ブルースターは南米原産の温暖な地域を好むつる性植物です。オキシペタラムの名前で流通することが多く、欧米では人生の門出とともに贈られる特別な花となっています。
今回はブルースターの花言葉や種類を紹介していきます。
ブルースター(オキシペタラム)の花言葉
ブルースターの花言葉は「信じ合う心」「幸福な愛」です。幸せいっぱいの結婚式を飾るウエディングブーケにもよく使われています。
ブルースター(オキシペタラム)の花の基本情報
- 学名
- Tweedia caerulea
- 科・属
- キョウチクトウ科トゥイーディア属
- 原産国
- 中央〜南アメリカ
- 別名
- ツイーディア
- 瑠璃唐綿(ルリトウワタ)
- オキシペタラム
ブルースターはその名の通り、「青さ」が特徴的な花です。花の大きさは2〜3cmの小さいものの、まるで空の色をそのまま映したようなスカイブルーの花びらが際立ちます。さらに開花期終わりが近づくにつれ、夕焼けのような赤みを帯びる花色の変化もブルースターの醍醐味です。
ブルースター(オキシペタラム)の花言葉の由来
ブルースターの花言葉は、欧米で見られるとある風習に由来するといわれています。『Something Blue(サムシングブルー)』という祝いの席で青いものを着用する風習です。キリスト教圏の多いヨーロッパでは、聖母マリアを象徴する色が青であり、出産祝いや結婚式など人の幸せ願う場面で使われます。
ブルースター(オキシペタラム)の花の種類、品種
ブルースターを含むオキシペタラムのなかでも代表的な園芸種をご紹介します。
ブルースター
空色の美しい花を咲かせる品種です。切り花としても多く流通しています。
ホワイトスター
白い花を咲かせる品種です。
ローズスター(ピンクスター)
ローズのようなピンク色の花を咲かせる品種です。
ブルースター(オキシペタラム)の花言葉は贈り物にぴったり!
ブルースターはきれいな花であるとともに、人の幸せを願う花でもあります。新たなステップを踏みだす友人や家族に贈ってみるのもよいですよ
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