ナンテンの画像

ナンテンの育て方

  • メギ科
  • ナンテン属

ナンテンの基本情報

ジャンル

庭木・花木

形態

低木

学名

Nandina domestica

別名

南天,ナルテン,成天

原産地

日本、中国、東南アジア

ナンテンの性質

栽培難易度

やや易しい

耐寒性

普通

耐暑性

普通

耐陰性

あり

時期

種まき

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植え付け・植え替え

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肥料

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開花

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剪定

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ナンテンの育て方の画像

ナンテンは中国原産の植物です。ナンテンは縁起がよいともされており、正月時に飾られます。ナンテンは比較的育てやすいので初心者向きでもあります。

そんなナンテンの最大の魅力はナンテンの実でしょう。実は赤や黄色などいろいろなものがあります。また、ナンテンはよく紅葉することも特徴的です。

ここではそんなナンテンの育て方について詳しく解説してあります。ナンテンをこれから育てたいという人はチェックしてみてください。

ナンテンの育てる場所

日当たりが良い場所もしくは半日陰で育てます。日当たりにしっかり当てることによって花付きも良くなります。

また、ナンテンは暑さ・寒さに強いです。北海道以外であれば庭植えでも越冬可能です。とはいえ、ナンテンはやはり温かいところで育てう植物なのでやはり温かい地域の方が育てやすいです。寒い地域で育てる際には冬は室内に取り込むのもありです。

ナンテンの水やり

鉢植えの場合には土が乾いたら水を与えます。庭植えの場合には水やりは基本的に降雨だけで大丈夫です。しかし、夏場はかなり乾燥することがあります。もしも雨が振らない日が続いたら庭植えの場合でも水やりしておきましょう。

肥料

ナンテンは肥料なしでも育つ丈夫な植物です。しかし、しっかり実をつけさせたい場合には9月頃に緩効性肥料を与えると良いでしょう。

用土

赤玉土7に対し腐葉土3を混ぜた用土を用います。

病害虫

カイガラムシ

カイガラムシの幼虫が発生することがあります。カイガラムシの幼虫が成虫になると対処も難しくなります。カイガラムシを放って置くとすす病などにもなるので気をつけましょう。カイガラムシは小さい内は薬剤で、大きくなったらブラシで落とします。

すす病

カイガラムシなどの虫の排泄物が原因です。すす病になると葉に黒いすすみたいなものが付きます。これによって葉が光合成などできなくなります。

実を食害される

ナンテンの実が鳥に食べられてしまうこともあります。しかし、ナンテンの実はあまり美味しくないためか食害されることは珍しいです。

ナンテンの植え付け・植え替え

植え付けは4月もしくは9月に行います。苗を購入してきたら一回り大きい鉢に植えましょう。地植えする場合には西日があまり当たらないところに植えます。

また、種を購入してきて育てることもできます。種も4月頃に撒きます。種をポットや鉢に撒いたら水をかけて日陰で管理しましょう。その後、発芽するまで土を乾燥させないようにします。種で育てるのは時間もかかりますし難しいですが種でしか手に入りにくい品種もあります。

植え替え

2年に一回程度植え替えしましょう。植え替えは根詰まり防止のためにも必要です。根詰まりを起こすとしっかりと根が水を吸収できなくなります。

ナンテンの増やし方

ナンテンは種まきもしくは挿し木で増やします。種まきの場合、植えてから開花までに4年以上かかります。種は園芸店で購入するか熟した果実から取りましょう。

一方、挿し木は3月頃に行います。枝を15cm程度の長さに切って赤玉土などに植え付けましょう。乾燥させないように水を適度に与えて管理します。根が出てきたら鉢などに移します。

基本的には挿し木のほうが簡単で早く育つので挿し木で育てると良いでしょう。

実をうまくつける方法

ナンテンは実を収穫する目的で育てる人も多いでしょう。実をしっかり実らせるために花にビニール袋をかぶせるのもおすすめです。こうすることで良い雨除けになり実がつきやすくなります。また、ナンテンは乾燥には弱いです。土を乾燥させると実がつきにくくなるので気をつけてください。

他に肥料の与え過ぎも禁物です。肥料を与え過ぎることで窒素分過多になって実がつきにくくなることも。

もしも種とりしないならば実が付いたら早めに収穫することも大事です。実は風などによって落ちることがありますし、外気にさらされてダメになることもあります。

ナンテンの剪定

剪定は絶対に必要というわけではありません。そこまで大きくならないので、まったく剪定しなくとも問題ないことも。しかし、剪定すればシルエットも整うのでシておくと良いでしょう。剪定する際には育ちすぎた枝などを取り除いておきます。葉なども適度に刈り取って自分の好きなシルエットにします。

ナンテンの種類

ナンテンには数々の種類があります。中でも人気なのがオタフクナンテンです。オタフクナンテンは園芸店でもかなり見つけやすい品種です。他にもいろいろなナンテンがあります。

オタフクナンテン

実をつけない品種です。樹高は高い個体でもせいぜい50cm。寄せ植えなどにも向いています。紅葉時に葉の色が黄色から赤へ変化するのが美しい品種です。

チモトナンテン

赤い実をつけます。赤い実と緑の葉のコントラストが美しい品種です。

ササバナンテン

黄色い花を咲かせます。尖った葉が特徴的です。紅葉時期にも美しい品種。

オリヅルナンテン

葉がオリヅルのように曲がるのが特徴です。葉は秋になると赤く高揚します。見ていて楽しいナンテンです。

シロミナンテン

黄色の実をつけます。葉は紅葉しないのも特徴です。

野生のナンテン

ナンテンは四国や九州などの温かいところに自生しています。ナンテンは山野の木の下などの日陰を好みます。また、天然記念物である山口の「川上のユズおよびナンテン自生地」もあります。ナンテン好きは行ってみるのも良いでしょう。

どのナンテンを選んだら良いか

ナンテンを選ぶ際には実の色に注目しましょう。例えば、正月に利用したいならばやはりチモトナンテンなどのように赤い実のナンテンがおすすめです。

他に葉が紅葉するかもポイントです。葉が紅葉する品種はやはり見ていて美しいです。

ナンテンの実について

ナンテンの実と葉はお正月などに欠かせません。ナンテンを育てるならばせっかくですからナンテンの実も収穫すると良いでしょう。うまく育てれば大きな実ができます。しかし、品種によっては実ができないものもありますし、飾り物に適さない実をつけるナンテンもあります。

ナンテンの実は咳止めに用いることもできます。他にもナンテンの葉は解熱などの作用があるともされています。体が弱ったときなどにもナンテンを役立ててみると良いでしょう。

ナンテンの葉は食品の防腐効果もあります。このため、弁当などにナンテンの葉が用いラエルことも。

ナンテンは食用にも用いられることもあります。例えば、麺料理「しるかえ」の材料としてナンテンが利用されています。

ナンテンの花言葉


「良い家庭」や「既知に富む」といった花言葉があります。また、ナンテンは演技が良いとされますが、「福をなす」という花言葉もこうした習慣にちなんでつけられています。

「私の愛は増すばかり」といった花言葉もあります。花が赤い実になることにちなんでいます。

ナンテンと呼ばれるワケ

ナンテンは漢名の「南天燭」にちなんでいます。また、ナンテンが縁起がよいとされるのは「難転」にちなんでいます。

まとめ

ナンテンは育てやすい花の一つ。ナンテンは花だけでなく紅葉する葉や実なども楽しめるので一石三鳥です。ナンテンは品種も多く、鉢や庭の雰囲気にあった品種も必ず見つかることでしょう。

※トップ画像はよしさん@GreenSnap

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