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月桂樹(ローリエ)の花言葉|花や実の特徴、葉で作る月桂冠ってなに?

月桂樹 ローリエ

生垣などとして見かけることが多い月桂樹。乾燥させた葉を料理に入れて食材の臭みを消すことに使われるローリエとも呼ばれます。

また、オリンピックなどで成績を残した選手が被っている葉の冠は、月桂樹の葉を使って作られた「月桂冠」といいます。

今回は、月桂樹の花言葉や特徴、効能などを紹介していきます。

月桂樹(ローリエ)の花言葉

月桂樹は、5つの花言葉を持ち合わせています。月桂樹の花言葉には「勝利」「名誉」「栄光」があります。

月桂樹の花の花言葉は「裏切り」で、月桂樹の葉の花言葉は「私は死ぬまで変わりません」という意味があります。

オリンピックでも月桂樹で作った冠を、功績を収めた者に被せているシーンがありました。

スポーツ関係だけでなく大きな功績を残した人に贈るのも良いとされています。

花の花言葉は見た目からは想像がつかないような意味となっていますので、人に贈るのは避けておきましょう。

葉にも花言葉があり、ある分野での栄誉や気持ちに対して「私は死ぬまで変わりません」という意味として考えてみてください。

月桂樹(ローリエ)の基本情報

学名
Laurus nobilis
科・属
クスノキ科・ゲッケイジュ属
原産国
地中海
別名
ローリエ
ベイリーフ

月桂樹(ローリエ)の花言葉の意味や由来


月桂樹の花言葉は、古代ギリシャで太陽神アポロンの木となっています。月桂樹の枝で作られた冠を英雄に与えたという風習が由来とされています。

このとき与えられた冠を「月桂冠」と言います。

月桂樹(ローリエ)の名前の由来


ゲッケイジュは漢字に変換すると「月桂樹」となり、お酒の名前などにも起用されていたりしますね。

学名ではLaurus nobilis(ラウルス・ノビリス)と言い、ラウルスはケルト語の「緑」という意のLaurから付けられています。ノビリスはラテン語の「高貴な・高名な」という意味の語源を用いています。

月桂樹は古代ギリシャの太陽神アポロンの木と称されています。月経冠は「勝者」「英雄」に授けて讃えるという習慣がありました。

ローリエのほかにも、ベイリーフやベイリーブスなどの別名でも呼ばれることがあります。

さらに、国が変わってイギリスになると、中世以降優秀な詩人にPoet Laureate(ポエット・ローリイット)という桂冠詩人として特別な称号を授けられるということにも使われています。

月桂樹(ローリエ)の花や葉の特徴


月桂冠の開花時期は4月から5月で、小さな黄色い花を咲かせます。花よりは葉が活用されることが多いですが、その可愛らしい花もとても素敵な植物です。

月桂樹の葉は、深い緑色をしていて、乾燥させるとシルバーリーフのようになります。ハーブとして用いられたり、料理に使うことができます。

月桂樹(ローリエ)の実の特徴


また、秋には1cm前後の紫色の実をつけます。あまり結実までいくことは少ないですが、この実は漢方に用いられることがあります。

月桂樹(ローリエ)の効果、効能


月桂樹の葉は主に香辛料として使われます。葉を乾燥させると香りが出て風味が強くなるため食材の臭みを消してくれる作用があります。

また、葉には神経痛や冷え性を緩和する効果もあるため、お茶に入れて飲まれることがあります。

ローリエの主な成分には、リナロール・オイゲノール・ミルセンなどの精油成分が大量に含まれています。香りがあるため、芳香剤の素にも入っています。抗菌作用のある外用薬の原料としても月桂樹の精油が用いられています。

さらに、月桂樹の果実からも「ローレルオイル」という名の石鹸の原料に混ぜられるオイルが抽出できます。

主成分には、オレイン酸とし、シネオールやゲラニオール、オイゲノールという成分も含有しており、抗菌作用があります。そして、肌の状態を整えてくれる効果があるとされています。

月桂樹(ローリエ)を育てて葉で月桂冠を作ってみよう


オリンピックなどで入賞した選手たちが頭に被っている冠は、月桂樹で作られた月桂冠というもので、見かけたことがある方も多いですよね。花言葉に合う素敵な冠です。

月桂樹は丈夫で育てやすく初心者の方でも始めやすい植物なので、ご家庭で育てて月桂冠を作ってみてはいかがでしょうか?

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