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ランタナの育て方|種まきや植え替えの時期は?増やし方は?

  • クマツヅラ科
  • ランタナ属
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ランタナは、クマツヅラ科のシチヘンゲ(ランタナ)属に分類される熱帯地方を原産地とする花です。約150種類ほどが知られています。真ん丸に咲く花の色が少しずつ変化していくのも魅力です。

そんなランタナの育て方について見ていくことにしましょう。

ランタナの日当たり

ランタナは日当たりの良い場所で育ててあげることがポイントです。

ランタナは暑さにとても強い性質を持っているため、日本の暑い夏の時期でも元気に生長してくれます。逆に日当たりが悪い場所だと、花つきがかなり悪くなってきます。

ただし、西日がガンガンに当たると土の乾燥が早まり、株が弱って枯れる原因となるので、この点だけは注意をしてあげる必要があります。

ランタナの置き場所

夏の時期

ランタナは日なたに置いて育ててあげることが基本ですが、半日陰の場所に置いて管理をしてもOKです。

夏の暑さにも負けることなく長期間に渡って元気に花を咲かせてくれるため、花壇に植えるのも向いています。

冬の時期

ランタナは暑さに強い一方、冬の寒さにはやや弱い性質があります。冬の時期には、霜や寒風が当たらないように気をつけるようにしましょう。

もし屋外で冬越しをさせたいときは、極力水はけが良い場所に植えるか、そうのようになるように事前に土を改良してから植えるようにすると、成功する確率がぐんと上がります。

冬越しのために、株を一旦掘り上げて管理をしたい時には、遅くても10月中には終えるようにしましょう。冬になってからでは遅すぎます。

ランタナの水やり

夏の水やり

ランタナを鉢植えにして育てる場合には、鉢の表面の土が乾いているのを確認してから水やりを行うようにして下さい。ただし、ランタナは花の開花時期がかなり長いため、その間は水をしっかり与える必要もあります。

真夏の水やりの回数は、朝と夕方の1日2回は必須です。ある程度の乾燥には耐えられますが、水切れを起こしてしまうと、葉っぱが急速に萎れたような状態になってしまいますので注意するようにしましょう。

ランタナを庭に地植えして育てる場合には、一旦きちんと根づきさえすれば、その後の水やりに関しては、基本的には降雨任せにしても問題はありません。

冬の水やり

冬の時期は気温が低くなり、寒さでランタナの生育もストップするので、乾燥気味でOKです。

水分の吸水量や蒸発量も減ってしまうのに水やりをし過ぎてしまうと、過湿の環境に傾いてしまい、大事な根っこ部分が傷んでしまう原因となってきます。

特にランタナを地植えで育てる場合には、一旦根付いたあとは、特に水やりを行わなくても十分育ってくれます。

ランタナの肥料・追肥

ランタナの花の開花時期が春〜秋頃までと長い期間に及びます。この時期はランタナの成長期に当たるので、肥料を与えてあげる必要があります。

肥料を与えなくてもすぐに枯れてしまうわけではありませんが、ランタナの醍醐味でもある花の量に影響してきてしまいます。長く咲くタイプの花には、エネルギー補給をしてあげることが大切です。

ランタナの開花期間中は液体肥料を、週に1回を目安に施すようにします。

開花期間中以外の生育期には、三要素が同量、もしくはリン酸分が少し多めに含まれている肥料を、規定量を守ってそれを置き肥として施すようにして下さい。

庭にランタナを地植えしたときには、鉢植えで育てる場合と比べると、生育も旺盛気味となりますので、肥料に関しては、春と秋に合計2回程度施すようにするので十分です。

その際の肥料は、緩効性の化成肥料がゆっくりと効いてくれるのでおすすめです。それを少しだけ株元に与えるようにします。

ランタナの土

ランタナは水はけが良い環境であれば、特に土質に関してはどんな用土を使っても問題なく育ってくれます。

ランタナを鉢植えで育てる場合には、園芸店などで売られている草花専用の培養土を利用すると手軽で便利です。

もし土を自作したいときには、「赤玉土の小粒7:腐葉土3」の割合で配合して作った土などが良いでしょう。

ランタナの植え替え・植え付け・種まき

種まき

ランタナの花から種が採取できます。種自体はとても小さく、直径1cmにも満たないサイズで、レーズンのような形をしています。

種まきのやり方は以下の通りです。

準備した鉢の中に、数粒程度でいいのでランタナの種を蒔きます。それから種の上に薄く土を掛けてあげた後で、水やりをしっかりと行うようにして下さい。その後は、発芽するのを待ちます。

種や芽が小さいため、雨風で萎れてしまわないように注意してください。

また、種まきを行う際には、元肥として緩効性肥料と水はけが良い土を準備してから植え付けるようにして下さい。

日陰の場所で水切れに注意をして管理をしていると、約2週間程度で発芽しますが、ある程度まで苗が生長したあとは、鉢に植え付けて管理し、冬越しさせて下さい。

そして翌年の春以降に、鉢植えもしくは庭に地植えして定植すると良いでしょう。

植え付け

ランタナの植え付け方法ですが、ランタナというのは暑さや日光に強い性質を持っているため、庭に地植えで育てたい場合には、よく日が当たる場所を選んで植えてあげてOKです。

しかしあまりにも乾燥しやすい場所は避ける必要があります。日なた以外でも半日陰の場所に植えても大丈夫です。

庭にランタナを地植えする場合には、水やりは特には必要ありません。鉢植えで育てる場合には、ポットから取り出した後で、根っこ部分を軽くほぐすようにします。それから苗を植え付けます。その後は、日なたで管理を行うようにすると良いです。

植え替え

ランタナは根っこ部分もどんどん元気に生長します。鉢の中が根っこで一杯いっぱいになってしまう前に、今よりも一回り大きなサイズの鉢へと植え替えるようにすることが大切です。放っておくと生育が悪くなってしまいますので気をつけましょう。

植え替えは、できれば毎年行うようにした方がいいです。

ランタナの植え替えの時期については、生育期に行うのがポイントです。植え替え方法は、鉢の中から抜いた株についている土を半分程度まで丁寧に落としてから、新しい鉢の中へと植え替えるようにするとうまくいきます。

ランタナの増やし方(挿し木)

ランタナの増やし方は、一般的には「挿し木」という方法になります。

挿し木の時期は、真夏を除いた5〜9月頃までとなります。

やり方ですが、新しく伸びている枝を15cm(2節)程度丁寧にカットします。それを川砂の中に挿してから乾燥には注意をして、日陰の場所で管理を行います。川砂以外にも、鹿沼土やバーミキュライトを使っても大丈夫です。

約1ヶ月程度で根っこが出てきますが、その後は、新しい鉢の中もしくは庭に地植えして植え替えてあげるようにしましょう。

それ以外のランタナの増やし方では、種まきや苗植えも簡単です。

ランタナの育て方で注意すべき病気・害虫

ランタナは病気や害虫にはとても強い性質があります。ですので殆ど症状としては現れてこないのが特徴となっています。強い生命力を秘めた植物ですので、ガーデニング初心者の方にもおすすめです。

ただし、ごく稀にですが、カイガラムシが付着するようなこともあります。見つけ次第、歯ブラシなどを使ってこそぎ落として駆除しましょう。

きちんと管理をして育ててあげると、色彩が徐々に変化していく可憐な花も長く楽しむことができますよ。

ランタナの管理温度

ランタナは日当たりが良い場所で育てるのが基本ですが、あまりにも乾燥しやすい場所は避けましょう。

日なた以外に半日陰でも育つこともできますが、花つきがどうしても悪くなってしまうので、日なたの場所に置いて育ててあげた方がより良いでしょう。

一方、ランタナあ冬の寒さにはやや弱い性質を持っているので、冬の時期には、霜や雪、寒風に当てないようにすることが重要です。

できれば冬場に室内へ移動しやすいように鉢植えで管理を行った方が良いですが、戸外で冬越しをさせたいというような場合には、水はけが良い場所に植えるようにすると成功率が上がります。

ランタナの手入れ・切り戻し

株を掘り上げて管理をする場合には、遅くても10月中までには済ませるようにしましょう。また、枝もよく生長しますので、伸びすぎているようでしたら適宜切り戻し作業を行うようにして下さい。

ランタナの花

ランタナの花は、1mm四方サイズの小さな花が一箇所に真ん丸とまとまって咲くのが特徴です。

ランタナの花の開花時期は春〜秋頃までと長く、花色が変化していく姿も楽しむことができます。花色はオレンジ色→赤色や、黄色→オレンジ色、ピンク色→クリーム色などに変化する品種などがあります。

ランタナの花言葉

ランタナの花言葉には、「厳格」「合意」「協力」「確かな計画」などがあります。

ランタナの名前の由来

ランタナの名前は、「曲げる」という意味を持つ「lentare( レンタレ) 」というラテン語からきていると言われていますが、諸説があるようでハッキリとはしていないようです。和名の「七変化」は、花色が段々と変化していく様子からそう名付けられました。

ランタナの花を種まきから育ててみよう!

今回は、まるで小さなブーケのようにも見えて、花色の変化も楽しめる可憐な花であるランタナの育て方についてご紹介してきました。

初心者にも扱いやすく育てやすい植物です。病害虫にも強いのでお手入れも楽です。

ぜひ一度この記事を参考に、鉢植えやお庭の花壇などに植えて育てて楽しんでみて下さい。

ランタナの基本情報

ジャンル
庭木・花木
形態
低木
学名
別名
シチヘンゲ,七変化
原産地
熱帯アメリカ,ブラジル

ランタナの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
やや弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
剪定
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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