セリの画像

セリの育て方

  • セリ科
  • セリ属

セリの基本情報

ジャンル

草花

形態

多年草

学名

Oenanthe javanica

別名

カワナ、カワナグサ

原産地

日本~東北アジア、オセアニア

セリの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

強い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

開花

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
セリの育て方の画像

セリといえば、春の七草のひとつですね。柔らかい茎葉を取って、鍋や汁物、お浸しなどにして食します。

セリは、日本全土の田んぼや湿地にも自生しています。

それならば、自生している野生のセリを取って食べたいと思うかもしれませんが、野生のセリの中には猛毒を持ったドクゼリもあります。

ドクゼリは、通常の食べられるセリよりも大きく育ち(1メートルほど生長)、根っこは中が空洞になっていて、まるでタケノコのようなので、見分けることはそれほど難しくありませんが、十分注意が必要です。

セリは香り豊かな多年草で、茎は30センチから80センチほどになり、夏には白い小さな花を咲かせます。

ここでは、そんなセリの育て方についてご紹介したいと思います。

セリの育てる場所

セリは日当たりが良く、湿り気のある土壌を好みます。しかし、暑さや乾燥には弱い方なので、夏場の直射日光は避け、50%程度遮光して葉焼けを防ぎます。

また、株が蒸れないよう風通しを良くすることも大切です。

セリの水やり

セリは乾燥が苦手なので、基本的には1日1回、たっぷりと水やりをします。鉢植えの場合は、受け皿に水を張っておき、常に給水できる状態にしておくという方法もあります。

肥料

セリは、自生しているくらいなので、肥料は不要だとも言われますが、意外に肥料を好む植物です。

セリは、植え付けの際に元肥を施すのが一般的です。葉っぱが色あせるなど生育が良くない場合には栄養不足だと考えられますので、追肥した方がよいでしょう。

用土

セリは、湿り気のある肥沃な土を好みます。セリを育てるのであれば、市販の野菜用培養土を使うのが最も簡単な方法です。

病害虫

セリには、アブラムシが付くことがあるほか、ナメクジやカタツムリ、ガの幼虫による食害に注意しましょう。

害虫は、みつけたらすぐに殺虫剤等で駆除してください。

セリは湿り気のある土壌を好むものの、株が蒸れてしまうと病害虫の原因となります。風通しを良くして病害虫を予防しましょう。

セリの植え付け・植え替え

セリの植え替えは2年に1回行うのですが、植え替え時期としては4月頃が適しています。植え替えの際には根っこを3分の1程度切り詰め、広げたうえで植え付けます。土には忘れずに元肥を施しましょう。

セリの増やし方

セリは、植え替えのタイミングで株分けをして増やします。

庭や鉢で本格的に栽培するとなるとハードルが高いけれど、簡単に手軽に増やせるのなら育ててみたいという場合には、スーパーに売っている根の付いたセリで増やすことをおすすめします。

セリを食べる際に、根っこから5センチ程度のところで茎をカットし、茎が付いた根っこを残します。

コップに水を張って、根っこが全部浸かるようにセリを挿しておきます。半日くらいそのまま置いておいて、土に植え付けてもいいですし、そのまま水耕栽培をすることも可能です。

水耕栽培する場合は、根っこの部分だけが水に浸かるようにします。水が腐らないよう、こまめに水を取り換えて下さいね。

セリの手入れ

セリは湿り気のある土壌を好みますが、前述のとおり風通しが悪く株が蒸れてしまうと、病害虫の原因となってしまいます。そのため、株が蒸れるほど茂るようなら、茂りすぎた茎を間引いて風通しを良くしてください。

また、セリは暑さに弱いので、日当たりが良すぎるようなら遮光するなど、状況に応じた日照管理も必要です。

セリを食す場合には、30センチから40センチくらいに育ったところで収穫しましょう。

セリの花言葉

セリという名称は、1箇所で競り合うように生えている若葉の様子に由来しています。

そして、清楚でかわいらしい白い花を咲かせることから、セリには「清廉で高潔」という花言葉があります。

セリの花にピッタリな花言葉ですね。

まとめ

ここでは、日本全土に多く自生しているセリの育て方についてご紹介しました。

日当たりが良くて湿り気のある土壌で育つセリですが、暑さには弱いので、夏場の日照管理には注意が必要です。

しかし、スーパーで買った根の付いたセリから育てることも可能ですので、初心者も手軽に育ててみることができるというのが嬉しいですね。

※トップ画像はaliceさん@GreenSnap

花の新着投稿画像

花の新着コラム

花の種類

ハボタン

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。 ハボタンの育て方へ

クワイ

日なたで育てます。日陰には耐えられません。浅い池で育てることができます。 クワイの育て方へ

トリカブト

年間を通して直射日光は避け、明るい日陰で育てます。 トリカブトの育て方へ

トキワマンサク

明るい日陰でも育ちますが、できるだけ日当たりの良い場所で育ててください。 トキワマンサクの育て方へ

GreenSnap

植物の名前を調べるなら

アプリで聞いてみよう!

★★★★★
ダウンロード