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Green Snap編集部が「OATアグリオ 栽培研究センター」へ行ってきました!

こんにちは。GreenSnap編集部です♪
最近ではサスティナビリティという言葉もすっかり身近になり、着実に広まってきましたね。地球環境や水資源の問題に対してもさまざまな分野から注目され、人や環境に優しい持続可能な農業への取り組みも行われるようになってきています。

そんな中、編集部が注目したのは大塚製薬グループの大塚化学から2010年に独立し、農薬・肥料などの研究開発や販売を行っているOATアグリオ株式会社。オランダに本社を置く、花栄養剤メーカーのクリザール社を子会社に持つ、上場企業です。

そこで今回は、OATアグリオ株式会社について詳しくご紹介します。また優れた技術と蓄積されたノウハウを生かし、広範囲の研究開発を展開している「栽培研究センター」にもお邪魔してきました!そちらの様子もお届けしますね♪

OATアグリオってどんな会社?

増え続ける世界の人口は、2050年には90億人を超えると予測されています。限りある耕作地で環境の変化に左右されず、いかに質のよい農作物をより多く収穫できるか、ということは私たちが危機感を持って考えていかなくてはならないテーマですよね。

そんなミッションに挑むべく、OATアグリオは先進の食糧増産技術(アグリテクノロジー)を開発。真心で世界の人々に貢献するという企業理念のもと、人々の豊かな暮らしづくりや、地球環境が抱える問題の解決に貢献できる企業を目指して、安全性の高い農薬から、水耕栽培用の肥料まで地球環境と人にやさしい製品づくりに取り組んでいます。

OATアグリオは、世界の食糧増産に貢献する製品の開発販売を行っています。「防除技術」「施肥灌水技術」「バイオスティミュラント」を3つの柱に掲げて、食糧問題解決の一助をになうべく果敢に取り組んでいます。

詳しくはこちら

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GreenSnap編集部

栽培をトータルでサポートしてくれる会社なんですね!地球環境にも人にやさしい製品づくりにも興味津々です!

OATアグリオ株式会社において、農業場面に役立つ農薬・資材の研究を行っているのが研究開発部です。今回は徳島県にある栽培研究センターを訪ねました。その様子を一部ご紹介していきます♪

栽培研究センターってどんなところ?

今回GreenSnap編集部が訪れたのは、研究開発部のある栽培研究センター。徳島県鳴門市に設立された、広大な敷地の中にある研究センターです。具体的にどんな研究をしているところなのか、わくわくと期待感を高めつつ、センター長の三好 規(ただし)さんに案内して頂いて、いざ栽培研究センターの中へ!


研究開発部栽培研究センター センター長 三好 規さん

エントランスには早速、ダイナミックな熱帯植物がお出迎え。自動灌水によりバナナやマンゴーなどを育てています。

自社商品の生物評価試験を行っています!

農業の生産性向上のために、施設で園芸作物を育てて施肥灌水技術や肥料製品の改善安定生産のための技術開発を行っている栽培研究センター。
ここではOATアグリオの商品を使って商品テストを実施しています。実証実験を行うことで、栽培をより活性化させるための的確な提案やサポートを行えます。

どんな作物を栽培しているの?

実証実験を行うために、社員のみなさんも作物の栽培に挑戦されているそうです。育てている野菜や果樹はどんなものがあるのでしょうか?実際に畑や施設内の様子をチェックしてみました。

畑で育てているレタス

一見普通の畑のように見えますが、区画ごとに(※写真内赤札の部分)肥料などの栄養素を変えており、どのレタスががどの様な育ち方をするか検証されています。

ビニールハウス内ではナスやキュウリを栽培

研究センターの敷地内には梨棚も♪

施設内にて光を当てて育てているのはロメインレタス

栽培支援システム「アグリオいちごマスター」

ここではさまざまな農作物にOATアグリオの商品を実際に試し、実証実験を行っていますが、そのサービスのひとつに「アグリオいちごマスター」というプログラムがあります。
これは、イチゴの栽培を始めたいけれど、「自信が無い」、「今より収穫量を増やしたい」というお悩みを「アグリオいちごマスター」のキーテクノロジーが解決してくれるというもの。生産者のいちご栽培をAIが支援してくれるんです!

どういったものかと言うと、AIが生育状況を判断してくれ、作物が必要な時に必要な分だけ水と肥料を正確に、同時に施用する自動化されたシステム養液土耕栽培システムを導入することで、安定した品質と収穫量の向上を実現することができるようになるというもの。これなら安心していちごの栽培に挑戦できそうですよね。

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GreenSnap編集部

ここで収穫されたいちごは、試験区ごとに収穫量を調査します。また栽培研究センター前には直売所を設けて、近隣住民の方へ向けた無人販売も行っているそうですよ♪

地元の人との触れ合いも大切に

自分たちで作物を育てることを通して得られる、感動や喜びを知ってもらいたい」という思いから、地元の方たちと一緒に野菜の苗の植え付け体験を実施。一人一人が栽培を体験することで「食糧増産」への貢献を意識してもらえると嬉しいですね、とおっしゃっていました。

またOATアグリオでは、初心者の方にも作物の育て方がわかりやすいよう、栽培メディアを運営しています。ぜひ活用してみてくださいね。
野菜の育て方はこちら

いかがでしたでしょうか?
持続可能な社会の実現に欠かせない「農業」という点において、SDGsへの貢献に直結する取り組みを行っているOATアグリオ株式会社。食糧増産に役立つようなさまざまな取り組みは大変勉強になりました。
すべての人々に「育てる喜び」「観る感動」「食べる幸せ」を届けることを目標に掲げるOATアグリオから、ますます目を離せません。

「OAT アグリオ株式会社」はこちら

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