ハオルチア・シンビフォルミスの育て方|水やりや肥料やりのタイミングは?

  • ツルボラン科
  • ハオルチア属

ハオルチアは観葉植物としても非常に人気のある多肉植物で、世話に手間がかからないことでも知られています。今回はそんなハオルチアのなかでも、ハオルチア・シンビフォルミスという品種の育て方について紹介します。

ハオルチア・シンビフォルミスの日当たり

ハオルチア・シンビフォルミスは南アフリカを原産としている多肉植物ですが、実は岩の隙間や背の高い草の根本などに生息しています。つまり、ハオルチア・シンビフォルミスは太陽の光が直接当たらないような場所を好みます。

明るめの日陰で育てるのが有効であるかつ、屋外で育てるよりも室内で育成する方が適しているといえます。

ハオルチア・シンビフォルミスの水やり

夏の水やり

基本的に乾燥を好む多肉植物ですが、ハオルチア・シンビフォルミスの原産地域では雨期の時期があり、何日も雨に当たっていることがあります。そのため、ほかの多肉植物に比べても水を好みます。

ハオルチア・シンビフォルミスへの水やり頻度の目安は、土の表面が乾いてから2〜3日後に水やりをします。

夏の気温が25度を超える時期は、株の蒸れを防ぐためにも日中に水やりをするのではなく、朝の涼しい時間あるいは日が落ちてきた夕方の時間帯に水やりをしましょう。

冬の水やり

冬の気温が5度を下回ってきたなら、徐々に水やりを控えていきましょう。12月〜2月までは、1ヶ月に1回水やりをする程度でかまいません。置き場所によっては、断水し、休眠させてください。

また、気温が0度を下回る場合の水やりは、ハオルチア・シンビフォルミスの耐寒性を弱めてしまうので、水やりしないようにしてください。

ハオルチア・シンビフォルミスの肥料・追肥

ハオルチア・シンビフォルミスは、基本的に肥料を与えなくとも育てることができます。ただし、大きく育てたい、元気よく育てたいという場合は、肥料を与えてあげると良いです。

もしあげる場合は、生長期である3月〜6月、9月〜10月にかけて肥料を与えます。肥料は薄めた観葉植物用液体肥料を与えましょう。また、植え替え時に肥料を与える場合は、効き目がゆっくりである緩行性の化成肥料を、土と一緒に混ぜ込んで与えるようにしてください。

ハオルチア・シンビフォルミスの用土

ハオルチア・シンビフォルミスを育てるときは、水はけの良いものを選びましょう。

多肉植物は基本的に自身の葉や茎、根に水分を既に蓄えているので、雨がしばらくの間降らないような環境でも元気に育ちます。そのため水はけの悪いものを選んでしまうと、株の部分が蒸れてしまい、根腐れを起こす原因になってしまいます。

土の配合度の場合は、その点に気をつけて配合してください。市販で購入する場合は、多肉植物用の培養土を使っても問題ありません。

ハオルチア・シンビフォルミスの植え替え・植え付け・種まき

ハオルチア・シンビフォルミスの植え替えは1年中可能ですが、生長期を迎える春か秋頃に行うとなお良いです。成長期である春と秋は、根が張りやすい時期ですので、その時期に植え替えをすると定着しやすいでしょう。

一方で、ハオルチア・シンビフォルミスの休眠期にあたる冬の時期は、植え替え作業はなるべく避けた方が無難です。

ハオルチア・シンビフォルミスの増やし方

ハオルチア・シンビフォルミスの増やし方には、「株分け」や「葉挿し」などがあります。

株分け

ここではおすすめの株分けによる方法を説明します。

株分けの場合は、横から生えてくる新しい株を、植え替え時に、株をはがし、別の株に植えます。あとは、早くて2、3週間もすれば、新しい根が生えます。そこから根が土に定着すると、あとは通常通りに育てると元気に育てることができます。

ハオルチア・シンビフォルミスの育て方で注意すべき病気・害虫

ハオルチア・シンビフォルミスの害虫の心配は、基本的に必要ありません。しかし、まれにカイガラムシや、キノコバエ、ネジラミ、アブラムシなどが発生することもあります。

カイガラムシやアブラムシなどは非常に小さく、見つけても一見害がないように思えますが、彼らは茎などから吸汁することによって養分を得ています。そのため、放置しておくと、気づいた頃には枯れているということもあります。

害虫を見つけた次第、捕殺して下さい。ただし、ネジラミによ関しては、払っても簡単には駆除できません。そのため、駆除しにくいといった害虫もいるので、効果の強い殺虫剤などを準備しておくようにしましょう。

駆除するめに予防対策をしたい場合は、殺虫剤を、虫が増えてくる春ごろに撒いておくと効果的です。

ハオルチア・シンビフォルミスの管理温度

ハオルチア・シンビフォルミスの生育温度は、5度〜25度の間となっています。

5度以下になると休眠期に入るので、水やりをだんだん控えていって下さい。0度以下になると、水やりの必要がなくなります。そのため、冬場は霜にも当てないためにも、室内で管理することをおすすめします。

また、暑さにも弱いので、25度以上の夏の時期は、直射日光を避けて、部屋のなかでも風通しのよい涼しい場所で管理しましょう。

ハオルチア・シンビフォルミスの種類・品種

ハオルチア・シンビフォルミスの仲間には、オブツーサや白肌オブツーサ、紫オブツーサ、オブツーサ・トゥルンカータ、ピリフェラ、ピリフェラ錦、ツルギダ、ピッタータ、シンビフォルミス・インクルブーラ、ウンブラティコラ、ムンドゥーラ、ワイデルスリビエル、ベヌスタ、テネラ、マルミアーナなど非常にたくさんの種類があります。

ハオルチアは交配種も多く、それらも含めるとかなりの数の種類があります。

ハオルチア・シンビフォルミスの花

ハオルチア・シンビフォルミスの花は、春頃に咲きます。花は株脇から伸びてきて、筒状の白色の花を咲かせます。

ハオルチア・シンビフォルミスの名前の由来

観葉植物として非常に人気を集めているハオルチア・シンビフォルミスは、南アフリカを原産としてますが、日本にいつ渡来したのかはわかっていません。

属名のハオルチアという名の由来に関しては、この属の植物群を研究していたイギリスの植物学者であるA.ハワースから由来しています。また、種小名は、「舟型」のという意味が込められています。

ハオルチア・シンビフォルミスを育ててみよう!

今回は、ハオルチア・シンビフォルミスの育て方について紹介しました。

ハオルチア・シンビフォルミスは、多肉植物のなかでも直接日に当たるのを避け、水やりを好みます。とはいっても多肉植物と同様に世話に手間がかからないので、観葉植物としてたくさんの人から人気を集めています。

また、シンビフォルミスと同じ種類、仲間が非常にたくさんいるので、それぞれの違いを見ながら一緒に育てるのも面白いかもしれませんね。

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ハオルチア シンビフォルミスの基本情報

ジャンル
多肉植物
形態
多年草
学名
Haworthia cymbiformis
別名
原産地
南アフリカ

ハオルチア シンビフォルミスの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
3月 、4月、5月、9月、10月
肥料
3月 、4月、5月、9月、10月
開花
2月 、3月、4月、5月、6月

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