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モリンガ(ワサビノキ)の育て方|”奇跡の木”の秘密とは?葉は食べられるの?

モリンガ 葉 青空

モリンガは熱帯地域を原産とする、ワサビノキ科ワサビノキ属の観葉植物です。
日本では東南アジアから持ち込まれた個体が広く流通しており、ときにモリンガは「奇跡の木」と称されます。
たとえば、人間ひとりが呼吸から排出するCO2量である年間約320kg分を、モリンガたった2本で吸収可能です。杉の木で換算すると、約23本必要であることを考えると、その凄さが伺えます。
加えてモリンガの葉はスーパーフードでもあるから驚きです。
今回は奇跡の木モリンガの育て方をご紹介します。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方:栽培する場所

モリンガは熱帯地域に自生していたこともあり、日当たりのよい暖かい気候を好みます。反対に耐寒性には乏しいため、気温5℃を下回るようなときには屋内で管理しましょう。九州以南であれば、一年を通して屋外栽培可能です。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方:水やり

モリンガは乾燥に強い性質をもちます。生育期である春には表土が乾いたらたっぷりと水やりをしましょう。一方休眠期にあたる秋〜冬は、表土が乾ききってから2~3日後に軽く湿らせる程度の水やりに留めてください。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方:用土

モリンガは水はけのよい土を好みます。「赤玉土6:腐葉土4 」の基本的な配合土、または観葉植物用培養土を使用しましょう。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方:肥料・追肥

モリンガは強健な性質をもつため、肥料がなくても育て上げられます。より葉つきのよいモリンガを育てたい場合は、春~夏にかけて1~2ヶ月に1回、化成肥料を施しましょう。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方:種まき・植え付け・植え替え

モリンガの種まき・植え付け・植え替え適期は暖かくなってきた5〜7月です。

種まき

  1. 収穫目的である畑の場合、高さ30cm幅20cm程度の畝をつくる
  2. 40cm間隔で、人差し指を土に挿して穴を掘る
  3. プランターの場合は15~20cm間隔を空けて穴を掘る
  4. ひとつの穴に2~3粒まく
  5. 発芽したら、生育状態のよい苗を残して間引く

植え替え

モリンガは生長スピードの早い植物として知られています。とくに屋内にて鉢植え栽培している場合は1~2年に1回、一回り大きな鉢に植え替えるか、収穫も兼ねて上部をバッサリ切り取ってしまいましょう。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方:収穫

モリンガの葉は種をまいてかた3ヶ月程度で収穫できます。葉を収穫したあとも生長を続けるため、1年間の内に計3回ほど収穫できるのは嬉しいポイントです。

モリンガ(ワサビノキ)に含まれる栄養や効能は?

モリンガは観葉植物としてだけでなく、スーパーフードとして注目を集めている植物です。牛乳の4倍近いカルシウムやタンパク質をはじめ、ビタミンA・ビタミンCをはじめとするビタミン類も豊富に含まれています。美容健康に高い効果を発揮するので、味噌汁やサラダに加えて食べたいところです。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方:注意する病気

ワサビノキはハダニやアブラムシの被害を受けやすい植物です。暖かくなる4月以降に発生しやすく、葉裏や枝から栄養を吸収して株を弱らせてしまいます。ハダニやアブラムシを見かけたら、散水するか薬剤をまいて駆除しましょう。

モリンガ(ワサビノキ)の育て方を知ろう

モリンガは私たちを癒やすだけでなく、健康面をも支えてくれる植物です。生命力も強いため、園芸初心者、家庭菜園初心者もれなく栽培を楽しめますよ。

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