シャコバサボテンの画像

シャコバサボテンの育て方

  • サボテン科
  • シュルンベルゲラ属

シャコバサボテンの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

Schlumbergera truncata

別名

クリスマスカクタス,デンマークカクタス

原産地

ブラジル

シャコバサボテンの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

弱い

耐暑性

普通

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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剪定

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シャコバサボテンの育て方の画像

寒い冬、お花がなくて寂しいと思っている人におすすめなのが「シャコバサボテン」です。

ブラジルの高山地帯である「オルガン山脈」が原産のシャコバサボテンは、クリスマスの頃に咲くので別名「クリスマスカクタス」ともいわれていますよ。

ピンクをはじめ、赤、白、オレンジと色とりどりの花を咲かせるシャコバサボテンは、種類もたくさんあります。

今回は、冬に花が咲く植物を育ててみたいという人にシャコバサボテンの育て方を教えます。

シャコバサボテンの育てる場所

シャコバサボテンの鉢植えを市場で見かけるのは、秋から冬にかけてです。これは、シャコバサボテンの開花の時期に合わせているからかもしれません。花を咲かせるためには、蕾が大きくしっかりとしたものを選ぶのがポイントです。葉っぱが赤く変色していたり、しおれているものは、根腐れを起こしている可能性もあるので選ばないようにしましょう。

シャコバサボテンを育てる際に気をつけたいのが、日当たりと温度です。シャコバサボテンは短日植物といって、日照時間が短くなってから花を咲かせますが、気温が低いと蕾のままで終わってしまうということもあります。シャコバサボテンの開花の時期である11月から2月までは室内の日当たりのよい場所鉢を置くようにしてください。室内の温度が高いと花落ちがしやすくなるので、暖房の風には当てないようにしましょう。

花が終わった4月~10月までは、気温も高いので鉢を屋外に置きます。7月~9月の暑い時期は、半日陰の場所に置いて直射日光を避けるようにします。

シャコバサボテンの水やり

シャコバサボテンを育てる上で注意したいのが、乾燥です。夏場に葉っぱが赤くなるのは、水分が不足して乾燥していたり、根っこまで栄養が届いていないことが原因といわれています。屋外に鉢を置く、4月~10月までは、乾燥をさせないようにたっぷりと水やりをします。特に気温が高い、7月、8月は鉢の底から水が流れる位水やりをしても問題ありません。根っこからしっかりと水分補給ができるようにしてあげましょう。

気温が低くなってきたら、水やりは少なめにします。蕾が出てくる10月頃から、花の開花する時期は、土を触ってみて乾燥していると感じたら水やりをするようにしてください。1月~3月頃までは、水やりは少なめでも育ちます。気温が低い時期に水やりをし過ぎると今度は根腐れを起こして「冬越し」ができなくなるので気を付けましょう。

肥料

肥料を与える時期は3月~6月頃までです。液体タイプの肥料は、3月~6月まで2週間に1度の割合で与えます。土の上に置く粒状の「緩効性肥料」は、4月~6月にかけて月1回の割合で使用します。夏以降は追肥の必要はありません。

園芸店に行くと肥料がたくさん置いてあり迷ってしまいますが、鉢植え用や観賞植物用と書かれているものを選ぶとよいでしょう。液体タイプの肥料を選ぶ時は「サボテン専用」のものを選ぶと液を薄めなくても使えるので便利です。

肥料を与える時は根っこにはつけないようにしましょう。また、肥料の与えすぎは「肥料焼け」の原因になるので注意してください。

用土

園芸店に行くと土の他に、石灰や肥料を加えた培養土が販売されています。シャコバサボテンを育てる時は「サボテン用」や「草花用」と表示したものを選ぶとよいでしょう。

自分でブレンドをする時は、用土のなかでも保水性が高い「バーミキュライト」や通気性がよい「パーライト」を混ぜるのがおすすめです。

培養土を使う時も、鉢の底に敷石を敷いておくと土の中の水はけがよくなり、根腐れを予防できます。

病害虫

害虫で注意したいのが、ケムシ、ナメクジ、ヨトウムシです。シャコバサボテンの生育期である4月~10月にかけて発生し、葉っぱを食い荒らします。虫を見つけたら取り除くか、薬剤をかけて駆除するようにします。

この他にもカイガラムシがつくと、葉っぱや茎が白くなります。放っておくと枯れる原因になるので、虫の付いた部分を取り除いたり、薬剤をかけて虫がつかないようにします。

シャコバサボテンは比較的病気に強いといわれていますが、茎の部分に黒い斑点が出る「炭素病」やカイガラムシが媒介すると「スス病」にかかることがあります。病気にかかってしまったときは、できるだけ早めに取り除くようにしてください。

シャコバサボテンの植え付け・植え替え

植え付けと植え替えは4月に行います。苗から育てる時は、地植えよりも鉢に入れたほうが育てやすいでしょう。茎が赤くなっている時は、その部分は取り除くようにします。

多年草であるシャコバサボテンは「夏越し」と「冬越し」ができれば、翌年以降も花を咲かせることができます。ただ、成長をするとそれだけ根も張りますので、土の中にある水分や栄養が吸収しにくくなります。そこで、1年から2年に一度植え替えをするようにします。新しい鉢に植え替えをする時は、根っこについた古い土は取り除くようにしてください。

また、夏場に葉っぱが赤くなってしまったという時は、根っこまで栄養が届いていないかもしれません。この場合、新しい土に植え替えて応急処置をしたほうがよいこともあります。

シャコバサボテンの増やし方

挿し芽にして増やします。生育期である4月~7月に、葉茎の部分切り取って鉢に植えます。

シャコバサボテンは、葉茎が大きくなると花芽が付きにくくなります。春先の葉が柔らかい時に「差し戻し」といって葉茎をカットしておくと、枝を増やせます。9月~10月にかけて芽摘みをすると花芽を大きくできます。

シャコバサボテンの花言葉

花言葉は「美しい眺め」と「ひとときの美」です。

美しい眺めという花言葉は、春夏に葉っぱと茎だけだったシャコバサボテンが、冬になって花が咲き始めると華やかになることから付けられました。

また、花が少ない冬の時期に開花することから「ひとときの美」と表現されます。

シャコバサボテンの名前の由来は、お寿司のネタでもおなじみのシャコに似ているからといわれています。日本では、クリスマスカクタスやデンマークカクタスと呼ばれることもあります。

花の種類も大型の「ダークマリー」や「コールドチャーム」「スーパーケニガ」、小型の「コンペイトウ」と種類も豊富なので、好みのものを選んで育てたいですね。

まとめ

花言葉の「ひとときの美」のように、花が少ない冬の季節を楽しませてくれるシャコバサボテン。温度管理と乾燥に注意をすれば、何年でも冬に花を見せてくれます。

挿し芽をすれば鉢を増やすこともできるので、クリスマスシーズンから翌年の春にかけてたくさんの花を見られますよ。

※トップ画像は午後の庭さん@GreenSnap

GreenSnap編集部

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