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クリスマスローズの育て方|増やし方や手入れ方法のコツは?

  • キンポウゲ科
  • クリスマスローズ属
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キンポウゲ科の植物で初心者でも育てやすいことで知られているクリスマスローズ。

毎年花を咲かせる多年草の植物で、寒さに強く育てやすいのが大きな特徴です。

クリスマスローズは純真な心の贈り物として扱われており、キリスト教の逸話にも登場する神聖な花もでもあるのです。

クリスマスローズの日当たり

クリスマスローズは、直射日光に当てると葉が傷んでしまうことがあります。

庭上などで直接土に植えようと考えているのであれば、半日陰を意識して植えましょう。その他には木の下などに植えるのも良いです。

ただし、日当たりが良すぎると乾燥の原因になり、そのまま放置していると枯れてしまうこともあります。理想をいえば、春や秋は日に当てて、夏は日陰、冬は霜よけを活用して日を当てましょう。

鉢植えの場合はこうしたサイクルで季節ごとに最適な日当たりの場所へ移動させてやると元気に育ちます。

クリスマスローズの名の通り、冬場に開花し春までその様子を眺めることができるので寒さに強い品種ではありますが、霜は苦手なので戸外で育てる場合はその点に注意が必要です。

クリスマスローズの置き場所

鉢植えで育てるのであれば、春先や秋には日当たりへ出してやるようにしましょう。

春や秋の日光は強すぎず程よいので、直接クリスマスローズに当てても問題はありません。

夏場は日光が強すぎるので、半日陰などで保管します。風通しの良い半日陰で管理するようにしましょう。

クリスマスローズが枯れるかどうかは、夏の管理に大きく影響されるとも言われています。

夏場はあまりに日差しが強い時期は室内で管理するのもOKです。

窓際などの風通しの良い場所に置きましょう。冬場も半日陰で管理します。

寒さに強い品種ではありますが、霜に当たると弱ってしまうので注意しましょう。

戸外で育てる場合は霜よけなどを活用します。

鉢で育てている場合は、夜間などの冷え込む時間帯には玄関先などに入れておくのも良いかもしれません。

クリスマスローズの管理温度

特に決まった管理温度はありませんが寒さに強く、暑さに弱い植物だということを最低限理解しておきましょう。

また霜にも弱いので、冬場は寒くても問題はありませんが霜にだけは当てないように管理します。

夏場は暑さでやられてしまうことが多い品種なので、室内の風通しの良い場所で管理し、直射日光を避けるようにしましょう。

クリスマスローズの水やり

夏の水やり

クリスマスローズの休眠期は夏です。

休眠期なのでそこまで水も必要ないですが、この時期は害虫が付きやすくなる時期とも言われています。

水やりを行なうときは、クリスマスローズの葉の裏側にも水をしっかりと掛けてやるようにしましょう。

これによって虫を洗い落とす効果があります。

クリスマスローズ自体は乾燥に強い植物ですが、夏場の場合、気温の上昇などで極度に乾燥すると水切れを起こすこともあります。

様子を見ながら水やりを行なうようにしましょう。

冬の水やり

冬場はクリスマスローズの生育期です。

夏の休眠期が終わり、秋に鳴って気温も下がり少し涼しくなってくると、クリスマスローズは生長し始めます。

秋には土が乾燥したら水やりを行なうようにしましょう。土が濡れていたり湿っているのであればまだ水やりはしなくていいです。

冬場の水やりは午前中に行なうこと心がけましょう。

何故かというと、午後に水をやってしまうと土に残っている水分が夜から朝の冷えで霜柱になり、株自身を傷めてしまうことがあるからです。

必ず冬場は午前中に水やりをしましょう。

もし水切れでクリスマスローズの株に元気がなくなっていたり、ぐったりとしていたら、

鉢植えの場合は鉢底から水が染み出す程に水やりを行い、日陰で回復させます。

元気にってきたら半日陰に再び戻し、育てていきます。

クリスマスローズの肥料・追肥

肥料は、生育期である冬から春にかけて液肥をやるようにします。

一般的な草花に与えるような液肥を、1週間から10日に1回を目安に、定期的に与えるようにしましょう。

休眠期である夏場や半休眠期である秋口などに肥料を与えると、帰って株やを傷めてしまうことがあるので、気温が温かい時期には肥料を与えてはいけません。

クリスマスローズの用土

クリスマスローズには水はけの良い用土が適しています。

市販されているものに、クリスマスローズ専用土というものがありますので、もし用土を新たに購入しようと考えているのであれば専用土を使用すると便利です。

もしくは、自分でブレンドして用土を作ることもできます。

土づくりのポイント

赤玉土4に対し腐葉土3、軽石3の割合で混ぜることで植え付け用の用土として使用することもできます。

他にも鹿沼土等を混ぜて水はけの良い土を作るのも良いでしょう。その場合は赤玉土5に対し腐葉土4、鹿沼土1の割合で混ぜると良いです。

クリスマスローズの用土のポイントは、水はけと水持ちです。8月の高温時期に枯れやすい理由としては根腐れを起こすからです。

その点で水はけを重視した土作りを行いますが、水はけを重視しすぎると冬になってから水切れを起こすかもしれないので、注意しましょう。

クリスマスローズの種まき・植え付け

一般的に自宅で育てる場合は苗で育てることが多いのですが、種から育てることもできます。

種から育てる場合

クリスマスローズの種は20〜25度の高温に当たった後に、0〜5度の低温に当たることで発芽します。そのため、開花が終わった後に種を採取しても、すぐ発芽させようとしてはいけません。

早く撒いたからと行って早く発芽するわけでもないので、一度花が終わって種子を採取したら、保管しておきましょう。

種まきは9〜10月にかけて行います。種まきから育てる場合は、大きくなり花をつけるのに2年ほどかかるのでその点も理解しておきましょう。

種まきで育てる場合は用土も若干異なります。

ピートモス8に対して赤玉土2の用土化、赤玉土8に対してバーミキュライト2などの配分で用土を準備しましょう。一般的な市販の培養土でも育てることはできます。

クリスマスローズを種子から発芽させるのであれば、一度使用した土を再度使用しないというのが鉄則です。種子がシワシワになっている場合は水で戻します。種子は他の種子と重ならないように蒔き、そっと土をかぶせて優しく水やりをします。

種まき自体はこれでOKです。

苗を植え付けて育てる場合

苗から鉢で育てる場合は、二回り大きめの鉢を用意しましょう。可能であれば庭植えが望ましいですが、マンションなどで難しい場合は大きめの鉢で育てるようにしましょう。

少々根が傷ついても枯れません。土を落とす時に、根の部分が固まっていたら土を落とすことを優先させます。

こうした植え付けは10月から12月に行うのがおすすめです。植え付けを行う場合も水はけを重視します。

クリスマスローズの植え替え

クリスマスローズは3年で根詰まりを起こすといわれています。植え替えをする場合は、3年に1回のペースと覚えておきましょう。

3年を過ぎて同じ鉢で放置していると、根詰まりを起こし、水切れしやすくなります。また、葉が黄色く変色して枯れる原因となります。長く育てるのであれば、このサイクルでの植え替えが必須です。

クリスマスローズの増やし方

クリスマスローズは長く楽しめる植物なので、株を増やして楽しむこともできます。

しかし挿し木や挿し芽はできない品種です。増やすのであれば株分けか種まきしかありません。

クリスマスローズの場合はこぼれ種で増えることもあるので、長期的の育てると自然と新しい株が親株の近くにできていたりします。

クリスマスローズの育て方で注意すべき病気・害虫

かかりやすい病気

クリスマスローズがかかりやすい病気や害虫にはブラックデスや灰色カビ病といったものがあります。

ブラックデスは株の様々な場所に掠れたような黒い斑点ができる病気です。

最終的には株が縮れてしまい、枯れてしまいます。感染力の強い病気なので、罹ってしまった株は処分しなければいけません。

このブラックデスはウイルス性の病気なので、ハサミから感染することもあります。

古葉取りや剪定等でハサミを使用して手入れを行う場合には、1株ごとにハサミを消毒しましょう。

作業に関しては清潔さ心がけるようにしましょう。灰色カビ病は、春や秋などの湿潤な気候の際に起こりやすい病気です。

葉の縁の部分や葉先が茶色く変色し、じゅくじゅくとした質感になります。

この病状がクリスマスローズの株に広がっていくと、株自体が腐敗して枯れてしまいます。

定期的に殺菌剤等を散布し、病気の予防を行いましょう。

つきやすい害虫

その他にはハダニやヨトウムシの標的になる場合もあります。

ハダニは気温が高い場所や乾燥している場所に発生する害虫で、温かい時期にかかりやすい害虫なので注意しましょう。

クリスマスローズの葉から栄養を吸収し、弱らせてしまいます。

被害が大きくなると光合成不足や生長不良に繋がります。またヨトウムシも年に2回ほど発生する可能性があります。

ヨトウガの幼虫であるヨトウムシは、昼間の間は土の中に隠れていますが夜になると出てきて活動し、葉や茎の部分を食害します。

葉の裏側に産卵するので、孵化する前に葉を取り除いておく必要があります。

クリスマスローズの種類・品種

クリスマスローズはヨーロッパ・西アジア原産のキンポウゲ科の植物です。

へレボルス属の植物なので、学名はヘレボルス・ニゲルとなっています。

クリスマスローズという名前は、ヘレボルス・ニゲルの英名でした。

日本ではこのニゲルを含めたヘレボルス属の全ての品種をクリスマスローズと呼びます。

クリスマスローズには有茎種と無茎種の2種類があります。

有茎種は茎が立ち上がり葉を展開している品種で、茎の町歩に花を咲かせる形状のものを言います。

根や茎が未発達で細い根が特徴です。一歩、無茎種は葉柄と花柄が別に直接出てくる品種です。

根や茎が丈夫で、太いのが特徴です。

クリスマスローズの有茎種の代表としてはヘレボルス・ニゲルやヘレボルス・ヴェシカリウスが有名です。

無茎種の代表としては、ヘレボルス・オリエンタリスが有名です。

クリスマスローズはどんな花を咲かせるの?

クリスマスローズは白っぽい花を咲かせます。有茎種と無茎種で花付きの違いはありますが、どちらも可愛らしい花を咲かせます。

色合いがシックなので、他の花や植物との相性も良く、美しい花を咲かせます。

上品さと存在感のある品種なので、インテリアも選ばず様々な場面で活躍してくれる冬の女王です。

クリスマスローズの花言葉

クリスマスローズの花言葉は「追憶」、「私を忘れないで」、「いたわり」、「安心させて」、「不安を和らげて」です。

クリスマスローズの由来伝承

ヨーロッパや西アジアが原産の植物で、原種はノイガーという品種名で知られています。

一般的に流通しているクリスマスローズはクリスマスの時期には開花しませんが、ノイガーはクリスマスの時期に開花します。

またキリスト教徒も関わりのある花で、マデロンの逸話で知られています。

聖母マリアがキリストを出産した際に、お祝いに多くの人々が駆けつける中、貧しかった少女マデロンはお祝いの品を持っておらず、途方に暮れていました。

悲しさからマデロンが流した涙が地面に落ちると、地面から純白の美しい花が咲いたと言われています。

その花がクリスマスローズで、マデロンの純真な心から生まれた花と言い伝えられています。

初心者はクリスマスローズの毒性に注意して育てよう!

クリスマスローズの育て方や、生育のコツを紹介しました。

冬型の植物の中でも比較的育てやすく、難しくないということで知られているクリスマスローズですが、水はけや日当たりには注意しながら育てていかなければなりません。

また長期的に育てるのであれば、クリスマスローズの毒性も理解しておきましょう。

クリスマスローズには全体に毒があり、茎や葉の汁が皮膚に触れるとかぶれや炎症を起こすことがあります。

死ぬことはありませんが、手入れの際には必ず手袋をするようにしましょう。

また根の部分には、へれブリンという毒性分があります。これには心臓の動きを収縮させる力があるので注意してください。

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クリスマスローズの基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
別名
ガーデンハイブリッド,レンテンローズ,ヘレボルス
原産地
ヨーロッパ〜西アジア

クリスマスローズの性質

栽培難易度
普通
耐寒性
強い
耐暑性
普通
耐陰性

時期

種まき
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
肥料
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
開花
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12

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