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草花の害虫

強く元気に育てて、失敗しないガーデニングを楽しもう♪

暖かい日差しを浴びて草花がぐんぐん生長し、今年も待ちに待った春がやってきました!いよいよガーデニングシーズンの到来ですね。それと同時に心配になるのがガーデニングの天敵、害虫による被害。植物を加害する厄介な虫ですが、みなさんどんな対策を考えていますか?

どうする?今年の病害虫対策

たくさんの種類の花が店頭に出回ってくると、あれもこれもと育ててみたくなる気持ちが高まりますよね。また夏野菜の苗が豊富に揃うのもこの時期。育てやすい品種の多い夏野菜は、収穫の喜びも相まって人気は益々うなぎ上りです。


現在、育てている植物(複数回答)より集計
2021年5月 アース製薬㈱調査 n=3341

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編集部

実際、複数種類の植物を育てているという方が圧倒的多数!みなさんいろいろなお花や野菜を育てて楽しんでいることがわかりますね。

害虫は早期発見がポイント!

草花の生長とともに厄介な害虫による被害はつきものですが、大切に育てている植物を守るためには、日頃から植物をよく観察することが大切です。

・日常の栽培管理で繁殖しにくい環境を保ち、薬剤を発生前からまいて備える
・害虫を見つけたら、すぐに捕殺するか薬剤散布し、被害部分を取り除く

チェックポイントは下記の2つ!

Check① 葉がしおれたり、植物全体に元気がなく、茎や葉に小さいゴマのようなものがついていませんか?

アブラムシなどの吸汁性の害虫です。初期段階であれば粘着棒を利用して取り除けますが、大量に発生した場合は薬剤の散布を。

Check② 葉などに穴が開いたり、食われたりしていませんか?

アオムシケムシなどの食害性の害虫です。植物をよく観察して、早めに害虫を取り除くか、薬剤を散布しましょう。

殺虫剤についての悩みを徹底調査

どんなに注意していても発生してしまう害虫対策には殺虫剤の使用が効果的です。手遅れになる前に使用するようにしましょう。
ただ殺虫剤を使用するとなるといまいち何を使っていいのかわからない!という方も多いのではないでしょうか?そこでみなさんの殺虫剤に対するイメージや使用上のお悩みなどについて調査してみました。

殺虫剤に対するユーザーの主なお悩みがこちら

・植物によって使用する殺虫剤は違うの?
・殺虫剤を使いたいけれど、今育てている植物ごとに買いわけるのが大変or面倒くさい……。
・粒タイプの殺虫剤を使ってみたいけれど、ニオイの強いものは苦手。


今後、使用したい園芸作物用殺虫剤・殺虫殺菌剤の種類
2021年5月 アース製薬㈱調査 n=3652 複数回答 あてはまるものはないを除外
※野菜・ハーブ・果樹・花・観葉植物・多肉植物など  幅広く使える殺虫剤・殺虫殺菌剤

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編集部

いろいろな植物に使用したいと思っているユーザーが多数いました


粒剤ブランドAの使用時不満点(不満点は特にないを除く上位5項目抜粋)
2017年7月 アース製薬㈱調査 n=400 複数回答

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編集部

粒タイプの殺虫剤はニオイが強くて不満に思っている人が多いんですね

そこでおすすめしたいのがニオイのしない「いろいろな植物つよし粒タイプ」です。ここでは苗を植える時や、生育期の予防を目的として使うと効果的な「いろいろな植物つよし粒タイプ」について紹介します。

教えて!「いろいろな植物つよし 粒タイプ」がおすすめなワケ

害虫の発生を防いでくれる殺虫剤を、なんとなく選んでいませんか?どうせなら、わかりやすくて使いやすい殺虫剤を使ってみたいですよね。
「いろいろな植物つよし 粒タイプ」なら、殺虫剤についてのさまざまな要望やお悩みを解決してくれます。

「いろいろな植物つよし 粒タイプ」はこちら

Q.庭でいろいろな植物を育てています。どんな植物に使えるの?

A.適用作物の種類が豊富で、家庭園芸に使用される様々な作物に使える殺虫剤です。
約300種※の植物に使えるからこれ一つあれば安心ですね。
ラベルをよく読み、使用方法、適用作物、適用害虫をご確認ください。
※適用表をよく読んでご使用ください。

Q.使うタイミングはどんな時?

A予防でまいておくことが一番大事。また、苗を植え付ける時だけではなく、生育途中でも使えます。使うタイミングを選ばないから使用間違いもしにくいですよ♪

苗を植え付ける時には、植え穴に混ぜて使用しましょう。害虫の発生前に使用すると不快な害虫を見なくて済むのがいいですよね♪

生育途中には株元に散布しましょう。散布後には軽く水をまいておくことも忘れずに。

※作物ごとに使用量に従い散布します。

Q.粒タイプはニオイのキツいものが多いイメージ。

A.ニオイが気になってなかなか手を出せない、という方も大丈夫。「いろいろな植物つよし 粒タイプ」はいやなニオイがしないから、使用時の不快感もゼロ!室外はもちろん、室内で栽培している花や観葉植物にも使いやすいんです。

室内で育てている多肉植物や観葉植物にも使えて便利です。

Q.使い方が難しそう……。

A.土にまくだけで虫対策ができるから簡単!約1ヵ月虫への効果が続きます。
使用目安は、パウチを1秒傾けると約5g散布できます。(作物ごとに使用量を確認してください)
※ラベルをよく読み、使用方法、適用作物、適用害虫をご確認ください。


2022年アース製薬㈱試験
(左:ガーベラでの試験 n=2)
(右:きゅうりでの試験 n=2合計)

ほかにもこんなに魅力がいっぱい!

効き目が植物全体に行き渡る

浸透移行性の高い有効成分ジノテフラン配合。

さまざまな虫に効果があります

アブラムシ類、コナジラミ類、アオムシ、ハモグリバエ類など。

サスティナブルを意識したパウチタイプ

パウチタイプのため、従来のボトルに比べてプラスチック量を91.4%削減します。※
※土にまくだけ害虫退治オールスター散布器と内容物1gあたりのプラスチック量を比較して算出

植物の生長にあわせて使い分けたい「いろいろな植物つよし」

発生してしまった害虫を、すぐに駆除したい時にはスプレータイプの「いろいろな植物つよし」がおすすめです。「いろいろな植物つよし 粒タイプ」と同様にイヤなニオイはもちろんしません!
スプレータイプは大きく生長した植物の葉裏にも使えて、駆除目的として使うと効果的です。強く元気に育てたい人はぜひお試しください。

「いろいろな植物つよし」はこちら

約500種の植物に使える頼もしい味方!

花・野菜・観葉植物・果樹・庭木などさまざまな植物に使えるから、使い分け不要!この1本で害虫から大切な植物を守ります。

葉裏に隠れた害虫にも効果があります

有効成分ジノテフランは浸透移行性があるため、葉の表面に散布しても葉裏の隠れた害虫にも効果を発揮します!アザミウマ類、アブラムシ類、コナジラミ類、ウリハムシ・カメムシ類、ケムシ類、コナカイガラムシ類など厄介な害虫をしっかり駆除します。

直接かからなかった葉裏の害虫までらくらく駆除します♪

素早く!長く!Wの効き目

素早く効き目が広がる速効性と、約1ヵ月間(※)効果が長く続く持続性のWの効き目が特長!浸透移行性の高い有効成分ジノテフランが葉の裏など植物全体に行き渡ります。

※殺虫効果。害虫・植物の種類、使用環境によって異なります。


2022年アース製薬㈱試験 N=3
※効果は害虫、植物の種類、使用環境によって異なります。

虫の発生を抑えることで花数もUPします!!

使用時期を選びません

使用する時期を選ばないから、いつでも使えてとっても便利!野菜に対しても収穫前日まで使用可能※です。

収穫後は他のホコリや汚れを落とすためにも、水洗いすることをおすすめします。

※ラベルをよく読み、使用方法、適用作物、適用害虫をご確認ください。

使い方はとっても簡単!

希釈せずにすぐに使えるスプレータイプだから、気づいた時にそのまま散布するだけと簡単です。

虫の発生に気がついたら即スプレー!毎日のお手入れに欠かせませんよね。

いかがでしたでしょうか?正しく使えば、きちんと効果が出る「いろいろな植物つよし 粒タイプ」とスプレータイプの「いろいろな植物つよし」。初心者の方から、さらに成果を上げたいと考えているベテランガーデナーさんまで、満足してもらえる1本です。害虫対策にはこの2つを使い分けて、害虫によるお悩みゼロ!なガーデニングを楽しんでくださいね。

イラガの幼虫|刺されたときの症状や対処法、つきやすい木は?

イラガ 幼虫

植物にはイラガという虫の幼虫が付着することがあります。見た目がサボテンのようなチクチクした虫で素手で触ると危険な虫です。

今回はイラガの幼虫について解説しています。イラガの幼虫に刺されたときの症状や対処法についてまとめたので、ぜひご参照ください。

イラガの幼虫とは?

イラガとはチョウ目イラガ科に属する虫のことです。イラガの幼虫は7月から9月に発生します。大きさはだいたい2.5cmでトゲがあるのが特徴です。

イラガの幼虫には毒針があり、刺されると強い刺激を感じます。ハチに刺されたような痛みやかゆみがあり、強い痛みは1時間ほど、かゆみは1週間ほど続くため注意が必要です。

イラガの幼虫がつきやすい木

イラガの幼虫がつきやすい植物は、カキ、サクラ、ウメ、アンズ、カエデ、ナシ、リンゴ、クリ、ヤナギです。

植物の枝や幹、葉についていることがあります。とくに葉は裏に隠れていることもあるため、剪定のときなどに素手で葉を触りうっかり刺されてしまうこともあります。

イラガの幼虫に刺されたときの症状

イラガの幼虫には毒針があり、これに刺さるとかゆみや痛みが生じます。刺された部分に強い痛みが生じるだけでなく、赤く腫れあがり水ぶくれのような炎症ができることもあります。

電気が走るような感覚があるともいわれていて、人によっては熱がでることもあります。刺された場合は激しい運動などはせず、安静にしてください。

イラガの幼虫に刺されたらどうする?

水で洗い流す

イラガに刺されたら、すぐに水で洗い流してください。なるべくすぐに洗い流すことをおすすめします。石鹸で洗うと毒が流れ落ちるのでお試しください。

テープで針を抜く

皮膚にイラガの毒針が刺さったままになっている可能性が高いため、テープを使って針を取ってください。

イラガの幼虫はトゲトゲとしていて大きな針があるように見えますが、実際はその針が刺さるわけではなく、目に見えない小さなサイズの針が刺さります。

そのままにしているとイラガの毒が皮膚に入るためかゆみや傷みが続き、治りが遅くなります。刺された箇所をテープでペタペタとして、針を抜くようにしてください。

薬を塗る

虫刺され薬などがあればそれを塗りましょう。市販の虫刺され薬でかゆみは抑えられます。

お湯をかける

40℃から50℃ほどの湯をかけることでイラガに刺された痛みが落ち着きます。

冷やす

患部を冷やすことで痛みやかゆみも和らぎます。氷などを当てるとよいでしょう。

病院へ行く

水ぶくれのように炎症がひどい状態であれば皮膚科に行って相談をしてください。イラガに刺されて死亡することはありませんが、皮膚が弱い方は状態が悪くなることがあるので早めに病院へ行くことをおすすめします。

イラガの幼虫を食べる天敵がいる?

カマキリはイラガの幼虫を捕食します。天敵であるカマキリを放つことでイラガを駆除することもできるでしょう。

イラガの幼虫を見つけたら適切な対処をしよう

イラガの幼虫を見つけたら、刺される可能性があるため大量に発生する前に対処をしましょう。素手では触らず手袋を着用した上で割り箸を使って駆除をしてください。

クチナシ(ガーデニア)の害虫|予防や対策は?

クチナシ ガーデニア 害虫

花が咲くとよい香りがするクチナシは、虫にも人気があり、育てていると害虫の被害に遭うことがあります。このページではクチナシの害虫について解説しているので、ぜひご参照ください。

クチナシ(ガーデニア)につく害虫は?

オオスカシバ

クチナシの害虫としてあげられるのは、オオスカシバです。

オオスカシバは5月から9月に発生して、クチナシに付着することがあります。見た目が黄緑色で、成虫になると5cmから7cmのサイズです。

ホバリングしながら花の蜜を吸うため、ホウジャクにも似ています。この幼虫がオオスカシバの葉を食べるため、ひどいと葉がなくなってしまうほどです。クチナシの葉が食べられた形跡があれば、オオスカシバの幼虫を疑いましょう。

ワタフキカイガラムシ

クチナシはワタフキカイガラムシの被害に遭うことがあります。ワタフキカイガラムシはほぼ通年発生するため注意が必要です。

大きさは1cmほどで貝殻を背負っているのが特徴です、カイガラムシよりも大きな害虫なので見つけやすいでしょう。

クチナシの枝などに付着して吸汁します。栄養分を吸収してしまうため、クチナシがうまく生長しないという症状がでるため、注意が必要です。見つけたら早めに対応してください。

アオバハゴロモ

クチナシはアオバハゴロモの被害に遭うことがあります。こちらはカイガラムシの一種で、大きさは9mmから11mmほどのサイズで見た目は葉のような緑色をしています。

小さな葉がついていると思ったら、アオバハゴロモを疑ってください。発生しやすい時期は7月から10月です。

アオバハゴロモは吸汁性害虫でクチナシの栄養分を吸います。被害に遭うと成長が阻害される可能性が高いので注意しましょう。

ツノロウムシ

ツノロウムシはカイガラムシの一種で6月頃に発生します。大きさは6mmから9mmほどでカイガラムシのなかでは大きく見つけやすいでしょう。

すす病を発生される厄介な虫で、クチナシの葉や茎に白いものがついていたらツノロウムシを疑ってください。栄養分を吸われるため、クチナシが弱る、生長がゆっくりになるという症状が見られます。

クチナシ(ガーデニア)の害虫の予防と対策

テープやブラシで落とす

カイガラムシ類であれば殺虫剤はあまり効果がないため、ブラシやテープで取り除いてください。少量であれば見つけ次第対策をしましょう。

殺虫剤を撒く

クチナシに虫が付着していたら殺虫剤を撒いて対処しましょう。大量に発生した場合は効果的です。

剪定をする

剪定をして通気性をアップさせることで、害虫が付着しているのを発見しやすくなります。害虫は隠れて天敵から身を守りながら葉を食べます。

通気性のよい場所では発生しにくいため、剪定は予防策としておすすめです。

クチナシ(ガーデニア)の害虫を防いで元気に栽培しよう

クチナシは果実を着色料として利用することができるほか、乾燥させてお茶として楽しむこともできます。害虫を防いで健康的に育てましょう。