GreenSnap

植物の名前を調べるなら

アプリで聞いてみよう!

★★★★★
ダウンロード
無料

2020年 10月 の投稿一覧

ブドウ(葡萄)の花言葉|意味や由来は?花や実の特徴、季節は?

ブドウ

フルーツの中でも人気のあるブドウ。じつは思っている以上に種類があるんですよ。実にはポリフェノールが多く含まれているので健康にも良いです。

今回は、ブドウの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。

ブドウ(葡萄)の花言葉


ブドウの花言葉は「思いやり・好意・信頼・陶酔・親切・慈善・酔いと狂気・人間愛・忘却」です。

ブドウ(葡萄)の基本情報

学名
Vitis
科・属
ブドウ科・ブドウ属
原産国
中近東
別名
グレープ

ブドウ(葡萄)の名前の由来


ブドウは英名で「Grape」で、学名は「Vitis」として呼ばれています。ブドウは元々ギリシア語の「Botrus」が中国に伝わりそこで「葡萄」に変換されました。そのあと日本に伝わり葡萄と呼ばれるようになったとされています。

もう一つ説があり現在のウズベキスタンである大宛国(フェルナガ)で使われていたフェルナガ語の「Budaw」から伝わったともいわれています。

ブドウ(葡萄)の花の特徴


ブドウの花は5月中旬〜6月に間に咲きます。

ブドウの花は花びらがなく、粒になったつぼみが房を極小にして集合して、帽子のようになっています。雄しべと雌しべが5本あり、成熟してその帽子が外れると開花するという仕組みとなっています。

小さい実がいくつもできているように見えるのは、花穂という呼称があるブドウの花房です。ブドウの花は開花すると香りもします。

ブドウ(葡萄)の実の特徴


ブドウの実は9月から11月頃に果実が熟して収穫することができます。実を結実したままにしえしまうと粒が不揃いになってしまったりするので小さなものなどは摘み取ってしまいましょう。

また、ブドウは雨に弱く病気になってしまうので、袋をかけて保護してあげることが大事になってきます。

ブドウ(葡萄)の種類、品種


ブドウには3つの大きく分類されています。主に育てやすいとされているのが「アメリカブドウ」です。

次に難易度が中くらいの欧米雑種があります。最後に、難易度が高い上級者向けのヨーロッパブドウがあります。

基本的にブドウの栽培は5段階(高いほど難しい)でいうと、4の値になるほど栽培難易度は高いです。

3つに分けられたブドウの品種には、巨峰やマスカット・ベーリーAなどが挙げられます。現在確認されている品でには、54種類存在しています。黒色から赤色には33品種あり、白や黄色などの所謂「マスカット」と呼ばれるものには14品種、トンプソンシードレスなどの輸入ブドウが7品種に分類されます。

ブドウ(葡萄)の風水効果

ブドウは房を見ても分かるように沢山の実がなります。そしてつるが巻き付く植物です。この特徴から「縁結び・夫婦円満・子孫繁栄・豊穣・商売繁盛」などの意味があります。

なお、ブドウは縁起物として有名で、家や会社などの玄関や入り口に配置しておくと良運や良いお客を招いてくれる効果があるとされています。

また、ブドウの紫色の丸い実が「美」のエネルギーの象徴されています。美容運をアップさせてくれることでしょう。

旬の時期にはブドウ(葡萄)狩りに行ってみよう


旬の時期にはブドウ狩りを楽しみに行きたいですよね。各地のいろいろなブドウを食べてみたいものです。

ブドウといってもいくつか種類がありますよね。私達が一般的に食べているのは恐らく数種類ほどですが、種類が多く存在していることを知ってしまうと色々と食べてしまいたくなりますよね。

育てるのは難しいですが、珍しいブドウを見かけたら買って食べてみてはいかがですか?

【結果発表】〜思わず行きたくなる♪スーパーのお花売り場〜 メルシーフラワーのハロウィン総選挙

こんにちは、GreenSnap編集部です。
「〜思わず行きたくなる♪スーパーのお花売り場〜 メルシーフラワーのハロウィン総選挙」と題して、
各お花売り場の様々なハロウィン装飾を見て投票していただきました!

コンセプト詳細コラムはこちら

皆さまのおかげで、1000票以上の多くの投票を頂きました!ありがとうございます!

今回はそんな「〜思わず行きたくなる♪スーパーのお花売り場〜 メルシーフラワーのハロウィン総選挙」のランキング結果を発表いたします!
続きを読む

タニクリスマスツリーが話題!クリスマスは多肉植物を飾って楽しもう♫

クリスマスツリー 多肉植物 多肉ツリー

こんにちは、GreenSnap編集部です♫

今年もやってきましたクリスマスシーズン!みなさん、いつもクリスマスはどうお過ごしですか?今年はGreenSnapでも大ブームの多肉植物で、クリスマスを楽しんでみてはいかがでしょうか。

今回は、多肉植物でつくるクリスマスツリーの数々をご紹介します!

多肉植物でクリスマスを彩る「タニクリスマスツリー」が話題です!


クリスマスツリーといえばもみの木ですが、ツリーのかたちに多肉を寄せ植えをして、多肉のクリスマスツリーが楽しんでみませんか?界隈では言葉を合体させて、「タニクリスマスツリー」と呼ばれ、話題になっています。

作り方は簡単!水苔をワイヤーなどで縛り、円錐形の型をつくったら、そこに多肉を寄せ植えするだけです。

GreenSnapのユーザーさんからはいろいろなアイデアの多肉植物ツリーが寄せられていますが、その中からいくつか厳選してご紹介していきます!

いろんな多肉植物クリスマスツリーをみてみよう!

大人っぽくておしゃれなタニクリスマスツリー


ちょっと細めの多肉ツリーは、さりげない存在感で落ち着いた大人のオシャレ感も感じますね!赤や白い実がアクセントで入っていて、よりクリスマス感を演出されています。

ちまちま寄せがキュートなタニクリスマスツリー


多肉のちまちま寄せでつくるクリスマスツリーは、とってもキュートでかわいいですよね。黄色い多肉ちゃんを、スターのように見立てて寄せ植えするところがキーポイントなのかもしれません。

段積み型のお手軽なタニクリスマスツリー


円錐形のツリー状に寄せ植えするのが難しい、、、という方は、このパターンの多肉ツリーもありですよ!円形の多肉の寄せ植えを、大きいものから順に下から積み上げると、クリスマスツリーっぽさがでます。

飾りやすい壁掛けのタニクリスマスツリー


こちらは多肉の壁掛けツリー!もちろん立体の置き型多肉ツリーもいいですが、壁掛けだとスペースも取らずに飾れるのいいですよね。さりげないミニリンゴもアクセントになっていてかわいい!

モルタルプレートがおしゃれなタニクリスマスツリー


なにもツリーは立体じゃなくてもいい!ということで、こちらはモルタルでクリスマスツリーをかたどったプレートに、多肉を寄せ植えした作品です。モルタルの素朴な質感もあいまって、とっても大人っぽい多肉ツリーになっています。

埋め込み式のナイスアイデアなタニクリスマスツリー


この多肉ツリーはナイスアイデアですよね!大きめの器にツリー型に寄せ植えして、小さな鉢を一緒に埋めると、多肉のクリスマスツリーが浮かび上がってくる、とってもオシャレな多肉ツリーです!これは寄せ植え初心者の方でも真似しやすいですね。

多肉植物でクリスマスツリーをつくって楽しもう♫


多肉植物は水苔だけでも育っていくので、土だと難しい形でも寄せ植えできるので、クリスマスツリーやクリスマスリースの形にしても楽しめますよ。

今年はタニクリスマスツリーでいつもと違う、おしゃれでかわいいクリスマスをお楽しみください♫

荒々しいトゲトゲが魅力!個性的でかっこいい多肉植物とは?

エリナケア アロエ 多肉

こんにちは、GreenSnap編集部です♫

いまや植物好きの間であたりまえの存在となった多肉植物。どれも肉厚な葉っぱがぷりぷりしていて、どちらかというとかわいい印象ですよね。でも多肉植物のなかには、トゲトゲをもった男前な多肉ちゃんがいるんです!

今回はそんなトゲトゲをもったかっこいい多肉植物を、GreenSnapユーザーさんの投稿からご紹介します!

トゲトゲがかっこいい多肉植物

ハオルチア属:十二の巻

こちらはハオルチア属の十二の巻という、ちょっと不思議な名前の多肉植物です。この力強い葉にシマシマが入った、なかなか珍しいビジュアルです。ドライガーデンにも合いそうな、かっこいい多肉ちゃんですね。

ハオルチア属:青磁塔

こちらもハルオチア属の青磁塔という多肉植物です。同じハルオチアなのにだいぶ違いますよね。わりと落ち着いた緑色の多肉質の葉が、先に行くにつれ細く尖っていて、シンプルながらもキリッとしたスタイリッシュな印象をもちます。

ユーフォルビア属:スザンナエ

ユーフォルビア属のスザンナエは、トゲトゲとした多肉の葉をのばして丸いフォルムをつくる多肉植物です。ドラゴンボールとも呼ばれていて、トゲトゲしいのに丸っこい、そんなツンデレな見た目に惚れる多肉植物ファンが多いそうです。

クラッスラ属:ムスコーサ

トゲトゲが連なって縦にのびていくこちらの多肉植物は、クラッスラ属のムスコーサです。なんだか恐竜のしっぽのような見た目が無骨で、力強さもあってステキですよね。単体で飾ってもいいですし、多肉寄せのアクセントにも最適です。

アロエ属:エリナケア

毒々しい見た目のこちらはアロエ属のエリナケアという多肉植物です。緑色の多肉質な葉から乳白色のトゲトゲが攻撃的に生えていて、強烈なインパクトのある見た目ですよね。

ディッキア属:ディッキア

ディッキア属の多肉植物ははそのほとんどが、このようなノコギリのようなトゲトゲ葉っぱを持っています。葉は硬く、鋭くしなっており、その荒々しくスタイリッシュな見た目が男前な雰囲気をかもしだしています。

パキポディウム属:タッキー

ちょっと変わり種ということで、こちらはパキポディウムのタッキーという多肉植物の仲間です。ぼってりとした太いみきには無数のトゲトゲがついており、先端には多肉質の葉をつけます。かっこいいフォルムに反して、黄色のかわいい花を咲かせる二面性もあり、コアなファンが多いです。

多肉植物の男前な一面を楽しもう!

多肉植物は姿形がさまざまですが、どれもユニークで思わず仲間に迎え入れたくなってしまいますよね。今回ご紹介したトゲトゲの多肉植物は、かわいいというよりかっこいい男前な多肉ちゃんたちです。男前インテリアにもぴったりなので、ぜひ取り入れてみてください♫

※トゲは本当にあぶないので、小さなお子さんやペットがいる場合は取り扱いに気をつけましょう!

ホウセンカ(鳳仙花)の花言葉|色別の意味は?種類・品種、花の特徴は?

ホウセンカ

ホウセンカ(鳳仙花)は学校教材として触れたことのある方も多いのではないでしょうか。それだけ誰にでも育てやすく、由来とされる鳳凰のような鮮やかさで夏を彩ってくれます。今回は、そんなホウセンカの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。

ホウセンカ(鳳仙花)の花言葉

ホウセンカの花言葉は「せかっち」、「短気」、「触れないで」、「心を開く」です。

ホウセンカ(鳳仙花)の花言葉の由来

学名になぞり、”impatient”(せっかち)から「短気」という花言葉が生まれたとされています。また、弾けとぶ種のさまが他の存在を寄せ付けないように見えることから、「触れないで」という花言葉も存在します。

さらにホウセンカの基本色である赤色の鮮やかたるや、「情熱的な恋」を想起させるとして、恋愛にも縁が深い花となっています。

色別のホウセンカ(鳳仙花)の花言葉

ホウセンカの色別の花言葉は、特に存在しないようです。

ホウセンカ(鳳仙花)の基本情報

学名
Impatiens balsamina
科・属
ツリフネソウ科・ツリフネソウ属
原産国
東南アジア
別名
爪紅(ツマクレナイ・ツマベニ)
骨抜(ホネヌキ)
ティンサグ

ホウセンカ(鳳仙花)の由来

ホウセンカの漢字表記は「鳳仙花」となります。一説によれば中国の創造上の伝説の鳥、「鳳凰」の羽ばたく姿と神に近い存在であるといわれる「仙人」に由来しているとも。

双方とも人間の世界から離れた、ある種”神秘的”な美しさを持っていることから、ホウセンカの孤高さをより際立たせています。

ホウセンカ(鳳仙花)の種や花の特徴

バラのように鮮やかな赤色から、園芸用に妖艶な紫色、透き通るような白色まで様々存在し、見る者を楽しませてくれるバリエーション豊かな花となっています。

7〜9月にその鮮やかな顔をのぞかせた後、繁殖のため種子をパチンと弾きとばします。ホウセンカといえばこの場面がフォーカスされがちですが、それは子孫を可能な限り広範囲に繁殖させるための進化の賜物です。

そのため、植物の”面白さ”を教えてくれる植物とも言えるでしょう。

ホウセンカ(鳳仙花)の花の種類、品種

カメリア・フラワード

花びらの数が他品種よりも多いことが特徴の「八重椿咲き」で知られる品種です。
(椿咲きとは、花の咲き方が椿に似ていることに由来します)

園芸植物としての歴史は長く、最近では「カメリア・フラワード・ミックス」という混合品種として見かけることも。

プリンセス・サクラ

ピンクと白を基調としており、その姿は暖かな陽の下で咲き誇る桜を彷彿とさせます。

草丈が60~80cmほど、一重の花を咲かせ、日本各地で栽培されています。

トム・サム

草丈が20~30cmと小さく、草木の天敵である病気や害虫にもつよい品種です。

その上、見事な八重の花を見せてくれることもあり、手軽な鉢植えでの栽培が人気となっています。

人気の夏の花、ホウセンカ(鳳仙花)の花言葉を贈ろう!

ホウセンカは園芸経験に関係なく、育てれば誰にでも元気よく明るい花々を見せてくれる植物です。それもそのはず、日本では平安時代に日本につたわって以降、様々な形で人々に親しまれてきたのです。

もしかしたら歴史上のあの人も愛したのかも・・・、なんて考えてみるのもまた面白いかもしれませんね。

月桂樹(ローリエ)の花言葉|花や実の特徴、葉で作る月桂冠ってなに?

月桂樹 ローリエ

生垣などとして見かけることが多い月桂樹。乾燥させた葉を料理に入れて食材の臭みを消すことに使われるローリエとも呼ばれます。

また、オリンピックなどで成績を残した選手が被っている葉の冠は、月桂樹の葉を使って作られた「月桂冠」といいます。

今回は、月桂樹の花言葉や特徴、効能などを紹介していきます。

月桂樹(ローリエ)の花言葉

月桂樹は、5つの花言葉を持ち合わせています。月桂樹の花言葉には「勝利」「名誉」「栄光」があります。

月桂樹の花の花言葉は「裏切り」で、月桂樹の葉の花言葉は「私は死ぬまで変わりません」という意味があります。

オリンピックでも月桂樹で作った冠を、功績を収めた者に被せているシーンがありました。

スポーツ関係だけでなく大きな功績を残した人に贈るのも良いとされています。

花の花言葉は見た目からは想像がつかないような意味となっていますので、人に贈るのは避けておきましょう。

葉にも花言葉があり、ある分野での栄誉や気持ちに対して「私は死ぬまで変わりません」という意味として考えてみてください。

月桂樹(ローリエ)の基本情報

学名
Laurus nobilis
科・属
クスノキ科・ゲッケイジュ属
原産国
地中海
別名
ローリエ
ベイリーフ

月桂樹(ローリエ)の花言葉の意味や由来


月桂樹の花言葉は、古代ギリシャで太陽神アポロンの木となっています。月桂樹の枝で作られた冠を英雄に与えたという風習が由来とされています。

このとき与えられた冠を「月桂冠」と言います。

月桂樹(ローリエ)の名前の由来


ゲッケイジュは漢字に変換すると「月桂樹」となり、お酒の名前などにも起用されていたりしますね。

学名ではLaurus nobilis(ラウルス・ノビリス)と言い、ラウルスはケルト語の「緑」という意のLaurから付けられています。ノビリスはラテン語の「高貴な・高名な」という意味の語源を用いています。

月桂樹は古代ギリシャの太陽神アポロンの木と称されています。月経冠は「勝者」「英雄」に授けて讃えるという習慣がありました。

ローリエのほかにも、ベイリーフやベイリーブスなどの別名でも呼ばれることがあります。

さらに、国が変わってイギリスになると、中世以降優秀な詩人にPoet Laureate(ポエット・ローリイット)という桂冠詩人として特別な称号を授けられるということにも使われています。

月桂樹(ローリエ)の花や葉の特徴


月桂冠の開花時期は4月から5月で、小さな黄色い花を咲かせます。花よりは葉が活用されることが多いですが、その可愛らしい花もとても素敵な植物です。

月桂樹の葉は、深い緑色をしていて、乾燥させるとシルバーリーフのようになります。ハーブとして用いられたり、料理に使うことができます。

月桂樹(ローリエ)の実の特徴


また、秋には1cm前後の紫色の実をつけます。あまり結実までいくことは少ないですが、この実は漢方に用いられることがあります。

月桂樹(ローリエ)の効果、効能


月桂樹の葉は主に香辛料として使われます。葉を乾燥させると香りが出て風味が強くなるため食材の臭みを消してくれる作用があります。

また、葉には神経痛や冷え性を緩和する効果もあるため、お茶に入れて飲まれることがあります。

ローリエの主な成分には、リナロール・オイゲノール・ミルセンなどの精油成分が大量に含まれています。香りがあるため、芳香剤の素にも入っています。抗菌作用のある外用薬の原料としても月桂樹の精油が用いられています。

さらに、月桂樹の果実からも「ローレルオイル」という名の石鹸の原料に混ぜられるオイルが抽出できます。

主成分には、オレイン酸とし、シネオールやゲラニオール、オイゲノールという成分も含有しており、抗菌作用があります。そして、肌の状態を整えてくれる効果があるとされています。

月桂樹(ローリエ)を育てて葉で月桂冠を作ってみよう


オリンピックなどで入賞した選手たちが頭に被っている冠は、月桂樹で作られた月桂冠というもので、見かけたことがある方も多いですよね。花言葉に合う素敵な冠です。

月桂樹は丈夫で育てやすく初心者の方でも始めやすい植物なので、ご家庭で育てて月桂冠を作ってみてはいかがでしょうか?

オダマキの花言葉|色別の意味や花の特徴は?

オダマキ

オダマキは育てやすく、色や大きさも様々あるためガーデニングで人気のある花です。中でも西洋オダマキは園芸用に作られた品種なので知ってる方も多いですよね。

今回は、オダマキの花言葉や種類、花の特徴を紹介していきます。

オダマキの花言葉


オダマキ全般の花言葉は「愚か」、「必ず手に入れる」です。

赤のオダマキの花言葉


心配して震える

紫のオダマキの花言葉


勝利への決意

白のオダマキの花言葉


あの方が気がかり

赤色のオダマキには、ヨーロッパでは捨てられた恋人を表す印であることに因んでいます。

オダマキの花の基本情報

学名
Aquilegia flabellata
科・属
キンポウゲ科・オダマキ属
原産国
北半球
別名
アクイレギア
ライオン草

オダマキの花の名前の由来


オダマキは漢字に変換して書くと「苧環」になります。花の形が、真ん中が空洞になってるように・巻いた麻の糸玉のように見えることから名づけられました。

また、オダマキの学名はAquilegiaで、アクイレギアやアクレギアなどの読み方があります。これとラテン語で水の意を指す「アクア」を合成させたともいわれています。

また、花びらが筒の形をしていてロートのような姿をしていることにも繋がっています。

オダマキの花の特徴


オダマキの開花時期は5月〜8月で、見頃は5月〜6月です。種類によっても草丈に違いがあり、茎に先に5cm前後の花をいくつか咲かせます。

オダマキ全般で観ると花の色は青色や紫色が主流ですが、そのほかにも白やピンクなどの園芸新種も存在します。オダマキは、萼の色もバリエーション豊かです。

ミヤマオダマキ(日本原産)は萼が青紫色となり、中心に小さくある花びらが白色をしているものが多く見られます。

西洋オダマキは基本的には、紫色の花を咲かせます。

ただし、西洋オダマキは雑種や品種改良されたものが多く、中にはピンクはもちろん赤や白にもなる品種もあります。咲き方もバリエーション豊かで、「大輪咲き」「八重咲き」といった形で咲く種類もあります。

オダマキの花の種類、品種

オダマキは2種類の品種の大きく分けられています。

一つは「日本原産」のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどに西洋原産とする「西洋オダマキ」があります。

オダマキの花はガーデニングにおすすめ


オダマキの花は色やサイズも様々あるので、ガーデニングでおすすめです。特に西洋オダマキはガーデニング用に作られた品種なので人気です。

育てることも簡単なので、お庭に植えてみてはいかがでしょうか。

エリカの花言葉|種類別の意味や花の特徴、見頃の季節は?

エリカ

小さい花がたくさん咲くエリカの花はなんともかわいらしいですよね。1本の木から枝分かれしてそこに咲かす花はとてもインパクトがあります。

今回は、エリカの花言葉や種類、プレゼントする際の注意点を紹介していきます。

エリカの花言葉


エリカの花言葉は「孤独」、「寂しさ」です。

鮮やかな色の明るい印象のエリカはなぜこのような花言葉かというと、英名の「ヒース」から由来しています。

ヒースはイギリスやアイルランドなどの農耕に向いていない荒地や、そこに生える草花(エリカ)をさしています。寂しく孤独な地という意味からつけられました。

また、エリカには、品種によってもそれぞれ違う花言葉もあります。

ジャノメエリカの花言葉


博愛・幸運・裏切り

クリスマスパレードの花言葉


博愛・謙遜・心地良い

スズランエリカの花言葉


幸運・幸せな愛

エリカの花の基本情報

学名
Erica
科・属
ツツジ科・エリカ属
原産国
アフリカ、地中海地方、ヨーロッパ
別名
栄寿(えいじゅ)
ヒース

エリカの花の名前の由来


エリカは荒野に自生していることが多く、ドイツでは荒野を意味する「ハイデ」、イギリスでは「ヒース」という呼び方で親しまれています。

由来は諸説ありますが、ラテン語でほうきを意味している「eric」が語源とされているのではないかと言われています。

エリカの花の特徴


エリカは1本の木から多くの枝が生え、釣鐘状の花を咲かせます。開花の時期は品種により様々ですが、耐寒性がある品種も多いので、秋や冬も花を咲かせます。

北海道ではエリカの栽培が盛んで、札幌には「ヒースガーデン」というエリカだけが植えられた造園があったり、ドイツのリューネブルガーハイデでは、群生したエリカが見られます。

エリカの種類

エリカは、なんといってもその種類が多く、とても人気がある花で、日本でも約30品種程度が流通しています。春咲きのジャノメエリカや冬咲きのクリスマスパレード、スズランの花に似たスズランエリカなど、さまざまな品種があります。

たくさんの種類の中から、ここではジャノメエリカ、クリスマスパレード、スズランエリカの3種類をご紹介したいと思います。

ジャノメエリカ

淡いピンクの小さな花をつけるジャノメエリカは、11月から3月頃に咲く春咲きのエリカです。黒い葯が特徴的ですね。

ジャノメエリカは、エリカの中でも抜群に寒さに強く、マイナス5度くらいまで大丈夫だといわれています。そのため、比較的地植えにも向いている品種です。

クリスマスパレード

長い筒状の花をつけるのが特徴的なクリスマスパレードは、10月から2月頃に花を咲かせる冬咲きのエリカです。クリスマスパレードは、冬咲きと言えどもとても寒さに弱く、10度以上の気温が必要になるので、冬場は室内の日当たりの良い窓辺に置いた方が良いでしょう。

スズランエリカ

その名のとおり、スズランに似た可愛らしい形の花を咲かせるスズランエリカは、冬咲きのエリカです。高温多湿の夏を越すのがとても難しいのですが、そこを乗り越えれば秋冬は育てやすく、とてもきれいに花を咲かせてくれます。

エリカのプレゼントは注意


エリカはとても鮮やかでかわいらしい花なのでプレゼントにぴったりと思われますが、花言葉を意識してしまうと相手によってはマイナスな印象を持たせてしまう可能性があるので、プレゼントするときは気をつけてくださいね。

シモツケの花言葉|意味や花の特徴、種類はどれくらい?

シモツケ

栃木県の旧名が花名の由来となったシモツケ。花姿に関連する言葉のほかに中国の伝説が由来となった言葉などさまざまな花言葉を持つ花ですが、植物自体は丈夫な性質を持ち、初心者にも育てやすいです。品種もたくさんあり、花だけでなく葉色の変化も楽しむことができます。

今回は、シモツケの花言葉や種類、花の特徴を紹介していきます。

シモツケの花言葉

シモツケの花言葉には、「無駄」「無益」「整然とした愛」「儚さ」「努力」「自由気まま」などがあります。

一見するとこれらの言葉の意味合いはバラバラですが、「儚さ」や「整然とした愛」はシモツケの花や草姿に関連するものだと考えられます。花から長く伸びた細い糸のようなおしべをもち、その周りを花が覆っています。霜がふんわりと舞い降りたように見えるおぼろげな花姿からこのような言葉がつけられました。

また「整然とした愛」は株立ちして枝先までまっすぐ伸びた草姿と、そこに小さな花がドーム型になってたくさん集まって咲く姿から連想してつけられたのではないかと考えられます。

その他、「無駄」「無益」という花言葉ですが、これは中国に伝わる親孝行で可憐な少女の名前からつけられた漢名「繍線菊(しゅうせんぎく)」の話の由来からこのような言葉があてはめられたようです。

シモツケの基本情報

学名
 Spiraea japonica
科・属
バラ科・シモツケ属
原産国
日本(本州~九州)、中国、朝鮮半島
別名
キシモツケ

シモツケは日本原産でなかなか風情のある花です。初夏になるとピンクや白、赤紫色などの花を咲かせ暑さや寒さにも強く丈夫な性質を持ち合わせています。栽培時は日当たりのよい場所を好みますが、木陰になるような半日陰のような場所でも問題ありません。乾燥にも強いですが、土は適度に湿らせておきましょう。

成長速度は早めですが、適宜刈り込みを行っても大丈夫です。株の移植は早春や秋、落葉期などに行うのをおすすめします。

シモツケの由来

シモツケの花名の由来は現在の栃木県の旧名「下野国(しもつけのくに)」に由来しています。このあたりにたくさん自生していてそこで最初に発見されたことからという説や、花の咲き方が霜が降りた様子に似ており「霜付き→しもつけ」のように変化していったという説などもあります。

シモツケの花の特徴

シモツケの花は、晩春から夏にかけて咲きますが、小さな5弁花が枝先に集まって半球形状になって咲くのが特徴です。葉は長楕円形で葉先がやや尖っており、葉の縁にはギザギザ目立ちます。株は大きくなると分岐が多くなりこんもりとした樹形になります。

株自体はやや大きめに成長するので、地植えがおすすめですが、品種によっては寄せ植えも可能な矮性品種もあります。

シモツケの種類

シモツケにもいくつかの品種があります。ここではシモツケの主な品種としてご紹介します。品種によって花色も少しずつ異なっています。

ゴールドフレーム


葉色の変化が楽しめる品種です。芽吹き直後の葉は、赤みを帯びたオレンジ色ですが、のちに黄色から緑色に変化していきます。花は紅色で普通のシモツケより小さいのが特徴です。

シモツケライムマウンド


ライムイエローの葉っぱが印象的な種類です。花後は葉色の変化を楽しめる種類で、春はライムイエローの明るい色から夏なると濃いグリーン、そして秋には美しい紅葉が見られます。

源平シモツケ


こちらの品種は1株にピンクと白の花を咲かせるのが特徴です。若木の場合、1株に白しか咲かないことも多いですが、株が充実してくるとピンク色の花が増えてきます。時には白の割合が多くて少しピンクが混じった2色で咲いたり、ピンク単色で咲く場合もあります。

マルバシモツケ


名前にもあるように丸みを帯びた葉っぱが特徴で、日本では中部地方から北海道の高山でお目にかかれる寒地性の品種です。日当たりのよい岩場などにこんもりと咲いているのを見ることができます。

ホザキシモツケ


こちらもやや寒冷性の品種で山地に自生していることが多いです。別名アカヌマシモツケとも呼ばれ、日当たりのよい湿原でよく育ちます。小さな濃いピンクの花が集まって咲くところはほかの品種と同じようですが、10cm前後の細長い形に咲くところが他とは少し違った特徴です。

シジミバナ


中国原産の種類で、名前にシモツケとついていませんが、同じ科・属名の植物です。

シジミによく似た形の花が特徴で、日当たりのよい山地の岩場などで見られます。花径は1cm程度で、八重咲の小さな白い花が集まって咲く姿はかわいく華やかです。

シモツケは栽培初心者にもおすすめ

シモツケは暑さや寒さにも強く、成長も早いので初心者にも育てやすい花です。ここでご紹介した以外にもシモツケ属の植物は約70種類以上もあるといわれています。花色や花の大きさが少しずつ異なるシモツケ。花後も葉色の変化も楽しめる飽きの来ない植物です。

ジューンベリーの花言葉|意味や花の特徴、実の食べ方は?

ジューンベリー 実

「ジューンベリー」とはバラ科ザイフリボク属の総称ですが、6月に実を熟すことからこのような名前がつきました。ジューンベリーの可憐な花や赤く熟した実に関連した花言葉がつけられています。日本の気候下でも育てやすい樹木です。

今回は、ジューンベリー の花言葉や種類、花や実の特徴を紹介していきます。

ジューンベリーの花言葉

ジューンベリーの花言葉には、「穏やかな表情」、「穏やかな笑顔」という花言葉があります。

ジューンベリーの可憐な花やおいしそうな果実を見て表情がほころびそうになるのではないかと考えられます。

ジューンベリーは「すぐり」のように小さな実がつきますが、熟すごとに赤から濃い紫色へと変化していきます。

ジューンベリーの木の基本情報

学名
Amelanchier canadensis
科・属
バラ科ザイフリボク属
原産国
北アメリカ原産
別名
アメリカザイフリボク

ジューンベリーの木の名前の由来


ジューンベリーは、北アメリカを中心とするアメリカ原産の花木で、アジアやヨーロッパなどにも約10種類ほどが分布しています。6月(June)頃に実が収穫できることから、”ジューンベリー”と呼ばれるようになりましたが、一応正式名称としては別名である「アメリカザイフリボク」です。

近年庭木としても人気が高く、日本でも品種改良されたものが流通されており、日本の気候下でも非常に育てやすくなっています。

ジューンベリーの木の由来

「ジューンベリー」という名前はバラ科ザイフリボク属に属するいくつかの品種や植物をひっくるめて呼ぶ総称です。種類によって樹高などに違いがあり、樹高1m程度や2~3mまでにおさまる園芸品種から、10m近くの高木になる野生種などさまざまです。

ジューンベリーの花や実の特徴

開花時期は4月中旬頃~5月頃にかけて桜やギョリュウバイに似た花を咲かせます。葉は花が咲き終わったあとに生えてきます。芽吹いたちょくご一本の木で受粉し実をつけるので、一本植えるだけで、開花から結実まで四季を感じながら育てることができます。

また樹木自体の成長が遅めなので、お庭や玄関先のシンボルツリーとしてもおすすめの花木です。たくさん実をならせたい場合は、お庭などに地植えすることをおすすめします。

花以外にも初夏に実らせる果実はもちろん、秋の紅葉のほか美しい樹形など四季折々の姿を楽しむことができます。樹自体の成長は遅めですが、年数をかけて大きくなっていきます。果実をより多く収穫するためには、庭植えで育てるのをおすすめします。

植える場所としては極端な乾燥を嫌いますので、適度な湿り気があり、水はけのよい場所で育てます。日当たりのよい場所で育てるほうが花が咲きやすく、実つきもよくなります。

ジューンベリーの木の種類

ジューンベリーは品種によって、樹高があまり大きくならないコンパクトな品種と樹高が高いものなど品種がいくつかあります。

ジューンベリーの主な品種として以下のようなものがあります。

・ロビンヒル…淡いピンク色の花が咲く

・バレリーナ…他品種に比べて果実が大きいのが特徴

・オータムブリリアンス…秋の紅葉が美しい品種

・ラマルキー…株立ちしやすい品種

・リージェント…樹高が低い矮性品種

などです。品種が多くどれがいいか悩む方も多いようですので、好みの品種を比較して選んで植えてましょう。

ジューンベリーの実を食べてみよう

摘み取ったジューンベリーの実は生食や生のままジュースにすることもできます。実自体は酸味が少なく自然な甘みが感じられます。見た目のかわいらしさや彩りを生かし、タルトやデザートなどのトッピングや、ジャムなどにするとよりおいしくいただけます。ぜひお試しください。