アジサイは放置するとどこまでも大きくなります(´д`|||)
毎年の剪定は必要です🎵
鉢物として出回るアジサイは母の日ギフトとして定着して最近は五月に店頭販売も始まりました🎵
手には入りやすくなったものの、
持て余して数年でボサボサに❗
…とならないように適宜剪定して、
コンパクトにしながら花も楽しみたい人向けに備忘録として残しておきます✨
いざ切ろうと思ってもどう手をつけて良いのか、どこで切れば良いのか解らない❗
そもそも綺麗なアジサイ切りたくない❗
…という方が多いと思います✨
植木屋さんは微塵も躊躇がないので、
バシバシ切りますけどね(笑)
まずはアジサイの開花枝の写真✨
二枚で一対の(対生:たいせい)という葉の着き方をします🍀
この一対の葉の付け根に芽が一つずつあります🎵
○と×と△に分けてみましたが、
花の下にある葉の付け根には来年開花する花芽は着きません💦
花芽がつくのは2~3節以降の葉の付け根になります🎵
剪定箇所は赤い線が安全に来年も咲かせられる場所になります✨
黄色の節まで下げると株はコンパクトになりますが、やや芽が小さいので開花するかどうかは剪定以降~10月までの栽培管理に左右されます💦
株はコンパクトにしたいけど、
花は来年も咲かせたい❗
という我儘に対応出来る方法として、
芽かきというものがあります✨
庭にあるアジサイの芽かきをしていると、それだけで1日仕事になってしまいますからこれは鉢物に適しています🎵
作業は葉の付け根にある芽を一番下に付いている葉の1節上まですべてかき取ります❗
例として、前の写真にある黄色い線の芽だけ残して、一つ上の赤線部分まですべてです🎵
ハサミでも良いですし、カッターナイフでも良いですけど、葉を切らないこと💧指を切らないことに注意してくださいね⚠
庭に植えてあるアジサイの芽は切った後、直ぐに動き出して新しい芽が伸び始めます💦
コンパクトにしたい場合は剪定後伸び出した枝の付け根の芽を全てかき取ります✨
その後、下の芽が膨らんだのを確認したら9月上旬までに切ると小さいまま管理出来ますが、花が確実に咲く保証はないです💦
既に大きくなりすぎた株はすべての枝を地際から3~4節だけ残して伐採しましょう💥
一年間我慢して、翌々年の開花から小さく仕立て直して楽しみましょう✨
花後の剪定[2019'10.22追記]
アジサイの花芽は10月頃に分岐して来年の夏に備えてます✨
10月以降に枝を剪定すると花は咲かなくなります😢
花芽の誘導
アジサイの剪定は花から数えて2~3芽しか切らないのがセオリーです💧
それより下になると花芽の形成が出来にくくなります😢
今回は花から数えて2芽下で切って、尚且つ腋芽を2節、芽掻きしました🎵
来年の夏にアジサイの開花の保証と丈が小さくなれば✨アジサイの新しい管理法として活用出来ます🌼
アジサイが小さい丈のまま楽しめることが目標❗
剪定後の秋
葉を残した状態で芽だけを切除✂️
下の芽が次第に膨らんできました❗
冬の状態
腋芽を2つ切った状態の冬芽🌱
ちゃんと膨らみました🎵
夏が楽しみ😆
開花
2020.6.26
盛大に開花しました✨
高さは僕の背丈(170cm)くらいです🎵
開花した場所から4段下で芽処理をした枝は開花する枝としない枝に分かれました💦
上の枝は強く芽処理しても咲く✨
下の枝は強く芽処理すると咲かない💦
ありがとーございます(о´∀`о)