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イベリスの育て方|種まきの時期や増やし方は?切り戻しは必要?

  • アブラナ科
  • イベリス属
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アブラナ科イベリス属に分類される初心者でも育てやすい観葉植物です。ギリシャや南ヨーロッパに約20〜30の種類が自生しています。イベリスは花の美しさや香りを楽しめるので、フラワーアレンジやブライダルブーケにも起用される縁起の良い花となっています。

今回はイベリスのついての育て方や名前の由来についてご紹介します。

イベリスの日当たり

イベリスは温暖と乾燥している地中海地域のような気候を好む植物なので、日当たりの良い場所で育てると元気に生長します。

日陰で育ててしまうと、日照不足によって、葉や茎がもやしのように細く、元気のないものになってしまいます。株が弱いと花が咲きにくくなり、美しい白い花を見ることができなくなってしまいます。

イベリスの置き場所

イベリスは耐寒性・耐暑性共に強い植物です。秋ごろに種を撒いた場合は、苗が小型のときは霜が当たらない所で管理するようにしましょう。

イベリスには一年草と多年草があり、多年草の場合は冬の季節になると地上部が枯れてしまいます。そして、春の暖かい気候になると新芽を出すようになります。

ただしウンベラータなどの品種では防寒対策が必要ですので、日当たりの良い室内で管理すると良いでしょう。

イベリスの水やり

夏の水やり

夏のイベリスには、基本的に土の表面が乾いていたらたっぷりと水を与えましょう。

梅雨の時期は株が蒸れないように、少し乾いた環境になるように水を与えてください。イベリスは過湿に弱いため、水をやりすぎると枯れてしまうので注意しましょう。

冬の水やり

冬のイベリスも、基本的に土が乾いてから水やりを行うようにしましょう。

多年生の品種は冬に地上部が枯れてしまいますが、しっかりと水やりをしてあげましょう。

イベリスの肥料・追肥

イベリスを植え付けるとき、土中にゆっくりと効く粒状の肥料を与えておいてください。また、生育期の春と秋に行うと良いでしょう。このとき、有機質肥料を使うことでしっかりとした株に育ちます。

そのため追肥の必要はありません。

イベリスの土

イベリスを育てるときは、水はけの良い土を選んでください。イベリスは基本的に水はけが良い環境であれば、どこでも生長することができます。

地植えする場合は、腐葉土を混ぜておくと水はけが良くなります。

鉢植えする場合は、鹿沼土や軽石を少し混ぜておくとイベリスのよい土ができます。腐葉土と赤玉土を4対6の割合で混ぜて利用するのも良いでしょう。

センペルビレンスという品種で夏越しさせるためには、培養土を使用してください。

イベリスの植え替え・植え付け・種まき

植え替え

イベリスは一年草であるので、植え替えをする必要がありません。多年生の品種でも、イベリスは移植を嫌うので、地植えの場合は植え替えはしないでおきましょう。

鉢植えの場合、鉢から根がはみ出して窮屈になっているときに、一回り大きい鉢に植え替えてあげましょう。

種まき・植え付け

イベリスの種まき時期は、春と秋頃です。特に秋はウンベラータやアマラなどの品種を撒いてあげましょう。

イベリスの種が結実したら、採取して保管しておきましょう。

ポットに種を蒔いてから少し育てて、花壇などに植え付けても、直に撒いても生長させることができます。

イベリスの増やし方


イベリスの増やし方には、「種まき」と「株分け」、「挿し木(挿し芽)」の3種類があります。

種まきについては前述の通りです。

株分け・挿し木

株分けや挿し木で増やすことができるのは、「イベリス・センペルビレンス」という品種です。

株分けをするときは、開花後にすぐ行うことです。開花期には4〜6月となっています。秋の季節になってから株分けをすることも可能です。

大株や古株には夏に枯れやすいので、挿し木を行って更新させておくと良いでしょう。

イベリスの手入れ(剪定・切り戻し)

前述の「イベリス・センペルビレンス」という品種は、花が終わったあとや冬前に剪定しておくと、風通しが良くなり、株をきれいに保つことができます。

イベリスの育て方で注意すべき病気・害虫

イベリスの病気は、多湿になると起こる「灰色かび病」のかかることがあります。風通しのよい日の当たる場所で管理しましょう。土は水はけの良い土であることも予防対策ができます。

害虫はアブラムシが主につきやすいです。そのほかにも、コナガやアオムシなどもつきやすいので駆除してあげることです。

イベリスの管理(夏越し)

イベリスは-10度にも耐える耐寒性があり、高温多湿に弱いです。そのため、夏の管理に注意すれば、夏越しもすることができます。

イベリスの種類・品種


イベリスの品種には一年草と多年草の品種が存在します。

一年草には、南ヨーロッパ原産の「アマラ」という品種があります。代表的なものには、一年草はウンベラータ(スペインやイタリアが原産地)と多年草のセンペルビレンスという品種で白い花が咲き人気です。

ギリシャや西南アジアなどを分布地とする「オドラータ」という品種もよく親しまれており、強い花の香りを放つ品種です。

イベリスの花

イベリスの花は、ほとんどの品種で白色です。「イベリス・ウンベラータ」という品種の花は、ほかにピンクや赤や藤色にも咲くものもあります。

また、ギリシアなどを原産地とする「オドラータ」と呼ばれる品種には、アマラよりも強い花の香がします。

イベリスの花言葉

イベリスの花言葉には、「心を惹きつける」、「初恋の思い出」といった意味があります。

イベリスの花が太陽に向かって曲がる様から心を惹きつけるという花言葉が付けられたとされています。初恋の思い出には、花から甘い香りがするところからイメージされています。

まとめ

イベリスの育て方などについてご紹介しました。

イベリスは花がこんもりした形で咲く美しい花です。春に花を咲かせることが多いの花見と一緒に鑑賞してみてもいいですね。

草丈が低い観葉植物ですので高さを気にせずに育てることができます。初心者でも育てやすいので挑戦してみてください。

結婚を控えているならば是非イベリアの花を活用してみましょう。せっかくなら、花の香りがするアマラやオドラータという品種を育ててみてください。

花の色も白ばかりでなくピンクや藤色も育てて合わせて束ねるときれいなブーケができあがると思います。

こちらの記事を参考にしてイベリア半島が名前の由来のイベリスを育ててみてください。

※トップ画像はulalaさん@GreenSnap

イベリスの新着コラム

イベリスの基本情報

ジャンル
草花
形態
一年草
学名
別名
原産地
南欧、北アフリカ、西アジア、地中海沿岸

イベリスの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや強い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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