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2020年 11月 の投稿一覧

チェッカーベリーの花言葉|花や実の特徴、寄せ植えなどの楽しみ方は?

チェッカーベリー

大きな赤い果実が特徴のチェッカーベリーは、北アメリカ原産の植物です。耐寒性や耐陰性に優れていて丈夫なため、園芸初心者の方でも育てることが出来ます。

6~7月頃には釣鐘型の白い花が咲き誇り、11月~3月頃には赤色の実が実ります。チェッカーベリーは常緑低木のため、寄せ植えやグランドカバーなどで観賞を楽しむことが出来ます。

今回は、チェッカーベリーの花言葉や特徴などについて詳しくご紹介していきます。

チェッカーベリーの花言葉

チェッカーベリーには「不老長寿」「好奇心」「明日の幸福」という花言葉があります。

チェッカーベリーの花言葉の由来

チェッカーベリーの葉の部分には炎症を抑制させる効果があるとされることから、不老長寿という花言葉が付けられました。

また、明日の幸福という花言葉は、色鮮やかな赤いチェッカーベリーの実を見ると幸せな気分になることが由来とされています。

どれも素敵な花言葉なので、贈り物としてチェッカーベリーをプレゼントする際はぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

チェッカーベリーの基本情報

学名
Gaultheria procumbens
科・属
ツツジ科シラタマノキ属(ゴールテリア属)
原産地
北アメリカ北東部
別名
ヒメコウジ(姫柑子)、オオミコウジ(大実柑子)、イチリョウ(一両)、ゴールテリア

チェッカーベリーの名前の由来

チェッカーベリーの学名は「Gaultheria procumbens」であり、「Gaultheria(ゴールテリア)」とはカナダの自然科学者であるJ. F. Gaulthierの名前にちなみます。「procumbens(プロカンベンス)」とは、匍匐性という意味があります。

チェッカーベリーには「イチリョウ(一両)」という別名があり、その昔果実の大きさや木の高さなどによって付けられたとされています。ヤブコウジは十両、カラタチバナは別名百両とも呼ばれ、どれも赤い実を実らせる正月の縁起物として知られています。

その他、大きな実を付けるチェッカーベリーは、「ビックベリー」と呼ばれています。英名では、「Checkerberry」や「Wintergreen」などと呼ばれています。

チェッカーベリーの花の特徴

チェッカーベリーは、北アメリカを中心に分布している常緑低木です。開花時期は6~7月頃で、すずらんに似た白い釣鐘型の花を咲かせます。日本には、大正時代末期に盆栽関係者によって伝えられたとされています。

木の高さは約10cm~20cmで、花径は1cm程度です。チェッカーベリーは耐寒性と耐陰性には優れていますが、耐暑性と耐乾性には弱い植物です。そのため、風通しが良くて半日陰の環境で育てるようにしましょう。夏の時期は、朝と夕方の1日2回水やりをするようにしましょう。

チェッカーベリーの実の特徴

チェッカーベリーは、約1.5cmとやや大きめの赤い果実が実ります。収穫時期は11月~3月頃で、長い期間果実の観賞が楽しめます。チェッカーベリーの果実は楕円形の緑色の葉に映えて、秋~冬の景色を綺麗に彩ります。

暑さに弱いことから室内で育てることもありますが、果実を実らせるためにも開花時期にはなるべく屋外に出して受粉させるようにしましょう。

チェッカーベリーの実や葉の部分には、サリチル酸メチルと呼ばれる鎮静成分が含まれています。そのため、ブルーベリーなど他の果実のように食べることは出来ません。サリチル酸メチルが含まれていることで、実や葉などからは湿布のような香りが漂います。また、葉からはアロマオイルの「ウィンターグリーン」が抽出されます。

縁起の良い花言葉があるチェッカーベリーを寄せ植えなどで楽しもう

秋~冬の時期に実るチェッカーベリーの実は、観賞しているだけで自然と元気がもらえます。赤い実がアクセントにもなるので、寄せ植えやグランドカバーなどで楽しむことが出来ます。シルバーリーフやアイビーなどの植物と相性が良いので、ぜひ一緒に寄せ植えしてみましょう。

チェッカーベリーの植え付けや植え替えの時期は3月~5月頃のため、寄せ植えの時期を検討されている場合はこの時期をおすすめします。

チェッカーベリーは最長20cm程度の低木ですが、存在感は抜群です。特に、クリスマスやお正月などの飾り物にも人気がある果実としても知られています。チェッカーベリーには初夏の時期に白色の可愛らしい花が咲き、秋~冬に実る赤い実と雰囲気も異なります。お庭などに植えれば、一年を通して違ったチェッカーベリーの雰囲気が楽しめます。

チェッカーベリーの果実が植えられているだけで華やかな雰囲気になり、特に洋風のお庭にはぴったりです。病気などにかかる心配もなくほとんどお手入れをしなくても育つので、初心者の方でも育てやすい植物です。ご興味があれば、ぜひともご自宅のお庭でチェッカーベリーを育ててみることをおすすめします。

ホテイアオイの花言葉|花の特徴や効果、メダカとの相性は?

ホテイアオイ

美しく繊細なイメージを持つホテイアオイは人気の水草で、水質浄化効果があります。メダカと一緒に育てることがおすすめです。

ですが、繁殖力がとても強いので定期的にお手入れをしてあげると綺麗に楽しめます。

今回は、ホテイアオイの花言葉や特徴を紹介していきます。

ホテイアオイの花言葉

ホテイアオイの花言葉は「恋の楽しみ」、「恋の悲しみ」、「揺れる心」、「好意」があります。

ホテイアオイの花言葉の由来

ホテイアオイは素敵な花を咲かせる水草として知られていすが、水面に浮かびゆらゆら揺れていることから「揺れる心」がつけられたと言われています。

ホテイアオイの花の基本情報

学名
Eichhornia crassipes
科・属
ミズアオイ科・ホテイアオイ属
原産国
南アメリカ
別名
布袋草(ホテイソウ)
ウォーターヒヤシンス

ホテイアオイの名前の由来

ホテイアオイは、浮袋のようにふくらんだ葉柄を、七福神の布袋様のお腹に見立てたことからこの名が付きました。

ホテイアオイの花の特徴

ホテイアオイの開花時期は8月から10月で紫や青などの美しい花を咲かせます。水の底に根を張りそこから丈夫な茎を伸ばします。葉はツヤツヤしており、水面で浮き袋ののようになることが特徴です。

繁殖能力が非常に高く水の流れを悪くしてしまったり、水面を覆い尽くすほど増えてしまうので、育てる際は定期的に手をかけながら育てましょう。

ホテイアオイの花の効果

ホテイアオイは春から夏の成長期に水分内の窒素成分を吸収し育つ特性があり、それが水質浄化の効果があることがわかりました。

水草のため、メダカと一緒の鉢で育ててあげると、水質浄化の効果と、メダカの産卵場所になってくれるという一石二鳥の効果があります。

ホテイアオイは丈夫で育てやすいですが、冬の寒さには弱いため霜に当たると枯れてしまいます。枯れた株をそのままにしておくと水質が悪くなってしまうので早めに処理しましょう。

ホテイアオイの花をメダカと一緒に育てよう

美しい花を持ち、水質浄化の効果もあるホテイアオイは水草として人気が高い植物です。

寒さに注意してメダカと一緒に育ててみてはいかがでしょうか?

ランタナの花言葉|花の特徴や種類は?白やピンクなど七変化を楽しめる?

ランタナ

七変化という別名を持つランタナは、開花から少しずつ色が変わっていくため変化を楽しむことができる花です。今回は、そんなランタナの花言葉や花の特徴を紹介していきます。

ランタナの花言葉

ランタナ

「厳格」「協力」「合意」

ランタナの花言葉は、「厳格」「協力」「合意」です。

ランタナは小さな花が集まって咲くことから、「協力」や「合意」という花言葉がつけられたといわれています。

また「厳格」は、ランタナの花の色が変化しながら、半年以上も咲き続けることが由来となっています。

ランタナの名前の由来

ランタナの名前は、「曲げる」という意味を持つ「lentare( レンタレ) 」というラテン語からきているといわれていますが、諸説があるようでハッキリとはしていないようです。

和名の「七変化」は、花色が段々と変化していく様子からそう名付けられました。

ランタナの花の特徴

ランタナ

ランタナの開花時期は、5月〜11月です。花期が長く、花壇を彩ったり、鉢植えなどで親しまれています。

そんなランタナの花は、開花してから少しずつ色を変えていくという特徴があります。形が似ていることから、アジサイと間違われることも多いようです。

ランタナの花の種類・品種

ランタナは、約150種ほどが熱帯地域で広く分布していると言われています。

学名で「ランタナ・カマラ」と呼ばれている種類のものが、園芸の世界では一般的には「ランタナ」と呼ばれているようです。

ランタナ・ヴァリエガタ

低木性のランタナで栽培品種として葉っぱに黄色い斑が入っている品種です。

ランタナ・ニベア

美しい白い花が咲く品種です。

ランタナ・ドワーフ

草丈が伸びずに抑えられる矮性種(わいせいしゅ)の品種です。

コバノランタナ

ランタナよりは葉の部分が小さいのが特徴で、この名前が付いています。枝は立ち上がらずに蔓のように細長くなっていて、這うように伸びていきます。

ランタナの花や花言葉を楽しもう

ランタナ

ランタナは丈夫で育てやすいため、初心者の方のガーデニングでおすすめです。色の変化を楽しみながら生長していくランタナを見るのが楽しみになりますね。

色が変わる特徴から由来した花言葉も、特に怖い意味はありませんので、楽しんでくださいね。

ランタナの花の基本情報

学名
Lantana
科・属
クマツヅラ科シチヘンゲ(ランタナ)属
原産国
熱帯アメリカ
別名
七変化

雪柳(ユキヤナギ)の花言葉|花の特徴や種類、見頃の季節は?

雪柳 ユキヤナギ

ユキヤナギは白く小さな花が集まったかわいらしい植物です。丈夫で育てやすいですが、剪定をしっかりするとさらに元気になります。

今回は、ユキヤナギの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。

雪柳(ユキヤナギ)の花言葉

雪柳の花言葉は「愛嬌」、「愛らしさ」、「賢明」、「静かな思い」です。

雪柳(ユキヤナギ)の花言葉の由来

「静かな思い」の由来は、ユキヤナギが枝を埋め尽くすほどたくさんの花を咲かせるのに、物静かな印象を受けることからつけられました。

「愛らしさ」は、花が1cmほどで白い可憐な花に由来しています。

ユキヤナギは、1月19日、21日、3月11日の誕生花です。

雪柳(ユキヤナギ)の花の基本情報

学名
Spiraea thunbergii
科・属
バラ科・シモツケ属
原産国
日本、中国
別名
小米花(コゴメバナ)

雪柳(ユキヤナギ)の花の特徴

雪柳の開花時期は3月から5月で、春の訪れを告げてくれるように咲きます。花は2、3週間楽しむことができ、切り花でも1週間ほど楽しめます。

雪柳は落葉性の低木で、枝の先にたくさん白い花を咲かせることが特徴敵意です。まるで雪が積もっているように見えることから花の名前がつきました。花の大きさは1cmほどで、5枚の花びらからできています。

雪柳(ユキヤナギ)の花の種類、品種

雪柳は品種改良しやすく種をまいて簡単に育てることができます。いくつか代表的な品種を紹介していきます。

オウゴンユキヤナギ

一般の雪柳よりも葉が黄色いことからこの名前がつけられました。秋は葉が紅葉し、花が咲き終わっても長く葉を楽しむことができます。

フジノピンク

雪柳の園芸品種で、花の周りが薄ピンク色をしています。元々つぼみはピンク色で、開花すると少しずつ内側が白くなります。一般的には「桃色ユキヤナギ」などで流通していることが多いです。

愛らしい花言葉がある雪柳(ユキヤナギ)は花は剪定が大事

雪柳は丈夫で育てやすくかわいらしい花をつけることから人気の庭木です。品種改良され別の色を楽しめたり、葉を楽しめる品種も多い点も庭木にオススメの一つです。

日当たりが良く風通しが良い場所を好み、花が終わった頃に剪定をしてあげるとまた元気になるので毎年してあげると良いでしょう。

カタクリの花言葉|花の特徴や種類、見頃の季節は?

カタクリ

カタクリの球根にはデンプンが多く含まれていて、みなさんも馴染みの深い片栗粉になります。花は古くから春の花として親しまれてきました。

今回は、カタクリの花言葉や特徴を紹介していきます。

カタクリの花言葉

カタクリの花言葉は「初恋」、「寂しさに耐える」です。

カタクリの花言葉の由来

カタクリの花が下向きに咲く姿が、恥ずかしくて気持ちを伝えられない初恋の乙女をイメージさせることからつけられたようです。

カタクリの花の基本情報

学名
Erythronium japonicum
科・属
ユリ科・カタクリ属
原産国
日本、朝鮮半島
別名
片子(カタコ)

カタクリの花の特徴

カタクリの開花時期は3月から6月で、薄紫やピンクの花を咲かせます。

カタクリの球根は澱粉が多く含まれていて、それを集めたものが「片栗粉」として市販されています。

カタクリの花の見頃の季節

カタクリの花は3月から6月に咲きますが、最も見頃の季節は3月から4月といわれています。自生しているカタクリは現在では珍しく、絶滅危惧種にしている場所も多くあります。

カタクリの花の種類、品種

カタクリ属に分類されているいくつかの品種を紹介していきます。

エリスロニウム・グラディフローラム

黄色い花を咲かせることから「キバナカタクリ」とも呼ばれる品種です。この花は横向きで、通常のカタクリに比べ大きい花が特徴です。

エリスロニウム・カリフォルニクム

北アメリカ原産の品種で、クリーム色のような花を咲かせます。生命力が強いので、数が増えていくことが特徴的です。

カタクリの花や花言葉を楽しもう

片栗粉で馴染みがあるカタクリは、見頃の時期に名所で素敵な風景が見れますよ。カタクリは群生するのに時間がかかるため、大切に保護されている地域もあるようです。大事にしていきたい花の一つですね。

甘酸っぱい花言葉と一緒に楽しんでみてくださいね。

レンギョウ(連翹)の花言葉|種類や花の特徴、薬のとしての効能は?

レンギョウ

春を待ちわびていたように鮮やかな黄色い花を咲かせるレンギョウ。庭木や生垣としても広く使われていて、花後につける実は漢方にも利用されていました。

今回は、レンギョウの花言葉や種類、花の特徴を紹介していきます。

レンギョウ(連翹)の花言葉

レンギョウの花言葉は「希望」、「期待」、「豊かな希望」、「かなえられた希望」などがあります。

レンギョウ(連翹)の花言葉の由来

春を待ち望んでいたように鮮やかな黄色い花を咲かせる様子からポジティブな花言葉が多くつけられました。

レンギョウ(連翹)の花の基本情報

学名
Forsythia suspensa
科・属
モクセイ科・レンギョウ属
原産国
中国
別名
連翹空木(レンギョウウツギ)

レンギョウ(連翹)の花の特徴

レンギョウの開花時期は3月〜4月で、鮮やかな黄色い花を咲かせます。

暑さや寒さには強いので特別な手入れは必要ありませんが、枝を伸ばしたままにしておくと全体の元気がなくなってしまうので、数年に一度は剪定をしてあげましょう。

花が咲いた後につける実は漢方薬にも使われ、熱を下げる効果や鎮痛に効果があります。

レンギョウ(連翹)の花の種類、品種

レンギョウはほとんどの種類が中国原産で、日本にはチョウセンレンギョウとシナレンギョウという品種がよく植えられています。

レンギョウ(連翹)の薬の効果

レンギョウの実を乾燥させたものは漢方としても使うことができます。

効能としては、解毒や消腫などがあるとされています。

レンギョウ(連翹)は花は育てやすく花言葉も楽しめる

レンギョウは気温に左右されることがなく、数年に一度の剪定を心がけていれば初心者の方でも簡単に育てることができます。

地植えでも鉢植えでも育てることができるので、スペースを考えながら自分にあった育て方で楽しみましょう。

ザミアの花言葉|由来や種類、インテリアグリーンにおすすめ

ザミアはソテツに近い植物ですが、花言葉はどんなものが設定されているのでしょうか。

このページではザミアの花言葉をはじめ、特徴や由来など基本情報をご紹介しています。これから育ててみたい方もぜひご参照ください。

ザミアの花言葉

ザミアの花言葉は「雄々しさ」です。

こちらはソテツと同様の花言葉になります。その理由は、ザミアがソテツの仲間だと考えられているからでしょう。しかし両者には若干の違いがありますので、こちらは後述します。

ザミアは大きな丸い葉が特徴的。その葉は肉厚でしっかりとしています。左右に広げる葉は、まるで翼のような見た目をしています。このような立派な見た目の葉を持つため、「雄々しさ」という花言葉がつけられたと考えられています。

ザミアの基本情報

学名
Zamiaceae
科・属
ソテツ科ザミア属
原産国
メキシコ
別名
メキシコソテツ、ヒロハザミア、ザミア・プミラ

ザミアはソテツの仲間ですが、ソテツと比べて葉に丸みがあることから、ヒロハ(広葉)ザミアとも呼ばれます。

ザミアの由来

まず、ザミアという変わった名前の由来についてご紹介します。こちらは、学名の「Zamiaceae」をそのまま読んだもの。この「Zamiaceae」という学名の由来は、マツの球果という意味のラテン語「a zaniae」からです。

しかしなぜザミアなのに、マツが学名に関わっているのでしょうか。ザミアはマツと同じく裸子植物(らししょくぶつ)です。裸子植物とは種子植物の1つで胚珠がむきだしになっているもののことを指します。ソテツだけでなく、マツ、イチョウなども裸子植物です。

つまり、ザミアはマツではありませんが、マツと同じく裸子植物ということになります。そのため、マツにちなんだ学名になったのでしょう。

日本でもザミアと呼ぶこともありますが、メキシコソテツと呼ばれることも。ザミアはソテツの一種。また、メキシコ原産であるため、メキシコソテツという名で呼ばれることがあるのです。

ザミアの特徴

ザミアはソテツの一種。そのため、いわゆるソテツに外見が似ています。しかし、もちろん両者にははっきりとした違いがあるため、植物として区別されるのです。では、ザミアとソテツの違いについて紹介します。

ソテツの小葉は単一脈です。つまり葉脈の中央がはっきりしている特徴があります。ザミアはイチョウのようなの二又脈となっています。

またソテツの葉は細長くとがっています。そのため、ソテツの葉は触ると痛いのです。しかし、ザミアの葉は、丸みがある特徴があります。ザミアには、つややかな緑の葉の裏に細かな毛があるのも特徴です。このようなふんわりした葉が人気といえます。

またザミアはソテツより寒さに弱い特徴も。そのため、インテリアグリーンとしての利用が多いです。ザミアの高さは1メートルほどです。ザミアの茎は半分くらいが地中に埋まる特徴があります。

また、ザミアの花は、6月から7月が花期。花の色は白です。球形の花が咲く特徴があります。

ザミアの種類

ザミアのなかには、ザミア・フィスケリと呼ばれるものがあります。こちらは、ウスハザミアという別名があります。

ザミアはお部屋やベランダにおすすめ


ザミアはソテツと比べて寒さに弱いので、お部屋で育てるのがおすすめです。真冬以外では、ベランダでも育てられますので、お迎えしてみませんか。ずっしりした見た目がかっこいいですよ。

ドラゴンフルーツの花言葉|実の味や栄養、花の特徴や種類は?

ドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツとはかっこいい名前ですよね。ピタヤという名でも有名で果実は食用です。食べたことがる方も多いですよね。ドラゴンフルーツはサボテンですが花も咲きます。

このページでは、ドラゴンフルーツの花言葉をはじめ、花の特徴や由来についても紹介していきます。

ドラゴンフルーツの花言葉

ドラゴンフルーツの花言葉は「永遠の星」、「燃える心」の2つです。

ドラゴンフルーツの花は白い花です。しかし、こちらは一夜しか開花しません。良い香りがする白い花で、夜咲く様子はまるで夜空の星のようです。

花は大きく花径約30センチほどで、この美しい花が永遠に咲いてほしい気持ちと、夜空の星のように見えたことから「永遠の星」という花言葉になったのでしょう。

一夜しか咲かず、その限られた時間に咲き誇ること、さらに真っ赤な果実から「燃える心」という花言葉になったと考えられます。

ドラゴンフルーツの基本情報

学名
Hylocereusundatus
科・属
サボテン科ヒモサボテン属
原産国
メキシコ
別名
ピタヤ、ピタハヤ、ピターヤ

ドラゴンフルーツの由来

ドラゴンフルーツとはとてもかっこいい名前ですよね。ドラゴンフルーツはメキシコ原産の植物。日本に輸入される際に、「火龍果」と書かれていたそうです。こちらは中国語でのドラゴンフルーツの名前です。ドラゴンフルーツの果実が赤いことで「火」が入っていると考えらえれます。

また、ゴツゴツした果実の表面の様子をドラゴンのウロコに見えたのかもしれませんね。そこで「龍」という文字が。日本では中国語の名前をそのまま訳したため、ドラゴンフルーツという名前となりました。

また、スーパーフードとしてはピタヤという名で流通することもあります。ピタヤはスペイン語の名前です。スペイン語では「pitahaya 」とつづられます。現地ではhを発音しないため、実際には「ピタヤ」、「ピタジャ」と聞こえます。日本ではそのため、ピタヤと呼ばれることも。綴りをそのままよんで「ピタハヤ」と呼ばれることもあります。

ドラゴンフルーツの花の特徴

ドラゴンフルーツの花期は6月から9月です。ゴツゴツした果実が印象的ですが、花も咲くのを忘れてはいけませんね。花の色は白で花の最大の特徴は一夜限り開花することです。

また、ドラゴンフルーツの花には甘い香りがありますので、目からだけでなく、鼻からも楽しめることも特徴です。

ドラゴンフルーツの実の特徴

ドラゴンフルーツの果実は赤やピンク、黄色です。ゴツゴツとしてウロコのような突起が果実に表面についています。果実はピタヤという名前でも流通していますので、ご存じの方も多いかもしれません。

近年スーパーフードとして広く知れ渡っていいて、中身を割ると果肉は白色をしています。真っ白の果肉の中には黒いツブツブがあります。味は甘味と酸味が混じり合った味をしています。

ホワイトピタヤ、レッドピタヤ、ピンクピタヤ、イエローピタヤと種類があり、それぞれに果実の甘味に差が。ピンクピタヤが最も甘いとされています。

ドラゴンフルーツの種類

ドラゴンフルーツの種類をご紹介します。

ミニドラゴンフルーツ

ドラゴンフルーツの小型品種として流通しますが、実際は別種のサボテン。20センチから40センチほどに成長します。

ホワイトピタヤ(ホワイトドラゴン)

白い果肉をもつ品種。外側の皮は通常種同様赤いです。ドラゴンフルーツの中で最も生産量が多い品種。赤と白のコントラストが美しいです。

レッドピタヤ(レッドドラゴン)

赤い皮に、赤い果肉をもつ品種。ホワイトピタヤと比べて甘いとされています。果実の大きさはホワイトピタヤに比べてやや小さめ。

ピンクピタヤ(ピンクドラゴン)

赤い皮に淡いピンク色の果肉をもつ品種。味はさっぱりとしてみずみずしいです。沖縄では「ちゅらみやらび」という品種が栽培されています。

イエローピタヤ(イエロードラゴン、ゴールデンピタヤ)

黄色い皮に白い果肉をもつドラゴンフルーツ。収穫量が少ないため希少価値が高い品種と言えます。他の品種よりも皮がゴツゴツしている特徴が。しかし、ドラゴンフルーツの中で一番おいしいとされています。

カラダに良いドラゴンフルーツを食べてみよう

ドラゴンフルーツはピタヤという名でスーパーフードとして流通するほどカラダに良いとされています。ドラゴンフルーツにはカリウム、マグネシウムが豊富に含まれています。塩分の摂りすぎによるむくみが気になる方にはドラゴンフルーツが良いでしょう。

また、ポリフェノールも豊富なためアンチエイジングとしても利用され、ゴツゴツした見た目とはうらはらに女性にも人気な果物です。おすすめの食べ方はそのままの生食で、シャクっとした食感が楽しめます。また、フルーツサラダやスムージーにするのもおすすめです。ぜひ食べてみませんか。

クリンソウの花言葉|花の種類や特、人気の群生地は?

Photo by 愛弟子さん

美しい姿をしたクリンソウ。こちらの花言葉をご紹介しています。さらに、クリンソウの由来や花期、特徴など基本情報をまとめていますので、ぜひご参照ください。

クリンソウの花言葉

クリンソウの花言葉は、「物思い」、「幸福を重ねる」、「物覚えのよさ」、「少年時代の希望」があります。

クリンソウの特徴は数段に輪が重なるようにして咲くこと。この見た目がまるでお寺にある塔の装飾に似ているからクリンソウという名前になったほど。この花が重なる様子が由来して、クリンソウには「幸福を重ねる」という花言葉になりました。

また、1段目と同様にして2段目にもお花を次々に咲かせていく様子が「物覚えのよさ」をイメージしたのかもしれませんね。

クリンソウの花の基本情報

学名
Primula japonica
科・属
サクラソウ科サクラソウ属
原産国
日本
別名
シチジュウソウ、ナナカイソウ

クリンソウの花の由来

クリンソウは漢字で書くと「九輪草」と書きます。この名前となった由来は、クリンソウの見ためが関係しています。クリンソウの花は、花茎を中心に円を描くようにしてつきます。

お寺の塔の屋根には、まっすぐに伸びた柱のようなものがあるのをご存じでしょうか。これを「九輪」と呼びます。クリンソウの花が幾重にも重なっている様子は、お寺の塔の装飾である九輪のように見えたのです。そのことから、クリンソウと呼ばれるようになりました。

クリンソウという名前の由来は別の説もあると言われています。それは日光の九輪沢で発見されたからという説です。

また、クリンソウとはナナカイソウとも呼ばれます。こちらは「七階草」と書くのですが、幾重にも重なる姿が七階あるようだからその名がつけられました。しかし、実際にはクリンソウは4~5段に咲くことはあっても7段になることは滅多にありません。シチジュウソウ(七重草)も同様の由来でつけられた別名です。

最後に学名の由来についてご紹介します。学名の「Primula」は 「primos」と言う単語が由来となっています。「primos」は「最初」という意味。こちらはクリンソウの花が早春に咲くことが由来しています。

クリンソウの花の特徴

クリンソウの花期は、4月から6月。花の色は、赤、ピンク、白があります。絞りが入るものもまれに見られますよ。クリンソウの特徴は何と言っても花茎を中心に輪のように咲くこと。そして幾重にも重なることです。

スコットランド人の植物採集家ロバート・フォーチューン氏によると、クリンソウは「日本で一番美しい花」とのこと。それほど美しいお花なのです。見ためはサクラソウに似ています。

クリンソウの名所に行ってみよう

クリンソウの群生地は名所として人気です。花期には美しい花が見られますので、ぜひ群生地に言っていませんか。

栃木県奥日光中禅寺湖千手ヶ浜

たくさんのクリンソウを見ることができます。環境保全のため、マイカーでの乗り入れは禁止されるなど徹底されています。近くには華厳の滝や日光東照宮もありますので、一緒に観光はいかがでしょうか。

兵庫県ちくさ湿原

日本最大級のクリンソウの群生地として知られ、その数は40万株もあるほど。広い施設なので、森の中を散策しながらクリンソウを楽しむことができます。

長野県九十九谷森林公園のくりん草園

地元の愛好家さんたちが手入れをしている施設です。5万株のクリンソウを楽しむことができます。

 

ヒサカキの花言葉|由来や花の特徴、縁起の良い植物?

ヒサカキ

ヒサカキは見た目がサカキに似ていますが、どのような違いがあるのでしょうか。神事に使われるイメージですが、花言葉が設定されているのか気になりますよね。

このページでは、ヒサカキの花言葉をはじめ、花期や特徴、由来など基本情報をまとめています。生垣にも向いていますので、これからヒサカキをお迎えしたい方はぜひご参照ください。

ヒサカキの花言葉

ヒサカキの花言葉は「神を尊ぶ」です。

非常に神聖な花言葉をしていますね。その由来とはなんでしょうか。ヒサカキは見た目がサカキに似ていることから、縁起のよい植物とされます。実際にサカキと同様にお墓や神棚へのお供えとして利用されることがあります。

艶のある葉を持ち、サカキとは似ていますが別の植物です。神様へ捧げる植物とされることがあることから、「神を尊ぶ」という花言葉がつけられました。

ちなみに、サカキの花言葉は、「揺るがない」、「控えめな美点」、「神を尊ぶ」です。どちらも神聖な植物ですので、「神を尊ぶ」という花言葉は共通しているのですね。

ヒサカキの基本情報

学名
Eurya japonica
科・属
モッコク科ヒサカキ属
原産国
日本
別名
ビシャ、ビシャコ、ササキ

ヒサカキの花の由来


ヒサカキの由来は複数あります。まずは1つめをご紹介します。

ヒサカキは「姫榊」と書きます。サカキよりも矮小性のある植物であることから、姫をつけて姫榊(ヒメサカキ)となり、それがなまってヒサカキとなっとされる説があります。植物界では、一般的に矮小性のあるものなどには、「姫~」と名前に姫がつくことが多いですよ。

2つめの由来をご紹介します。サカキが手に入らない時に代用としてヒサカキを使用することがあります。サカキもヒサカキ同様にモッコク科の植物ですが、ヒサカキとは別物。葉にギザギザがあるのがヒサカキ。強いニオイもヒサカキにはあります。このように別の植物であるため、非榊(サカキに非ず)という意味でヒサカキとなったともされています。

3つめとして、「実サカキ」がなまったものだという説も。ヒサカキは花期が終わると、ブルーベリーのような果実をたっぷりと付けます。そのことから実サカキと呼ばれて、ヒサカキと変化したとされる説もあるのですよ。

またサカキよりも日当たりを好むことから「陽サカキ」とされたという説も。ヒサカキがサカキとして育てられる場合もあることから、区別をするために本来のサカキは「本榊(ホンサカキ)」と呼ばれることもあります。

ヒサカキの花の特徴

ヒサカキの花期は、3月から4月で花は白色をしていて小ぶりです。ヒサカキの花は大きさは1センチも見たないほど。花は壺状で丸みがあります。また、ヒサカキの花は下向きに開花をする特徴もあります。

花は2~3個連なって開花します。この花ですが、独特な香りがするため、強い臭気があると評されます。サカキにはこのような香りがないため、この臭気はヒサカキの最大の特徴と言ってもよいでしょう。なお、この香りを好む方は少ないかと思います。

ヒサカキの種類

ヒサカキのなかには、ハマヒサカキという種類のものがあります。ハマ(浜)とつくだけあり、海岸に自生します。潮風や乾燥に強い特徴があるため、街路樹に利用されることもあります。

ヒサカキは縁起の良い植物


ヒサカキは、お墓、仏壇へのお供えに利用されるほど演技の良い植物とされています。境内の生垣にも利用されていることもありますので、ぜひ寺院などに行った際は探してみてくださいね。

サカキよりも耐寒性があるため、関東より北では、サカキの代わりとして利用されることも多いです。艶のある葉は生垣にも向いていますので、ぜひお庭にお迎えしてみませんか。