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初心者のための胡蝶蘭の育て方!水やり頻度と置き場所は?お手入れのコツは?

  • ラン科

開店祝いや移転祝いなど、ギフトとしてお祝いごとに贈られる胡蝶蘭(コチョウラン)。もらったはいいものの、どこに置けばいいか、どんな手入れをすればいいか困ることもありますよね。

そこでこの記事では、初心者にもわかるように胡蝶蘭の育て方を詳しく見ていきます。水やり頻度、置き場所、お手入れの方法についてご紹介しているのでぜひ参考にしてください。

胡蝶蘭は初心者でも育てられる?育て方のポイントは?

胡蝶蘭はお祝いごとでもらうことが多い花ですが、もらった後は正しいお手入れをすると、初心者でも1〜3ヶ月ほど開花させることができます。

そんな魅力的な胡蝶蘭の育て方のポイントは、水やりのしすぎに注意することと、生育気温湿度・日当たりにあった場所に置くことです。

そもそも胡蝶蘭は熱帯地域のジャングルに自生する着生ランでなので、自宅や職場で育てるときも自生地と近い環境をつくってあげると元気に育ちますよ。それでは詳しい育て方について、さっそくご紹介していきます。

胡蝶蘭の置き場所!室内のどこに置くべき?

胡蝶蘭をもらったら、まずはラッピングを外して、直射日光を避けた日当たりと風通しのいい場所におきましょう。

自生地のようなジャングルをイメージして、下記のような環境を維持してあげると元気に育ちます。

  • 木漏れ日があたるような日当たり
  • ジメッと湿った60〜80%ほどの湿度
  • 人間も過ごしやすい18〜25度の気温

春・秋・冬なら、午前中に日光を浴びれるような半日陰の窓際に置いてください。夏は日差しが強くなるので、窓際のレースカーテン越しの日光に当てるようにしましょう。また、胡蝶蘭は乾燥が苦手なので室内では冷暖房の風が直接当たらないようにしてください。

春か秋なら屋外に置いても大丈夫です。ただし、その場合は直射日光が長時間当たらないよう、遮光ネットなどを活用してくださいね。

胡蝶蘭の水やり!頻度はどれくらい?

胡蝶蘭を元気に長く育てる上でとても大切なのが、水やりです。

胡蝶蘭を枯らしてしまうほとんどの原因は、水やりのしすぎによる根腐れなので、次の4つのポイントを押さえておきましょう。

  • 鉢カバー内のポットにコップ半杯分の水やりをする。
  • 水やり頻度は春〜秋は多め、冬は控えめ。
  • 受け皿の水はたまっていたら捨てる。
  • とくに冬場は水やりの水温に注意する。

それでは、それぞれ詳しく解説していきます。

水やりの量・与え方

胡蝶蘭への水やりは、鉢カバー内の胡蝶蘭のポットの位置を確認して、根周りの水苔に与えます。
水やりの量は3号(6cm)ポットなら100〜150ml、3.5〜4号(10〜12cm)ポットなら200mlが目安です。だいたいコップ半杯分ですね。

贈答用の胡蝶蘭は基本的に、根を水苔でくるんで透明のポットにいれたものが3〜5株セットになってひとつの鉢カバーに入れられています。ものによっては、さらに飾りで上部に水苔や他の資材が盛られていることもあるので、パッと見ただけではわかりません。

そのため、適当に水やりをしていると、鉢カバーだけに水が入っていき、肝心の根周りの水苔に水やりできていないという状態になってしまいます。これでは水やりの意味がないので、しっかりそれぞれのポット内に水やりするよう気をつけましょう。

水やりの頻度

胡蝶蘭は春から秋に生育期を迎え、冬は休眠期に入るので、季節によって水やり頻度を変えましょう。ただし、冬でも暖房がずっときいていて、春から秋と変わらないくらいの室温の場合は、水やり頻度を落とさなくても大丈夫です。

水やり頻度の目安は下記のとおりです。

季節 頻度目安 タイミング 水やりの時間帯
10日に1回 ポットの水苔表面が乾燥してから 午前中まで
7日に1回 ポットの水苔表面が乾燥してから 朝まで
10日に1回 ポットの水苔表面が乾燥してから 午前中まで
1ヶ月に2回+霧吹き ポットの水苔全体が乾燥してから お昼前後

受け皿に水が溜まっていたら捨てましょう。放っておくと蒸れて根腐れの原因になるので気をつけてくださいね。

また、冬の時期の水やりは水温にも注意してください。水道水をそのまま与えると冷たすぎて負担がかかるので、常温(20〜35度)の水温に調整してから与えましょう。さらに水やりに加えて、葉に霧吹きをしておくと乾燥が防げます。

胡蝶蘭の肥料!追肥する時期は?

胡蝶蘭への肥料は4月下旬〜10月上旬ごろの生育期の間、定期的に与えましょう。市販にはラン専用の粒状緩効性肥料や液体肥料があるので、そちらを使用してください。

緩効性肥料であれば2ヶ月に1回程度、水苔の上に置き肥します。液体肥料であれば10日に1回、規定量よりも薄めに希釈して、水やりの代わりに与えましょう。

胡蝶蘭を長く育てるためのお手入れ

胡蝶蘭の花が終わっても捨ててしまうのではなく、剪定と植え替えのお手入れをすれば、その後も長く育てることができます。

花が終わったあとの剪定については、下記の関連記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてくださいね。

胡蝶蘭は着生ランなので、流木やコルクに植え替えて着生させれば、吊るして飾ることもできます。いろんな楽しみ方ができるのも魅力のひとつなので、花が終わったからといって捨てずに、お手入れをして長く楽しんでくださいね。

胡蝶蘭の増やし方!株分けのやり方は?

胡蝶蘭の増やし方は「株分け」が一般的です。株分けとは、成長した植物の株をいくつかに分けて増やす作業のことをいいます。胡蝶蘭を増やすのは、ほかの植物に比べると難しいともいわれますが、ポイントを押さえることで、きれいな花を咲かせてくれますよ。

胡蝶蘭の株分けには、高芽を分ける方法と子株を分ける方法の2つのパターンがあります。次にそれぞれの手順について説明します。

高芽の株分け

  1. 親株から約4cmを残して高芽を切り取ります
  2. カットした高芽を水コケで覆い、鉢に植え替えます
  3. 3.鉢に植え替えた後、水コケで根の間や鉢の隙間を埋めていきます
  4. 落ち着くまでは水を与えず、風通しの良い場所で管理しましょう

子株の株分け

  1. 親株ごと鉢から抜き取ります
  2. 株についている苔を取り除きます
  3. 傷んでいる根をカットします
  4. 子株を親株から丁寧に切り離します
  5. 落ち着くまでは水を与えず、風通しの良い場所で管理しましょう

胡蝶蘭の育て方:注意する害虫・病気

胡蝶蘭が病気になると、葉や根が腐ったり枯れてしまったりとさまざまな症状が出ます。病気の一つである軟腐病に感染すると、栄養分の通り道が塞がれてしまい全体が枯れてしまいます。病気になっている部分から5mmほど余分に根をカットして、周辺にペースト状に溶いたビスダイセンを塗り落ち着くまでしっかりと管理しましょう。

また、カイガラムシやハダニなどの害虫にも注意が必要です。肌には殺虫剤を使用し、カイガラムシはピンセットで取り除いたり、強い流水を株元に当てたりして取り除きましょう。

胡蝶蘭の育て方は、コツを抑えれば初心者でもかんたん!

今回は、胡蝶蘭を育てる上で初心者が押さえておきたい、置き場所と水やりについて詳しくご紹介しました。自生地のジャングルをイメージした環境に置くこと、水やり頻度や量、正しい与え方を守ることに注意して、胡蝶蘭を長くそだててくださいね。

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胡蝶蘭の基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Phalaenopsis
別名
原産地
東南アジア

胡蝶蘭の性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
耐陰性
あり

時期

植え付け・植え替え
5月 、6月
肥料
5月 、6月、7月、8月、9月
開花
5月 、6月、7月

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