2019年夏、オリーブアナアキゾウムシの被害にあったオリーブ(アルベキーナ)の根っこ点検と植え替えをしました。
アルベキーナがゾウムシにやられた❗️
2018年夏、大木になった我が家の地植えオリーブが2本(ルッカとネバディロ)と実生の鉢植え1本がゾウムシの被害に遭い、再起不能になりました。
端緒はネバディロちゃんのおびただしい落葉でした。
そこでようやく主人が幹にあいた穴を見つけ、ゾウムシでは?とスミチオンを撒いたところ、数十匹のゾウムシが土中や幹から這い出してきました。あの光景は忘れられません😱
もちろん、ゾウムシはことごとく天国に送りに☠️
その3本のオリーブは枯れてしまいましたが、幸運にもルッカちゃんは根元からひこばえが出てきたので今はそれを大事に育てています。
それが一昨年の話。
2019年(去年)夏は、我が家には地植えの大きなオリーブはなく、去年大掃討したのでゾウムシ大丈夫だよね?と油断していたら、ある日ふと見ると10年もののアルベキーナの鉢植えの幹にあのにっくきゾウムシのやつがぶら下がっているではありませんか❗️
直ちにスミチオンの刑に処し、出てきたゾウムシには全体重をかけて成敗してやりました。
以来アルベキーナの調子が悪く、我が家はカナブンやカミキリ、クワガタなども飛来するので、この冬は根っこの点検をせねばなぁ、と思いながら歳を越したのでした。
画像はありし日の地植えオリーブちゃん。
2020.02.03 根っこの点検
2月に入り、休眠期に入っているようなので、大々的にオリーブの根を触ることにしました。
まずは根の状態を点検です。
木を鉢から外した後揺すって土を落とし、さらにシャワーを当てて根を丸裸にしました。
最初、結構白い根があるじゃん❗️と喜びましたが、全部鉢に生えていたカタバミなどの雑草の根でした😣
オリーブの根はちょっとだけ、、、
オリーブゾウムシの穴がはっきり3つ見つかりました。そして1番の患部側は根がゴッソリなくなってる😨
ていうか、根っこが本当に少なくて、泣きたくなりました😭
大分根をほぐして点検したので大丈夫かな?と思いますがもしかしたら今年も潜んでいるかも。
植え替え終わって落ち着いたらもう一度スミチオン消毒しようかな、、、
幹に2箇所の縦穴と。根の付け根の一番深いところにも穴が空いています。
この状態で葉を落としながらも生き抜いてくれてありがとう❗️❗️❗️😭
なんだね?チミは❗️
1㎝ほどの幼虫が1匹見つかりました。
退治😤
土の配合
ネットでオリーブの土を検索すると大抵岡野さん配合のものがおすすめされていますが、私はいつもオリジナルブレンドしてます。
結構生長も実付きもよいですよ。
桐生砂が入るのて、重た目の用土になります。
たくさんの植え替えをする時などはリーズナブルです。
赤玉土小粒 3
桐生砂 3
バーク堆肥 2
燻炭 1
バーミキュライト 1
苦土石灰
植え付け
鉢穴にネットを当て、底一面に鉢底石を入れます。
混ぜ合わせた用土を半分入れたら、オリーブを置き、支柱で位置を固定。
残りの用土の半分を入れたら水極めにします。
ウォータースペースに水が溜まるくらいまで水を入れて、排水性を点検。
ポコポコと空気が上がると根の間に土が入って表面の土が下がるので、用土を追加。
コガネムシやゾウムシ対策にキュアシートは使えるのでしょうか?
よく、土の表面を覆っているオリーブの鉢植えを見かけます。あれは虫の入り込みを防いでいるのでしょうね。
ただ、オリーブは浅根性で、根は土の表面を這うように広がると読んだことがあります。
もしかしたら、キュアシートは根っこが好きな太陽の光を遮り、生長を阻害するかもしれませんよね、、、
少し調べて使用するか決めたいと思います。
ご存知の方、いらっしゃったら教えてください🙇♂️
植え替え完了
植え替え後、少し枝を整理しました。
このアルベキーナは枝垂れるタイプで、しかも生長が遅い上に強剪定するとその枝が枯れるという気難し屋さん。
なので、これまでは好きに伸び伸びさせた後、不要な枝をカットする方法で形を作ってきましたが、さすがにあの根の量💦
チョンチョンに切ってやりました。
ちょっとみすぼらしい姿になりましたが、オリーブの生命力に期待して春の芽吹きを待ちます。
またいつか小さな実をたわわにつける日が来ますように。
それまで風の当たらない場所でゆっくりお休みください☺️
先日、アルベキーナの50cm苗がお手頃価格(税込430円)で出ていたので、衝動買いして月内に植え替えを考えています。
オリーブの事、アルベキーナの事、分からない事だらけで、色々検索して虫害で苦いご経験をされたなかよしさまの記事を拝見し、参考にさせて頂こうと思っています。
ウチはまだ幼少の苗で、鉢物ですのですぐには虫は来ないと思いますが、油断ないようにしようと思います。
また、オリーブや植樹など情報を拝見しに伺うかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。
いきなりのメッセージで失礼致しました。