ニオイスミレの画像

ニオイスミレの育て方

  • スミレ科
  • スミレ属
ニオイスミレの育て方の画像

スィートバイオレットとも呼ばれるニオイスミレ。スミレ属の多年草で、花が少ない冬から早春にかけて、いい香りの小さな花を咲かせます。冬の花壇を彩ってくれる貴重な存在であり、いい香りを放つニオイスミレの育て方をご紹介します。

ニオイスミレの育てる場所

水はけがよい場所を好むニオイスミレは、暑さが少々苦手です。夏は日陰、冬は日当たりのよい場所が適しています。

鉢植えなら夏は日陰に、冬は日当たりのよい場所へ移動してあげるとよいでしょう。地植えの場合は、夏の日差しを葉が防ぎ、冬には葉が落ちて日当たりがよくなる落葉樹の下が最適です。

ニオイスミレの水やり

乾燥気味に水やりをすることが基本となります。高温で乾燥しやすい夏場には朝か夕方に1回、葉っぱに水を与えてあげましょう。夏以外の季節は、用土が乾いたら水やりをする程度で十分です。特に冬場は、乾燥気味に水やりすることをおすすめします。

肥料

栄養はたっぷり与えてあげましょう。元肥として、効果が持続する科学的緩効性肥料を与え、秋から春にかけて、即効性がある薄めの液体肥料も併用してあげます。

用土

水はけ、水持ちがよい肥沃な土が適しています。市販されている園芸用の培養土などを使うとよいでしょう。

病害虫

病気では、そうか病に気をつけましょう。害虫は、ハダニ・アブラムシ・ナメクジの被害にあいやすいので注意が必要です。

ニオイスミレの植え付け・植え替え

植え付け

秋(10月~11月頃)に植え付けます。鉢植えの場合は、深めの大きな鉢を選びましょう。地植えの場合は、落葉樹の下に植え付けるのがおすすめです。

植え替え

花が咲き終わった春(4月~5月頃)に植え替えます。ニオイスミレの根は細く切れやすいので、根が付いた土を崩さないように気をつけてください。

ニオイスミレの増やし方

株分け

植え替えと同時期の花が咲き終わった春(4月~5月頃)に株分けします。大きな鉢がなくて植え替えできない場合などに株分けするのもよいでしょう。

鉢からニオイスミレを抜く際に、根が細く切れやすいので気をつけてください。鉢から抜いたら、水の中で優しく根をゆすり、古い根は取り除いてあげましょう。同時に、古い葉も取り除きます。

挿し芽

植え替えと同時期の花が咲き終わった春(4月~5月頃)に、伸びたほふく芽を地上1~2節目で切り、水あげしてから挿し芽します。

種まき

乾燥した種は休眠し発芽率が下がるため、さやが開く直前に種を取り、種まきしましょう。植え替えと同時期の花が咲き終わった春(4月~5月頃)に行います。

ニオイスミレの手入れ

花がら摘み

咲き終った花がらは、まめに摘み取りましょう。花がらに養分を取られ、花つきが悪くなる、株の寿命が短くなる等の悪影響を及ぼします。

枯葉取り

枯葉があると見た目が悪いだけでなく、蒸れてしまい、病気や害虫発生を促します。枯葉も、まめに取り除きましょう。

ニオイスミレの香り

名前の通り、甘くいい香りを放つニオイスミレ。昔は、化粧品や香水などの原料として栽培されていましたが、合成香料の出現により、現在では、香料の原料として栽培されることは少ないです。

まとめ

今回はニオイスミレの育て方や増やし方、お手入れなどについてご紹介しました。咲く花が少ない冬から早春にかけて、かわいい花で花壇を彩るニオイスミレ。甘い香りも大きな魅力の花です。

耐寒性も強く、夏の強い日差しさえ気をつければ、比較的育てやすく、増やしやすい花なので、気軽にチャレンジしてみましょう。冬の花壇を彩る貴重な花で、しかも花が咲く期間も長いとくれば、これはもうチャレンジしてみるしかありませんね。

ニオイスミレのかわいい花といい香りを是非、楽しんでみてください。

※トップ画像はPhoto by りんごさん@GreenSnap

ニオイスミレの基本情報

ジャンル
ハーブ
形態
多年草
学名
別名
スイートバイオレット
原産地
欧州、北アフリカ、西アジア

ニオイスミレの性質

栽培難易度
普通
耐寒性
強い
耐暑性
弱い
耐陰性
あり

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
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