オキシペタラムの画像

オキシペタラムの育て方|種まきの時期や水やり頻度は?

  • キョウチクトウ科
  • トゥイーディア属
オキシペタラムの育て方|種まきの時期や水やり頻度は?の画像

オキシペタラムは、ブラジルやウルグアイを原産地とする草花です。キョウチクトウ科のトゥイーディア属に分類されています。庭の花壇や鉢植えでもよく見かけたり、切り花としても流通しています。

そんなオキシペタラムの育て方について解説していきます。

オキシペタラムの日当たり

オキシペタラムは日光を好みます。そのため、日当たりが良い場所で育ててあげましょう。

オキシペタラムの置き場所

オキシペタラムは過湿の環境に弱いため、水はけが良い場所であることも重要です。乾燥気味に管理してあげましょう。

雨に当たってしまうと葉や花の部分にしみができやすくなりますので、オキシペタラムを鉢植えで育てたい場合には、長雨が続いてしまうようなときには、必ず軒下などへ移動させてあげるようにして下さい。

もしくは雨除けシートなどを利用して防雨対策を施してあげて下さい。

また、冬の時期に強い霜に当たってしまうと、枯れてしまいます。庭に地植えではなく、鉢植え仕立てにして、室内や軒下に取り込んであげると、冬越しさせることができますよ。

オキシペタラムの水やり

夏の水やり

オキシペタラムの夏の水やりは、土が乾いていたら、十分に与えてあげるようにして下さい。水のやり過ぎには気をつけてください。土がジメジメと湿っている状態が続くと、花が枯れてしまう原因となります。

また、葉っぱや花の部分に水をかけてしまうと、白く色抜けをしたり、細かな斑点ができたりして傷みやすいため、株元部分に上手く水をかけるようにするのがポイントです。

冬の水やり

オキシペタラムの冬の水やりは、根腐れを起こす原因になりうるので、ごくごく控えめに与えるようにして下さい。夏の水やりよりも回数は減らすようにしましょう。

オキシペタラムの肥料・追肥

オキシペタラムを鉢植えで育てる場合には、緩効性の化成肥料もしくは液体肥料を定期的に与えるようにします。

もし庭に地植えで育てる場合には、用土の中に、緩効性の化成肥料もしくは完熟した堆肥を事前に混ぜ込んでおくようにして下さい。これが元肥となります。

追肥に関しては、生育期に当たる5〜10月頃に、定期的に緩効性の化成肥料を置き肥として与えても良いですし、液体肥料でもどちらでもOKです。液体肥料は原液のままではなく、規定の倍率で薄めるようにして下さい。

また、冬の時期の肥料は不要となっています。

オキシペタラムの用土

オキシペタラムを育てるときは、水はけが良く、適度な保水性もあって通気性にも優れた土土を用いましょう。

もし市販で売られている土を使う場合には、草花専用の培養土を利用すると簡単で便利です。これに川砂を混ぜるとさらに水はけが良い土となりますよ。

また自分で用土を作りたいという方でしたら、「赤玉土の小粒5:腐葉土4:牛糞堆肥1」の割合で配合した土を使うと良いでしょう。

オキシペタラムの植え替え・植え付け・種まき

オキシペタラムの種は、花からは採取できます。その種は、花が終わったあとにできる大きな鞘中に、白い綿毛が付いた状態で入っています。

オキシペタラムの種は冬の寒さには弱い性質がありますので、秋に蒔くよりも春に蒔いて夏に種を収穫し、そして次の春にまたその種を蒔くというサイクルにした方が良いとは思います。

オキシペタラムは直根性植物で、根がまっすぐに伸びていく性質を持っているため、移植を嫌います。これは途中で根が切れてしまうと、再生がかなり難しいという特徴があるからです。

そのため、種まきをして発芽した芽が10cm 程度まで生長したタイミングで、早めに鉢上げをして、定植してあげましょう。根が回りきってしまってからでは遅いので、タイミングに気をつけましょう。

植え付けは、庭に地植えや花壇の場合には遅霜の心配をしなくてもよい季節になってから、株と株との距離を20cm程度は空けて植え付けるようにします。このとき根っこには極力触れないように注意して下さい。

オキシペタラムの増やし方(種まき・挿し芽)

オキシペタラムの増やし方には、「種まき」と「挿し芽」の2つの方法があります。

種まき

種まきは、冬の寒さを避けるために、秋よりも春に種を蒔くようにしましょう。

発芽してから開花までには約4〜5ヶ月程度を要するので、早蒔きがおすすめですが、発芽温度が20〜25℃と結構高いため、暖かくなった4月頃に室内もしくは育苗器を使って蒔く方が良いでしょう。

ポットか育苗箱などに種を蒔いたあと、本葉が2枚になったら頃に、ポットに移植して育てます。そして根が回りきってしまわない内に、コンテナや花壇などに定植を行います。

摘心を定期的に行うようにすると、わき芽が伸びてきます。発芽後、2〜3節伸びてきた頃から摘心を繰り返し行なって枝数を増やすようにすると良いと思います。

また、こぼれた種からでもよく成長します。

挿し芽

もう一つは、挿し芽による方法です。やり方は、穂木をカットして、切り口部分から出てくる白い乳液のようなものを水に浸けてからよく洗い流します。その後に、清潔な用土の中に挿すようにします。

挿し芽の適期は、生育期である春〜秋の高温になる時期でしたらいつでも行えます。

オキシペタラムの育て方で注意すべき病気・害虫

オキシペタラムには、アブラムシが付くことがあります。

アブラムシというのは、茎や花の部分に付きやすい事でも知られている害虫です。針をさして大切な栄養分を吸い取り、だんだんと株を弱らせてしまいます。

またアブラムシが出す排泄物からは、すす病が発生してしまう可能性もあります。発見したらすぐに殺虫剤を散布し、駆除を行って下さい。

特に春先に新芽が出る時期には、アブラムシが発生しやすくなるため、よくチェックするようにしましょう。

オキシペタラムの管理温度

オキシペタラムの発芽に必要な温度は、20〜25℃ですので、種まきは暖かい春頃に行うのが一番適しています。

また、可愛らしくて綺麗な花を楽しむためには、雨に当てず日当たりの良い場所で育てることが大切です。雨に当たると、花や葉の部分にシミができたり、色抜けをしやすく繊細な一面も持ち合わせています。

オキシペタラムを冬越しをさせたい場合には、庭に地植えするよりも、鉢やコンテナ栽培にする方が、室内に移動させやすいのでおすすめです。

また、オキシペタラムの耐寒温度は5℃くらいですので、室内でしたら十分冬越しをさせることができます。

オキシペタラムの花

オキシペタラムの花は、品種によって色が違いますが、一般的な花の色は、ブルースターの別名を持つ事からもわかるように、空色をしています。しかしそのうちに青みが強まっていき、咲き終わりの頃には、ピンク色を帯びたような感じとなります。

オキシペタラムの花の開花時期は、春〜秋頃となっていて、青い5枚の花びらがまるで小さな星のようにも見えます。

ほかの品種では、白色やピンク色、八重咲きの花なども流通しています。ガーデニングのほかにも、切り花としてもよく利用されています。

開花後には7〜8cm程度の大きな紡錘形の果実ができて、それが裂けると中からは白い綿毛が付いた種が飛びます。

オキシペタラムの風水

オキシペタラムは、別名ブルースターとも呼ばれています。薄いブルーの花色をしています。

青やブルーというのは、風水の世界では、安眠効果、悪い運を浄化させる、集中力をUPさせる、気持ちを落ち着けて冷静にさせるなどの効果がある事で知られています。

また花風水では、ブルースターは、東の方位におくと仕事運や情報の巡り、対人関係が良くなるといわれています。

オキシペタラムの花言葉

オキシペタラムの花言葉には、「幸福な愛」「信じ合う心」「星の精」「早すぎた恋」「身を切る想い」があります。

オキシペタラムの名前の由来

オキシペタラムの名前の由来は、英名である「Oxypetalum 」が、鋭いという意味を持つギリシャ語の「oxys」と花びらという意味がある「petalon」が組み合わさってできたものであるといわれています。

別名である「ブルースター」というのは、オキシペタラムの5弁の花びらが、星のように見えることから、日本へと伝わってきた当時から、オキシペタラムの流通名としてよく知られています。正式な和名は、「瑠璃唐綿」です。

英語圏では、一般的には「Tweedia」と呼ばれているため、ブルースターと呼ばれる事はあまりありません。西洋諸国では男の子が誕生すると、そのお祝いとしてオキシペタラム(ブルースター)の花束がよく贈られるそうです。

青色の花びらが”ベビーブルー”と呼ばれ、男の子のラッキカラーと考えられています。

オキシペタラムの花を育ててみよう!

今回は、サムシングブルーという欧米の風習にちなんで、今では日本でもウェデイングのブーケに入れて花嫁さんが持つことでもよく知られているオキシペタラムについてご紹介してきました。

気を付けるべき点を把握すれば、初心者にも育てやすいのでおすすめです。

自分で育てたオキシペタラムを切り花として、室内のインテリアに取り入れるのも空色をした可愛いらしい花がオシャレでとっても素敵だと思います。

※トップ画像はPhoto by ミルキーさん@GreenSnap

オキシペタラムの新着コラム

オキシペタラムの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
別名
ブルースター,ルリトウワタ
原産地
ブラジル、ウルグアイ

オキシペタラムの性質

栽培難易度
やや易しい
耐寒性
普通
耐暑性
強い
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

オキシペタラムの新着投稿画像

みんなのオキシペタラムの育て方

オキシペタラム ブルースター

花の種類

シクラメン

冬は玄関や廊下、または室内のできるだけ日のあたる場所に置きます。冷暖房の風が直接当たる場所は避けまし... シクラメン の育て方へ

ポインセチア

葉は薄く、楕円形です。その下に着く葉の形の苞葉が赤く染まるのが特徴です。その赤さはキリストの血の色に... ポインセチア の育て方へ

アサガオ

日本で馴染み深いアサガオですが、奈良時代に中国から入って来たとされています。花の色は青、赤、紫、ピン... アサガオ の育て方へ

クリスマスローズ

庭植えの場合は、水はけのよい明るい日陰で育てます。鉢植えの場合は、生育期(秋〜春)は日当たりのよい場... クリスマスローズ の育て方へ

カーネーション

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。 カーネーション の育て方へ

シバザクラ

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。 シバザクラ の育て方へ

GreenSnap

[公式]写真を撮るだけで植物・お花の名前がわかる無料アプリ

レート4.6
ダウンロード