世界初の青いバラや、青いカーネーションなどの”青い花”シリーズを生み出してきたサントリーフラワーズ。
その中でも「ブルーシクラメン」の新ブランドが登場したということで、さっそくGreenSnap編集部が取材へ行ってきました。今回は、みなさんに「ブルーシクラメン」の魅力をお届けします!
特別な日・大切な人への贈り物に。サントリーフラワーズの「ブルーシクラメン」
秋頃から花が咲き始め、寒さに強い特徴があるシクラメン。クリスマスの象徴であるポインセチアに並んで、冬に人気な花です。
シクラメンといえば、ピンクや赤など明るい色のイメージがありますが、業界で初めてブルーのシクラメン・セレナーディアを生み出したのがサントリーフラワーズです。
さらに今年、セレナーディアに続く「ブルーシクラメン」の新ブランドが登場しました。
「ブルーシクラメン」の新ブランドを求めて、日比谷花壇本店へ。
さっそくGreenSnap編集部はサントリーフラワーズの「ブルーシクラメン」を見に、日比谷花壇 日比谷公園店へ行ってきました!
店内で出迎えてくれたのが、新ブランド「Cyclamen Creator Yasuhiro Takahashi(CCYT)」の5種類のシクラメン。
落ち着いた色合いとエレガントなフォルムは品があります。
CCYTの一種『月下』。月光を受けた雪のように、花色を際立たせる銀葉が特徴的です!
日比谷花壇 日比谷公園店の方は、「とくに江戸ノ青は、IFEX2017 フラワー大賞 鉢物部門グランプリを受賞し希少性も高く、特別な日や大切な人への贈り物としてオススメです。」とおっしゃっていました。
日本トップクラス生産者とのコラボレーションから生まれた「Cyclamen Creator Yasuhiro Takahashi」
ここからは、新ブランドCCYTの生産者や、各種類の特徴、長持ちする育て方までご紹介します。
シクラメンクリエイター・高橋康弘氏の紹介
CCYTを生産しているのは、優れた新品種と生産技術力が評価され、数々の賞を受賞しているシクラメンクリエイターの高橋康弘氏です。
プロフィール
高橋康弘(たかはしやすひろ)
有限会社大栄花園 代表取締役(千葉県成田市)
生産歴は17年。ハウス3000坪、露地3000坪の農園で、自社育種のシクラメンやアジサイを中心に、ブロメリア、チランジア、ユッカなどの観葉植物も生産。カフェ併設の直売所「Botanical & Café Breed」も経営し、消費者の声をいち早く新しい品種の育種や生産に取り入れることで、常に話題性のあり、消費者に喜ばれるスペックの鉢花を作り続けている。
新ブランドCCYTとして登場した5種類の紹介
江戸ノ青
花が多くついており、花びらがツイストしているのでバランスの良い見栄えが特徴。
胡蝶(こちょう)
花びらに白が混じり、丸みがあるのが特徴。蝶が舞っているように見えることから付けられたネーミング。
月下(げっか)
月光を受けた雪のような美しい銀葉とコントラストが特徴。
瑠璃玉
表面が丸くなめらかで、つい触れたくなるような大輪の花びらが特徴。
冬化粧
花が下向きに咲くのが大きな特徴。白い部分が冬の富士を思わせ印象的。
育て方、管理の重要ポイント
重要① 水をこまめに与える
CCYTを育てる上で、水をしっかり与えるということが大きなポイントのようです。鉢は底面給水方式になっているため、鉢の上からではなく、下の穴から簡単に水を与えることができます。穴の中に常に水が溜まっている状態でも、まったく問題はありません。
重要② 日当たりの良い場所に置く
シクラメンは、日当たりが良い場所を好みます。もし室内で育てる場合は、週末などに風通しのよいベランダに出してあげることをおすすめします。
大切な人へ「選ばれしシクラメン」を。
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希少性が高く、品のある「ブルーシクラメン」は大切な方への贈り物にも最適です。もちろん、ご自宅用としてリビングや寝室に置くのもぴったり。
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