3年前、三國志の赤壁古戦場に訪れました。写真⬅左は龐統(174~214年)が隠居をしていた時期に自ら植えた千年銀杏樹らしいです。樹齢は既に1800年を超えているそうです。その場で落ちている臭い実を足でつぶし、種だけ持って帰ってきました。種を植えて、僅か3年間でこんなに立派な株(写真➡右)まで成長してくれて驚きました。
龐統(ほうとう)は劉備に仕えて活躍した、いわゆる軍師です。諸葛亮と並び称され、「鳳雛(鳳凰ほうおうの雛ひな)」と呼ばれていたことでも知られています。計略を考案するのを得意としていましたが、人物鑑定にも優れており、幅広い人脈を持っていました。劉備に益州奪取を強く勧め、蜀が建国される上で、重要な役割を果たしています。しかし攻略戦の最中に戦死してしまい、その才能を十分に発揮しきることはできませんでした。
3年前に銀杏の木を植えました
三國志の戦場で千年銀杏樹から落ちている臭い実を足でつぶし、種だけ持って帰ってきました。種を植えて、僅か3年間でこんなに立派な株(写真➡右)まで成長してくれて驚きました。