ラズベリーの画像

ラズベリーの育て方

  • バラ科
  • キイチゴ属

ラズベリーの基本情報

ジャンル

果樹

形態

低木

学名

Rubus idaeus

別名

木苺,キイチゴ

原産地

欧米原産の改良種

ラズベリーの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
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6
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肥料

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収穫

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ラズベリーの育て方の画像

赤くてまるで宝石のような実が可愛く、スイーツなどにも使われるなど、特に女性から大人気のラズベリー。

初心者でも簡単に育てやすく、早くて一年程で最初の実が収穫出来てしまうなど、

とっても魅力的なラズベリーの育て方についてご紹介します。

基礎情報

日当たり

ラズベリーは日当たりの良い場所を好みますが、半日陰でも育てることが出来ます。

夏場は温暖な気候よりも冷涼な気候を好む植物です。

なので、関東地方以西の地域は夏の日差しが強いため、できるだけ涼しい半日陰で育てます。

関東でも半日陰で育てることをオススメします。

また、直射日光に当てると弱ってしまうため、直射日光の当たらない場所に置きます。

しかし、基本的には耐寒性も耐暑性も強く、鉢植えであれば西南地方の暖地でも栽培することが可能です。

関東以北の寒い地域で育てる場合は庭植えでも、鉢植えでも半日陰の場所を選んで置きましょう。

 

置き場所

ラズベリーは、夏場に涼しい気候を好みます。

なので、できるだけ半日陰の場所に置きましょう。

特に、梅雨などのジメジメした時季はカビが生えてしまったりすることがあります。

できるだけ風通しが良い場所に置いて予防してあげましょう。

ラズベリーは一度根を張ってしまうと繁殖力が強いため藪になりやすく思わぬ場所から生えてきたりもします。

「もっと気軽にラズベリーの栽培を楽しみたい」という方は鉢植えにすることをオススメします。

鉢植えにしておくと、置き場所の移動も簡単に行うことが出来ます。

 

 

水やり

夏場のラズベリーの水やりは、水を切らさない様に気をつけましょう。

特に、鉢植えにして栽培している場合は乾燥しやすいので

土の表面が白く乾いていたら鉢底から染み出すくらいたっぷりと水をあげましょう。

8月から9月の真夏は乾燥が激しいので朝と夕方の二回、しっかりと水をあげます。

それ以外の春・秋は一日一回程度の水やりで大丈夫ですが、しっかりめに水をあげます。

 

 

冬は落葉し、休眠しますが断水せずに土の表面が乾いたタイミングで水やりを行います。

また、地植えの場合は日照りが続かない限り特に水やりをする必要はありません。

春秋と同様に土の様子を見ながら水やりをしましょう。

 

 

肥料・追肥

庭植えの場合は、芽が出る前の3月までに元肥として粒状肥料を置き、植え付けの準備をします。

大体一株あたり50グラム程度が目安です。

そして、5月頃と9月頃に追肥を行います。

この時も元肥の時と同じく粒状肥料を使用し、一株25グラム程度を目安に置きましょう。

肥料の量は株の成長具合に合わせて変え、大きくなるにつれて少しずつ増やして与えます。

また、鉢植えの時も同じ様に肥料を置きますが、葉色などの様子を見ながら一株3グラムを目安に与えましょう。

更に、肥料をあげる際には株の根元ではなく、樹の枝が広がっている所よりも外側に置いてあげるのがポイントです。

 

 

用土

ラズベリーの用土は水はけが良い土が適しています。

鉢植えの場合は、赤玉土と腐葉土、川砂の三種類を6:3:1の割合で混ぜたものに肥料を足して用意します。

また、庭植えの場合は、土の状態によっても変わってきますが、

庭の土と腐葉土、肥料をそれぞれ5:3:2の割合で混ぜ込んで置きましょう。

土の配合が難しかったり面倒な場合は、園芸店などでベリー用の培養土が販売されているのでそれを使いましょう。

 

植え替え・植え付け・種蒔

植え付けの時期は、落葉し休眠している時期で真冬を避けた3月頃が適しています。

また、植え替えの時期も同様の時期が好ましいですが、

鉢に根が回ってしまって根詰まりをしている場合は真夏と真冬を避けた9月から11月頃に植え替えを行います。

鉢植えの場合は根詰まりを防ぎ、通気性をよくするため2年に一回程度は植え替えを行い、一回り大きな鉢に植え替えましょう。

ラズベリーをプランターで栽培する場合は6号から8号のものを使いましょう。

ラズベリーは地下茎の繁殖力が強いため、地植えにすると広い範囲で根が広がります。

それによって他の植物の生育を阻害してしまう場合もあるので地植えをする際は植える場所をしっかり考えましょう。

更に、剪定をする際は一季なり性と二季なり性では剪定の仕方や時期が異なります。

一季なり性は、6月から7月に果実の収穫が終わったら剪定に入ります。

その年に伸びた枝を残して古い枝は全て切り落としましょう。

二季なり性は、12月から3月に剪定を行います。

秋に果実を付けた枝は残し、枯れ込んで灰色になってしまった枝は全て切り落として枝を間引きます。

必要の無い枝を取り除いてあげることで全体の風通しが良くなります。

 

増やし方

ラズベリーは挿し木で増やすことが可能です。地下茎から沢山新しい茎が出るので、その茎を使って4月から5月ごろに挿し木を行います。新しい茎を根本から切り、すぐに水に浸け1時間ほど置きます。その後、新しい土を入れた鉢に植え付けると簡単に増やすことができます。また、挿し木よりも簡単に増やすことができるのがサッカーを使った方法です。地下茎からところどころ芽が出てきますが、これをサッカー(吸枝)と呼びます。広い場所に植えたラズベリーなどは2年から3年でサッカーが出てきます。サッカーから葉が5枚ほど出て、高さが15センチ程まで育ったらサッカーを根から掘り起こします。サッカーの周りを深く堀り、根を傷付けないように取り出します。植え付けた後は支柱を立てて半日陰で管理しましょう。

 

 

病気・害虫

ラズベリーは特に心配する病害虫はありませんが、

梅雨の時期など生育環境がジメジメしている時は灰色カビ病にかかる場合があります。

灰色カビ病は茎や葉が腐るように溶けてしまう病気で、進行すると植物が灰色のカビに覆われてしまいます。

風通しの良い場所に置いての予防の他、対処法としては、

枯れてしまった部分は取り除いたり咲き終えた花ガラなどはこまめに取ってあげることが大切です。

また、葉や茎から栄養分を吸い取ってしまうカイガラムシが付くことがあるので注意しましょう。

基本的にカイガラムシは手作業で取ることになりますが、不安である場合は防除スプレーを使用しても良いです。

 

 

薬用や用途

スイーツなどに使われているイメージが多く、食用としても人気のあるラズベリーですが、

ラズベリーは便秘解消などにも効果があるとされています。

ラズベリーは100グラム中、約4.7グラムの食物繊維が含まれているなど

フルーツの中でも食物繊維が豊富なことで知られています。

また、ビタミン・ミネラル・ポリフェノールが豊富に含まれていて、

老化防止健康維持などの効果が高いことから健康食品にも多く取り入れられています。

更に、ラズベリーリーフティーが妊婦さんに良いとされています。

主に果実を食べることで知られていますが「ヨーロッパキイチゴ」という品種の葉を乾燥させて作られたお茶で、

酸味はほとんど無く緑茶やほうじ茶に似てあっさりとしていて飲みやすい味です。

ノンカフェインのため妊婦さんは勿論、授乳中のお母さんも安心して飲むことができます。

効果としてはお産をスムーズにしたり母乳の出を良くしたりする効果があります。

また、生理痛の軽減などにも効果があるため女性にとってもオススメです。

 

管理温度

ラズベリーは基本的に耐暑性も耐寒性も強い植物ですが、

冷涼な気候を好んで育つため涼しい気温で育てることをオススメします。

落葉しますがどの地域でもきちんと越冬できるので、温度管理はあまり気にすることはありません。

 

種類・品種

ラズベリーは収穫時期が一回の一季なり性のものと二回収穫が可能な二季なり性があります。

一季なり性でオススメの品種はグレンモイです。

ラズベリーならではのトゲが無く安心して育てることができます。

果実も100円玉サイズのものが付くこともあり、お菓子作りなどにも最適です。

二季なり性は、レッドジュエルが温暖な地域でも比較的育てやすく風味も良いためオススメです。

品種によって果実の色も異なり、大きさや糖度、トゲがあるか無いかなどそれぞれ特徴があります。

是非お気に入りの品種を探して見て下さい。

 

 

収穫

ラズベリーの収穫の時期は一季なり性であれば、6月から7月に収穫を行いますが、

二季なり性のラズベリーは秋頃にも収穫をすることが出来るため、6月から7月に加えて10月から11月に収穫をします。

収穫する際は、果実が傷まないように天気が良い日の朝か夕方に行いましょう。

ラズベリーは果実が熟すタイミングがそれぞれ違うので成長過程や色の違いが楽しめます。

生で食べたり、ジャムなどに加工して食べる場合は完熟したものを、

スイーツなどに混ぜて使う場合は完熟する手前のものを選んで収穫するのがオススメです。

 

トリビア

花言葉

ラズベリーの花言葉は2つあります。「深い後悔」と「愛情」です。

赤い実が甘くて美味しそうだと手を伸ばしたところトゲがあったことから「深い後悔」、甘いその味から「愛情」が付けられました。

正反対の意味を持つ花言葉なので、贈り物などでラズベリーを送る際は注意が必要です。

 

由来伝承

ラズベリー(Raspberry)の「berry」は果実を意味します。

「rasp」はヤスリを意味し、デコボコした果実の見た目から名付けられたという説や、

ラズベリーで作ったお酒を「raspis」と読んでいたことに由来するなど、ラズベリーの名前には複数の説があります。

 

まとめ

今回はラズベリーの育て方についてご紹介しました。

ラズベリーは別名フランボワーズとも言います。

ケーキやマカロンによく使われているラズベリーは見た目も可愛いですよね。

日陰で育てることができるのでマンションなどでも育てやすいかもしれません。

ラズベリーはとても強い木なので初心者でも簡単に育てることができます。

成長の過程を楽しみながら沢山果実がついたら自分で手作りのジャムやスムージーに挑戦してみても楽しいかもしれませんね。

毎日の朝食などに取り入れると食物繊維も摂取出来て心にも身体にも優しいですね。

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