ギンヨウアカシアの画像

ギンヨウアカシアの育て方

  • マメ科
  • アカキア属

ギンヨウアカシアの基本情報

ジャンル

庭木・花木

形態

高木

学名

Acacia decurrens

別名

銀葉アカシア,ミモザアカシア,ミモザ,ハナアカシア

原産地

オーストラリア南東部

ギンヨウアカシアの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

普通

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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剪定

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ギンヨウアカシアの育て方の画像

ギンヨウアカシアは、アカシア属の花木の総称として用いられている「ミモザ」とも別名で呼ばれている樹木です。春になると鮮やかな黄色い花を咲かせ、銀色を帯びた緑の葉との美しいコントラストを見せてくれます。そんなギンヨウアカシアの育て方をまとめました。ぜひ参考にしてみてください。

ギンヨウアカシアの育てる場所

ギンヨウアカシアは日当たりがよい場所で育てましょう。日当たりが悪いと花が咲かなくなります。また、台風のような強風により枝が折れることがあるため、風が吹きつける場所は避けましょう。

耐寒性はそれなりにありますが、−5度以下の環境下での栽培だと越冬できません。そのため、関東地方以西の地域での栽培が適しています。寒冷地で栽培する場合、庭植えは難しいので鉢植えにして、冬場は室内に移動できるようにするとよいでしょう。

ギンヨウアカシアは、生育が旺盛なマメ科の植物であることから、枝を広げながらぐんぐん伸びていきます。また、常緑性高木であるため、剪定をしなければ葉を茂らせながら10m程度にまで大きくなります。よって、庭植えにしてそれなりに大きく育てたい場合は、ある程度の広いスペースを確保しましょう。

ギンヨウアカシアの水やり

夏場や何日も雨が降らず土が乾燥していたら、たっぷりと水やりをします。それ以外は根づけば水やりの必要はなく、降雨にまかせれば大丈夫です。

水やりは朝や夕方など、気温が比較的低い時間帯に行いましょう。特に夏は、日中の猛暑の中水やりをすると、土も温まっているため水もすぐに温まり、お湯で水やりをしている状態になります。そうすると根に負担がかかり、株が弱ってしまいます。

肥料

マメ科の植物は土中の根粒菌に作用し、空気中のチッ素を取り込んで栄養を得る性質を持っています。そのため、肥料の3要素「チッ素・カリウム・リン酸」の配合割合のうち、チッ素が少なくカリウムとリン酸が多い即効性化成肥料が適しています。チッ素過多になると葉が変色するほか、葉や茎が弱くなるので気をつけましょう。

肥料は開花後の4月〜5月頃に与えてください。この時期に与えると、花を咲かせるためにエネルギーを消耗した株を回復させるのに役立ちます。

肥料は土中に埋める必要はなく、土の表面にばらまきます。溶け出した肥料の成分は、根の先から吸収されるので、枝先下あたりの土の表面にまくと効果的です。

用土

土質はそれほどこだわる必要はなく、やせ地でもよく育ちます。ただし、水はけがよい用土が適しています。鉢植えにする場合は、赤玉土中粒と腐葉土を2:1の割合で混ぜ合わせた配合土、もしくは市販の培養土などを使いましょう。

病害虫

風通しがよくない状態になっていると、うどんこ病に感染することがあります。うどんこ病は、カビが原因で起こる病気です。葉の表面に白いカビが発生し光合成を妨げるので、花が咲かなかったり株が弱ったりします。特に梅雨や初夏の湿度が高い季節に発生しやすい傾向にあります。剪定をして風通しをよくしておきましょう。

また、カイガラムシやミノムシがつきやすいので、見つけたら適切に駆除しましょう。

カイガラムシ

カイガラムシは、年間を通して気をつけたい害虫ですが、特に梅雨から初秋にかけて多く発生するので注意が必要です。葉や枝に寄生して吸汁し生育を阻害します。

また、カイガラムシの排泄物が原因で、すすのような黒いカビが葉や枝にできる「すす病」を誘発することもあります。見かけたら歯ブラシなどでこそげ落として退治しましょう。大量に発生してしまったときは、薬剤を散布するのが効果的です。

カイガラムシの成虫は硬い殻に保護されているため、通常の薬剤では幼虫は駆除できても、成虫には効きが悪いことがあります。そのため、カイガラムシ専用の薬剤を使用するとよいでしょう。

ミノムシ

ミノムシが葉を食害することもあります。生育を阻害されるほか、美観も損なわれるので、見つけたら取り除きましょう。たびたび発生する場合は、薬剤を散布して退治します。

ギンヨウアカシアの植え付け・植え替え

植え付けは4月〜9月が適期です。庭植えの場合は、根鉢の2倍程度の大きさの穴を掘り、掘り上げた土に腐葉土を混ぜ、苗木を置いて埋め戻します。幹や枝が折れやすいので、必ず支柱で固定しましょう。植え付け後にたっぷりと水やりをすれば完了です。

鉢植えで栽培する場合は、根がつまってきたら1回り大きい鉢に植え替えます。以前と比べて、水を与えてもすぐに土が乾いてしまうような場合は、根がつまっているサインです。根を軽くほぐして古い土を少し落とし、枯れている根や長く伸びすぎている根をカットして植え替えます。

庭植えの場合は、植え替えができません。そのため、栽培に適した場所をよく考えてから植えるようにしましょう。

ギンヨウアカシアの増やし方

茶色く熟したさやから取り出した種を、9月〜10月にまいて増やします。赤玉土にまき、種が見えない程度に土をかぶせて、たっぷりと水やりをします。

種は乾燥すると発芽率が落ちるため、本来は採取したらすぐにまくのが望ましいです。翌年に種まきをする場合は種を湿らせた砂に混ぜ、ビニール袋に入れて乾燥しないようにして保管しましょう。もし発芽しない場合は、種を20分程度煮るなどし、休眠状態を打破させると発芽しやすくなります。

ギンヨウアカシアの手入れ

ギンヨウアカシアは10m以上にも成長するので、剪定をして樹形を整えましょう。剪定は開花後〜7月頃が適期です。秋になると花芽がつくので、夏以降に剪定すると花芽を落とすこととなり、翌年花が咲かなくなります。

込み入っている枝や新梢があまり出ない古い枝を切り落とし、風通しをよくするとともに、内部に日が当たるようにしましょう。また、高さを抑えたい場合は、好みの高さの位置で幹を切り戻します。

若木の場合は、伸びている枝の先端だけを切り、枝数が増えてきたら間引き剪定をして樹形を整えていきます。

ギンヨウアカシアの花言葉

ギンヨウアカシアには、以下のような優しいイメージの花言葉がつけられています。

  • 友情
  • 思いやり
  • 秘密の恋
  • 感受性
  • エレガンス
  • 神秘
  • 堅実

まとめ

早春にフワフワとした丸くて黄色い花をたくさん咲かせるギンヨウアカシアは、その花姿はもちろん、銀色を帯びた葉色も美しいとして観賞価値が高いと言われている樹木です。温暖地での栽培に向いていますが、寒冷地でも鉢植えにすれば、十分育てられます。ぜひ栽培して楽しんでみてください。

※トップ画像はPT_yamahiroさん@GreenSnap

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