セダムの画像

セダムの育て方

  • ベンケイソウ科
  • セダム属

セダムの基本情報

ジャンル

多肉植物

形態

多年草

学名

sedum

別名

マンネングサ(万年草)

原産地

全世界

セダムの性質

栽培難易度

普通

耐寒性

普通

耐暑性

普通

耐陰性

時期

植え付け・植え替え

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

肥料

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12

開花

1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
セダムの育て方の画像

セダムは、ベンケイソウ科万年草属(セダム属)の多肉植物です。非常に種類が多く、色や形状も違うので、いくつも組み合わせて育てたくなります。

他の多肉植物と同様にセダムも、手間いらずで、育てやすいので、初心者にもおすすめです。

見た目も可愛く、おしゃれなセダムの育て方をご紹介します。

セダムの育てる場所

多肉植物というと室内に飾っておしゃれなインテリアにと思っていませんか?

もちろん室内でも育てられますが、外で太陽にたっぷり当てた方が生育はよく、花付きもよくなります。

セダムは、直射日光を好むので、冬以外は、屋外の日当たりがよい場所というのが基本になります。ただ、夏場の日照りが強い時は、葉焼けが気になるという人もいるでしょう。その場合は、半日陰の場所に移動して管理します。冬は、霜にあたると枯れてしまうので、室内で育てます。

セダムの弱点は、加湿です。育てる場所は、風通しがよいということも大事になります。土壌は、常に水はけが良い状態にしておきましょう。梅雨時は、雨よけがある場所に移動させます。

セダムの水やり

多肉植物を育てるのは簡単だといわれますが、上手に育てられなくて、挫折してしまう人も多いんです。

何故、挫折してしまうのでしょうか?失敗の理由のひとつが、水やりのし過ぎです。

実は、セダムをはじめとした多肉植物は、あまり水やりをしなくても育てられます。多肉植物といえば、葉がプニプニとしています。この部分に水を貯め込むことができるのです。真夏の日照りの強い時期を除けば、水やりの回数は少なくても問題ありません。

水やりは、土が真っ白に乾いてからで、いいので、春と秋は、数日置きに行います。冬は休眠期となるので、葉も枯れた状態になりますが、水やりはしないで、土が乾燥した状態を保つようにしてください。

肥料

肥料の与え過ぎも、多肉植物を枯れさせてしまう原因って知っていましたか?

セダムって、多肉植物のなかでも、成長が早く、どんどん大きくなっていきます。種類によっては、大きくなる性質を活かして、庭のグランドカバーにすることもできます。肥料を与えることで、茎がひょろひょろと伸びてしまったり、葉と葉の間に隙間ができることもあります。むしろ、肥料なしのほうが育てやすいかもしれません。

どうしても、成長を速めたいというのであれば、植え付けや植え替えの時に、緩効性の錠剤タイプの肥料を置くようにしましょう。追肥は不要です。

用土

セダム等の多肉植物に限らず、植物を育てる時は、苗用のポットからそのまま土ごと鉢に移したりしていませんか?

鉢植えをする時は、どんな植物でも、新しい、清潔な土に植え付けをするのが基本です。きれいな土に植えることで、病気や害虫からの被害を予防することもできますよ。

セダムは、水はけがよく、排水性が高い土を選んで育てましょう。鉢植えにするなら、市販の多肉植物用の培養土か赤玉土3、鹿沼土3、腐葉土4を混ぜた土が適しています。観賞植物用の培養土は、多肉植物用に比べると保水性が高いので、セダムを育てる土には向いていません。

病害虫

セダムを育てる時は湿気に注意するだけではありません。乾燥気味で育てる分、害虫が付きやすくなります。ここでは、セダムにつきやすい害虫について説明していきます。

カイガラムシ

カイガラムシといえば、植物に付きやすい害虫の代表です。多肉植物も例外ではありません。カイガラムシは、貝殻のようなものが、葉の部分に付くだけではなく、排泄物がウィルスを媒介したり、スス病という病気にかかることもあります。葉に白い粉のようなものが付着している時は、カイガラムシが付いている可能性も。除去をする時は、消毒用のアルコールをピンセットや楊枝につけてかきだします。

アブラムシ

アブラムシも、植物に付きやすい害虫で、新芽ややわらかい葉に付きます。カイガラムシと同様に、スス病の原因にもなります。セダムにカイガラムシが付いていたら、水をかけて洗い流すのが効果的です。

ネジラミ

ネジラミは、土の中にいるので、他の害虫に比べると被害がわかりにくいのが難点です。根の部分の栄養を吸い取ってしまうので、葉が枯れていたり、成長していないように感じたら、一度、鉢から取りだして、清潔な土に植え替えをしましょう。ネジラミは、鉢植えで育てていても、他の鉢に媒介する可能性があるので、近くに置いてある鉢は、すべて植え替えをします。

ハダニ

ハダニは、葉の裏から養分を吸い取ります。被害にあった部分は、白や黄色に変色します。ハダニもネジラミと同様に、症状が出るまで被害にあっていることに気が付かないこともあります。

ナメクジ

梅雨時に出てくるナメクジも、セダムにとっては天敵です。葉が食べられたり、這った跡がつくことも。ナメクジが付いていたら、即取り除くようにしましょう。

セダムの植え付け・植え替え

植物には、生育期と休眠期があり、生育の時期に合わせて「植え付け」「植え替え」を行います。

多肉植物には、

  • 春型
  • 秋型
  • 春秋型

3つの生育型があり、セダムは「春秋型」といわれています。

セダムの植え付けと植え替えに適している時期は、3月~5月か、9月~10月頃になります。

地植えの場合は、水はけが良い土壌にしてから植え付けを行います。鉢植えの時は、一回り大きな鉢に植え付けます。鉢の底には、ネットと鉢底石を敷いてから、清潔な土を入れます。

セダムは、成長が早く、大きくなりやすいので、鉢植えで育てる時は、1年に一回を目安に植え替えをしましょう。

セダムの増やし方

セダムは、形状にあわせて「挿し芽」「葉挿し」「株分け」で増やすことができます。ハサミや土は、ウィルスや害虫による被害を防ぐためにも、清潔なものを使用してください。セダムを増やすのは植え替えの時期が適しています。

挿し芽

セダムを一番増やしやすい方法が挿し木です。カットした茎は、切り口の部分を乾燥させて、根が出てきたら、新しい土に植え付けます。根が付くまで、1週間位室内の暗い場所で管理します。この時、水やりは不要です。

葉挿し

セダムの種類のなかには、葉がポロポロと落ちやすい品種があります。落ちたり、取れたりした葉は、色がきれいなものであれば、葉挿しにして増やせます。葉挿しにする時は、清潔な土の上に葉を置いて、軽く土をかけます。根が出るまでは半日陰の場所で管理してください。セダムは、元々葉に水を貯める性質があるので、水やりはしなくても育ちます。乾燥が気になる場合は、霧吹きで少しだけ水をかけてもよいでしょう。

株分け

セダムは、大きく成長したものであれば、株分けをして増やすこともできます。親株の根から土を取り除いて、小分けにします。根の部分を乾燥してから、植え付けをしてください。挿し木や葉挿しと同じく、根付くまでは水やりは不要です。

セダムの手入れ

セダムは、「一年草」「二年草」「多年草」と種類によって形状が異なります。できるだけ、長い期間栽培を楽しみたいのであれば、こまめに手入れをしましょう。

生育期は、茎が伸びてくるので、風通しをよくするためにも、こまめに切り戻しをしましょう。夏と冬の休眠期には、枯れた茎を整理します。開花の時期は、種類によって違いますが、花が終わったタイミングで、整理すると翌年以降も新芽が出やすくなります。

セダムの種類

セダムは、500種類以上の品種があり、世界中で栽培されています。ここでは、セダムのなかでも代表的な品種をご紹介します。

虹の玉

中米原産の品種で、気温が低くなると葉の色が赤くなります。暑さ、寒さにも比較的強いので、育てやすい品種といえます。開花の時期は、春で、黄色の花が咲きます。葉挿しで増やすのも向いている品種です。

春萌

セダムのなかでも人気の品種で、葉が大きくなると斜めに倒れてきます。色の変化はありませんが、春に花が咲き、香りがあることでも知られています。増やすときは、挿し芽にします。原産地は中米です。

乙女心

中米原産の品種で、秋になると色が赤くなります。枝分かれしながら、上に伸びていくタイプで、春に黄色の花が咲きます。挿し芽で増やすことができます。夏の暑さが苦手なので、長く育てるには「夏越し」ができるかが大事です。

ゴールデンカーペット

横に広がって増えていくタイプなので、グランドカバー用にも適しています。秋になると葉の色が赤くなります。成長のスピードが早く、暑さ、寒さにも強いため、多肉植物初心者でも育てやすい品種です。

ミセバヤ

日本原産の品種で、茎が伸びて大きくなります。開花の時期は秋で白とピンクの花が咲きます。葉の色が変わるのは2年目の秋からになります。冬は地上部が枯れます。挿し芽で増やすことができますが、セダムのなかでは上級者向けの品種です。

まとめ

セダムは、名前は知らなくても、これ、見たことがあるという品種が少なくないはずです。初心者向けの品種も多いので、多肉植物を育ててみたいという人に向いています。

※トップ画像はTenさん@GreenSnap

セダムの新着投稿画像

みんなのセダムの育て方

増える多肉達

Photo By えり

我が家のメンバー🌿 【作成中】

Photo By みーこ

多肉観察

セダムの新着コラム

多肉植物・サボテンの種類

カランコエ

小さな花を沢山咲かせる。小鉢向きの鉢花として世界的に出回っている。 カランコエ の育て方へ

金のなる木

非常に丈夫で世界中に分布する植物。 金のなる木 の育て方へ

シャコバサボテン

生育期(春〜秋)は屋外の半日陰、冬場は室内の日当たりのよい場所で育てます。 シャコバサボテン の育て方へ

アデニウム

日当たりがよく風通しの良い場所に置きます。気温が5℃より下回る場合は室内に入れ、日当たりの良い場所に... アデニウム の育て方へ

ゲッカビジン

生育期(春〜秋)は屋外の半日陰、冬場は室内の日当たりのよい場所で育てます。 ゲッカビジン の育て方へ

リトープス

日当たりがよく風通しの良い場所に置きます。気温が5℃より下回る場合は室内に入れ、日当たりの良い場所に... リトープス の育て方へ

GreenSnap

植物の名前を調べるなら

アプリで聞いてみよう!

★★★★★
ダウンロード