アサギリソウの画像

アサギリソウの育て方

  • キク科
  • アルテミシア属
アサギリソウの育て方の画像

フワフワ、モサモサの見た目がかわいく、ガーデニング好きにはファンが多いアサギリソウ。
寄せ植えの脇役としても優秀で、アサギリソウが鉢に入るだけで全体がほんわかした雰囲気になります。

見ているだけで癒される、アサギリソウの失敗しない育て方を見てみましょう。

アサギリソウの育てる場所

本来アサギリソウは、北陸・東北地方の高山や海岸の岩場に生息しているヨモギの一種です。寒さには強いのですが高温多湿が苦手なので、夏場や温かい地域では直射日光の当たる場所を避け、半日陰の場所に置いてください。特に、厳しい西日に当てないように注意しましょう。

涼しい地域や季節には、日当たりと風通し、水はけのいい場所に置くと葉をどんどん茂らせます。夏には小さな花を咲かせますが、開花すると茎自体は成長をストップさせてしまうので、葉の色が変わることがあります。

アサギリソウの水やり

岩場を好むアサギリソウは、乾燥気味に育てましょう。庭に直植えしている場合は、雨だけでじゅうぶんです。何日も降雨がなく、土がカラカラになっている場合のみ水を与えてください。
特に注意が必要なのが梅雨時期で、よく雨が多すぎて枯れることがあります。この時期は雨の当たらない場所に移動するか、水はけのいい場所に植え替えてください。

鉢植えの場合は、土が乾燥して白くなってから水をたっぷり与えましょう。冬場は、水やりしすぎず乾燥気味に育てましょう。

肥料

特にたくさんの肥料や、特殊なものは不要です。肥料は、多く与えすぎると根腐れを起こすので注意してください。

3月中旬から4月にかけて植え付けをするのと一緒に、緩効性化成肥料を置いてください。また、5月頃に状態を見て、もう一度軽く置き肥すると葉が力強くなります。

用土

アサギリソウの用土は、市販されている山野草用の培養土を使用すると失敗がありません。しかし、特に細かな決まりはなく、水はけのいい用土を使用することだけ気を付けてください。

庭に植える際、水はけが心配なら腐葉土を混ぜると水はけが良くなります。

病害虫

アサギリソウの病気でもっとも多いのが、多湿による軟腐病です。葉がしおれ、地際が腐ったようになっていれば、多湿のため細菌が繁殖したことが原因です。
一度発症すると、薬剤での治療が難しいので、水はけの良い場所に植え付け、薬剤で事前に予防しましょう。

害虫でもっとも被害が多いのはアブラムシです。室内で育てている場合は、風通しが悪くなると虫がつきやすくなります。粒状の殺虫剤を撒いておくと、根から殺虫成分を取り入れるので害虫が付きにくくなります。

他にも、ナメクジやイモムシに食べられる被害が出ることがあります。ついているのを見かけたら、割りばしなどですぐに取ります。また、ナメクジは夜行性なので、夜チェックするとより多くのナメクジを駆除できます。

アサギリソウの植え付け・植え替え

植え付けや植え替えは、3月中旬から4月にかけて行うのがベストです。開花期は8月頃なので、葉の美しさを長持ちさせたいなら、開花前に剪定するといいでしょう。

植え付けでは用土を葉の間にも入れ、株元までしっかり植えると安定します。植え付け後は、水をたっぷり与えて水切れを防いでください。

植え替えをする際は、2年に一度のペースが最適です。

アサギリソウの増やし方

アサギリソウを増やす場合は、株分けかさし芽をするのが簡単です。株分けするときは、無理に分けず、力を入れなくても離れるところで分けます。
さし芽をする際は、伸びた茎を切ってさしておくと根が出てきます。但し、乾燥させると発根に失敗するので注意してください。

アサギリソウの手入れ

特に多くの手入れは必要ありませんが、アサギリソウは育つ過程で株元が木質化してきます。
新芽を増やしてこんもりとさせたいなら、木質化した部分を残しつつ短く切りそろえましょう。

また、夏時期に花が咲くと葉の色が悪くなるので、摘み取る人も多いです。緑々しい葉を楽しみたいなら、剪定してください。

枯れた茎から根が出れば、四方に新しい茎が出て自然と増えていきます。増えると困る場合は、剪定して好みの形に切り揃えます。

アサギリソウの花言葉

ガーデニングでは名わき役のアサギリソウですが、花言葉は「脚光を浴びる」「陽気」「光」「慕う心」。キラキラとシルバーに輝く葉っぱにふさわしい花言葉で、大切な人にプレゼントするときは花言葉を添えると素敵です。

しかし一方で「復讐」という花言葉もあるので、少し注意が必要です。

まとめ

雨や水やりの後、葉についた水がキラキラして、とてもきれいなシルバーリーフは、寄せ植えにも盆栽の下草としても重宝されるガーデニングの名わき役です。

こんもりと可愛らしい形状が特徴的で、庭にグリーンが足りない場所に植え付けておくと、初心者でも雰囲気のいいガーデン作りができます。

風通しと水はけに気を付ければ、育て方はそれほど難しくないので、ぜひあなたのガーデンライフの仲間に迎えてあげてください。

※トップ画像はchip sp.さん@GreenSnap

アサギリソウの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
別名
原産地
北海道

アサギリソウの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
普通
耐暑性
普通
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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