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イワシャジンの育て方|植え付けや植え替えの時期は?

  • キキョウ科
  • ツリガネニンジン属

イワシャジンは主に夏の終わりから秋にかけ開花し、細い茎の釣瞳形の花をぶら下げ流ように付け色は青紫色で先端が5つに分かれています。見た目は細く繊細な植物ですが、しっかりと根を張る丈夫な植物です。

そのイワシャジンの育て方をご紹介していきます。

イワシャジンの日当たり

イワシャジンは、春〜夏は日光を当て育てていきます。生長期に、充分に日を当てることで丈夫な株に育ちます。

しかし、強い乾燥や暑さにかなり弱いので、梅雨入り以降は強い直射日光は避け、室内で育てることをおすすめします。

イワシャジンの置き場所

イワシャジンは霧の多い滝や谷の飛沫がかかる場所に生息しており、栽培には少し工夫が必要です。茎が立ち上がり始めたところから遮光を始め、葉焼けや乾燥による傷みを防ぎます。

梅雨明けごろからは50%から70%遮光して、風通しよく涼しい環境をよく整えるようににます。夏が過ぎて涼しくなる頃から、イワシャジンの蕾が開花し始めます。このころは50%と遮光を調整し、花色を調整します。

イワシャジンの花が終わり、再び栄養葉が出始めてから、日当たりの良い棚上などへ移し来年の株を育てます。冬は、凍結などの厳しい地域では棚下などで寒さを防ぎましょう。

地植えの場合、日当たりは朝日が当たる程度の場所が心配なく育てることができます。直接地面に植えるより、池などのわきやウォールロックなどの石組みの中に植え込んだ方が無難でしょう。

イワシャジンの水やり

夏の水やり

イワシャジンの水のやりは、春と秋は朝に、夏と夕方は夜に、葉の上からたっぷりと水を注いであげます。ただし、雨が多く湿度の高い時期は、水やりを少し控えた方が葉や株を傷めません。

鉢の中の土の表面に湿り気を感じたら、一日おいてから水をあげるといいでしょう。多湿にしすぎると凍結により茎や株を傷めてしまう可能性があるので、水のやりすぎには常に注意をしましょう。

冬の水やり

イワシャジンは、冬に地上部が枯れ、冬至芽と根の状態で越します。そのため、冬場は土の様子を見つつ乾燥しない程度に水やりをする必要があります。

逆に水のやりすぎで多湿にすると、凍結により根茎を傷めるので数日に1回程度でいいでしょう。

イワシャジンの肥料・追肥

イワシャジンは、植え込みの際に元肥として、鉢の底に暖効性化肥料を数粒使用します。その頻度としては、若葉が出始める4月上旬から6月下旬まで、また9月下旬から11月上旬までの間に三要素等量の液体の肥料を2週間に1回投入します。

さらに、同時期に市販の山野草用の置き肥を入れると効果的です。

イワシャジンの用土

イワシャジンを育てるときの土は、水はけがよいものが適しています。用土は水はけと水持ちを考慮し、市販の山草用の培養土の小粒、中粒を加えたものであり、さらにそれぞれが3mmから10mmの日光砂、硬質鹿沼土、軽石を4対4対2で加えた用土を混ぜるとより効果的です。

鉢も、通気性と水はけもよく、茎が垂れ下がるため深めの鉢が良いでしょう。

イワシャジンの種まき・植え替え・植え付け

イワシャジンの植え付け時期は、春の芽が出始め前の3月上旬から4月上旬頃に行います。また、秋は茎葉の枯れる10月中旬から下旬に行います。

植え替えは2年に1回程度ですが、そのときに古い培養土を落としすぎないようにしましょう。落としすぎると、細いひげ根がなくなってしまうことがあるので、周りの培養土はある程度残す必要があります。

イワシャジンの増やし方

イワシャジンの増やし方は、まず「株分け」と「種まき」の2種類があります。

株分け

株分けは、植え替えの際に行い、無理に株を割らず、手で分けられる範囲で分けます。必ず芽のあることを確認し、根茎をカッターで切りその切り口には必ず殺菌剤を塗る必要があります。

種まき

次に種まきに関しては、秋に種をとり、冷蔵庫で保存して春に種まきします。ヶ月から2ヶ月で発芽して、秋には2枚から4枚の栄養葉に成長していきます。そこから早いものだと、2年ほどで開花します。

イワシャジンの育て方で注意すべき病気・害虫

かかりやすい病気

イワシャジンに起こりうる病気に関しましては、うどんこ病、葉焼け、カビ病、軟腐病等があります。

これが起こる原因としては、高温多湿時の水をあげすぎです。あまり水をやり過ぎず、鉢土が湿っていれば一日おいて次の日に再度確認し水をやるなどとの注意を心がけることをおすすめします。

つきやすい虫

害虫に関しては、ネズミ、ナメクジ、イモムシ、バッタ、ダニ等があります。その中でナメクジ、イモムシやバッタは食害にあったりします。また、梅雨時期はハダニが出やすく、冬にはネズミによる地下部の食害に注意する必要があります。

それぞれの対処法としては、ネズミはネズミ捕りの設置またはネズミの入らない場所で育てるなどあります。

またナメクジやイモムシ、ハダニ、バッタ等は鉢植えに水やりをしたら、受け皿に溜まった余計な水分を必ず捨てるようにすることや、または、市販に売っている害虫スプレー等で退治するのが効果的です。

イワシャジンの管理温度

イワシャジンは強い乾燥や暑さにかなり弱いので、梅雨入り以降は強い直射日光は避け、室内で湿度を管理することをおすすめします。

イワシャジンの花言葉

イワシャジンの花言葉には、「感謝」「誠実」などがあります。

イワシャジンの育て方をマスターしよう!

今回はイワシャジンのご紹介をさせていただきました。

イワシャジンは、関東地方、中部地方の山脈の岩場に見られ、このイワシャジンは霧が多い谷や滝の飛沫がかかる場所に生えるので、栽培には少し工夫が必要です。

しかし、夏を過ぎて夕方が涼しく感じる頃から、蕾が膨らみ開花が始まり、秋には紫色の釣鐘形の花が岩場から取れ下がるように開花しとても風情のある花で山野草です。

ぜひ一度育てて見てはいかがでしょうか。

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イワシャジンの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Adenophora takedae
別名
イワツリガネソウ
原産地
日本

イワシャジンの性質

栽培難易度
やや難しい
耐寒性
普通
耐暑性
やや弱い
耐陰性

時期

種まき
1月 、2月、3月
植え付け・植え替え
3月 、4月
肥料
4月 、5月、6月
開花
9月 、10月

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