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DIY・ハンドメイド

はじめてのレイズドベッドに挑戦してみよう♪

ここ最近人気のあるレイズドベッド(立ち上げ花壇)。興味のある方も多いのではないでしょうか?
「草花を育ててみたいけれど場所がない」、「見た目にも素敵な花壇が欲しい!」などでお悩みの方におすすめしたいのがa+designの『ガーデンボックス』。簡単に取り入れられて、たくさんの植物を育てられるガーデンボックスの魅力をご紹介します。

レイズドベッド(立ち上げ花壇)って?

プランターよりも大きなスペースでたくさんの草花や野菜を育てることができたり、それでいて畑よりも手軽にはじめられたりと、まさに両方のいいとこ取りをできるレイズドベッド。家庭菜園の人気もあって注目されていますよね。
地面に直接植えるよりも一段高くなっているから日当たりも確保できるうえ、通気性もよいので病気予防にも効果的なんです。そんなレイズドベッドをもっとおしゃれに、手軽に取り入れられるa+designの『ガーデンボックス』について3つの魅力をご紹介します!

a+design はこちら

1.設置する場所を選びません

庭の土や砂利の上はもちろん、芝生やコンクリートの上にも直接設置することができます。
設置したい場所を決めたらその場所で組み立てて、菜園用の土を入れるだけですぐに植えつけることができるんです♪

サイズは選べる4タイプ

コンパクトサイズは草花やハーブなどの栽培に、ワイドサイズは花壇だけでなく家庭菜園など幅広い用途で楽しめます。


ガーデンボックス1200×800、800×600mm

狭いスペースにも便利なスリムタイプも新登場!

ガーデンボックス1200×400、800×300mm

no-img2
GreenSnap編集部
大きなプランターのようなイメージですが、プランターとは違って土量がたっぷりあるから水持ちも◎。水やりの回数が減って管理も楽々です♪

2.見た目も可愛い花壇が完成!

地面よりも一段高いので自然と視線も上がり、グラウンド部分との高低差を生かした植栽を楽しむことも可能。またコーナーを資材で囲むことで周囲との境界線が生まれるため、メリハリのある景色を作ることができます。
ガーデンボックスには国産の杉材を使用。カラーはナチュラルとブラック(塗装済)の2種類あり、庭の雰囲気によって選ぶことができるのも嬉しいですね♪ナチュラルな印象の木製プランターで、手軽に家庭菜園も楽しめますよ。


ナチュラル        


ブラック(塗装済)

ガーデンボックスの商品ラインナップはこちら
garden.aplusinc.jp/products/kronus-gardenboxes/

3.排水性の確保もバッチリ!

植物を元気に育てるためには、日当たり、水はけの良い土壌などの生育環境にも気をつけなくてはなりません。排水性の悪い土壌で草花を育てる場合は、土壌改良がマストです。でもいざ土壌改良をするとなると重労働なうえ、土壌改良材もあれこれ揃えなくてはならず、コストも掛かりますよね。
『ガーデンボックス』なら培養土と排水性の良い赤玉土などを入れるだけでOK。水はけや通気性の良い植物にとって最適な土壌があっと言う間に完成します。

キットだから組み立て方も簡単!

開封するだけですぐに組み立てに取りかかれるキットなので、面倒な寸法を測る手間や木材のカットも必要ありません!材料も全て揃っているから手間いらず。スムーズに作り始めることができるのも嬉しいですね♪


材料はこれだけ!女性でも簡単に組み立てることができます。


設置したい場所が決まったら板を組んでいきます。


板の端部にある金具と金具を組み合わせてピンを差し込むだけで固定が完了!


天然木材を使用しているため、内側にあらかじめ防草シートを貼っておくと腐りにくくなりますよ♪

詳しい作り方はこちら!

おすすめの使い方をご紹介します!

ガーデンボックスで育てたい野菜はこれ!

キャベツやネギなどの葉物やダイコンやニンジンなどの根菜類、また支柱を立てて育てるトマトやナスなどの実もの野菜にもガーデンボックスがおすすめです。様々な異なる形や、色彩豊かな野菜を組み合わせることで、鑑賞価値の高い菜園を楽しむことができますね。

※キャスター付きは今秋発売予定

形を変えて使用することも可能です

ガーデンボックスは重ねて使用することもできます。また2つ購入して組み合わせれば、大きな六角形の花壇も楽しめるので、庭のスペースや作りたい花壇のデザインによって取り入れてみてもいいですね♪

ガーデンボックスに入れる土の配合は?

有機物が多い培養土だけだと目減りして用土のかさが減ってしまうため、培養土6:鉱物系赤玉土2:バーミキュライト2の配合がおすすめです。通気性を確保するため、底辺に軽石を入れるのも良いでしょう。
120×80cmサイズの場合、土の目安は100Lが目安です。

ご購入はこちらから

Dwelで購入する
Amazonで購入する
楽天で購入する

いかがでしたか?お庭やテラスなどで簡単にレイズドベッドを作ることができるa+designのガーデンボックスを使って、春のガーデニングを楽しんでみてくださいね。

ラベンダースティックの作り方|簡単な編み方とおしゃれなアレンジ方法は?

ラベンダースティックの作り方byhana-8

人気の香りといえば、まず思い浮かべる人が多いのがラベンダー。癒しの香りが人気ですよね。
6月~7月の花の時期がおわってもラベンダースティックにすると香りを楽しむことができるんです。
しかも、とっても簡単。材料もラベンダーとリボンだけなので手軽につくることができますよ。

今回は材料ふたつでつくれる簡単なハーブクラフト、ラベンダースティックとラベンダーバスケットの作り方をご紹介します。

ラベンダースティックとは?

ラベンダースティック

ラベンダースティックとは、収穫したてのラベンダーを使ってつくるかわいいハーブ雑貨です。

海外では乾燥したラベンダースティックを、引き出しの中にいれ便箋やリネンの芳香づけや虫よけとして使っているんだそう。

つくりたての茎の香りが乾燥すると落ち着いて、甘い香りにかわるのも魅力的!
アイデア次第でバリエーションもでき、長く飾って楽しめるので、ぜひオリジナルをつくって楽しみましょう。

ラベンダースティックの作り方

  1. ラベンダーとリボンを準備する
    ラベンダースティックの材料 ラベンダー リボン

    • 茎の長さが30cmあるラベンダー 9~13本(奇数本)
    • 150cmのリボン (今回は6mm幅を使用)

    ラベンダーを収穫するときは晴れの日の午前中がおすすめです。花よりつぼみのものを選んで、茎が長く残るように収穫しましょう。

    収穫したては水分が多く折れやすく、また乾燥しても折れてしまうので、半日か一日おいて茎が柔らかくなってからつくっていきます。

    茎の長いラバンディン系やアングスティフォリア系のラベンダーを用意するのがおすすめです。

  2. ラベンダーをリボンで束ねる
    ラベンダースティックの作り方 ラベンダーをリボンで束ねる
    まずは穂の下の葉を落として、全てのラベンダーを束ねていきます。本数が多いとふっくらした雰囲気に、少ないとシャープな雰囲気のラベンダースティックになります。

    束ねたら、花穂の下の部分をしっかりとリボンで結びます。このとき、片方を20センチ以上残しておきましょう。

  3. 茎を折り曲げる
    ラベンダースティックの作り方 茎を折り曲げる
    次に、ラベンダ―の花穂を囲むように、茎を均等に折り曲げていきます。間隔をあわせると、編みやすいだけでなく綺麗な仕上がりになります。
  4. リボンを編み込んでいく
    ラベンダースティックの作り方 茎にリボンを編み込む
    長い方のリボンを持って、茎を前後させて互い違いになるように、右回りに折りこんで編んでいきます。

    短い方のリボンは茎の中にいれて巻き込んで編んでいきます。

  5. リボンを結んで完成!
    ラベンダースティック
    花穂を囲むように編み終わったら、はじめに残したリボンと編んだリボンと合わせて結びます。これでラベンダースティックの完成です。

ラベンダースティックのおしゃれなアレンジ方法は?

ラベンダースティック

ラベンダースティックと同じ要領でラベンダーバスケットをつくってみました。
リボンを使うかわりに麻紐で編んでいます。

ラベンダーの本数を18本にし、2本ずつ前後に編み込んだり、27本にし、3本ずつ前後に編み込んでいくと、簡単にラベンダーバスケットがつくれますよ。

ラベンダーバスケットは雑貨のように飾ったり、窓辺やドアなどにかけると風にのっていい香りがします。

お好みにあわせて、いろいろアレンジしてつくってみてくださいね。

ラベンダースティックの作り方は簡単!おしゃれに飾ろう♪

いかがでしたか?

ベランダやお庭で育てたラベンダーをラベンダースティックにしてプレゼントにするのも素敵ですよね。
ひとりでも、友人や家族でつくってもたのしいと思います。

ぜひ、ラベンダースティックをつくってラベンダーの香りを楽しんでくださいね。

【GreenSnap For Kids】三上真史さんの親子向けインスタライブまとめ

GreenSnap For Kids

2022年がスタートしました!

新年早々、都内でも雪が積もるほど日本列島は雪月間でしたね。
お子さん、ご家族の皆さん、そして植物たちは元気ですか?

2021年、1万人キャンペーン目標達成!

2021年、1万人キャンペーン目標達成

さてさて、2021年にGreenSnap For Kidsで実施していた『1万人キャンペーン』についてご報告です。

累計10,298名で、目標達成いたしました♪

キャンペーンやイベント、店舗での『すくすく栽培セットBOX』の提供、保育園プロジェクト、
小学校プロジェクト、ボニータモニター企画、三上真史さんによるインスタライブ配信など、
お子さん向けの企画をさまざまに発信してまいりました。

2022年もどうぞお楽しみに!!

三上真史さんの親子向けインスタライブまとめ

コロナの感染拡大により、休校・休園となっている方もいらっしゃると思います。ステイホームが続く中、GreenSnapから、おうち時間が少しでも楽しめるようなコンテンツを発信していきたいと思います。

今回はGreenSnapアンバサダーに就任された三上真史さんが親子向けに開催してくれた、インスタライブをまとめて発信♪

初めての方はもちろん、一度ご覧になった方も、もう一度お子さんと一緒にご覧になって、おうちで作ってみませんか?

2022年8月:ペットボトルで作るリボベジ

ペットボトルで作るリボベジ

2022年5月:GreenSnap Marche for Kids FUKUOKAから

GreenSnap Marche for Kids FUKUOKA
◎1日目:切り花アレンジ   ◎2日目:おすすめ寄せ植え

2021年12月:シクラメンを使ったクリスマスリースの作り方

三上真史さんの第3回親子向けインスタライブ クリスマスリース

2021年10月:お子さんと楽しめる!フラワーアレンジメント

2021年7月:親子でできる!ゼリーボールを使った水耕栽培

編集後記

2022年も、GreenSnapアンバサダーの三上真史さんとの企画をパワーアップさせて、続けていきますよ!

皆さんどうぞお楽しみに♪

 

Greensnapのキッズ公式アカウントでは、お子さんと楽しめるDIYや遊べる情報も配信中です。ぜひご覧ください。
greensnap.jp/my/gsforkids

このプロジェクトの輪が、もっともっと、広がりますように★

■Greensnap For KIDS Projectからのお知らせ

◎まだ体験されてないみなさんも、新しくなった「すくすく栽培セットBOX」をおうちで育ててみませんか?
すくすく栽培セットBOX

■GreenSnap for Kids Project

植物や花を育てる子供向け体験プロジェクト。子どもたちが植物や花を育てる楽しさ、大切さを学んでいただけたらとの思いが込められています。
GreenSnap For Kids Project

>>GreenSnap For Kids Project お問い合わせはこちら<<

かすみ草の髪飾り&ピアスの作り方!10分でつくれちゃう方法とは?

人気のお花、かすみ草でアクセサリーが簡単にできるのをご存知ですか?所要時間10分程度。かすみ草数本で、あっという間に作れちゃいます。かわいいし、七五三・成人式・卒業式、そして普段使いに、アレンジしやすいですよ。

今回は誰でも簡単につくれるカスミソウの髪飾りとピアス
の作り方をご紹介します。

かすみ草は髪飾りやピアスにぴったりでおしゃれ!

かすみ草といえば、繊細な花姿がおしゃれで人気のお花ですよね。最近ではおしゃれな花嫁さんにも人気で、ブーケにかすみ草をくわえたり、かすみ草だけのシンプルなブーケにする方も増えています。

なぜかすみ草がこんなに人気なのかというと、ドライフラワーにするとかなり長持ちすることにくわえて、花言葉に「幸福」などの意味があるからなんです。

洋装にも和装にも合うので、結婚式や成人式などのおめでたい日に彩りを加えてくれます。

そんなかすみ草をつかった髪飾りやピアスなどのアクセサリー、既製品もたくさんありますが、じつは意外と簡単につくることができるんですよ。それではさっそく材料や作り方をご紹介します!

かすみ草の髪飾り(ヘアアクセ)の材料は?

まずはかすみ草の髪飾りをつくってみましょう!

結婚式やパーティに使うのも、他のパーツとの重ね使いも人気なのでぜひ、作り方をマスターしてくださいね。

  • プリザーブドフラワーのかすみ草
  • Uピン
  • フローラルテープ

これも手芸屋さんや100円ショップで手に入りますよ。身近なところで用意してくださいね。

かすみ草の髪飾り(ヘアアクセ)の作り方

  1. かすみ草のミニブーケをつくる
    かすみ草 髪飾り 作り方
    かすみ草を数本束ねて、ミニブーケをつくってフローラルテープで巻いていきます。このとき中央を高くするように束ねて巻くといいです。フローラルテープは引っ張ると粘着質になるので、引っ張りながら巻いていきましょう。

    かすみ草の長さやボリュームですが、今回は頭にお花畑をつくるイメージにしたいので小さなブーケにしました。成人式などの大きな髪飾りにあわせるときは、長さもボリュームも多い方がいいですよ。

  2. Uピンとかすみ草のブーケを巻き合わせる
    かすみ草 髪飾り 作り方
    かすみ草のミニブーケがいくつかできたら、Uピンにフローラルテープで巻き合わせていきます。

    フローラルテープが同じ角度で重なるように、引っ張りながら密着させて巻くときれいにできますよ。Uピンに巻きにくいときは軽く開いてから巻いて、最後にUピンも元に戻して整えればOKです。

  3. 髪飾りパーツをいくつかつくる
    かすみ草 髪飾り 作り方
    こんな感じで、いくつか髪飾りパーツをつくっていきましょう。かすみ草とUピンをフローラルテープで巻くだけなので、これもあっという間にできますよ。

    Uピンに巻いたものと、Uピンを半分にカットして巻いたもの、使いやすいものを作ってみてくださいね。ちなみに一本足のパーツは編み込みなどにそのまま挿したり、髪にさしてからアメピンで固定して使います。

  4. いろんな種類のパーツをつくってみる
    かすみ草 髪飾り 作り方
    他にも同じ方法でプリザーブドフラワーや羽などでパーツをつくってみるといいですよ。もちろんかすみ草だけのシンプルな髪飾りをつくりたいという方は、この工程は飛ばしてOKです。
  5. 最後に髪に挿して完成!
    かすみ草 髪飾り
    髪型が決まったら、最後にパーツを髪に挿していけば、かすみ草の髪飾りの完成です。

    今回はブーケのように美容師さんに飾っていただきました。細かいパーツにしたので、編みおろしスタイルなどでも可愛く髪を飾れそうです。

かすみ草のピアスを手作りで!材料は?

カスミソウ かすみ草 ピアスの作り方 材料

今度はかすみ草のピアスの作り方をご紹介します。髪飾りと同じくらい簡単なので、ぜひ挑戦してみてください♪

材料はこちら。

  • かすみ草のプリザーブドフラワー
  • アクセサリーパーツ (イヤリング金具やピアス金具)
  • 1.5mmの金属キャップ
  • 金具用接着剤
  • ボンド

どの材料も手芸屋店や100円ショップに売っているものなので手に入りやすいですよ。

かすみ草のピアスの作り方

  1. まず、かすみ草をキャップに入るくらいの量を束ねていきます。今回は白とグレーのかすみ草を束ねました。
  2. 束の茎側をまとめて金属キャップにいれて長さを調節してから、まずはかすみ草の束をボンドで接着します。
  3. ボンドが乾いたら、金属キャップにかすみ草の束を入れて金属用接着剤で接着します。
    金具用のものでないとすぐにとれてしまうので要注意。
  4. ピアス・イヤリングなどのアクセサリーパーツにあわせたら完成です。

 

接着するだけなので、本当に10分もあればできてしまいます。拍子抜けするくらい簡単ですよね。

キラキラするかすみ草をつかったり、レースや羽、異素材をミックスさせると個性的な仕上がりになるので、是非試してみてくださいね。

かすみ草で髪飾りやピアスをつくってみよう!

いかがでしたか?

今回は可憐で清楚な雰囲気がかわいい、かすみ草を使った髪飾りとピアスの作り方を紹介いたしました。

簡単ですが、アレンジ次第でオリジナルのステキなものができますよね。大切な記念の瞬間に手づくりのものが添えられるとより思い出深くなると思います。参考になったら嬉しいです。

以上、「かすみ草で髪飾りやアクセサリーを手作りしよう。」
~hanaの植物アレンジvol.54~でした。

 

草木染めのやり方|必要な材料は?ナスやアボカドなどの野菜で染められる?

身近な植物や食材から色をとりだして、布や糸を染めるのが楽しい草木染め。
今回は、なすの皮とアボカドを使ってフエルトと毛糸を染めてみようと思います。
どんな色に染まるのか? お楽しみにしてくださいね。

そもそも、草木染めとは?

草木染めとは植物から色素を抽出して布や糸などの素材を染める方法です。葉っぱや枝、コーヒー豆やカレー粉、野菜や果物の皮など天然の色で染めていきます。

工程は「染め液をつくる」「染める」「媒染する(発色効果・色止め)」だけ!

見たままの色で染まるもの、化学反応で違う色に染まるものなどもあり、雰囲気のいい色合いが魅力的なんです。

草木染の材料はこちら!

  • 野菜や果物の皮:玉ねぎ・よもぎ・ブルーベリーなど
  • 染める素材:布・糸・フエルトの、絹・毛・麻・綿類
  • 豆乳
  • 焼きミョウバン(スーパーで購入できます)
  • 道具:菜箸・鍋
  • ゴム手袋・ボウルなど

用意する材料の注意点

  • ポリエステルの素材の布や色は染まりません。
  • 道具類はステンレスかホーローを使ってください。金属製のものは化学反応をおこすの適していません。

豆乳は「タンパク処理(濃染処理)」に使います

豆乳は綿や麻の布・系を染めるときにのタンパク処理に使います。

Tシャツなどの綿素材を染めるときは、染液に浸す前に【水1:豆乳1~2】くらいの割合で混ぜた液体に30分ほど浸し、天日干しをしてください。たっぷりとした液に浸すとムラなく染まりますよ。

植物の色素はタンパク質に染まるので、もとからタンパク質の多い絹や毛を染めるときには不要です。

焼きミョウバンは「媒染」に使います

草木染めの媒染とは、化学反応で色を鮮やかにし、色素を繊維に定着させる色止めの作業のことです。

焼きミョウバンのかわりに、銅(銅媒染)や鉄(鉄媒染)を使ったり、色を変化させるために、クエン酸や重曹を使う方法もあります。

媒染剤によって色の変化もまったく異なるので、早速ナスで実験してみましょう。

ちなみに、染める前に媒染する前媒染と、染めた後に媒染する後媒染がありますが、ミョウバンの場合はどちらでもOKです。

ナスの野菜くずで草木染をしてみよう!

ここからはミョウバンとクエン酸の2つの媒染剤を使ってどのくらい色が変わるのか実験しつつ、フエルトと毛糸を染める草木染めのやり方をご紹介していきます。

ナスは染まりにくいのでタオルハンカチサイズのフェルトと毛糸を染めるのに3本分の皮が必要です。

① 下準備をする

ナスの皮を3本分、ピーラーでむきます。ヘタも使うので取っておいてください。

フェルトはムラなく染めるために、水か湯で洗ってしぼっておきます。今回はフエルトと毛糸を使うので、タンパク処理はしません。

② ナスの草木染の染液をつくります。

まず、ナスの皮とヘタを鍋に入れ、ひたひたに浸かるくらいの量の水をいれて沸騰させます。その後、弱火で20分くらいゆっくりと煮だし染め液をつくります

熱いうちにザルなどでこしてナスの皮などを絞ったら、染液のできあがりです。

③ ナスの染液で素材を染色します。

少し冷ました染液(40度~60度くらい)にできた染液に、下処理の段階でムラなく湿らせておいたフエルトと毛糸をいれます。染液は温度によって染まっていくので、熱すぎると一気に濃く染まってしまいます。お風呂くらいの温度にして、後で熱して調整するといいですよ。

また、染液の量は軽く素材が泳ぐくらいの量が理想です。足りなければお湯を足しましょう。

15分~30分ほど、ごくごく弱火で煮て、好みの色に染まったらそのまま冷ましてください。

ちなみにナスの皮のような紫色ではなく、ねずみ色のような色合いに染まりました。

④ 媒染します。

焼きミョウバンで後媒染する方法

ナスの皮で染めた布を、水1ℓに焼きミョウバン5gほどを溶かしたお湯にいれます。お湯の量は素材が軽く泳ぐほどのたっぷりめの量が理想です。

布をいれた途端、写真の左側のボウルのように、パッと鮮やかなブルーへと変化しました。ムラにならないように、ときどき菜箸などでかきまぜて20分~30分つけおくか、10分ほど煮ると、しっかりと色が定着します。

色の変化が落ち着いてきたら、水洗いして乾燥させ、完成です。

染液にクエン酸をいれる方法

クエン酸を媒染剤とするときは、あらかじめ染液にクエン酸をいれてから、素材の布などをいれてつくります。

クエン酸の量はお好みです。少量ずつかきまぜながら入れていくと、染液自体がワイン色に変化するので、お好みの色味のところで調整してください。

ワイン色の染液に布(フエルトと毛糸)をいれ、15分~30分ほど弱火で煮てそのまま冷ますと、写真右のボウルのようにキレイな薄ピンク色になりました。

このあと、焼きミョウバンで媒染すると色が戻ってしまうので、水洗いしそのまま乾燥させます。

⑤ 乾燥させて完成です!

ナス 草木染め

同じナスで煮だした染料ですが、化学変化がおもしろいですよね。染料・媒染の濃度・回数や、先媒染か後媒染なのか、使う野菜や染める素材によっても色合いがかわってくるので、何回もつくってみると楽しいですよ。

アボカドの野菜くずで草木染をしてみよう!

ほとんど同じ方法で、アボカドでも草木染めをしてみました。一体どんな色になると思いますか?

① 下準備をします。

アボカドの皮を適当にちぎり、種をスライスします。手を切らないように注意してくださいね。

布はムラなく染めるために、水か湯で洗ってしぼっておきます。今回もフエルトと毛糸を使うので、タンパク処理はしません。

② アボカドの草木染の染液をつくります。

アボカドの皮とスライスした種がかぶるくらい水をいれ20分ほど煮ていきます。
これで、1個分のアボカドです。

20分ほど煮て皮や種をとりだすと染液ができました。

空気を含ませるとほんのりと色がかわってきますが、変化が少なかったでクエン酸を少量ずつ変化を見ながら足していきます。

空気をふくませるようにかき混ぜながら、好みの色に調節していきます。ほんのりとピンクになりました!

③ アボカドの染液で素材を染色します。

アボカド 草木染め

できた染液に布(フエルトと毛糸)をいれ、15分~30分ほど弱火で煮てそのまま冷まします。桜色のかわいらしい色になりました。

④ 媒染します。

今回は焼きミョウバンで媒染します。

お湯1ℓに5gの焼きミョウバンを溶かしたものに、布を20分~30分つけおくか10分ほど煮ます。その後、媒染液から布をだしてしぼり、再度染め液に浸してから水洗いし乾燥させたら完成です。

⑤ 乾燥させて、いろんな草木染めの完成です!

草木染めをする前のフエルトとナス、アボカドで染めたフエルトを並べてみました。

乾燥させると色が少し薄くなりますが、みんな草木染めらしい柔らかな色合いになりましたね。

草木染めに使える植物と色一覧

  • 青・水色:藍の葉 ナス
  • 緑:よもぎ
  • 黄色:玉ねぎ
  • 赤:印度茜
  • ピンク:アボカド
  • 紫:ナス
  • 黒:楊梅(やまもも)媒染剤は木酢酸鉄

とはいえ、ナスの草木染めの項目でおわかりのように、媒染剤によってかなり色がかわったり、染液の濃度や温度などでかなりばらつきがあります。

何度も試して、理想の色を研究してみるのも面白いかもしれませんね。

いろんな野菜や植物をつかって草木染めをしてみよう!

いかがでしたか?
身近でみつけられるもの、捨てちゃう食べ物の皮や種、スーパーで手に入るもので簡単にできる草木染め。染めたあとに色がうつろいでいくのも草木染の不思議なところです。

まずはおおらかに色を楽しんで、お好みの方法をみつけていきましょう。

押し花の作り方|簡単&短時間でできるアイロンや電子レンジを使ったやり方とは?

押し花 クローバー

押し花といえば、絵手紙やうちわだけではなく、スマホケースやアクセサリーなどにも加工しやすい人気のクラフトですね。

自分で育てたハーブや野の花、プレゼントの花など思い出の植物を新しい雑貨として暮らしにとりいれることはとってもステキ。

今回は専用の道具を使わなくてもできる「本にはさむ方法」「アイロンでつくる方法」「電子レンジでつくる方法」の3つの押し花の作り方を紹介します。

押し花とは?

押し花

押し花とは自然の花や葉などの植物を押して平らに乾燥させたもののことをいいます。

公園などで四つ葉をみつけて「本にはさんで押し花(葉)を作った」そんな記憶のある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

植物標本としても、クラフトの素材としても人気の押し花は専用の機械を使わなくても作れるのでぜひ作ってみてくださいね。

押し花にむいている花は?

押し花はビオラやスミレ、レースフラワー、紫陽花、カスミソウ、クローバー、アリッサム、バーベナ、スターチスなどの「厚みが少なく、水分の抜けやすい植物」がむいています。金木犀やハーブを押すと香りも残るのでオススメですよ。

まずは手に入れやすいものから挑戦してみましょう。

押し花にむいていない花を押すときは?

下処理をすればたいていの植物(花、葉っぱ、キノコ類、果物等)は押し花にすることができます。

例えば、厚みのある「バラ」などは重なる部分を間引きしたり、分解したりして、後から組み立てるのが一般的。
アイビーやクレマチスの葉などは普通に押すと黒ずんでしまうので「熱湯処理」といって沸騰したお湯20秒~30秒つけた後、冷水につけ冷やしてから押すときれいに押せます。
いちごは中身をくりぬいて水分をとってから押します。

他にも下処理をすることで押せる植物もあるので、気になる方は調べて挑戦してみてくださいね。

押し花づくりに大切なポイント!

  • 新鮮で傷や虫のついていない植物を選ぶこと
  • 早く乾燥させること
  • 必要なものには下処理をすること
  • できあがりをイメージしておすこと

この4つです。
では、作っていきましょう!

押し花の作り方① 本にはさむ方法

押し花 本に挟む作り方

ティッシュに押し花をのせ、その上にティシュをかぶせて雑誌等(水分の吸いやすい紙)に、はさみます。

茎や葉が重なると重なった部分のあとが押し花にうつってしまうので注意して配置しましょう。自然な風合いを意識して配置するとステキですよ。

 

押し花を本にはさんでいる写真

そのままでもできますが、更にきれいに押す場合はビニール袋にくるんでできるだけ空気をぬき、本などの重しをにのせます。

均一に負荷がかかるように花びらなど薄いものなら2キロくらい、紅葉した葉など縮みやすいものは20キロくらい、植物にあわせて重しを載せるといいでしょう。(シリカゲルや押し花シートを一緒にはさむとなおいいです。)

とはいえ、最初は気にせずに本を数冊のせてつくるくらいの軽い気分でOKです♪
1週間くらいたって、乾燥したら完成です。

押し花の作り方② アイロンを使う方法

押し花 アイロンを使う方法

カットした植物をのせティッシュなどにはさみ、低温でアイロンをかけます。最初は30秒くらい優しくアイロンあて、様子を見ながら10数秒ずつくらい押し当てていきます。

ティッシュにシワがあると、押し花にシワがうつってしまうのであらかじめティシュにアイロンをかけておくといいでしょう。

 

クローバーの押し花

ピンと茎がたつ状態や、いらない押し花を折ってみてパリッと折れれば乾燥しています。

ちなみに、アイロン押し花のメリットはなんといっても手早くできること!ひとつひとつつくるので形や乾燥状態確認してつくることができます。

デメリットは手間がかかってしまうこと、水分が多いものは茶色になってしまうことです。ゆっくり見極めながらつくっていきましょう。

押し花の作り方③ 電子レンジを使う方法

押し花 電子レンジを使う方法

電子レンジに入るサイズに段ボールを2枚カットし、段ボール、ティッシユ、植物、ティッシュ、段ボールと重ねて輪ゴムで留めます。

そして、お皿など上から重しをおき600wで40秒~1分ほど加熱します。ゆっくり段ボールを開いてはがし、常温で花を乾燥させたら完成です。

 

電子レンジで作った押し花

電子レンジ押し花は、一気に同じ花をたくさん作るのにオススメの方法です。
違う花を混ぜると出来上がりに差が出てしまいます。

上の写真の押し花は、厚みのある花は乾燥が足りなく、クローバーは重しが足りなくて縮んでしまい、さらに乾燥しすぎてしまいました。

同時につくる場合は少ない時間でつくり、アイロンか、押し花シートにはさみ仕上げをするとキレイに仕上がります。

押し花にするとどのくらい変色する?

押し花にする前のピンクの花

ピンクの花を押し花にしたら紫色になりました。

押し花にした後 紫の花

これは自然な現象なので失敗ではありません。専用の液を使ってピンクにすることもできますが、変色した色を楽しんでみるのもいいかもしれません。

押し花のアレンジ方法は?

押し花 キャンドル

できあがった押し花は絵手紙や絵画のように仕立てたり、写真にコラージュして楽しむこともできます。また、キャンドルなどの雑貨にすると、暮らしにとりいれられますよ。

押し花の保存方法は?

使わない押し花は密封状態にし、シリカゲル(乾燥剤)や専用の押し花保存袋にいれて保管すると長持ちします。直射日光にあたらない場所で管理しましょう。

押し花の作り方を覚えて、いろんな雑貨をDIYしてみよう!

いかがでしたか?

今回は専用の押し花道具を使わない、押し花をつくる方法を3つご紹介しました。
どれも手軽なのでお試ししやすいと思います。

簡単なものから試して、慣れてきたらいろんな植物を押してみたり、専用の道具(押し花シート・シリカゲル・使い捨てカイロなど)を使ってみるのも楽しいと思います。

押し花は永遠ではなく、ゆっくりと色あせていってしまいますがその儚い美しさも魅力のひとつなので、ぜひ押し花の作り方を覚えて、いろんな雑貨をつくってみてくださいね。

松ぼっくりで工作を楽しもう!子供でも作れる作品例

松ぼっくりツリー

公園や海岸沿いの松林でお子さんと一緒に松ぼっくりを拾うことがあるでしょう。拾ったら家に持ち帰ることも多いと思いますが、ただ拾い集めておくだけでなく、一緒に工作をしてみるのはいかがでしょうか。今回はお子さんと楽しく作れる簡単な松ぼっくりツリーの作り方をご紹介します。

松ぼっくりはいつ拾える?

松ぼっくりは一年中、いつでも拾うことができます。より多く拾いたい場合は、10月~12月頃がおすすめです。その季節でも特に風が強い日の翌日あたりに海岸沿いや林道など松が生えている場所に行くと、多く拾えるでしょう。

松の木から松ぼっくりが落ちるタイミングは、カサが開いて種が全部飛んでいったあとなのですが、松の枝と松ぼっくりの付け根の部分が硬くくっついていたら何年たっても落ちてきません。枝と付け根の部分が離れるタイミングはマチマチなので、松ぼっくりは1年中手に入れることができるのです。

松ぼっくりの工作をする前にすること

松ぼっくりで工作を始める前に、松ぼっくりの下処理についてご紹介します。

公園などで拾い集めた松ぼっくりには、汚れや虫などがついていることもあるので、確認してから家に持ち帰りましょう。もし近くに多少のドロ汚れを落としてもよさそうな洗い場があれば、家に持ち帰る前にそこで軽く洗っておくとよいでしょう。

1.まずは使い古した歯ブラシなどで、目立つ汚れをさっと磨いて落とします。

2.水を溜めたバケツの中に松ぼっくりを入れ、ふり洗いをします。これで松ぼっくりの鱗片の奥に詰まった泥やゴミを落とすことができます。

3.次に虫や松ヤニを取るための煮沸を取るための煮沸をします。使わなくなった鍋に熱湯を沸かして松ぼっくりを入れて5~10分ほど煮沸します。熱湯でゆでている間に松ヤニが溶け出し、アクのようにでてきますので、それをお玉ですくったり、キッチンペーパーなどで吸い取るようにして取り除きます。

4.ざるに挙げて新聞紙の上などで乾かして完成です。

※松ぼっくりは煮沸している間に、カサが閉じますが、鍋からあげて乾かしていくうちにまた開いてくるので大丈夫です。

松ぼっくりのツリーの作品例

作業時間目安:5~10分程度

お子さんと一緒に楽しく作れる簡単な作り方をご紹介します。

用意するもの

  • マニュキュアやアクリル絵の具(松ぼっくりに色付けする)
  • スパンコールやビーズ、手芸用の綿(飾りつけに使う)
  • ペットボトルの蓋や麻紐(土台に使う)

作り方

1.まずは下処理の済んだ松ぼっくりと土台を合体させます。ペットボトルのキャップなどのほか、ラップの芯を短く切ったもの、コーヒーフレッシュのカップや一口ゼリーなどの容器が使えます。容器の中に梱包材を詰めておくとより安定しやすくなります。

強力なボンドやグルーガンなどをを使って接着することをおすすめします。

2.松ぼっくりに好みの色の絵の具やマニキュアなどを使って色付けをします。

3.絵の具やマニキュアが乾かないうちにスパンコールを貼りつけます。

4.そのまま乾燥させて完成です。

簡単な松ぼっくりツリーの作品例

クリスマスツリーとサンタさんのオブジェを並べて張り付けたり…

ビーズを鱗片の先に規則正しく並べるとよりリアル。キラキラ光るツリーのオーナメントに見えます。

ペットボトルキャップに麻紐やシックなリボンを巻き付けるとかわいらしさがアップ。鱗片の隙間に手芸用綿を載せて雪が積もっているようなイメージに。

簡単な材料で子供と一緒に松ぼっくりの工作を楽しもう!

いかがでしたでしょうか。今回はお子さんと一緒に作れる簡単な松ぼっくりツリーの作り方をご紹介しました。松ぼっくりツリーの工作を通じて、種類や簡単なしくみについてもふれてみましょう。

簡単で可愛い松ぼっくりのツリーを作ってみよう!作り方や作品例

松ぼっくり ツリー

子どものころ松ぼっくりを拾い集めた思い出はありますか。大人になると自然と触れ合う機会も少なくなりますが、松ぼっくりを使っておしゃれなツリーを作ってみませんか。大人でもデコレーションについつい凝りたくなる松ぼっくりツリーの作り方や一例をご紹介します。

松ぼっくりのツリーとは?


松ぼっくりを集めてクリスマスに飾ることができるツリーを作ります。可愛い木の実やスパイスも使って、素朴な優しいテイストのツリーを作りましょう。温かいスパイスの香りはあなたの冬を豊かにしますよ。

松ぼっくりのツリーを作る前にすること

拾った松ぼっくりには、汚れや小さな虫がついていることも多いです。汚れがついていると飾りつけなどもしにくいですし、クラフト造形物として長く飾っておくためにもきちんと煮沸消毒することをおすすめします。

拾った松ぼっくりの下処理方法

1.拾い集めた松ぼっくりは、まず水洗いをし、歯ブラシやたわしなどを使って砂や汚れを落とします。

2.鍋にお湯を沸かし、沸騰したら洗い終わった松ぼっくりを鍋の中に入れて熱湯で5~10分煮沸消毒をします。熱湯に一定時間浸けることで松やにも溶かして落とすことができます。

3.熱湯消毒し終わったら、松ぼっくりを鍋から上げて新聞紙の上などに広げて天日干しをします。乾燥させるうちに笠がひらきます。しっかりと乾燥させることでカビが生えるのを防ぎますので、晴れた日に2~3日かけて十分に乾かします。

松ぼっくりツリーを作る材料(一例)

  • 松ぼっくり
  • 木工用ボンド、瞬間接着剤、もしくはグルーガン
  • ツリーの土台用丸太や木粉ねんど

ツリーを組み立てる基本の材料のほかに、ツリーのデコレーションに使える材料として以下があります。

  • アクリル絵の具、マニキュアなどエナメル
  • スノースプレー
  • 手芸用綿やビーズやスパンコール、小さな木の実など
  • もみの木のフェイクリーフやモスグリーン
  • カルダモン、クローブ、スターアニスなどスパイスの実
  • シナモンスティックやエッセンシャルオイル(香りづけ)

人工的な素材のものに加え、木の実や食品用として売られているスパイスの実などを組み合わせることで、よりナチュラルな雰囲気と心地よい香りが漂うおしゃれなツリーに仕上がります。

松ぼっくりのツリーの作り方

今回は大人の方もついマネして作りたくなるような、少し難易度のある松ぼっくりツリーを作ってみましょう。

松ぼっくりの鱗片をもみの木の枝に見立て、モスグリーンを埋め込み、まるで本物のもみの木のように見えるツリーの作り方一例です。

1.下処理の終わった松ぼっくりに土台を付けます。小さな丸太やラップの芯などお好みの土台に強力接着剤やグルーガンなどでくっつけて固定する白い絵の具で鱗片に色付けする(雪が積もっているように見えます)

2.木工用ボンドを松ぼっくりの鱗片の真ん中らへんにつけ、モスグリーンを鱗片の隙間に挟み込むようにして付ける。鱗片の先っぽまで細かくしっかりつけると本物のもみの木らしさがアップ。

3.モスグリーンが乾いたら、グルーガンでビーズやスパンコール、パールなどお好みの飾りをつけてでき上がり。

松ぼっくりのツリーの作品例

鱗片の先を白く色づけ、コットンパールや透明のビーズを載せています。ほぼ白一色でまとまりのある色使いとシンプルな飾りつけが大人っぽいツリーに魅せるコツ!

複数の松ぼっくりを組み合わせて大きなツリーに仕上げています。あえて色は塗らず、松ぼっくりそのもののナチュラルな色合いを活かしています。飾りの赤い実は、南天(ナンテン)や千両・万両などを用いるときれいに仕上がります。

飾りの種類の豊富さが魅力です。グリーンフェイクを施した上から、木の実、八角など形がきれいなスパイス、コーヒー豆、おしゃれな形のマカロニ、小さめのドライフラワーなどなど・・・。

アイデア次第でキッチンにある身近な食材が思いがけずピッタリの飾りになるかもしれません。また隙間なく飾りを載せるのもポイントです。

簡単な材料でおしゃれに松ぼっくりのツリーを作ってみよう!

松ぼっくりの大人向けツリーの作り方、いかがでしたでしょうか。日頃キッチンでお料理される方は、意外と身近なところで飾りに使えそうなものが見つかるかもしれません。

大人向けツリーのポイントは、いかに本物のもみの木のように見立てて、飾りをできるだけたくさん埋め込む、もしくは塗料の色などを限定してシンプルにまとめるところではないでしょうか。

みなさんも松ぼっくりでおしゃれなツリーを作ってみてくださいね。

庭をDIYしよう!タイルやレンガを使ったおしゃれな庭づくりの方法は?

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庭が放ったらかしになっていたり、イメージを変えたいときは、DIYをしてみませんか?DIYなら庭の花壇やレンガの小道、フェンスやウッドデッキなど、いろんなものを材料費だけでつくれますよ。

今回は庭のDIYの方法や、おしゃれな庭づくりを叶えるガーデニングのコツをご紹介していきます。

庭のDIYをする前に、完成デザインのイメージを考えよう

庭の世界観やスタイルを決める!

庭と一口にいっても、和風庭園や、イングリッシュガーデン、ナチュラルガーデンなど、そのガーデンスタイルやデザイン、世界観はさまざまです。おしゃれな庭づくりをするなら、家の外壁やデザイン、素材に合わせて、庭の完成イメージを考えておきましょう。

庭のデザインやスタイル、世界観については、こちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

庭(エクステリア)を構成する外構を把握する!

庭づくりの世界観やイメージが固まったら、次は庭(エクステリア)を構成する要素について考えましょう。
庭づくりには、大きく次の要素・外構があります。

  • 門扉:家の敷地スペースの出入り口に設ける扉、またはアーチなど。
  • フェンス:家の敷地スペースと公共スペースを区切る囲い。
  • アプローチ:門扉から家の玄関までの通路。
  • 駐車スペース:車や自転車などを置くスペース。
  • デッキ:リビングと空間的に繋がった庭の一部。
  • 植栽:シンボルツリーや生垣、花壇などの植物を植えるスペース。

庭づくりの計画にはこれらの要素・外構を組み合わせてデザインするといいでしょう。
全てDIYするのは大掛かりですが、手始めに一部分をDIYしたり、駐車スペースをアプローチと植栽スペースにDIYで作り直すなどしてみるといいです。

庭をDIYするときの注意点やコツとは?

目指す庭の世界観に合わせて植物を植えよう!

植栽する植物は、目指す庭の世界観に合わせて選びましょう。生け垣や花壇の草花、シンボルツリーにいたるまで、庭のデザインと相性のいい植物というものが存在します。

たとえば、イングリッシュガーデンであればルピナスやラベンダー、和風の庭であればアヤメやスイセン、ドライガーデンやロックガーデンならソテツやアガベなどがおすすめです。

DIYするなら、しっかり寸法を計測しよう!

庭づくりに限らず、DIYで失敗の原因となるのが計測ミスです。とくに花壇やレンガの小道をつくるときは、計測ミスで途中で材料が足りなくなると、モルタルの乾き具合なども気にしないといけないため、段取りが狂います。

事前にしっかりと計測して、必要な分の材料を割り出して準備するようにしましょう。また、ホームセンターでは木材を指定の大きさにカットしてくれるサービスもあるので、ぜひ活用してください。

目的や希望にあった素材選びをしよう!

庭づくりDIYをするときに考えておきたいのが、素材選びです。

例えば木材であれば、切る削るなどの扱いやすさはありますが、雨などで腐りやすく耐久性は低いです。モルタルやセメントの場合、作業にやや手間はかかりますが、雨風などの耐久性は高いです。

このように、それぞれの素材のメリット・デメリットを考慮した上で、材料を選ぶといいでしょう。また、デメリットを補うような塗料を活用したり、セメントキットなどを活用することで、より自由にDIYを楽しめます。

庭をDIY!おしゃれな庭づくりの方法とは?

庭づくり① シンボルツリーを植える


シンボルツリーはその名の通り、住まいのシンボルとなる樹木のことです。家族の時間をともにして成長していき、庭の中心的存在にもなるので、おしゃれな庭づくりには欠かせない存在です。

庭づくり② 生け垣やフェンスを設置する


生け垣やフェンスは、プライベートなスペースと公共のスペースを分ける境界線の役割と、目隠しの役割を担う、庭づくりの大切な要素です。

生け垣なら自然あふれる庭づくりが、フェンスならローメンテナンスで境界線と目隠しの役割を果たしてくれますが、どちらも植える樹種やフェンスの素材によって、特性が変わります。

フェンスをDIYする方法

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庭づくりや外構で一番目につくのがフェンスです。庭のデザインや世界観の土台にもなると言っていいほど、フェンスの素材や形ひとつで、庭が様変わりします。

和風庭園であれば竹垣、フレンチ風であればアイアンフェンスなど、お好みに合わせて選ぶといいですが、フェンスをDIYするなら、ウッドフェンスがおすすめです。

  1. ブロック基礎を用意して、基礎が4分の1埋まる深さの穴を掘る
  2. ブロック基礎を埋めたら周りをコンクリートで固める
  3. ブロック基礎に固定金具をつけ、支柱となる木材をはめていく
  4. 支柱の木材がすべて建ったら、横板を貼り合わせていく
    *ウッドフェンスをつくる前に、木材にはカビ腐食防止剤などを塗布しておくといいでしょう。

庭づくり③ グランドカバーを設置する


グランドカバーとは、むき出しの土・地面を、植物(グランドカバープランツ)を植えたり、砂利、シートを敷いて隠すことで美観を保つ、庭づくりの手法のひとつです。

つくりたい庭の世界観に合わせて植物を選んだり、和風な庭なら砂利を敷いてみると、とたんにおしゃれな庭に近づけられます。

砂利敷きグランドカバーをDIYする方法

庭全体、もしくは小道部分に砂利を敷くことで、単なる土よりも手入れの行き届いた景観性の高い庭づくりが実現できます。また、防草シートと組み合わせることで、雑草の生えない庭づくりもできます。

砂利のカラーや素材はさまざまで、ホワイトだとフランス風や和風、ピンクブラウンだとイングリッシュガーデン風に、レッドブラウンはロックガーデン風な印象になります。
粒の大きさなどでも印象が変わりますし、歩く小道用なのか、景観用なのか、防犯用なのかによっても選ぶ素材は変わります。

  1. 花壇や他の地面とフラットになるように、砂利を敷く分(深さ3〜5cm)溝や窪みを掘る
  2. 地面の空気が抜けるように、足で踏み固めるか、転圧器具を使ってならしていく。
  3. 防草シートを全面に張る
  4. 地面から厚さ3〜5cmほど、砂利を敷き詰める
    *レーキやトンボを使って最後に砂利をならしましょう。
    *完成後に砂利止めスプレーをふきかけたり、砂利地盤安定材を敷いてから砂利をまくとなおいいです。

庭づくり④ レンガの花壇をDIYする

レンガでの花壇づくりは、少々大掛かりではありますが、完成すると一気に庭の雰囲気を変えられるのでおすすめです。初心者の方でもさほど難しくなく、次の手順でつくれます。

  1. 花壇(レンガ)を設置したい場所に深さ10cmほどの溝を掘る
  2. 溝に5cmほど砕石を敷いて、モルタルをのせる
  3. 水を染み込ませたレンガを積み上げていく
    *レンガを積むときはときどき水準器をつかって水平になるように積みましょう。
    *レンガの接着剤となるモルタルは、レンガを積むと少しはみ出るくらいの量を塗っていきましょう。
    *はみ出たモルタルは最後に水に濡らしたハケなどで取り除きます。

これらの手順つくり、モルタルが乾いたら完成です。

庭づくり⑤ レンガの小道やプローチをDIYする

レンガの小道はアプローチやガーデニングスペースにおすすめで、レンガの花壇よりも簡単につくれるので、初めての庭のDIYにおすすめです。

方法は様々ですが、基本はレンガの花壇づくりと同じです。

  1. レンガの厚さ+砕石10cm+モルタルまたは敷砂2〜3cm分の深さに溝を掘る
  2. 溝に砕石、モルタルまたは敷砂を敷く
  3. 水を染み込ませたレンガを並べていく
  4. 最後にモルタルまたは砂をレンガの隙間にいれ埋めていく
    *花壇と道がフラットになるように水準器を使いながら敷き詰めると、歩きやすい小道になります。
    *はみ出たモルタルは最後に水に濡らしたハケなどで取り除きましょう。

庭づくり⑥ バーゴラをDIYする

パーゴラとは、主につる性の植物を這わせてつくる日陰棚のようなもので、庭の出入り口やテーブルスペースに設置すると、完成度の高い庭になります。

最近では2万円前後で材料がすべて揃った「パーゴラDIYキット」などが販売されているので、DIY初心者からステップアップしたい方にもおすすめです。

パーゴラの作り方はさまざまですが、いずれも気をつけておきたいのは安全性です。基本的に高さ2mを超える建造物になるので、雨風にあおられても倒れないよう、コンクリートで基礎を固めるか、重しなどを設置して作るといいでしょう。
基本的にはフェンスのDIYでご紹介したような作り方を応用するといいです。

庭づくり⑦ ウッドデッキをDIYする

ウッドデッキは業者に頼むのが当たり前と考えがちですが、DIYでもつくることができます。ただしDIY初心者には難しいので、ある程度経験を積んでから挑戦してみましょう。

フェンスやパーゴラDIYと同じように、ウッドデッキにも基礎や支柱などの考え方が必要です。事前にしっかりと測定をし、綿密な設計図をつくってから書くようにしましょう。

庭のDIYして、レンガやタイルのおしゃれな庭づくりを楽しもう!

ガーデニングに夢中になると、植物を育てる喜びの他にも、庭の景観や完成度をあげる方にも興味が出てくる方も多くいます。そのようなときには、業者に頼むのもいいですが、DIYをしてコツコツと庭づくりを楽しむのもひとつの手です。そのほうが予算的にも安くすむので、気軽に庭づくりにチャレンジしやすいですよ。

自分で庭づくりをして、さらにそこで草花を育てていくと、さらなるガーデニングの楽しさを味わえるかもしれません。みなさんも庭造りに、ぜひ挑戦してみてください。

レモングラスで虫除け|手作りスプレーの作り方、効果・効能とは?

レモングラス

夏になると虫刺されが気になりますよね。レモングラスを使えば、天然成分で虫除けすることができます。ここでは、そんなレモングラスを使った虫除けスプレーの作り方をご紹介しています。蚊だけでなく、ダニやノミ、ゴキブリなどにも効果的ですので、ぜひご参照ください。

レモングラスには虫除けの効果がある?

レモングラスはさっぱりした香りが特徴的なハーブです。柑橘類などに含まれる「シトラール」という成分を含む植物で、レモンに似た香りがします。

このレモングラスの香りや成分には、殺菌効果や虫除け効果があるとされていて、アロマオイルや天然の虫除けスプレーとして利用されています。虫除け効果がありますので、ぜひ利用してみましょう。

レモングラスはどんな虫に効果的?

レモングラスは、タイでは虫除けとして一般的に使用されています。蚊が嫌う香りすることから、主に蚊よけとして使われることが多いようです。

また、日本で市販されている虫除け商品にも、レモングラスの成分が入っているものが多くあります。蚊以外にも、ダニ、ハエ、ノミにも効果があるといわれています。

レモングラスの虫除けでの使い方

レモングラスは、そのまま植えておくよりも、スプレーにして利用するほうが断然虫除けとしての効果を発揮します。

葉をクローゼットに入れておくだけでもある程度効果がありますので、試してみてください。香りは強くはありませんが、クローゼットをあけると良い香りが漂います。

レモングラスの虫除けスプレーの作り方

それでは、レモングラスの虫除けスプレーの作り方をご紹介していきます。

用意するものは以下の通りです。

  • レモングラスオイル
  • ボウル
  • 精製水45ml
  • 無水エタノール5ml
  • スプレーボトル

スプレーボトルは100円ショップなどで売られていますので、お探しください。精製水、無水エタノールは薬局などで購入することが可能です。

ボウルに無水エタノールを5ml入れて、さらにレモングラスオイルをボウルに4、5滴ほど垂らします。よく混ぜて香りを楽しみましょう。そこへ精製水45mlを加えて、さらに混ぜます。混ぜてできあがった液体をスプレーボトルに移して完了です。

このとき、漏斗があると液体をこぼしにくいので、持っていたら使ってください。クローゼットにレモングラスの虫除けスプレーをかけておくと、虫を予防することができますよ。

なお、このレモングラスの虫除けスプレーはボディにも使用ができますが、刺激に反応しないか、パッチテストなどを行ってから使用しましょう。二の腕の内側で試すとよいですよ。

レモングラスの香りが苦手な方や、香りが物足りない方は、ラベンダーなどお気に入りの香りのアロマオイルを加えてみてもよいかと思います。オイルが濃くなると肌への負担もありますので、適宜薄めながら使用してください。

レモングラスの虫除けスプレーをつくってみよう!

レモングラスをそのままクローゼットに入れるだけでもある程度虫除け効果がありますが、普段の外出での虫除けを期待する場合は、レモングラスのスプレーがおすすめ。アロマオイルを使用して天然の虫除けスプレーをつくってみましょう。薬局や100円ショップで購入できるものばかりでつくれますので、ぜひお試しくださいね。