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シンビジュームの育て方|花が終わったらどうする?植え替え、株分け、水やりの頻度は?

  • ラン科

淡い花色が多いシンビジウム(シンビジューム)は、東南アジアやオーストラリアなどを中心に生息する多年草植物で、胡蝶蘭よりも落ち着いた雰囲気で耐寒性もあります。室内でも育てることができるので、豪華なシンビジウムの花を飾ることで空間もより一層華やぎます。今回は、そんなシンビジウムの育て方や植え替え、株分けの方法などについて詳しくご紹介していきます。

シンビジウム(シンビジューム)の育て方ポイント

シンビジウムを育てるときは、「肥料」と「水やり」が大切になります。

美しい花が醍醐味のシンビジウムですので、たくさん花を咲かせるためにも、肥料の量や与える時期を見極め、日々の水やりも季節によって調整してあげると良いでしょう。また、定期的に「芽かき」を行うことも大切です。

シンビジウム(シンビジューム)の置き場所

シンビジウムは日光を好みます。そのため、室内で育てる場合は窓辺に置いてあげましょう。

ただし、真夏の時期以外でも、長時間直射日光に当たると葉焼けを起こす原因となるため、レースカーテン越しに育てるようにしましょう。

花が満開に咲いた状態であれば、半日陰の場所で管理しても大丈夫です。

また、シンビジウムは暑さには少し弱い花ですので、夏はなるべく涼しい場所で育てましょう。関東以南であれば4~5月頃、北海道や東北の場合は6月以降に屋外に出して育てることをおすすめします。

シンビジウム(シンビジューム)の土

シンビジウムを育てるのに適した用土は、ホームセンターなどで販売されているラン用の用土です。

自作する場合は「石軽8:バークチップ2」または「日向土6:パーライト4」の割合土がおすすめです。バランスの良い用土を使用することで、シンビジウムもより良く育ちます。

シンビジウム(シンビジューム)の植え付け

シンビジウムの植え付け時期は、4〜5月頃が適期です。

植え付け方法は、以下の通りです。

  1. 苗の大きさにあった5~8号の鉢を用意します。
  2. 鉢底にシンビジウムに適した用土を入れます。
  3. 深く植えすぎないよう、苗の高さを調節します。
  4. 植えたら、周辺に新しい土を入れます(隙間ができないように、棒などで叩くと◎)。
  5. 植え付けたら、鉢の下から水が出てくるまで水やりします。

なお、シンビジウムは根を縦に伸ばすため、縦長鉢を使用することをおすすめします。

シンビジウム(シンビジューム)の水やり

基本的に水やりは毎日しますが、時期によってその頻度は変わります。

  • 春~秋の時期:1日に1~2回程度
  • 秋~冬:週に2回程度(土の表面が乾いているとき)
  • つぼみがつき膨らんできた頃:2~3日に1回程度

上記の水やりの頻度はあくまで目安ですが、水の与えすぎは根腐れの原因にもなるので気をつけてください。

シンビジウム(シンビジューム)の肥料・肥料

シンビジウムは比較的肥料を好む植物ですが、花が咲く冬の時期には肥料を与えずに育てることで花芽が多くつきます。

4月~9月頃に骨粉や油などの置き肥をして、新芽が出る5月頃から1~2週間に1回を目安に液体肥料を与えましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の植え替え

シンビジウムは2~3年に1度の頻度で、植え替えをしてあげましょう。植え替え時期は、4~5月頃が適期です。

一回り大きい鉢に、ラン用の用土を入れて植え付けます。植え替えをしてから約1週間~10日後に水やりや肥料を与えましょう。大きすぎる鉢に植え替えると花つきが悪くなるため、鉢の大きさには十分気をつけるようにしましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の増やし方:株分け

シンビジウムは、バルブや新芽の数が増えてきた頃に「株分け」で増やします。株分けの最適な時期は3月~4月頃で、バルブが3つ以上を目安に一株にしましょう。

剪定ハサミや包丁などを使用して切り分けていきますが、このときバルブを傷つけないように注意しながら作業しましょう。株分けした後は、5~8号鉢に植え付けていきます。

シンビジウム(シンビジューム)の育て方で注意する害虫・病気

シンビジウムは、黒斑病というウイルス病や灰色かび病などの病気にかかりやすいです。特に、ウイルス病にかかってしまうと薬がないことから、感染が分かった時点で処分しなくてはなりません。

灰色かび病は枯れた花や葉などを放置しておくことが原因なため、日頃から花がらなどをこまめに取り除くようにしましょう。

また、シンビジウムには、アブラムシやカイガラムシ、そしてナメクジなども発生します。アブラムシはつぼみが大きくなってきた時期、カイガラムシは株が込むことでシンビジウムの葉裏に発生します。ナメクジがいることで新芽や花など柔らかい部分が食べられてしまうため、忌避剤を撒いて予防しましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の手入れ:芽かき

花数が多いシンビジウムですが、全ての花を咲かせようとすると、株が弱り花芽をつくる力も弱くなってしまいます。そのため、4~5月頃と10~11月頃に新芽を除去する、芽かきを行います。

バルブと呼ばれる葉の付け根の膨らんだ部分に、新芽が1つだけ残るようにしていきます。特に、開花前の10月~11月頃は花芽を取り除かないよう気をつけながら作業しましょう。芽かきをすることで、冬の時期にきれいな花を咲かせてくれます。

シンビジウム(シンビジューム)の花

開花時期

シンビジウムの開花時期は12~4月頃です。

種まき時点から3〜5年以上経って、やっと花を咲かせます。ただし、一度花が咲くと花持ちはよく、1か月程度観賞することができます。

特徴

シンビジウムは小型種であれば花径3cmほど、大型種の場合は約10cm以上の花を咲かせます。ピンク色や白色、黄色やオレンジ色など花色が豊富で、特に白色は人気があります。

また、花茎が直立するタイプや下垂するタイプ、弓状になるタイプなどがあり、花の咲き方によって印象も大きく変ります。

シンビジウム(シンビジューム)の花が咲かない原因

シンビジウムの花が咲かないときは、「日光が不足している」「根詰まりしている」ほか、「かき芽が不足している」「バルブが十分に成長していない」といった原因が考えられます。

洋ランのバルブ(株元の膨らんだ茎のこと)は、水分や養分を蓄える機能を果たしています。適切な時期に、適切な量の肥料を与えることで、この株が大きく成長し、その結果花つきもよくなります。

シンビジウム(シンビジューム)の花が終わったら?

シンビジウムの花が咲き終わったら、剪定ハサミを使用して、花径を切りましょう。

花を長期間付けておくことで予想以上に負担がかかるため、開花して約1か月後には付け根から花径を切ります。

ただし、このときバルブは剪定せず、残しておくようにしてください。

なお、使用する剪定ハサミは、衛生面を考慮して加熱消毒をした清潔なものを使用しましょう。

シンビジウム(シンビジューム)の育て方はコツを掴めばかんたん!

ランの仲間であるシンビジウムは淡い花色が特徴で、胡蝶蘭などとは雰囲気も変わります。胡蝶蘭よりは控えめな印象ですが、数多くの花が咲くので豪華な印象があります。

日当たりや風通しが良い場所で育てるなどすれば、耐寒性に優れているため、気温が約2~3度でも枯れることはなく、園芸初心者の方でも育てることができる花です。

室内にシンビジウムの花を飾れば、寒い冬の時期でも一気に華やかな雰囲気になります。花の咲き方などもさまざまなので、ぜひともご自身が好きなシンビジウムを見つけて、ご自宅で育ててみてはいかがでしょうか。

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シンビジウムの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Cymbidium
別名
原産地
アジア,オセアニア

シンビジウムの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
4月 、5月
肥料
4月 、5月、6月、7月、8月、9月
開花
1月 、2月、3月、4月、12月

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