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アイビー(ヘデラ)の育て方|植え替えと剪定の方法は?枯れる原因と対処方法はなに?

  • ウコギ科
  • ヘデラ属

アイビーは室内の観葉植物のみならず、ガーデニングでも親しまれるとても丈夫なつる性植物です。とはいえ、育てているうちになぜか枯れるという経験をした方も多い模様。

そこで今回は、アイビーを枯らさないための正しい育て方をご紹介します。

育てやすいつる性の観葉植物アイビー(へデラ)

アイビーは暑さ、寒さ、乾燥、日陰に強い、育てやすい観葉植物です。茎の途中から気根を出して伸びていくつる性であり、自生地では大きくなると20〜30mほどにも伸びる強健さも持ち合わせています。

室内の観葉植物ではハンギングにしたり、日の当たりにくい玄関やトイレなどにも飾れます。また地植えにしてもよく成長するので、寄せ植えにすればアクセントになり、グランドカバーにも使えるので、いろんな楽しみ方ができますよ。

アイビーは増やしやすい観葉植物なので、上手に育てていろんな場所でいろんな飾り方を楽しんでみましょう。

アイビー(へデラ)が枯れる原因はなに?

アイビーは初心者でも育てやすい観葉植物ですが、それでもなぜか枯れるという経験をしている方が多いようです。

アイビーが枯れる原因には、次の4つが考えられます。

枯れたという方は、なにか心当たりがあるのではないでしょうか。とはいえ、アイビーは丈夫なので、枯れても異常が見られる部分だけカットしてあげたり、正しい育て方で管理しなおすことで復活することも多いです。

諦めずに、この記事でご紹介する正しい育て方で管理してあげましょう!

アイビー(ヘデラ)の置き場所

鉢植えのアイビー

アイビーは日当たりと風通しのよい場所を好みます。室内で楽しむのはもちろん、最低気温が0度を下回らない地域であれば、屋外で育てることもできます。

アイビーは耐陰性があるので置き場所はあまり選ばないとよく言われますが、次のような症状がみられたら日光不足の状態なのでそのままにしておくと枯れてしまいます。

  • 葉の斑の模様が淡くなってきてしまった
  • 斑入り品種だったのに緑色が強くなってしまった
  • 葉があまり茂らず、つるだけよく伸びる

このようなときは、徐々に日当たりのいい場所に移動させて日光浴をさせてあげましょう。ただし、いきなり日なたに持っていくと葉焼けするので気をつけてください。また、長時間の直射日光は避けて、まずは2〜3時間から始めて、徐々に時間を伸ばしていきましょう。

地植えのアイビー

アイビーの耐寒温度は0度ほどなので、これを下回らない地域であれば、地植えにして育てることもできます。地植えの場合は、半日ほど日が当たる半日陰になるような場所に植えると、元気に育っていきます。

また、気根を伸ばして這っていくつる性なので、庭の平面に植えればグランドカバーとして楽しめますし、シンボルツリーやフェンスなどの這わしたいものの近くに植えると、上にも伸びてダイナミックな飾り方を楽しめます。

ただし、アイビーはかなり繁殖力旺盛な植物なので、他の草花の近くに植えるとどんどんと侵蝕して、花壇を全滅させることもあります。とくに地植えだと際限なく伸びていくので、注意しましょう。

アイビー(ヘデラ)の水やり頻度

鉢植えのアイビー

アイビーを鉢植えで育てる場合、春から夏の生育期には鉢の表土が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷりと水やりをします。

とくに夏の時期はできれば毎日水やりしてあげるといいですよ。とはいえ、過湿は病害虫の原因にもなるので必ず土が乾き切ったら水やりをするように気を付けましょう。とくに、株が繁茂している場合は株元が蒸れやすいので注意してください。

秋以降は休眠期に入るので、鉢の中の土がすべて乾いてから水やりするようにしましょう。

地植えのアイビー

アイビーを地植えする場合、基本的には水やりは必要ありません。ただし夏場に何日も雨が降らない日が続くのであれば、後日の天気予報も確認しつつ、水やりをしてあげるといいでしょう。

冬は雨が降らなくとも水やりせずに育てた方が耐寒性も上がるので、冬越しやすくなります。

アイビー(ヘデラ)の土

アイビーを育てるときは、市販の観葉植物の土が便利です。水はけと保水性のバランスがよく、通気性のよい土を好むので、自分で配合するなら赤玉土小粒6:腐葉土3:バーミキュライト1の割合がおすすめです。

また、元肥として土1ℓあたり20〜30gの緩効性化成肥料を混ぜておくといいでしょう。

アイビー(ヘデラ)の植え替え

植え替え時期

アイビーの植え替えは、春がもっともおすすめですが、春から秋まで、つまり冬の季節を除けば一年中可能です。下記の状態を目安にしますが、できれば1年に1回、最低でも2〜3年に1回は植え替えをしてあげましょう。

  • 株が込み合って鉢が小さくなってきた
  • 水やりしても水の吸い込みが遅い
  • 鉢底穴や表土から根が見えている

また、株全体がふにゃふにゃと軟弱になっている場合は、根腐れか根詰まりを起こしています。根腐れや根詰まりを起こすとうまく水分や栄養を吸えなくなり、放っておくとそのまま枯れるので、早急に植え替えをしてください。

植え替え方法

  1. 数日前から水やりを控えて土を乾燥させておく。
  2. 鉢からアイビーを取り出して、根を1/3〜1/2ほどほぐして、土を落とす。
  3. 茶色くなっている根や、長すぎる根を切る。
  4. 一回り大きい鉢に、鉢底ネットを強いて鉢底石を敷き詰める。
  5. 新しい観葉植物用の土を1/3〜1/2ほどいれる。
  6. アイビーを中央にすえて、根を傷つけないように割り箸などで突きながら隙間に土をいれる。
  7. 伸びすぎたつるを、鉢から少し垂れ出す部分で切り戻す。
  8. 底から流れ出るまでたっぷり水やりをして完了。

大きく育てたくない、同じ鉢で育てたい場合は、根の長さを全体の1/3まで切り、地上部のつると葉も同じように1/3ほどのボリュームになるように切り戻すといいです。同じ鉢で育てるといっても、土は必ず新しいものを使ってください。

また、病気になったアイビーの植え替えのときには、できれば別の鉢を使った方がいいです。どうしても同じ鉢を使いたいという場合なら、必ずきれいに洗浄して、念の為殺菌スプレーを施してください。

地植えへの植え付け方法

アイビーを庭などの地植えへと植え替えるときは、庭土に3割ほどの腐葉土を混ぜておくとよく育ちます。あまり土質は気にしないですが、あまりに水はけが悪い土なら黒曜石パーライトもしくは軽石を1〜2割ほど混ぜたり、逆に保水性がない土であればバーミキュライトを1〜2割混ぜておきましょう。

新しく入手した苗を植える場合は、根鉢は崩さずにそのまま植えて大丈夫です。

数年育てた株を植える場合は、植え替えの項目で紹介した手順で植えましょう。

ハイドロカルチャーへの植え替え方法

ハイドロカルチャーとは土を使わずにハイドロボールやジェルボールなどの人工資材と水で育てる方法です。アイビーもハイドロカルチャーで清潔に涼しげに育てることができます。

ただし、土栽培とハイドロカルチャーのような水栽培では根の性質が異なるので、土栽培から植え替えるときは根を一度短く切るか、挿し木と同じ要領で育て直す必要があります。

詳しいやり方はこちらの記事を参考にしてみてください。

増えすぎたアイビー(ヘデラ)の剪定

アイビーは生育旺盛でつるがどんどんと伸びていきます。つるが伸びすぎるど草姿が乱れて風通しも悪くなりますが、そうなると病害虫発生の原因にもなってしまうので、早めに切り戻し剪定・間引き剪定をするようにしましょう。

剪定をする時期

アイビーの剪定は5〜9月の生育期の間にしましょう。株姿が乱れていたり、株が込み合っているなと感じたら、剪定するようにしてください。

また、植え替えと同時に作業すると、株への負担も少なく、根から吸い上げる水分と葉から蒸散する水分のバランスが取れるので、早く生育も安定します。

切り戻し剪定

切り戻し剪定はつる・茎の途中で切って、株の大きさを調整する剪定です。徒長して株姿が乱れたアイビーには切り戻し剪定をしてあげましょう。

切り戻し剪定をするときは、節の2〜3cm上の位置でカットしましょう。節とはアイビーの茎に横に入るような茶色い線、凸凹のことで、アイビーはこの節のすぐ上の部分の成長点から新芽を出して伸びていきます。

春の切り戻し剪定なら、全体の1/3〜1/2ほどまでカットしても夏にこんもりと茂ります。秋ごろの切り戻し剪定なら、長すぎるつるをカットする程度にしておきましょう。

ただし、長年育てたアイビーは木質化といって、茎の部分が茶色くなることがありますが、木質化した茎からは新芽が出ないので、必ず緑色の部分でカットするようにしましょう。

間引き剪定

間引き剪定はつる・茎を根元で切って、株の充実さ、茎の多さを調整する剪定です。風通しが悪く、蒸れているアイビーには間引き剪定をしてあげましょう。

間引き剪定をするときは、株の向こう側が透けて見えるくらいの量になるように間引いてあげるといいです。とくに枯葉がついている茎や、茶色く変色している茎を選んで、地際のところでカットしましょう。

剪定したら挿し木で増やしてみよう!

剪定でキチロッタ茎は、挿し木に使うこともできます。株元が枯れてしまった場合は、その周囲に新しい枝を挿し木してもよいでしょう。

挿し木のやり方や、その後の管理方法などはこちらの記事でご紹介しています。

アイビー(ヘデラ)の肥料・追肥

アイビーは基本的には肥料がなくても育ちます。ただし、大きく茂らせたい場合や株の元気がないときは肥料をやりましょう。反対に、寄せ植え材料として使った場合など、あまり大きくしたくないときに追肥しないでください。

春から秋にかけては、10日に1回液体肥料を施します。または、2カ月に1回緩効性の粒状化成肥料を与えるのもOKです。冬も暖かい室内で管理する場合、月に1度ほど液肥をやってもよいです。

アイビー(ヘデラ)の育て方で注意すべき病気・害虫

つきやすい虫

アイビーは病害虫の被害は少ない植物ですが、強いていえば、春から秋はアブラムシ・ハダニ・カイガラムシ発生に気を付けてあげてください。

いずれの害虫も、葉や枝に発生して株を弱らせてしまいます。春から秋の暖かい時期に注意してください。発生初期なら手で一つひとつ取り除く手段もありますが、大量発生してしまった場合は薬剤散布で対処しましょう。

かかりやすい病気

すす病を発病すると、葉と枝がススをかぶったように黒くなってしまいます。すす病の原因はカビ菌です。害虫の排泄物が原因でカビが発生することもあるのでアブラムシなどを見つけたら注意しましょう。すす病が発生してしまったら、薬剤で対策してあげてくださいね。

アイビー(ヘデラ)を寄せ植えに使う方法は?

アイビーは寄せ植えのときにカラーリーフとして取り入れることもできます。とくに斑入りでよくつるが伸びるものは、寄せ植えのいいアクセントになりますよ。

アイビーを寄せ植えに使うときは、ハンギングの寄せ植えにするか、リース型などの寄せ植えにして、つるをうまくいかすようにしましょう。

また、ほかの草花より生育旺盛なので、伸びすぎないように適宜切り戻ししていくと、キレイな寄せ植えを保つことができます。

アイビー(ヘデラ)の育て方を覚えて、枯らさずに楽しもう!

アイビーはある程度の耐陰性と耐寒性があり、生命力が強くどんどん伸びるので、とても育てやすい植物のひとつです。ガーデニング初心者や、初めて植物を育てるという人にもおすすめできるほど、育てやすいですよ!ぜひ、アイビーの生命力を感じてみてください。

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ヘデラの基本情報

ジャンル
草花
形態
つる植物
学名
Hedera helix
別名
ヘデラ・ヘリックス,アイビー,イングリッシュアイビー,木蔦
原産地
欧米,アジア

ヘデラの性質

栽培難易度
易しい
耐寒性
やや強い
耐暑性
やや強い
耐陰性
あり

時期

植え付け・植え替え
4月 、5月、6月、7月、8月、9月
肥料
5月 、6月、7月、8月、9月、10月

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