時に春~秋の間は、月1回のペースで薄めた液体肥料を施しましょう。

用土

水はけのよい土が適しています。赤玉土と軽石を同比率にし、赤玉土、軽石の半分くらいの腐葉土を混ぜた用土を用いましょう。市販されている山野草の土を使うのもおすすめです。

病害虫

病気

かかりやすい病気は特にありません。

害虫

害虫も少ないのですが、アブラムシには注意しましょう。アブラムシは、葉裏に寄生し、汁液を吸い、植物の生育を妨げたり、病気を媒介することもあります。また、繁殖力が旺盛なので、早めに見つけ取り除きましょう。数が多い場合は、殺虫剤を散布して駆除します。

イカリソウの植え付け・植え替え

植え付け

5月下旬~7月上旬に植え付けます。赤玉土に軽石、腐葉土を混ぜた用土を用い、元肥として緩効性の化成肥料を施して植え付けましょう。

植え替え

鉢植えの場合は、植え替えが必要です。根のまわり具合を確認し、根が鉢にまわっていたら、ワンサイズ大きな鉢に植え替えてください。少なくとも、年に1回は植え替えましょう。適期は、春か秋の暖かい時期です。

イカリソウの増やし方

種まき

乾燥に弱いため、5月に採取したタネを、すぐに種まきします。

株分け

植え替えと同じタイミングで、株分けして増やすことができます。根茎が自然に分岐しているところで分けましょう。

イカリソウの手入れ

袋がけ

5月に種を採取する際に、放っておくと果実は緑色のまま熟して落ちてしまいます。果実、種が落ちないように袋をかけておきましょう。

イカリソウの品種・種類

雪国イカリソウ:上信越地方に分布する大型のイカリソウで、花色は、桃色~赤紫色、鮮やかな赤などがあり、花色が魅力的なものが多いです。

白花梅花:イカリソウ特有の花の形ではなく、梅の花のような小さな白い花を咲かせるのが特徴の品種です。

紫小町:梅花イカリソウ系の交雑種で、濃い紫色の小さな花が魅力の品種です。

夕映:花は大きめで、色は濃い赤紫色の見栄えのよい品種です。

エピメディウム・レプトリズム:中国原産の品種で、桃色の大きな花を咲かせます。

まとめ

イカリソウの育て方をご紹介しました。イカリソウは滋養強壮の生薬として有名ですが、船のイカリのような変わった形の花を咲かせるため、観賞用として人気があります。寒さ、暑さにも強く丈夫で育てやすいので、初心者でも気軽にチャレンジできるでしょう。

あなたもイカリソウを育て、イカリソウの変わった花を生で見てみませんか?

※トップ画像はまるちゃんさん@GreenSnap

イカリソウの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
別名
淫羊霍,三枝九葉草
原産地
日本

イカリソウの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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