多肉植物は特徴的なトゲや色形をもっています。
そのためインテリアとしても活用の幅が広くて面白い存在です。
今回はそんな多肉植物の中でもカワイイ系の多肉植物を3つご紹介します。
カワイイ系の多肉植物3選を紹介！
多肉
桃色に染まる多肉植物の桃太郎をご紹介！
桃から生まれたわけではありませんが、「桃太郎」と言う流通名を持った多肉植物があります。
今回は、この桃色に葉が染まる多肉植物の桃太郎についてご紹介します。
色も形も特徴のある多肉植物ですよ。
多肉植物桃太郎とは？
多肉植物の桃太郎は、エケベリア属の仲間でバラのようなロゼッタ状に葉が生えてきます。
桃太郎は「チワワエンシス」と「リンゼアナ」の交配種で品種改良された多肉植物です。
チワワエンシスと桃太郎は非常によく似ているため見分けがつけにくいですが、よく見ると葉の形が少し違います。
桃太郎の葉
桃太郎の葉には、一枚一枚の先端が桃のような色に染まります。その桃色と葉の形が可愛いと人気のある多肉植物です。
紅葉は秋から冬にかけて見ることができ、春頃からは段々と色が褪せてきます。
葉だけでも楽しめますが春に花を咲かせます。花は枝から花の外側までトマトのように赤く花が開くと中身が黄色になっています。
すずらんのような形をしていて下向きに咲きます。
桃太郎の育て方
水やり
多肉植物の桃太郎は高温多湿の環境が得意ではないため、基本的に乾燥気味に育てます。生育期にあたる春と秋の時期は、土の表面が乾いたら水やりしてください。夏は断水しますが、葉の表面にシワができるようであれば涼しい時間帯に水を与えましょう。
置き場所
桃太郎は、一年を通して日当たりと風通しのよい場所で管理しましょう。ただし、直射日光には当てずに、室内であればレースカーテン越しに育てるとよいです。
肥料
桃太郎は必ず肥料が必要という訳ではありませんが、春から秋の間は月に1回のペースで希釈した液体肥料を与えると元気よく育ちます。
植え替え
桃太郎の植え替えは春から秋が最適な時期なので、以下の方法で植え替えましょう。
- 植え替えする約2週間前より水やりをせず、根を乾燥させます。
- 古い鉢から桃太郎の株を抜き取り、周りの土を落とします。
- ハサミなどを使って、根を長さ１cm程度にカットしましょう。
- 新しい鉢に水はけのよい土を入れて植え付ければ、完成です。
増やし方
桃太郎は、葉挿しや株分けで増やすことができます。葉挿しではなるべく新しい葉を切り取り、挿し木や種まき用の土に挿してください。水やりは発根してから1週間に1回ほど与え、春または秋に植え替えます。
株分けする際は、1～2週間ほど前から水やりを控えて土を乾かします。消毒したハサミを用意し、桃太郎を鉢から抜き取ります。茎の部分をハサミでカットしたら十分に乾燥させて、新しい土に植え付けましょう。水やりは株分けした後すぐにせず、約1週間後に与えてください。
桃太郎を育てるときの注意
桃太郎をきれいに育てたいと思いますよね。桃太郎は多肉植物ですので水やりと管理場所に注意して育てましょう。
風通しの悪い場所で管理していると根腐れの原因になりますので気をつけましょう。
水やりには夏場は断水を心がけ春と秋は土が乾いたらたっぷりと与えましょう。
冬は半月に１度土の表面が濡れるぐらいの水を与えてあげましょう。
まとめ
桃太郎をきれいに育てたいと思いますよね。桃太郎は多肉植物ですので水やりと管理場所に注意して育てましょう。
風通しの悪い場所で管理していると根腐れの原因になりますので気をつけましょう。
水やりには夏場は断水を心がけ春と秋は土が乾いたらたっぷりと与えましょう。
冬は半月に１度土の表面が濡れるぐらいの水を与えてあげましょう。
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