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多肉ビギナー必読!伸びすぎた多肉植物はどうする?徒長の仕立て直し方は?

多肉植物 多肉 徒長 仕立て直し 剪定

こんにちは、GreenSnap編集部です♫

おうち時間が増えた今、多肉植物を新しく買ってみたという方も多いのではないでしょうか?また、気になっているけど、どんな手入れが必要なのかわからず迷っているという方もいらっしゃるかと思います。

今回は伸びすぎた多肉植物の仕立て直しの方法を、GreenSnapユーザーさんの投稿とともにご紹介します。

多肉植物が伸びすぎる、徒長の原因とは?

植物が伸びすぎた状態のことを、徒長といいます。植物の茎が細長く伸びて、葉と葉に隙間ができてヒョロヒョロと伸びた状態です。伸びすぎた多肉植物は病害虫の被害にもあいやすいので、日々のお手入れをしっかりやることが大事です!

そもそも、多肉植物が伸びすぎる原因は大きく3つ!

原因① 日照不足

多肉植物が伸びすぎてしまう原因のだいたいは日照不足によるものです。とくに日当たりのいい場所が好きな多肉植物は、日当たりの悪い所で育てると、光を求めるように茎がニョキニョキと生えていってしまいます。

原因② 水のやりすぎ

そもそも多肉植物は葉に水をためた植物です。ですので、水をあげ過ぎると葉ばかりが張りすぎて、茎は細く伸びていってしまいます。多肉植物は基本的に乾燥気味に育てるものが多いので注意しましょう。

原因③ 栄養のバランスが悪い

基本的に荒野や砂漠などの乾燥地帯に生息している多肉植物に、元肥以外に肥料や活力剤は不要です。いらぬ心配で肥料を与えたりすると、栄養バランスが崩れ、異常に発達してしまう可能性があります。

伸びすぎた徒長多肉植物はどうすればいい?

多肉植物の仕立て直し(胴切り)をしよう!

伸びすぎた多肉は、形を悪くしている葉や茎をハサミで切る、仕立て直し(胴切り)を行います。

  1. 伸びすぎた多肉植物の、理想の高さの位置にある葉をつまんで、優しく左右に引っ張りながらもぎとる。
  2. 何枚か葉をもぎ取って、ハサミが入る隙間をつくる。
  3. 清潔なハサミで茎を水平にカットする。
  4. 直射日光を避けた日当たりの良い場所に置いて、水やりは控える。
  5. 切り口がしっかり乾燥してから水やりを再開する。

なお、胴切りで仕立て直しをするときは、春か秋の時期に行いましょう。短く胴切りしても、切り口から子株が出てくるので安心してくださいね。

多肉植物の植え替えをしよう!

寄せ植えをした多肉植物が、伸びすぎたり、成長して鉢が狭そうにみえる場合、通気性が悪くなり病害虫の被害にあいやすくなります。

その場合は仕立て直しをしながらも、植え替えをして鉢上げをするか、寄せ植えを小分けにしましょう。

胴切りで切り取った多肉植物のカケラで増やしてみよう!

胴切りで仕立て直ししたとき、切り取った多肉植物はそのまま切り口をよく乾かして、口の細いビンなどに挿して置いておきましょう。

そのうち茎から根が生えてくるので、土に植え替えて新たな苗として育てることができます。ポロっとおとした葉も、葉挿しという方法で増やしていくことができますよ。

伸びすぎた多肉植物は仕立て直して、長く楽しもう!

多肉植物はもともと砂漠などの厳しい環境で育ってきたので、生命力はとても強いです

。葉っぱを取ったり、茎を切り取っても、個別の苗として生きているので、健康で美しい多肉植物を楽しむためにも、思い切って仕立て直しをしてみましょう!

意外と多肉ちゃんの新しい姿も楽しめるかもしれませんよ?多肉ビギナーのみなさんも、ぜひ挑戦してみてください!

マキギヌ(巻絹)の育て方|置き場所や水やり加減は?

マキギヌ Photo by 可笑流☆彡さん

マキギヌはベンケイソウ科センペルビブム属の常緑多年草です。ヨーロッパの山岳地帯などが原産地で、和名はクモノスバンダイソウといいます。まるで小さな緑の松ぼっくりのような形のロゼットタイプの植物です。生長すると葉の先から白い絹のような糸がでて葉を覆うため、この名前がついています。

小さくてふわふわした感じが可愛らしい多肉で、寄せ植えにも適しています。そんなマキギヌの育て方を説明していきます。

マキギヌ(巻絹)を育てる場所

マキギヌは、日当たりがよく、風通しのいい場所で育ててあげましょう。日をたっぷり浴びると絹毛が出やすくなります。

また、マキギヌは耐暑性がありますが、夏場に暑くなる場所では真夏の直射日光を避け、明るい場所で育てるようにします。そして耐寒性もあるため、雨が当たらないように気をつければ、通年で屋外で育てることも可能です。

さらに、寒い空気に当てるとマキギヌの葉は紅葉するため、秋と冬にはまた違った雰囲気を楽しめます。

マキギヌ(巻絹)の水やり

マキギヌは湿度の高い状態を嫌うので、乾燥気味に育てましょう。

春と秋は週に1~2回程度土の表面が乾いたら水やりをし、夏は2週間に1回程度、冬も夏と同じく2週間に1回程度、土の表面が乾いてから2~3日後くらいに水を与えます。

マキギヌ(巻絹)の肥料

マキギヌは肥料をそれほど必要としない多肉植物です。必要に応じて、春と秋の生育期に置き肥などで遅効性の有機肥料を少しだけ与えましょう。

肥料を与えすぎると根腐れの原因になるので、多くなりすぎないように気をつけます。

マキギヌ(巻絹)の土

マキギヌを育てるときは、水はけの良い土を用いましょう。赤玉土、鹿沼土、軽石砂などに腐葉土を混ぜた水はけがいい土や、市販の多肉植物用の用土を使うのもおすすめです。

マキギヌ(巻絹)の植え付け・植え替え

マキギヌの植え付け・植え替え時期は、3~5月または9~11月が適しています。

2〜3年に1回程、鉢が小さくなってきたときや土が痩せてきたら、植え替えをします。大きさの合う鉢に水はけのいい用土を入れて植え付け・植え替えしましょう。

マキギヌ(巻絹)の増やし方

マキギヌの増やし方は「株分け」が一般的です。

株分け

株からランナーが伸びて子株がついてきたら、根が出た子株を中心に、切り取って新しい鉢に植えて増やします。子株を植えたあとにはすぐに水をあげず、数日後に水を十分与えましょう。株分けしたあとの子株は明るい日陰で風通しのいい場所で育ててあげます。

マキギヌ(巻絹)の手入れ

マキギヌの枯れた葉は風通しを悪くする原因になるので、そのままにしておかずに取り除きます。

マキギヌ(巻絹)の育て方で注意すべき病気・害虫

マキギヌを育てるときは、カイガラムシ、アブラムシ、ハダニ等に注意しましょう。
葉についているのを見つけたら、古い歯ブラシ等で落としたり、薬剤で駆除するようにします。葉が過密状態では害虫がつきやすいので、混み合っているところがないように風通しをよくするといいでしょう。予防のためにあらかじめ薬剤を使用しておくと安心です。

かわいい多肉植物、マキギヌ(巻絹)を育ててみよう!

今回はマキギヌの育て方や植え付け・植え替え、増やし方などをご紹介しました。
耐寒性や耐暑性があり育てやすい植物なので、比較的簡単に育てることができます。

風通しや日当たりのいい場所に置いて、主に水やりをするだけでコロコロした可愛らしい姿が見られます。ランナーで子株が増えるタイプなので、育てているうちに子株が増えていくところも楽しめるでしょう。

※トップ画像は可笑流☆彡さん@GreenSnap

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の育て方|置き場所や水やり加減は?

ユーフォルビア・スザンナエ Photo by みかささん

ユーフォルビア・スザンナエ(日本名:瑠璃晃)はトウダイグサ科ユーフォルビア属の多肉植物です。雌雄異株で、実がつくのは雌株だけです。全体的に丸い形をして、表面に柔らかいとげが生えているような形の、可愛らしくユニークな植物であり、その見た目から、ドラゴンボールという呼び名もつけられています。

そんなユーフォルビア・スザンナエの育て方を見てみましょう。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)を育てる場所

ユーフォルビア・スザンナエを育てるには、日当たりがよく風通しのいい場所が適しています。

日に当たらないと球形が崩れる場合や花がつきにくくなることがあるため、明るい場所で日光に当てる必要があります。ただ、長時間直射日光に当たると葉焼けをするので、直射日光の当てすぎにならないように気をつけましょう。

また、ユーフォルビア・スザンナはやや耐寒性が低いので、冬には霜を避けるために室内に入れて育てます。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の水やり

ユーフォルビア・スザンナは乾燥に強い一方、多湿には弱いので、やや乾燥ぎみの状態を保ちながら水やりをします。水のやりすぎにならないよう、根元の土が乾いてから2~3日後くらいに水を与えましょう。

夏場は鉢が蒸れやすいので、普段よりも水やりの回数を減らすようにします。また、気温が下がる冬には、ユーフォルビア・スザンナの株が休眠状態に入るため、月に1〜2回軽く水やりするくらいがいいでしょう。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の肥料

ユーフォルビア・スザンナへは、成長期の夏に備えて、3〜5月頃に控えめに肥料を与えます。

ただし、肥料を与えすぎると形が崩れる場合があるので、かなり薄めた液体肥料、もしくは緩効性肥料を少量与えましょう。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の土

ユーフォルビア・スザンナを育てるときは、水はけのよい土が適しています。多肉植物用の用土を使用するといいでしょう。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の植え付け・植え替え

ユーフォルビア・スザンナの植え付け・植え替えに適した時期は4月~6月頃です。鉢植え内の根が混み合ってきたら、ひと回り大きい鉢植えに植え替えをします。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の増やし方

ユーフォルビア・スザンナエの増やし方は「挿し木」が簡単です。

挿し木

挿し木は、ユーフォルビア・スザンナエの植え付け・植え替えと同じ時期(4月~5月頃)に行います。育てていると親株の表面に小さく丸い子株がつくので、子株をくるっと捻るようにして株から切り離し、その子株をそのまますぐに挿します。

子株を取る前に、育苗箱等に多肉植物用の用土を湿らせておき、子株を切り取ったあとには根元が乾く前に急いで用土に挿し木をしましょう。子株を切り取る際には乳白色の液体が出るので、手につかないように気をつけましょう。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の手入れ

ユーフォルビア・スザンナエは、日当たりや水やりに気をつけていれば、特別な手入れは必要ありません。子株が増えてきたら、植え付け時期に子株を外して、もとの親株の形を整えるといいでしょう。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の育て方で注意すべき病気・害虫

ユーフォルビア・スザンナエは病害虫がつきにくく、育てやすい多肉植物といえます。

ユーフォルビア・スザンナエ(瑠璃晃)の花

ユーフォルビア・スザンナエは、10月から11月頃の開花時期になると、黄色い小さな花を咲かせます。

ユーフォルビア・スザンナエは初心者にもおすすめの多肉植物!

今回はユーフォルビア・スザンナエの育て方や水やり、増やし方などをご紹介しました。

水やりの回数も少なく、病害虫にかかりにくい育てやすい植物です。主に日当たりに注意していれば、とげとげのボールのようなかわいい姿を見せてくれます。

とげがあるけれど、さわっても痛くないという意外性も魅力の、ユーフォルビア・スザンナエ。小さい鉢植えのものもあるので、個性的&おしゃれな部屋にするためのアクセントに飾って楽しむこともできるでしょう。

※トップ画像はみかささん@GreenSnap

今日からできる!日々のアガベのお手入れ術

Photo by ひろぱんさん

初心者さんが入りやすい入り口である多肉植物。

奇抜で愛着ある形はもちろんのこと、なんといっても育てやすさが人気の秘密です。

今回は初心者さんでも今すぐに実践できるお世話の仕方や、お手入れ方法を紹介していきましょう。

 

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