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初心者のためのガーデニングの基本|花の植え方、おしゃれな庭をつくるコツは?

色とりどりの花々やグリーンに囲まれた庭は、私たちの生活に癒しをもたらしてくれます。ガーデニングは庭の広さや場所に関係なく、自分好みの世界観で楽しむことができますよ。

今回は、まったく園芸の知識がない初心者でも簡単に始められる、ガーデニングの基本とおすすめの草花についてご紹介します。

ガーデニングとは?

ガーデニングとは、家庭で草花や野菜などの植物の世話をすることを言い、日本語では園芸や造園と表します。

自宅の庭で草花を育てるのはもちろん、ベランダで野菜を育てたり、室内で観葉植物を育てることもガーデニングです。

最近では栽培キットという名前で、ガーデニングを始めるのに必要な道具が一式セットになった商品もあり、初心者でもガーデニングをはじめやすくなっていますよ。

ガーデニングには魅力やメリットたくさん!

ストレス低減しリラックス効果をもたらす

ガーデニングには、心身に健康をもたらす効果があります。1950年ごろに「園芸療法」が確立されたように、実際にガーデニングにはストレスを25%低減し、リラックス効果を29%上昇させることが認められています。※1

適度な運動量で健康をもたらす

ガーデニング作業は低強度にあたる運動量で、老若男女に健康をもたらします。日常的な作業である水やりや、草花の健康状態をチェックする動作は大きな負荷にならず、また同じ動作を定期的に繰り返すことは、身体の緊張をほぐす効果もあります。※2

環境改善やエコロジー、省エネルギーにつながる

植物は地球の環境改善はもちろん、私たちの暮らしに省エネルギーな生活をもたらしてくれます。植物は二酸化炭素を吸って酸素を生み出す光合成のほか、地上の水分を吸い寄せて水蒸気を発生させる蒸散作用という仕組みをもっています。

たとえば室内に設置すれば、自然の空気清浄機として調湿効果などをもたらし、夏場室外にグリーンカーテンとして設置すれば、遮光・温度上昇を防いでくれますよ。

ガーデニング始め方!向いてる時期は?

ガーデニングを始める時期は、その季節のはじめ、つまり初春・初夏・初秋・初冬がおすすめです。季節に適した草花を選べば、厳しいと思われがちな夏でも冬でもガーデニングを始められます。

しかし、植物は土に植えつけてから1〜2週間は根付かずに不安定な状態です。このタイミングで酷暑期・厳冬期を迎えると弱ってしまうので、その季節の初頭にガーデニングを始めて植物の状態を万全にしてから迎えるようにしましょう。

ガーデニング始め方!必要なものは?

ガーデニングには次の資材や道具が必要です。ホームセンターやネット通販、最近では100円ショップの園芸コーナーでも一式そろいます。

  • 花苗・野菜苗
  • プランター・鉢植え
  • 土(培養土)
  • 鉢底ネットと鉢底石
  • 肥料
  • スコップ・移植ゴテ
  • ジョウロ

花苗

ガーデニング初心者は種まきではなく、すでに茎葉が伸びている「苗」から育てるのがおすすめです。安いものなら200円ほどでポット苗が購入できます。ポット苗とはおもにポリエチレン素材の容器にはいって、3号サイズ(口径9cm)で売られている苗のことです。

花苗や野菜苗を選ぶときは、育てる時期とその植物の開花期や栽培期間があっているかなどを確認しましょう。なお、園芸店には開花期よりもやや早めに出回ります。

また、苗を選ぶときは花がよく咲いていて、つぼみがたくさんついている、葉にハリがあるものを選びましょう。葉に斑点や黒いシミがあるような苗は、病害虫がついている可能性があるので避けてください。

プランター・鉢植え

プランターや鉢植えは植物を育てる容器のことで、長方形のものから丸のもの、プラスチック製・陶器製・布製などさまざまな形・素材の種類があります。

花苗を一株育てるのであれば、苗の号数(大きさ)より1〜2上の号数のプランターや鉢を用意しましょう。3号ポット苗なら4〜5号鉢が必要です。野菜苗を育てるなら口径60cm、深さ60cmのスタンダードと呼ばれるサイズを用意すると、あらゆる種類の野菜に対応できます。

土(培養土)

植物は一般的な庭土では育ちません。排水性と保水性があり、栄養に富んだ「培養土」という栽培専用の土で育てる必要があるのです。とくにプランターやコンテナで育てる場合は、必ず培養土を用意する必要があります。

また植物が草花なのか、野菜なのか、観葉植物なのかによっても、適した土質は変わります。自分で配合することもできますが、初心者は市販の「草花用培養土」「野菜用培養土」「観葉植物用培養土」を購入して使いましょう。

自宅の庭に地植えするときは、腐葉土という堆肥(土壌改良材)を入手して、植え付けのときに庭土に混ぜて使います。

なお、鉢植えの場合は土の容量が少なくなると、根詰まりを起こす可能性が高くなるので、鉢にはたっぷりの土を入れてあげましょう。

鉢底ネットと鉢底石

プランターやコンテナを使ってガーデニングをする場合、鉢底ネットと鉢底石を用意しましょう。プランターやコンテナには排水用の底穴があいており、ただ土をいれただけでは、土が流れ出てしまうので、鉢底ネットはそれを防ぐために穴をふさぐよう設置します。

鉢底石はプランターやコンテナの底に長時間水がたまってしまうのを防ぐため、水はけをよくする意味合いで使います。鉢底ネットと鉢底石はセットで販売されていることも多いです。

肥料

肥料とは植物が成長するうえで欠かせない栄養分を補う園芸資材のことです。肥料は栄養成分の比率の違いや、効果が現れる速度の違いなどによって、あらゆる種類があります。

草花を育てるときは「液肥」という、即効性の高い液体肥料や、遅効性のある「置き肥」がおすすめです。観葉植物や野菜には「緩効性化成肥料」という、効き目が緩やかで長期間持続する粒状肥料がおすすめです。

肥料はガーデニングを始めるときにはなくても大丈夫ですが、まもなくして必要になるので、あらかじめ用意しておいたほうがいいでしょう。ハイポネックスやマグァンプKなどがおすすめです。

ガーデニングを始める前に!植物の種類と性質を知ろう

植物はその形態からいくつかの種類に分類できます。大きなくくりでいうと、「草花」「樹木」で、その違いは茎で伸びるか幹で伸びるかです。

ただし、草花は開花サイクルに応じて「多年草・宿根草」と「一年草・二年草」に、樹木はその性質によって「常緑樹と落葉樹」や「低木・高木」とより細分化して種類分けすることができます。

ここではガーデニングで楽しめる植物の種類やその性質について、より詳細にそれぞれご紹介します。

草花(多年草・宿根草)

草花のなかでも「多年草(たねんそう)」「宿根草(しゅっこんそう)」と説明される種類は、一度芽吹けばその後何年間も成長して、毎年開花する植物のことを指しています。

とくに花が終わって冬になっても茎葉が青々としている植物を「多年草」といい、冬には地上部が枯れて春にまた芽吹く植物を「宿根草」といいますが、最近ではそのさかいはあいまいになっています。

成長はゆっくりですが、毎年花を楽しめるのがメリットです。一方、成長し続けて鉢やプランターでは窮屈になるので、毎年春か秋に植え替えする必要があります。

草花(一年草・二年草)

草花のなかでも「一年草」「二年草」と説明される種類は、種まきから1年・2年以内に花を咲かせ枯れていく植物のことを指しています。

一年草や二年草は1回しか花を咲かせませんが、寿命が短い分成長が早く、長期間花を咲かせてくれます。

一見すると植えたら何年も咲いてくれる多年草や宿根草のほうが魅力に感じますが、一年草や二年草は植え替えの手入れがいらず、植物自体の生命力も強いので、育てやすいのが魅力です。

樹木:常緑樹と落葉樹

樹木のなかでも「常緑樹」と「落葉樹」は、その樹木が通年葉を茂らせるかどうかで判別した呼称です。常緑樹は通年葉を茂らせ、落葉樹は秋に紅葉して冬に落葉します。

常緑樹は葉が散らないので、庭に植えると目隠しや生け垣にも使えます。ただし、葉が散らないといっても常時少しずつ葉が散るので、こまめな手入れが必要です。

一方、落葉樹は冬の間は葉がなくなるので、目隠し効果は薄いですが、春の芽吹き、夏の新緑、秋の紅葉、冬の裸木といった四季の変化を楽しめるのが魅力です。夏は日を遮り、冬は日を取り込むといった調光効果もあります。

樹木:低木・高木

樹木のなかでも「低木」「高木」は樹高の高さで判別した呼称です。低木は最大樹高が3m以下の樹木のことで、高木は最大樹高が3m以上の樹木のことをいいます。

低木は比較的成長がゆるやかで管理しやすい大きさのため、生け垣などにもよく使われます。高木は成長が早く、定期的な剪定(枝を切って樹形を整える)作業が必要ですが、生育旺盛で育てやすいというメリットもあります。

ガーデニングを始めよう!植物の育て方

ガーデニングを始める準備ができたら、さっそく苗を植え付けして育てていきましょう。植物は種類によって若干の違いはあれど、基本の育て方は一緒です。下記を参考にガーデニングを始めてみましょう!

基本の植え方(植え付け)

おもにポット苗(ポリエチレン製の育苗用ポットに入った苗)を、鉢やプランター、花壇に植えることを「植え付け」といいます。

ポット苗はあくまで仮の状態なので、植え替えしないと育てることができません。なお、プラスチック製などの鉢に入っている苗については、底穴から根が出てさえいなければ、そのまま育てることができます。

プランターや鉢の場合

  1. 鉢の底穴を鉢底ネットでふさぐように敷いたら、鉢底石を底面が見えなくなるまで敷く。
  2. 培養土を鉢の1/3ほどの深さまで入れる。
  3. 一度鉢の中にポットごと苗をいれて、苗の生え際が鉢の縁よりも2~3cmほど低くなるように、培養土の量を調整する。
  4. 苗をポットから取り出す。取り出すときは人差し指と中指で茎をはさみ、一方の手でポットの底にある穴に指を入れて押し出す。
  5. 取り出した苗は根がびっしりと張って硬い場合は、根鉢(根と周りについた土)を1/3ほどほぐす。場合によっては清潔なハサミで底を十字に切る。
  6. 苗を鉢の中心にすえて、苗と鉢の隙間に培養土を入れ込んでいく。
  7. 割り箸などで苗と鉢の隙間をつついて、土が詰まるように整える。土が沈んだぶんだけ培養土をつぎたしていく。
  8. 土の表面が鉢の縁より2~3cm低くなるように土をならす。(水やりのときに水が溢れないようにするためのウォータースペース)
  9. たっぷりと水を与えて、春夏なら2~3日は日陰で、秋冬なら暖かい日向において育てる。

花壇や庭に地植えの場合

  1. 苗の2倍ほどの深さの植え穴を掘る。
  2. 掘り起こした庭土に対して1/3ほどの腐葉土を混ぜて培養土をつくる。
  3. 植え穴に2の培養土を1/3ほどいれ、緩効性化成肥料を適量加えて混ぜる。
  4. さらに培養土をいれて、苗をポットごといれて、苗の生え際と地面が同じくらいの高さになるように調整する。
  5. 苗をポットから取り出す。取り出すときは人差し指と中指で茎をはさみ、一方の手でポットの底にある穴に指を入れて押し出す。
  6. 苗を植え穴の中心にすえて、植え穴の隙間に培養土を入れ込んでいく。
  7. 割り箸などで苗と鉢の隙間をつついて、土が詰まるように整える。土が沈んだぶんだけ培養土をつぎたしていく。
  8. たっぷりと水やりをする。

地植えの場合、庭土に腐葉土をまぜて培養土としてもいいですし、庭土を市販の培養土にすげかえて使ってもいいです。野菜苗の場合は酸度調整が必要なので、苦土石灰などを入れる必要があります。

基本の日当たり・置き場所

植物によって若干の誤差はあるものの、基本的には植物は日当たりのいい場所かつ、風通しのいい場所で育てると、たくさん花が咲いたりよく成長します。

一日中日当たりがいい場所で育てるのが好ましいですが、半日だけ日が当たる半日陰や、明るい日陰程度の場所でも育つでしょう。その植物が日陰でも育つかどうかは「耐陰性」という用語で示され、耐陰性が高ければ日陰でもよく育ちます。

ただし、夏場に長時間直射日光があたるような場所や、強い西日があたるような場所は避けましょう。プランターや鉢植えなら移動させて、地植えの場合はそのような場所に植えないか、遮光ネットなどを被せて日当たりを調整します。

基本の水やり

植物の水やりは鉢植えと地植えで全く異なります。また、毎日ルーティーンのように水やりをするのではなく、植物や土の状態をみて水やりをすることが大切です。

植物は基本的に根から水分と栄養のみならず、酸素も吸収しています。そのため水やりのしすぎで常に土が湿っていると土の中の酸素が少なくなり、根が呼吸できずに腐ってしまうのです。その反対に水やりをしすぎないと枯れてしまいます。

つまり植物の水やりは緩急が大切で、根が呼吸できるタイミングをつくる意識が必要です。

プランターや鉢植えで栽培しているときの水やり

プランターや鉢植えで植物を育てている場合、土の量が限られているため地植えよりも土が乾きやすいです。だからといって毎日少しずつ水やりをしてはいけません。

プランターや鉢植え栽培の植物には、土が完全に乾いたのを確認してから、鉢底穴から水がしみ出るまでたっぷりと水やりしてください。こうすることで土の中の空気が更新され、新鮮な水分と酸素が根に行き渡ります。

また、夏場はできるだけ朝の涼しい時間帯に水やりをし、土が乾いているようであれば夕方にも水やりをします。一方、冬場は昼間の暖かい時間帯に水やりをするなど、季節に合わせた水やり方法を意識しましょう。

花壇や庭に地植えしているときの水やり

花壇や庭に地植えして植物を育てている場合、基本的には水やりは必要ありません。地植えによって大地に深く根を張った植物は、雨の水分だけで成長できます。表土が乾いているように見えても、地中は潤っている場合が多いので気にせず育ててください。

ただし、植え付けから1週間ほどは根張りが甘く、この時期に乾燥が続くと生育不良を起こしてしまいます。根がしっかりと張って茎葉が新たに伸びるまでは、土が乾いていたら水やりをしましょう。

日々のお手入れ

剪定(花がら摘み、切り戻しなど)

剪定とは枝や茎、花などを切り落として、植物の健康を維持したり、大きさをコンパクトに仕立て直すお手入れの方法です。植物によって剪定する時期が異なるので、個別の育て方を確認しながら定期的に剪定しましょう。

草花では、咲き終わった花を取り除く「花がら摘み」をしておくと、きれいな花姿を保つことができます。また、間延びした株を短くして次の開花をうながす「切り戻し」などの剪定も必要となります。

樹木には樹形をコンパクトに仕立て直す「切り戻し剪定」や、不要な枝を取り除いたり株の風通しをよくする「間引き剪定」などが必要です。

肥料(追肥)

植物の成長には肥料が必要不可欠です。そもそも自然界では動物の排泄物や虫の死骸、落ち葉などが朽ちて栄養分となりますが、都市社会ではそのような栄養のサイクルは望めません。そのため肥料で植物の成長に必要な栄養分を補う必要があるのです。

植え付けのときに与える肥料のことを「元肥」といい、栽培中定期的に与える肥料のことを「追肥」といいます。追肥は植物にもよりますが、花が咲き終わった後(礼肥)や冬越しの前(寒肥)などのタイミングで与えます。

また肥料には形状による種類(液体・粒状など)、成分による種類(有機・化学・化成など)、効き方による種類(即効性・緩効性・遅効性など)など、さまざまな種類が存在します。植物に合わせて肥料の種類を選ぶことも大切です。

植え替え

植え替えとは、おもに多年草の植物や樹木類を鉢植えで育てている場合におこなう、容器のサイズをあげたり新しい土に植え替える作業のことです。

鉢いっぱいに根が広がりきると根詰まりという状態になり、適切に水分や養分を吸収できなくなります。また、培養土の栄養分や排水性・保水性は永遠には持続しません。そのため1〜2年に1回を目安に植え替えすることが大切です。

植え替えの方法は植え付けの作業手順とさほど変わりません。ただし、根鉢を3分の1ほどに切り、古くて黒い根を切り落として整理する必要があります。これ以上大きく成長させたくない場合は根鉢を深く切り詰めて、地上部の茎葉を間引くように切り落とすといいでしょう。

ガーデニングをおしゃれにする植物の使い方

シンボルツリー

シンボルツリーとは、おもに庭や室内などの住まいの主役・シンボルとなる植物のことです。シンボルツリーが1本立っているだけで、散漫になりがちな庭のレイアウトにまとまりが出て、おしゃれなガーデニングが楽しめます。

樹木にもそれぞれ花言葉がついており、家族と一緒に育っていく樹木でもあるので、「平和」や「愛」などの前向きな意味をもつ樹木がシンボルツリーによく選ばれます。

また庭に植えるなら地植えで冬越し・夏越しできる性質なのかどうか、成長スピードや剪定などの手入れはどのくらい必要なのかも考慮しておくといいでしょう。

生け垣

生け垣とは、家の敷地と公道などの境界を区切っている植物、植え込みのことをいいます。区切りの意味合いのほか、目隠し、暴風、防音、防犯などの役割もあります。

生け垣によく使われるのは常緑樹で、さらに成長スピードが比較的ゆっくりな低木を選ぶと剪定などの手入れの手間が減ります。フェンスなどで区切るよりもよりナチュラルなガーデニングが楽しめ、花が咲く樹種を選べば花期には美しい景観が楽しめるのが魅力です。

グランドカバー

グランドカバーとは、おもにほふく性(横に広がって這うように伸びる性質)をもつ植物を植えて、地面をおおうことです。広義には地面に砂利を敷いたり、カバーを敷くこともグランドカバーといいます。

ガーデニングにグランドカバーを取り入れることで、景観が美しくなるのはもちろんのこと、余計な雑草が生えにくくなったり、土埃の舞い上がりや流出を防ぐことができます。

グランドカバーはそこがよく踏みつける場所なのか、日が当たる場所なのかなどによって、植える植物の向き不向きが変わります。場合によっては、グランドカバーとして有名な芝生以外にも、シバザクラやクラピアなどといった花が咲いて美しい草花も使えるので、条件と好みにあった植物で楽しんでみましょう。

ガーデニング初心者におすすめの育てやすい花・植物

ガーデニングを楽しむには、育てる季節にあった植物を選ぶことが大切です。植物は栽培に適した時期がそれぞれ決まっています。とくにガーデニング初心者の方は温度調整などが難しいので、季節にあった植物を選ぶことが大切です。

なお、植物によっては苗の植え付けから3〜5ヶ月育てて開花するものもあります。植え付け時期と開花時期は必ずしも同じわけではないので注意しましょう。

ここからはその季節の初頭に植え付けして、1〜2ヶ月以内に開花が楽しめる育てやすい草花をご紹介します。

春の花でガーデニング!

クレマチス

【植え付け:2〜3月/開花:4〜6月、夏咲き・冬咲き・四季咲き品種あり】

クレマチスはつる性の落葉多年草で、その花姿の美しさから「つる植物の女王」とも呼ばれています。フェンスやトレリスに誘引して、立体的なガーデニングを楽しめるので、イングリッシュガーデンにもおすすめです。

ただし、発芽1年目の苗は地植えにするには樹勢が弱いので、1年目は鉢植えで育てて株を充実させ、2年目から地植えにして育てるといいでしょう。根が弱いので植え付け・植え替えのときは根鉢は崩さないようにしてください。

ゼラニウム(ゼラニューム)

【植え付け:3〜5月/開花:3〜11月】

ゼラニウムは常緑多年草で、春から晩秋まで開花を楽しめるのが魅力の草花です。とても丈夫で育てやすくガーデニング初心者にもおすすめで、苗も通年流通しています。

地植えでも育てられますが、風通しが良く乾燥した場所を好むので鉢植えにして育てて、梅雨や秋の長雨時期は移動して管理するといいでしょう。花が終わったら切り戻しをすると、新しい花芽が伸びて長く開花を楽しめます。

マリーゴールド

【植え付け:3〜10月/開花:3〜11月】

マリーゴールドは一年草ですが、晴れ晴れとした陽気な花色やボリューミーな花姿が人気の草花です。とても丈夫で開花期間も長いのが特徴です。花が少なくなってきたら切り戻しするとよく開花します。

また、マリーゴールドには病害虫を寄せ付けない菌があり、他の草花や野菜と一緒に植えると病害虫を防除してくれます(このような植物をコンパニオンプランツといいます)。

ネモフィラ

【植え付け:3〜4月(種まきからだと10月に植え付け)/開花:3〜7月】

ネモフィラは代表的な春の花で、爽やかな青や紫の花を咲かせる一年草です。地植えすれば横に広がるように一面花畑のように咲き、プランターや鉢植えにすればこんもりとこぼれるようにしげります。

ネモフィラは直根性といって、根がまっすぐ下に生える性質があり、植え替えや環境の変化を嫌います。春の花芽がついた苗を植え付けするときは、根鉢は崩さずに植えましょう。

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夏の花でガーデニング!

ガーベラ

【植え付け:4〜6月/開花:4〜10月】

ガーベラはスッと伸びた太い花茎の先に、いくつもの花びらをつけて形良く咲く宿根草です。切り花としても人気ですが、春・夏・秋と長期間咲く花としてガーデニングでも人気です。

苗や鉢植えはほぼ一年中出回っていて、安価に入手しやすいのも魅力です。開花期間が長いので、花が終わったら花茎を根元から切り戻しておくと、株全体に日が当たって再びよく咲くようになります。

アサガオ(朝顔)

【植え付け:5〜7月/開花:7〜9月】

アサガオは夏の花としておなじみで、小学生の夏休み課題にも出されるほど、簡単に育てられる一年草です。つる性植物なので支柱に這わせてアンドン仕立て、ネットに這わせてグリーンカーテンとしても楽しめます。

苗を選ぶときはつぼみが多く、株全体が引き締まっているものを選びましょう。花が咲くまでは10日に1回液肥を水やりのかわりに与えると、よく成長します。

ラベンダー

【植え付け:4〜6月/開花:5〜7月】

ラベンダーはハーブのひとつでもあり、洗礼された青紫カラーと清々しい香りが特徴です。草花にもみえますが、長く育てると木質化していく低木でもあります。

ラベンダーは酸性の土を嫌いますが、日本の庭土はほとんどが酸性の性質です。そのため、地植えにするなら苦土石灰を一握り庭土に混ぜ、土壌を中性に近づける必要があります。鉢植えなら、ハーブ用もしくは野菜用培養土を使いましょう。

ハイビスカス

【植え付け:5〜8月/開花:5〜11月】

ハイビスカスは南国生まれの常緑低木で、冬の気温が10℃を下回らなければ地植えもできますが、日本多くの地域では一年草としてよく楽しまれます。

夏にだけ咲くイメージがありますが、晩秋ごろまで長期間開花します。夏場は生育旺盛で水をよく吸うので、乾燥させすぎないように朝夕の二回水やりするといいでしょう。

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秋の花でガーデニング!

カランコエ

【植え付け:6〜8月/開花:10〜翌6月】

カランコエは常緑多年草のひとつで、肉厚な葉をもつ多肉植物でもあります。葉に水分を溜め込んでいるので乾燥に強く、秋から翌初夏まで長期間咲きます。

寒さには強いので地植えでも育てられますが、霜にあたると枯れやすくなるので、霜が降りる地域では鉢植えにして冬場は室内で育てましょう。全部咲き終わったら1/3ほどに切り戻すと再び花が咲きます。

オキザリス

【植え付け:9〜10月/開花:10〜翌5月】

オキザリスは雑草であるカタバミの仲間で、丈夫な性質をもった球根植物です。寒さにはやや弱いため、鉢植えにして冬場は室内で育てますが、春頃から花壇などでも楽しめます。

球根を植えるときは深さ3cmほどに植え付けしましょう。月に1〜2回ほど液肥で追肥してやるとよく育ちます。夏に花が終わったら球根を掘り上げて乾燥させれば、またその年の秋に植え付けて花が楽しめます。

キキョウ(桔梗)

【植え付け:9月/開花:9〜10月】

桔梗はもともと日本の山に自生していた山野草のひとつで、和風の庭にもよく合う多年草もしくは宿根草です。日本の気候に順応している植物なので、ガーデニング初心者にも育てやすいでしょう。

最近では初夏から花が咲く早咲き品種もあり、その場合は4〜5月ごろに植え付けしましょう。寒さには強いですが、冬には地上部を枯らして越冬することもあるようなので、土が乾いていたら水やりするようにしてください。

コスモス

【植え付け:5〜7月/開花:6〜11月】

コスモスは漢字で秋桜と書くように、夏から秋にかけてよく開花する一年草です。とても生育旺盛で育てやすく、一年草ながらこぼれ種でもよく増えていきます。

花が咲き終わったら早めに花茎を摘み取ると、次々と開花が楽しめます。また枝分かれしやすく、葉が4〜6枚のことに茎の先端を摘む(摘心する)と、新しい芽が出て花数が増えていきます。

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冬の花でガーデニング!

パンジー・ビオラ

【植え付け:10〜3月/開花:11〜6月】

パンジーやビオラは寒さに強く、秋から初夏までよく開花する、丈夫な一年草もしくは宿根草です。花が少なくなる冬のガーデニングには欠かせない草花で、花色や咲き方の種類も豊富にあります。

生育旺盛なので、苗を植え付けるときは根鉢の底1/3くらいをハサミで十字に切り、地面によく根を密着させるように植えるといいでしょう。花がら摘みをこまめにすると長く開花を楽しめます。

クリスマスローズ

【植え付け:10〜11月/開花:12〜3月】

クリスマスローズは少しうつむくようにして咲く、儚げな花姿とアンティークな花色が人気の多年草です。

クリスマスローズは半日陰(1日のうち日が当たるのが2〜3時間)の場所や、明るい日陰ほどの場所でよく育ちます。直射日光や夏の西日は苦手なので、それを避けた場所で育てましょう。寒さには強いので地植えでも平気で育ちます。

シクラメン

【植え付け:9〜11月/開花:10〜5月】

シクラメンは冬の室内鉢花として人気の秋植え球根植物です。上手に夏越しができれば毎年開花を楽しめます。

一般的なシクラメンは寒さにやや弱く室内で育てますが、寒さに強いガーデンシクラメンであれば花壇に地植えしたり、寄せ植えして楽しめます。植え付けするときは球根の頂部を土から出すようにして、水やりの際は葉や球根に水をかけず、株周りの土に与えてください。

スイセン(水仙)

【植え付け:10〜11月/開花:12〜3月】

スイセンは清楚な美しい花を咲かせる球根植物です。ギリシャ神話にも登場するほど古来から愛されてきた花で、病害虫も発生しにくく育てやすいです。

スイセンのような秋植え球根は寒さにあてることで開花するようになるので、植え付けした後は鉢植えでも屋外で育てましょう。水を好む性質があるので、土が完全に乾ききる前に水やりをしてください。花が終わったら球根を掘り上げて乾燥させ、再び晩秋ごろに植え付けます。

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ガーデニングの楽しみ方!デザインや種類を変えよう

ひとくちにガーデニングといっても、人それぞれ楽しむ場所やつくりたい庭のイメージは違いますよね。ここでは、ガーデニングや庭づくりの参考になる、さまざまなガーデニングデザインやスタイル、方法についてご紹介します。

イングリッシュガーデン

イングリッシュガーデンとは、イギリスで生まれたガーデニングスタイルのことで、立体的でナチュラルな雰囲気が魅力のガーデンスタイルです。

イングリッシュガーデンでは「ボーダーガーデン」という、背面に背の高い草花を植えて、手前に向かって順に背の低い草花を植える手法を使います。おすすめの植物は、おもにバラやラベンダーなどの鮮やかな草花です。

そのほか、庭の通路やフェンスなどは木材や石造りなどの自然素材で統一すると、おしゃれなイングリッシュガーデンができます。

和風の庭

和風の庭では日本庭園にイメージされるようなガーデニングスタイルのことで、最近では和モダンの住宅にも取り入れられて再注目されています。

和風の庭では、枯山水などにみられる余白を意識した侘び寂びを感じるレイアウトが重視され、石や砂利、灯篭やししおどしなどのエクステリアが選ばれます。

植える植物も松や梅、苔類などをおもにして、色合いのシンプルな山野草などで統一するのがおすすめです。

ロックガーデン

ロックガーデンとは、おもに岩が傾斜になるように配置して、岩間から生え上がる植物を楽しむ、野趣に富んだガーデンスタイルのことです。

植える植物や岩の色によって和風と洋風のロックガーデンがつくれますが、和風ではモノクロを意識し、洋風では赤みのある石や岩を合わせると統一感がでておしゃれに仕上がります。

植える植物は和風なら苔類や山野草、洋風ならアガベやソテツなどの乾燥地帯の植物がおすすめです。

ドライガーデン

ドライガーデンとは、おもに南半球の乾燥地帯をイメージしたガーデンスタイルのことで、サーフ系の住宅などと相性がよく、おしゃれな庭を楽しめると最近注目されています。

ドライガーデンでは岩と砂利を多用します。黄色や赤系統の色味を選び、植える植物はアガベやサボテン、ヤシなどがおすすめです。

乾燥に強い植物を植えるので、水やりの手間もかからず、おしゃれでいて管理が楽なのも魅力のひとつです。

ジャンクガーデン

ジャンクガーデンの「ジャンク」とは「がらくた」という意味です。とにかく自由に好みの小物をたくさん置いて、雑多かつ粗野な風情を楽しむガーデンスタイルです。

ジャンクガーデンでは錆び感が重視され、錆びた鉄製のアイテムを置いたり、錆びて見えるようにペイントしたリメイク缶が多用されます。ガーデニングには関係のないものをアレンジして飾るのも、ジャンクガーデンらしさのひとつです。

とくに多肉植物やサボテンなどの植物を飾るのがおすすめですが、小物と同じように雑多で粗野なイメージなので、あまり合わせる植物は選びません。

ハーブガーデン

ハーブガーデンとは、あらゆる種類のハーブを鑑賞目的と収穫目的両方で栽培して楽しむガーデンスタイルのことです。

ハーブの中にはラベンダーやカモミールなど美しい花が咲く種類も多く、収穫できれば料理やハーブティー、入浴剤などにも使えます。

ハーブは手入れの必要がないほど丈夫な性質をもつため、とくに多年草や宿根草のハーブなら、一度根づけば放ったらかしにしても成長するという栽培の手軽さも魅力です。

コンテナガーデン(寄せ植え)

コンテナガーデンは庭にスペースがない方や、ベランダでガーデニングをしたいという方におすすめの、コンテナの中に数種類の草花を寄せ植えして楽しむガーデニングスタイル・手法です。

コンテナガーデンは場所を選ばないのが魅力で、玄関先においたり、並べて花壇のように見せたりすることもできます。

組み合わせる草花の種類や色合いによって、まったくイメージの違う寄せ植えができるのも魅力の一つです。

シェードガーデン

シェードガーデンとは、日陰もしくは半日陰になるような場所で楽しむガーデニングスタイルのことで、栽培する場所の日当たりを気にせずに楽しめます。

シェードガーデンでは耐陰性が高く日陰でも元気に育つ植物を選びましょう。スミレやアジサイ、クリスマスローズなどがその例です。

庭のどうしても日が当たらない一角や、北向きのベランダガーデンでは日が当たりづらいので、シェードガーデンを意識した植物をチョイスします。

家庭菜園

家庭菜園は家庭の庭やベランダ、あるいは市民農園などを借りて、野菜を栽培するガーデニングスタイルです。

いちから植物を育て収穫し味わうという一連が家庭菜園の醍醐味で、食材費も抑えられるメリットもあります。

ミニトマトやシシトウなどは栽培が簡単でありながら、大苗なら一株から100個以上収穫もできるので、コストパフォーマンスも高いです。

水耕栽培

水耕栽培とは、土を使わずにおもに水を使って植物を育てるガーデニングの手法のことをいいます。土を使わないので病害虫の被害にあいにくく、手軽に始められて室内で育てやすいのが魅力です。

ミニトマトやハーブなどの野菜系や、球根植物、観葉植物、多肉植物など、あらゆる種類の植物を水耕栽培で育てられます。

おしゃれにガーデニングを楽しむコツ

ガーデニングをもっと楽しむなら、おしゃれなガーデニンググッツや、エクステリアを取り入れるようにしましょう。ガーデニンググッツを取り入れるときは、ガーデニングスタイルや世界観にあわせて、素材や色を統一するとおしゃれにまとまります。

ガーデニングではDIYで自分好みのガーデニンググッツやエクステリアをつくる方も多いです。ホームセンターや100円ショップでも木材やモルタルが販売されているので、気軽に挑戦してみましょう。

ウッドフェンスをDIYする

ガーデニングを楽しんだり、庭づくりのクオリティをあげる上で、目線の位置にあって視界によく入るフェンスは重要な要素です。

たとえばイングリッシュガーデンをつくりたいとき、フェンスがアルミ製やブロック塀では、まとまりがでずおしゃれなガーデニングが楽しめません。

そのようなときは、ホームセンターで木材を購入してフェンスに貼り付けるように設置して、ウッドフェンスをDIYしてみましょう。最近ではウッドフェンスDIY用キットがあったり、100円ショップのすのこをアレンジしてDIYする人も多いです。

ウッドフェンスはカラーリングも大切で、メープルカラーに塗装すればどんなガーデニングスタイルにも合わせやすく、少しかすれたホワイトに塗装すればフレンチシャビーに、ウォールナットカラーに塗装すればアンティークやロックガーデン、ドライガーデンと相性がよくなります。

棚やパーゴラをDIYする

ガーデニングでは棚やパーゴラを設置すると、限られた空間を有効活用でき、おしゃれさもグッと増します。狭めの庭やベランダガーデニングを楽しむ人にもおすすめです。

ガーデニング用の棚は市販にもいろんな種類がありますが、こちらもカラーボックスやすのこなどを利用して、オリジナルの棚をDIYする人も多いです。

またパーゴラとはおもにつる植物を誘引する棚のことです。クレマチスやつるバラなどを誘引して花のアーチ・トンネルがつくれると、とてもおしゃれなガーデニングが楽しめます。

花壇をDIYする

庭に花壇があると、立体的に草花を配置できるので、よりおしゃれなガーデニングが楽しめます。

花壇のDIYは一見難しそうに感じますが、最近では化粧ブロックという、花壇を簡単に組み立てられるブロックが販売されており、それを使えばモルタル(接着剤)は使わずにレンガ造りの花壇がDIYできます。

花壇の枠組みができれば、あとは寄せ植えと同じように、底石を敷き詰めて培養土をいれ、草花を植えるだけで完成です。

ガーデニングは基本を抑えれば、初心者でも簡単♫

ガーデニングを始めるのはとても簡単です。植え替えが面倒ならすでに鉢植えにしてある草花を買って始めてみてもいいでしょう。初心者でも基本の育て方など最低限の知識があれば簡単に楽しめますよ。

しかし、ガーデニングは同時にとても奥が深いものでもあります。植物は生き物であり個体差も激しいので、全く同じ育て方でうまくいくとは限りません。こまめに植物と向き合って試行錯誤しながら育てていく奥の深さも、ガーデニングの魅力のひとつです。

ガーデニングで困ったらこの記事に立ち返って、ぜひ日々の植物との暮らしをお楽しみください。


※1 2019 米国abcNEWSで紹介されたイリノイ大学の研究/
千葉大学環境健康フィールド科学センター宮崎良文先生「花きの効用に対する
正しい知識の検証・普及事業パンフレット(農林水産省)」


※2 2008「高齢者のガーデニング作業に関する調査」カンザス大学 S.A.Park、C.Shoemsker

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