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トマトの育て方|プランターで栽培するコツは?水やりの頻度は?

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家庭菜園でも人気のトマトは、春から育てて夏に収穫できる夏野菜のひとつです。栽培はとても簡単ですが、水やりや肥料の与え具合、剪定の方法によって、収穫量があがったり美味しさがかわる、奥深い野菜でもあります。

今回は、そんなトマトの育て方を詳しくご紹介します。

トマトの栽培:場所

トマトは乾燥や多日照、昼夜の温度差がはっきりしている場所を好みます。おうちのベランダなどで家庭菜園するときには、風が当たりにくい場所を選んで、風よけの対策をしておきましょう。

エアコンの室外機の上やそばにプランターを置いておくと、トマトの株がダメになってしまうことがあるので気をつけて下さい。

ほかにも、雨よけの工夫も必要になるので、トマトの置き場所は予め決めておいて、対策についても考えてから育てるといいです。

トマトの栽培:日当たり

トマトを栽培するときは、基本的に日当たりのいい場所で育てましょう。

トマトを地植えするときには、日陰になっていない場所を選んで植え付けましょう。また、トマトはプランターで育てている方も多いはず。プランター栽培の場合は、強い光があたる場所に置いて育てましょう。

トマトは強い日光にあてて乾燥気味に育てるほうが味が良くなるので、直射日光を心配する必要はほとんどありません。逆に、光が不足してしまうと花数も少なくなり、質も落ちてしまいます。

トマトの栽培:水やり

トマトの水やりは、かなり控えめにして乾燥気味に育てることが、美味しい果実を収穫するコツです。

夏野菜として知られるトマトは、そのみずみずしい姿から、水を大量に必要とする作物だと見られることもありますが、トマトは水を大量に与えなければいけない野菜ではありません。

土の状態を見ないままに毎日1回水やりをしていると、根腐れを起こすか、うどんこ病などの病気になってしまうことがあるので気をつけましょう。

プランター栽培のトマトの水やり

朝、トマトの苗を見て、葉っぱが萎れていたらたっぷり水やりをしてあげましょう。土が乾いてもあまり気にせず、葉っぱの状態を目安にしてください。水の緩急をつけることで果実の甘みが増します。

地植え栽培のトマトの水やり

トマトを地植えしている場合は、週に1度降雨があれば、水やりをする必要がありません。

ただし、トマトの果肉が肥大している最中には、土が乾いたら水をやって、収穫が始まれば土を乾き気味にしておく必要があります。

トマトの栽培:土づくり

プランター栽培のトマトの土

トマトを鉢やプランターで育てる場合は、赤玉土の小粒を7、腐葉土を2、牛糞堆肥を1の配合で混ぜ合わせた土を使います。

自分で土を配合するのは難しいという場合には、トマトや野菜専用として市販で販売されている培養土を使いましょう。

地植え栽培のトマトの土

トマトを地植えする場合には、トマトを植え付ける2週間前に、1㎡あたり100〜200gの苦土石灰をまいて、スコップで土を深さ30cmほど掘り起こしながら混ぜます。

1週間土を寝かせたら、1㎡あたり堆肥を1〜2kg、緩効性化成肥料を100gまいてよく混ぜ、畝をつくっておきます。植え付けはそのさらに1週間後にやりましょう。

トマトの栽培:植え付け

トマトを植え付けする時期

トマトは4月下旬〜5月中旬までに植え付けしてください。

栽培初心者は苗から育てるほうが失敗しません。中心の茎(主枝)がえんぴつ以上の太さのあるもので、できるだけ花やつぼみがたくさんついている苗を選びましょう。

プランター・鉢植えの場合

鉢植えやプランターにトマトの苗を植え付けるときには、鉢は10号以上の大鉢を選んで植え付けて下さい。

トマトは根が深くまで伸びるため、プランターや鉢は底の深く、奥行きがあるものを選ぶのがポイントです。浅いものを選んでしまうと、根っこが伸びることができず、生育不良になってしまうので気をつけて下さい。

鉢底ネットを敷いてから土を入れ、それを湿らせてから、苗と同じくらいの植穴を掘っていきます。ここでは、根本が土の表面にくるよう、浅く植えつけるのがポイントです。

標準プランターに苗を植えるときは1苗、容量が40Lの野菜用プランターの場合は2苗が目安となっています。

地植えの場合

トマトを地植えするときには、1苗につき幅と深さが30〜50cmの植穴を掘って植えましょう。苗同士の間隔は50センチ以上離しておき、水をたっぷりと植穴に注いでから、苗を浅く植え付けます。

トマトを地植えで2列に植えるときには、列の間隔を60㎝以上あけておく必要があります。トマトの実がつきはじめた頃には、水分が蒸発するのを防ぐために、株元に藁やビニールシートを敷いておき、さらに支柱を立てておきましょう。

トマトの栽培:誘引・剪定

トマトの誘引・わき芽かき

トマトは上にグングンと伸びていくので、支柱をたてて誘引していく必要があります。植え付けと同時に支柱を立てて、1週間に1回は支柱に麻紐でくくりつけて誘引していきましょう。

誘引と同時に定期的にわき芽かきをしましょう。主枝から二股に別れて生えた茎があれば、生育が悪い小さい方を手で摘み取ります。

トマトの摘心・摘果

トマトの頂点に手が届かないくらいの大きさになったら、一番上の茎を切り取って上への成長を止めます。これを摘心といいます。

また、実ができてきたら、小さい実や形の悪い実などは取り除きましょう。一房に対して4〜5個ほどの実がついているのが好ましいです。

トマトの栽培:肥料・追肥

トマトに与える肥料は、骨粉や米糠などを、リン酸成分を豊富に含んでいる有機肥料を使います。それとは逆に、窒素成分が主体となっている肥料を使ってしまうと、葉が茂ってしまうばかりで、実に栄養がいかないため、間違って使わないようにしましょう。

自分で配合した土を使って地植えをするときには、土に堆肥や有機肥料を混ぜ込んでおきましょう。

最初についた実と、3つ目についた実が親指ほどの大きさになったら、完熟鶏糞や化成肥料を薄めた液体肥料を追加で与えてください。

トマトのコンパニオンプランツ(一緒に育てるといい植物)


コンパニオンプランツとは、一緒に栽培することでお互いの成長にいい影響をもたらす植物のことをいいます。

トマトのコンパニオンプランツは、「バジル」と「マリーゴールド」です。

バジルは害虫を遠ざける効果があるほか、料理での相性も抜群です。マリーゴールドはその香りや根が発する成分によって、害虫を遠ざけたり、病気を予防する効果があります。

そのほか、ネギ類やシソ、ミントなども害虫・病気の予防に効果があります。

トマトの栽培:収穫

トマトの収穫時期は、トマトの花が開花してから、大体55日から60日後が目安となっています。

トマトの果実が、へた付近まで赤くなってから収穫し、トマトのガクが反り返っていたら収穫適期とされています。

ミニトマトの場合は、収穫が遅れてしまうと、落果や割果の原因になってしまうので、はやめに収穫をしておきましょう。

トマトは株が枯れるまで収穫することができますが、5段目以降のトマトは病害虫が出やすくなってしまうので、そこで収穫をやめておくのが目安となっています。

トマトの栽培:美味しく育てるコツ

トマトは強い日光に当たっても弱ることはなく、逆にその実を美味しくしてくれます。

乾燥気味に育てることが必要となってくるため、雨にあたりすぎる場所は、トマトを栽培するには難しい環境となってしまいます。雨除けの対策をしつつ、多湿には気を付けて育てて下さい。

トマトの栽培:冬越し

一般的にはトマトは冬越しできないとされています。ただし、暖冬であったり、地域や耐寒温度の高い品種などでは、意図せず冬越しできたという場合もよくみられるようです。

トマトの冬越しに挑戦したい場合は、ビニールをかぶせて防寒対策を取ったり、日当たりの良い場所へおいておくなどしてみると良いでしょう。

トマトの栽培:種まき

トマトの種まき時期は、2月下旬〜3月頃が適しています。発芽温度は25℃ほどなので、温度管理が必要です。初心者は苗から育てるのがおすすめです。

連結ポットなどの仕切りがある種まき専用の器に土やバーミキュライトを入れ、土を湿らせて、1区切りに1つ種をまきます。種が隠れる程度に、うすく土をかぶせ、土を乾かさないよう日向で管理しておきます。

その後トマトは1〜2週間で発芽するので、本葉が2〜3枚になったら、育苗ポットに植え替えてください。

トマトの栽培:注意すべき病気・害虫

トマトを栽培するときに気を付ける病害虫は、尻腐れ病という、果実が黒褐色になって陥没してしまう病気です。

苦土石灰をまけばある程度改善されることがありますが、水溶性カルシウムを含んでいる専用のスプレーを散布すれば、より効果がでます。

ほかにも、水のやりすぎなどで湿度が高い状態が長引いたことで発病する灰色かび病があり、この病気で枯れた葉や花は病原菌がすみついてしまうので、早めに取り除いてください。

トマトの種類・品種

トマトの品種は多く、8000種類以上のものがあるといわれています。

トマトは大きさや色によって、生食用と加工用に分けられています。ピンク色系のものは、皮が薄くなって香りも弱いので、生で食べることができ、赤色系は皮が分厚くなって香りも強いので、加工品に使われます。

緑色系のものは、酸味が強くなっているため、サラダなどに使われることがあります。

大きさで分けられているものでは、150グラム以上のものが大玉トマト、40グラムから150グラムのものが中玉トマト、またはミディトマト。40グラム以下のものは、小玉トマトやミニトマト、プチトマトと呼ばれています。

トマトの花

トマトは、星のような形をした黄色の花を咲かせます。花弁はだんだんと茎の方に向かって広がっていくのが特徴で、この花が咲き終わると、小さな緑色の実をつけてくれます。

トマトの花言葉

トマトの花言葉には、「完成美」と「感謝」という意味があります。

家庭菜園でも人気のトマトをプランターや地植えで栽培してみよう!

種類の豊富なトマトは、多くの料理に使われています。家庭菜園でトマトを育てる場合には、育てる環境に気を使わなければいけないので、初心者にはすこし育てるのが難しい野菜です。

栄養素もたっぷりと含まれているトマトを自分で栽培して、料理に使ってみたい方は、是非家庭でトマトを栽培してみてください。

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トマトの基本情報

ジャンル
野菜
形態
多年草
学名
別名
原産地
南米アンデス地方

トマトの性質

栽培難易度
普通
耐寒性
普通
耐暑性
普通
耐陰性

時期

植え付け・植え替え
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
収穫
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
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  • 12

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