ケイトウの画像

ケイトウの育て方

  • ヒユ科
  • ケイトウ属

ケイトウの基本情報

ジャンル

草花

形態

一年草

学名

Celosia argentea var. cristata

別名

原産地

熱帯地方

ケイトウの性質

栽培難易度

易しい

耐寒性

弱い

耐暑性

強い

耐陰性

時期

種まき

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
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開花

1
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ケイトウの育て方の画像

夏から秋に色鮮やかな花を咲かせるケイトウ。暑さに強い花です。それもそのはず、ケイトウは熱帯地方原産の植物で、花が鶏のとさかに似ていることから、ケイトウ(鶏頭)の名が付いたといわれています。種類も多く、比較的育てやすいため、初心者でも気軽にチャレンジできる花です。今回は、ケイトウの育て方をご紹介します。

ケイトウの育てる場所

日当たりと水はけのよい場所が適しています。暑さにも強いので、夏の日差しも気にしなくてよいでしょう。ただ、蒸れは苦手なので、風通しが悪い場所は避けてください。

ケイトウの水やり

種まき後から苗が小さい間は、乾燥させないように気を付けてください。乾燥しないよう、こまめに水やりをします。しっかりと根が張ったら、土の表面が乾いたら、たっぷり水やりをする位のペースで大丈夫です。

肥料

苗が小さいうちは週に1回、成長してきたら10日に1回を目安に液体の肥料を与えます。

用土

赤玉土7に腐葉土3の割合の用土に、堆肥と苦土石灰を少量加えてあげます。面倒だったら、市販の園芸用培養土を使ってもよいでしょう。

病害虫

病気

立枯病:土から感染する病気です。根や地面に近い茎から感染します。まず、根が被害を受けるため、発育できずに全体的にしおれてしまい、下葉から枯れてしまいます。新しい用土を使うことが重要です。

連鎖障害:ケイトウは一年草です。続けて同じ場所に植え付けると、発育不良に陥る連鎖障害を起こしてしまいます。続けて同じ場所に植え付けないように気を付けましょう。

害虫

アブラムシ:新芽や葉に寄生して、汁液を吸います。アブラムシの繁殖力はすさまじく、早めに手を打たないと被害が拡大してしまうので気を付けてください。また、汁液を吸う時にウイルスを媒介する間接的な被害もあるので、見つけたらすぐに、殺虫剤を散布して駆除しましょう。

ハダニ:葉の裏に寄生して、汁液を吸います。まず、吸われた部分に白い小さな斑点ができ、被害が広がると白くかすれたようになります。さらに進むと、落葉し、枯れてしまうので、早めに見つけ、殺虫剤を散布して駆除しましょう。

ヨトウムシ:葉を食べてしまうため、光合成が行えず、発育できません。ヨトウガの幼虫で、小さい頃は葉の裏に住みつきますが、成長と共に土の中にひそみ、夜になると葉を食害するので厄介です。見つけたら捕殺するのに加え、株元に殺虫剤を撒きましょう。

ズイムシ:ニカメイガの幼虫で、茎の中に侵入し、食害します。見つけたらすぐに捕殺してください。

害虫を予防するには、定期的に殺虫剤を散布しておきましょう。

ケイトウの植え付け・植え替え

植え付け

4月~5月頃、ポットに種まきします。発芽して双葉になった時に、密集している箇所があれば間引きしておきましょう。本葉が出始めたら、週に1回の肥料を忘れずに与えてください。

ポットに根がまわったら、いよいよ植え付けです。根が切れると発育不良をおこしてしまうので、ポットから苗を取り出す時は慎重に行い、根をほぐさず、そのまま植え付けます。

地植えする場合は、株元に水がたまらないように、床を10㎝程上げましょう。

植え替え

鉢植えの場合には、植え替えが必要です。根が鉢にまわったら、ワンサイズ大きな鉢に植え替えします。植え付け同様、根の扱いには注意して、根をほぐさず、そのまま植え替えましょう。

ケイトウの増やし方

ケイトウは一年草なので、一年で枯れてしまいます。そのため、種まきで増やすのが一般的です。ケイトウの種は強く、自然にこぼれた種が発芽することもあります。種を取って増やす場合も、植え付けのところでご紹介した通り、種まきのタイミングは4月~5月頃です。

ケイトウの手入れ

間引き

発芽後、双葉のうちに間引きます。せっかく発芽しても、苗が密集していると栄養を取り合って栄養不足に陥ったり、根が絡んだりして、上手く発育できません。

また、風通しも悪くなり、病害虫のリスクが高まります。苗が密集している箇所を、数回に分けて間引きましょう。

摘心

たくさんの花を咲かせたいのなら、摘心は欠かせません。先端の芽を摘み取りましょう。植物は、先端の芽に優先的に栄養を届ける性質を持っています。そのまま自然に任せれば、芽の数は限られ、咲く花の数も増えません。先端の芽を摘み取ると脇芽が増えるのです。脇芽が増えれば、その後咲く花も増えます。

支柱立て

背丈の高い品種は、強風で倒れる可能性があります。支柱を立てて支えてあげましょう。特に、夏の台風時は気を付けてください。

花がら摘み

咲き終わった花がらを放置しておくと、花がらに余分な養分を取られてしまい、花つきが悪くなってしまいます。

また、散った花びらが土の上でカビてしまい、病気を誘発することもあるため、花がらは放置しない方が良いのです。色あせて、見栄えが悪くなった花がらは、こまめに摘み取りましょう。

ケイトウの種の取り方

種を取るには、花が散った後もそのままにし、茶色く乾燥するのを待ちます。乾燥した花穂を切り取り、紙の上などで花穂を軽く叩きましょう。種が落ちてきます。収穫した種は、風通しのよい日陰で干して、種まきするまで保管します。

ケイトウの種類

ケイトウはヒユ科ケイトウ属(セロシア属)の植物ですが、実に種類が多く、60種類もあるといわれています。全ての種類を紹介することはできないので、一部の種類をご紹介します。

トサカ系、クリスタータ系

ケイトウの名前の由来になった鶏のトサカのような形の花が特徴です。園芸品種として、トレアドール、サカタプライド、ボンベイなどがあります。

久留米ケイトウ系

トサカのような形ではあるものの、ボリュームがあり、球形の花が特徴です。切り花としてよく見かける品種です。

プルモーサ系、羽毛ケイトウ系

円錐形で、羽毛のようなふさふさとした形の花が特徴です。園芸品種として、キャッスル、センチュリー、きもの、ゴールデン・フェザーなどがあります。

キルドシー系、ヤリゲイトウ系

槍のような円錐形の花が特徴です。園芸品種として八千代などがあります。

ノゲイトウ系

ロウソクの炎のような細長い円錐形の花が特徴です。園芸品種として、セロシア、キャンドル、ホルン、シャロン、ピアなどがあります。

まとめ

ケイトウの育て方や種類などについてご紹介しました。ケイトウの種類は実に多く、品種により様々な形を楽しむことができます。

また、花の色も鮮やかです。赤、黄、オレンジ、ピンク、紫と色とりどりの花を咲かせます。暑さに強く、夏の花壇を彩ってくれますよ。比較的らくに育てられるので初心者にもおすすめのお花です。

とても存在感があり、寄せ植えのメインの花にも最適なケイトウ、あなたも育ててみませんか?

※トップ画像はショコラさん@GreenSnap

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