グレープフルーツの育て方|種まきや収穫の時期は?剪定は必要?

  • ミカン科
  • ミカン属

グレープフルーツは代表的な柑橘類の一つです。グレープフルーツの木は成長すると2メートル近くにもなります。自宅で育てると実がつくまでに時間がかかりますが、すでに実がなる木を購入してくることもできます。

ここではそんなグレープフルーツの育て方から収穫方法なども解説します。すでにグレープフルーツを育てている人も見てみてください。

グレープフルーツの栽培場所

グレープフルーツは、日当たりの良いところで育てます。寒さに弱いので、風が当たりにくいところに植え付けるのがおすすめです。

関東地方の場合は、南関東地域であればグレープフルーツを地植えして育てることは可能です。もしも東北などに住んでいる場合には鉢植えで育てると良いでしょう。寒冷地の場合には、株元にワラを敷くなどのマルチングをしておいてください。

グレープフルーツの水やり

グレープフルーツを鉢植えする場合、土が乾いてきたらしっかり水を与えます。地植えならば降雨だけで十分です。冬場は土が乾いて数日経ったら水を与える程度で問題ありません。

グレープフルーツの肥料

グレープフルーツは、しっかり肥料を与えたほうが実もしっかり大きくなります。肥料は春と夏、そして秋に与えましょう。

グレープフルーツの土

グレープフルーツを育てるときは、水はけの良い用土を用いましょう。腐葉土などの栄養分をしっかり混ぜ込んで用土をつくってください。

グレープフルーツの種まき・植え付け・植え替え

種まき

グレープフルーツは、種を購入してきてまいて育てることもできます。1cmほどの穴をつく利、種まきをします。あとは、発芽するまで水やりを欠かさないようにしましょう。半月ほどで発芽するので大きくなったら植え替えします。

植え付け

グレープフルーツの苗は葉が青々としていおり節間が短く詰まっているものを選びます。苗の植え付けは3月から4月に行いましょう。50cmほどの穴さを掘って苗植えします。終わったら支柱を立てて株を支えると良いでしょう。

植え替え

グレープフルーツの植え替えは、3月から4月にかけて行います。根詰まりを防ぐとともに通気性を高めるためにも植え替えは大事です。2年に一回程度行いましょう。また、植え替えしたら土を乾燥させないようにしっかり水をやりましょう。

大量にグレープフルーツを育てる場合、虫対策がかなり大事です。虫が発生するとグレープフルーツの木が全てダメになることもあるため、農薬の使用を検討しましょう。その際は、農薬濃度などに気をつけてください。

エカキムシ

グレープフルーツの葉に幼虫を植え付けます。このエカキムシの幼虫にグレープフルーツの葉を食害されるので気をつけましょう。

アブラムシ

春先に発生します。アブラムシは茎や葉などに取り付いて養分を吸収します。殺虫剤で対処しましょう。

チョウ・ガの幼虫

ベランダで育てているグレープフルーツの葉にチョウやガが幼虫を植え付けることがあります。グレープフルーツなどの柑橘類はこうした羽虫の幼虫も発生しやすいです。虫除けネットを使ったり殺虫剤を用いて対処します。

また、葉水をすることでアブラムシやちょうなどの幼虫がが住み着きにくい環境にできます。葉水を朝と夕にすることを習慣化してみると良いでしょう。葉水を自動的に行ってくれる機械もあります。葉水で対処すれば農薬などを使う場合に比べて大変健康的です。

グレープフルーツの増やし方

種まき

グレープフルーツの種をそのまま土に植えて増やすことができます。種は植える前に洗っておきましょう。発芽するまではしっかり水やりしておいてください。収穫できるまでには10年近くかかるので気長に育てましょう。

スーパーで販売されているグレープフルーツを購入して、その種をそのまま植えても発芽しますが、品種によっては種がほとんどなかったり発芽しないようになっているものもあります。

接ぎ木

グレープフルーツは、接ぎ木で増やすこともできます。接ぎ木だとグレープフルーツの種から増やす場合よりもより早く収穫できるようになります。接ぎ木は2月から4月にかけて行います。

グレープフルーツの剪定

グレープフルーツの木全体がしっかり日光に当たるように、余分な葉を剪定していきます。こんもりとしているところがあったら適度に剪定しましょう。

また、前年度に伸びた枝は実がつくので、切らないようにしておいてください。植えてから数年は剪定に注力して、自分の気に入るシルエットに整えるようにすると良いでしょう。

グレープフルーツの手入れ

特に手入れせずともよく育つのがグレープフルーツです。剪定をするほか、虫がいたら欠かさずつまみとっておきましょう。また、グレープフルーツの実がついたら落ちないようにネットなどで保護するのもおすすめです。

また、グレープフルーツの実が小さいときは、日にしっかり当たっていないことが原因かもしれません。グレープフルーツはしっかり日に当てたほうが実も大きくのに加えて、果実の味も良くなります。

グレープフルーツの収穫

グレープフルーツの実は、冬・初春に果実が熟したら収穫できるようになります。木につけたまま越冬させると、より味が良くなりますが、収穫が遅れると実が落ちてしまいます。このため、早めに収穫して涼しい場所で追熟させることもおすすめです。

一般にポット苗からグレープフルーツを育てる場合、かなり収穫までに時間がかかります。もしも長く待つのが嫌ならば、ホームセンターなどですでに大きくなっているグレープフルーツの木を購入してみると良いでしょう。木によっては、購入したその年から収穫可能なものもあります。

とはいえ、一度実をつけるようになると長く楽しめるので一から育てるのも魅力がかなりあります。

グレープフルーツの栄養・活用方法

活用方法

グレープフルーツは単に生で食べるだけでなくいろいろな方法で楽しめます。例えば、ジャムやカクテルづくりなどにも活用できます。自宅で栽培したグレープフルーツはより健康的で新鮮なのでやはり生を味わってみるのが一番オススメです。

栄養

グレープフルーツは栄養分も豊富です。特にビタミンCやチアミンなどのビタミン類をよく含んでいます。グレープフルーツ一個食べるだけで一日のビタミンcが摂取できるくらいです。

グレープフルーツの種類・品種

グレープフルーツと一口にいっても実はいろいろな品種があります。

例えば、酸味が少ないグレープフルーツにしたいならばスタールビーがおすすめでしょう。主にグレープフルーツには果肉がホワイト系のマーシュと果肉がピンク系のルビーがありますが、それぞれで味も微妙に異なります。ルビー系はより甘みが強い反面、マーシュ系は酸味がより強いです。

グレープフルーツの木をおうちで栽培してみよう!

グレープフルーツは意外と育てやすい植物です。実がつくまでに時間がかかりますが、あまり寒くない地域であれば苦労することなく育てられます。何よりグレープフルーツの実が収穫できるのは大きな利点でしょう。是非ともこの記事を参考にしてグレープフルーツにトライしてみてください。

※トップ画像はさん@GreenSnap

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グレープフルーツの基本情報

ジャンル
果樹
形態
低木
学名
Citrus ×paradisi
別名
葡萄柚
原産地
亜熱帯地方

グレープフルーツの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
3月 、4月
肥料
4月 、5月、6月、7月、8月、9月、10月
開花
4月 、5月、6月
収穫
1月 、12月
剪定
3月 、4月、6月、7月

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