四角豆の画像

四角豆の育て方

  • マメ科
  • カクマメ属
四角豆の育て方の画像

サヤを切ると、断面が四角なことが名前の由来になった四角豆。熱帯アジア原産のマメ科シカクマメ属の多年草です。スイートピーに似た薄い青紫色の花が咲きます。このかわいい花はもちろん、葉、サヤ、種子、塊根など全ての部分が食べられるのですが、日本では、サヤのみ食べるのが一般的です。また、ツル性の植物なので、のびたツルを誘引して、緑のカーテンとしても人気があります。今回は、実用性が高い四角豆の育て方をご紹介します。

四角豆の栽培場所

日当たりと風通し、さらには水はけもよい場所が適しています。

また、ツル性の植物なので、ツルを誘引するスペースを考えて場所選びしましょう。緑のカーテンとして利用したい場合には尚更です。ツルは、2~3m伸びます。

もう1点注意したいのが、連作障害です。前年マメ科の植物を栽培した場所は避けましょう。

四角豆の水やり

四角豆は乾燥に弱いので、土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをします。鉢植えの場合は、鉢の底から水が出てくるくらい水やりをしましょう。

肥料

マメ科の植物は、肥沃な用土で育てていれば追肥の必要はありませんが、四角豆は、マメ科の植物の中では肥料を必要とする植物です。花が咲きだしたら、生育の様子を見ながら化成肥料を追肥しましょう。

ただ、窒素が多いと実付きが悪くなりますので注意してください。

用土

まずは、植え付けの2週間前までに、苦土石灰を混ぜて用土を中和させておきます。

四角豆を育てるには水持ち、水はけのよい用土が適しているため、赤玉土に腐葉土、堆肥、バーミキュライトを加えた用土を用いましょう。

病害虫

病気

うどんこ病や灰色カビ病などに注意が必要です。どちらもカビによる病気です。腐ったり、枯れた部分は取り除き、薬剤を散布して対処しますが、予防するには、風通しをよくして蒸れないようにすることと、窒素過多にならないように肥料管理します。

害虫

アブラムシやハダニなどに注意が必要です。どちらも葉裏に寄生して汁液を吸います。生育不良に陥る直接被害と病気を媒介する間接被害がありますので、見つけたら、なるべく早く殺虫剤を散布して駆除しましょう。

四角豆の植え付け・植え替え

4月中旬~5月中旬頃に種まきをして苗を育て、5月中旬~6月中旬頃に苗を植え付けます。地植えにする場合は、植え付けの2週間前までに、苦土石灰を混ぜて用土を中和させておきます。株間を50㎝程とりましょう。

プランターに植え付ける場合には、深さがあるプランターを選びましょう。65㎝幅のサイズのプランターで2株が目安です。

四角豆の増やし方

種まき

8月~10月頃収穫したサヤから種をとり、日陰干しして4月中旬~5月中旬まで保管します。4月中旬~5月中旬になったら、育苗ポットに種まきし、苗を育てましょう。

四角豆の収穫

8月~10月頃、サヤの長さが10~12cmになったら収穫します。ヘタの部分をハサミで切って収穫しましょう。株が茂ってくると、実がどんどんなります。収穫が遅れると、実が硬くなってしまうので、早めに収穫しましょう。

四角豆の栽培のポイント

ワラ敷き

乾燥に弱いので、ワラを敷き乾燥を防ぎましょう。また、夏場の水切れには気を付けてください。

ツルの誘引

ツル性の植物なので、ネット、支柱を立ててツルを誘引します。ツルが伸び放題になると、ツル同士が絡まって茂ってしまい、風通しが悪くなってしまうのと、強風の影響を受けやすくなってしまいますので、ツルの誘引が重要です。

また、必要に応じてツルを整理しましょう。

まとめ

四角豆の育て方をご紹介しました。四角豆の楽しみはたくさんあります。のびたツルは、夏場に緑のカーテンとして活躍しますし、薄い青紫色の花が咲きかわいいです。収穫したサヤや塊根などは、おいしく食べられます。

楽しみが多い四角豆を、あなたも育ててみませんか?

※トップ画像はranaさん@GreenSnap

四角豆の基本情報

ジャンル
野菜
形態
つる植物
学名
別名
シカクマメ,ウリズンマメ
原産地
熱帯アジア

四角豆の性質

栽培難易度
普通
耐寒性
普通
耐暑性
やや強い
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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