本当は綴化や石化のうんちくを垂れようと思ったのですが、めんどくさがられそうなので、そこはほどほどにして、単純に成長点異常のサボテンさんや多肉さんの紹介に集中しようと思います。笑
成長点異常の植物たちは「見方によって他のいろんなものに見える」のが楽しさの一つと感じています。
そんな綴化や石化した植物たちの魅力を伝えることができれば幸いです。
ユーフォルビア 紅彩閣 綴化
記念すべきみどりのまとめ1発目は、ヤフオク!沼からやってきた、我が家の新入りにして超絶スーパールーキー「紅彩閣」の綴化株です。
この歪み。
茶人として有名な戦国武将、古田織部の作品を思わせる曲線美です。
松の盆栽を連想させる「和」の佇まいは通常の紅彩閣にはない魅力かと。
そして、その曲線美に飲まれることなく存在感を示す圧倒的直線としての刺。
この刺たちの存在が、本株をより一層趣深い仕上がりにしているのではないでしょうか。
紅彩閣はユーフォルビアの中でも丈夫さに定評がある種ですので、そこもまた魅力ですね。笑
たまらん。
ナイス綴化!
白雲閣 綴化
この子はウルトラマンに出てくる怪獣「ブルトン」を連想させます。笑
(誰かこの例え分かりますかね?分かったとして、共感できますかね?笑)
つまりは「四次元」。
360度どこから見ても捉えどころのないその姿はまさに異次元の存在。
上に前に右に外に斜めに。。。
あらゆる方向に成長のベクトルが向かっているように見えます。
白雲閣はY字(次の獅子の峰参照)に伸びる株も美しいのですが、私はこの何かが寝そべったような不気味な形が気に入っています。
うーん。
オンリーワン!
ナイス綴化!!
獅子の峰
これは「Y」。
もう、Y。
私のイニシャルもY。
さて、3つ目にして早くもボキャブラリーの貧しさが露呈し始めましたが、このサボテンの魅力はなんといってもその希少さ。
日本では広島の叢さんくらいでしか手に入らないとのこと。
確かに叢さんらしい株ですよね。
残雪の峰という似た名前のサボテンはよく見かけると思いますが、それは綴化(どちらかと言えば石化なのかな?)したサボテンの姿がそのまま峰に見えるからでしょうね。
このYも目を凝らして見ると雄叫びを上げる獅子の姿が見えてくるかも知れません。
そんなあなたは疲れてます。
ゆっくり休むといいでしょう。。。笑
あぁ、明日は仕事か。
ナイス綴化。。。!
マミラリア 綴化
すみません。知識不足でマミラリアまでしかわかりません。。。
さて、これはもう「パラボラアンテナ」にしか見えません。
え?どこが?
いや、しっかり360度の立体として捉えたらわかりますよ!笑
もうガンガン電波受信してそうです。
最近悪い夢が多いのはこの子が悪い念派を受信しているからではないでしょうか。。。笑
真面目な話、むかって左側の小さな突起の先端は実は二股に分かれる気配があって、数年後数十年後がとても楽しみな株でもあるのです。
ナイス綴化!
マミラリア 白蛇丸 綴化
これは何ですかね。
ここにきて一番難しいやつ来ましたね。
そもそも綴化ってことにぱっと見気づかないかも。笑
あれですね、「邪悪な餅」。
「喉詰まらせてやるぜ~!ぷく~っ!」的な?笑
子吹きとは違う形で分裂して見えるのが若干不気味でもあり、可愛くもある一株です。
関係ないですけど、さっき鉄板焼屋で餅チーズお好み焼きを食べたところです。笑
ぷく~っ!
ナイス綴化!
マミラリア 白蛇丸 綴化
さぁ、こいつも邪悪な見た目してますね。笑
これは「ヤマタノオロチ」。
八又もないですし、かなりテキトーに書きましたけど、我ながら悪くない例え。笑
草薙の剣でも切れなさそうなぶっとい根元。
大蛇っぽい色。
「これからまだまだ分かれてやるぜ」って気まんまんの見た目。
何がすごいって、上のサボテンと同じ種類なんですよね。笑
上の白蛇丸は可愛いのに、こっちは全然可愛くない!笑
でもどっちも好きさ!
ナイス綴化!
マミラリア 白玉兎綴化
こいつもまた混沌としてますね。笑
「いびつなハート」って感じです。笑
何か一昔前の曲みたいですね。
マミラリアって綴化が多いんですかね?
比較的手頃な値段で手に入りますし、多種多様な見た目でコレクション要素も高いです。
やっぱり私は縦に長い形状より、こういったずんぐりむっくりな形が好みみたいです。
とりあえず1回目の更新はここまで!
ナイス綴化!