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ベアーグラス

ヘアーグラスの花言葉|花の特徴や意味、観賞用としておすすめ?

ヘアーグラス

魚と一緒に育てることがおすすめのヘアーグラスは、近年のアクアリウムの人気に伴い有名になってきました。金魚と一緒に育てている方も多いですよね。

今回は、ヘアーグラスの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。

ヘアーグラスの花言葉

ヘアーグラスの花言葉ははっきりとはわかっていないようです。

ヘアーグラスの基本情報

学名
Eleocharis parvula
科・属
カヤツリグサ科・ハリイ属
原産国
日本、東南アジア
別名
マツバイ

ヘアーグラスの由来

ヘアーグラスは、和名では「マツバイ」と呼ばれています。漢字にすると「松葉蘭」です。この名の由来は、松葉に似ていることから由来しています。

ほかにも猫草や牛の毛と言った表現をする場合もありますが、どれも、繁殖したヘアーグラスの感触が近いことからきているといわれています。

ヘアーグラスの花の特徴

ヘアーグラスは水草のため、花のイメージが薄いかもしれませんが、実は花も咲かせます。ヘアーグラスの花は、白く小ぶりな花です。

ただし、ヘアーグラスの葉が生い茂っていると、葉に隠れて花を見つけにくくなってしまうなんてこともあります。

ヘアーグラスを金魚と一緒に育てよう


ヘアーグラスは育てる場所によっては水草としても育てることができ、金魚を飼っている方には特におすすめです。

光合成もしてくれるので、魚たちへの酸素を供給することができ、魚は二酸化炭素を排出するので、お互いに良い関係にあります。

みなさんもヘアーグラスを水草として育ててみてくださいね。

ベアグラスの花言葉|意味や特徴、種類はどのくらい?

ベアグラス

「カレックス」という名前で主に流通しているベアグラスは、カラーリーフなどでアレンジメントとしても楽しむことができます。

今回は、ベアグラスの花言葉や種類、特徴を紹介していきます。

ベアグラスの花言葉


ベアグラスの花言葉には、「物静か」という意味が込められています。

ベアグラスの属にもなるカレックスの花言葉には、「隠れ忍ぶ」「自重」という意味があります。

ベアグラスの基本情報

学名
Carex oshimensis
科・属
カヤツリグサ科・スゲ属
原産国
日本
別名
ベアーグラス

ベアグラスの由来

ベアグラスは流通名として知られており「ベア」には「耐える」というギリシャ語が用いられています。ベアグラスはBear grassと綴られます。耐えるという意味が用いられた理由には、切り込みや寒さに耐えうる性質を持っていることから付けられました。

和名ではオオシマカンスゲ(大島寒菅)、シマカンスゲ(島寒菅)などと呼ばれています。日本産であることから英名はJapanese sedge grass(ジャパニーズ セジ グラス)となっています。

ベアグラスの花の特徴


ベアグラスを含むカレックスの仲間は、3月末から6月上旬まで開花します。

ベアグラスの花は葉の間に花茎を伸長し、先端に雄花と雌花を咲かせます。花が咲いてもほとんど目立つことがないです。花色は主に茶色です。

ベアグラスの種類、品種


ベアグラスはカレックスの種類の一つで流通名として用いられています。カレックスは、世界中に2000種類もの品種があり、属名になっています。その品種でもカラーリーフとして利用される親しみのある観葉植物です。

ベアグラスの品種名は「カレックス・オシメンシス」です。エバーゴールドという園芸品種で、日本を原産地とした品種です。葉が緑色をしており中央にクリーム色の班を付けるので寄せ植えとして活用されています。

カレックスの葉は、リュウノヒゲに似た細長い葉になります。イネ科の「ミスカンサス」と見た目がよく似ているので混ざって出荷されていることもあります。

ベアグラスはいろんな品種を楽しめる


紹介したようにベアグラスは非常に多くの種類があり、好みのものを楽しむことができます。

また、風水効果もあるとされていて、風通しを良くすることで風水に良い影響を与えるとされています。夏におすすめのベアグラスはハンギングバスケットに吊るして「火の気」を和らげる効果が期待されます。

火には南の方角を指し、仕事運や人気運を表すとされています。また、情熱や勝負運にも効力があります。赤は強い色でもありパワーを使いすぎると疲れることにもなりかねません。

ベアグラスを南側の風通しの良い場所に飾ってほどよい運気をもらいましょう。

ヘアーグラスの育て方|失敗しないために重要なこととは?

Photo by 紗織んっさん

ヘアーグラスは、水槽の中の芝生や、田んぼなどの空いた隙間などで育っていることでも知られている水草です。近年はアクアリウムなどの人気からヘアーグラスも一緒に育てることも増えています。また、ヘアーグラスは、水草のなかでも栽培難易度がやさしいといわれており、誰でも気軽に育てることができます。そんなヘアーグラスの育て方について紹介していきます。

ヘアーグラスの日当たり

ヘアーグラスの成長にとって、日当たりはとても重要になります。日光不足になってしまうと、成長が著しく害されてしまいます。

とはいえ、ヘアーグラスは水槽のなかで育てる人も多く、なかなか日光に当てるのは難しいという方もいるかと思います。そんなときは、日当たりを蛍光灯やLEDなどを設置してあげることでカバーする方法もあります。

もちろん、日光に当てることができる余裕があるので、あれば、日光に当ててあげる方がきれいに生長させることができます。

ヘアーグラスの置き場所

ヘアーグラスを育てるときは、日光よりも二酸化炭素の方が重要となります。二酸化炭素をヘアーグラスに添加してあげることで、生長を促します。

また、ヘアーグラスを水槽などで育てているとコケが付くなんてこともしばしばありますが、二酸化炭素を添加してあげることで、きれいに育てることができます。

なお、ヘアーグラスは水草のため、置き場所は基本的に水槽のなかとなるでしょう。外でなら、池や田んぼなどでも自生しているので、どこにおいても基本的には問題なく育てることができます。

また、水中のなかで管理するヘアーグラスは、水温が20度〜だいたい28度の間が良いです。そして、水質は弱酸性〜弱アルカリ性の場所に適応します。

ヘアーグラスの水やり

夏の水やり

ヘアーグラスは、水上葉か水中葉かによって水やりの仕方が異なります。どちらも、一年を通して同じ水やりの方法で問題ありませんが、冬に水が凍らないようにだけ気をつけましょう。

水上葉の水やり

水上葉は、基本的に水道水を与えて問題ありません。

特に夏の時期は、すぐに水分は蒸発してしまい、乾燥気味になってしまうので、乾燥しすぎないように水やりをしてあげるようにしましょう。目安としては2日に1度のペースであげていれば問題ありません。

とはいえ、置き場所によってはすぐに水分がなくなることもあるので、日にちを目安にするよりは、植えている用土の乾燥の様子を考慮してあげる方が良いでしょう。

水中葉の水やり

一方で、水中葉の場合は、水やりをしなくても、水のなかに葉がある状態なので、基本的に水やりという概念はありません。強いていうのであれば、乾燥した分の水槽水を定期的に足してあげます。

また、きれいに育てる場合は、水槽の中の二酸化炭素を多く含むようにしてあげると、生育にもよく、水槽の中に苔なども生えにくくなるので、きれいに、また立派にヘアーグラスを育てることができます。

ヘアーグラスの肥料・追肥

ヘアーグラスは、基本的に肥料を必要としません。ヘアーグラスは生育旺盛な植物ですので、むしろ肥料があると栄養過多になったり、苔が繁殖してしまうことがあります。そうなると本来必要な栄養も苔に奪われ枯れてしまうというのが、初心者によくある失敗です。

また、ヘアーグラスを購入した際に最初からついているソイルなどには、もともと栄養が含まれていますので、栄養の心配はいりません。

もし、きれいに育てたいというのであれば肥料ではなく、二酸化炭素の添加を心がけましょう。二酸化炭素の添加をしておくと、生育も良くなり、苔もつきにくくなるので、水槽のなかで育てていても、汚くなることなく元気に育てることができます。

ただし、二酸化炭素の添加をしなくても、特に枯れる心配はありません。

ヘアーグラスの用土

ヘアーグラスを育てる用土は、砂利かソイルのどちらでも構いません。用土は小粒あるいは細かいもの、それと大粒のものに分けることができます。

小粒を使用すると、ヘアーグラスを植える際の束が少なくてもきれいに植えることができます。一方で大粒にすると、浮きやすくなってしまうので、束が少ないと注意が必要です。

かといって、大粒で埋めない方が良いというわけでもありません。大粒を使用する場合は、植える際の束の本数を増やしてあげることで、きれいに植えることができます。

ヘアーグラスの植え替え・植え付け・種まき

ヘアーグラスの植え付けですが、イメージとしては田んぼに米苗を植える間隔と同じです。きれいに育てたい場合は、根気のいる作業になりますが束を細かくして、等間隔で植え込んで上げると良いです。

また、なかには抜けてしまうこともありますが、その時は再度植え込んであげてください。植えてから時間が経つと次第に根が定着していきます。

もし水槽などでエビなどを飼っている場合、植えが浅いと掘り返されてしまうことがあるので、気持ち深めに植えるようにしてあげてください。

また、植える際に苔や汚れなどが付いている場合は、植える前にカットするなりして取り除くようにしてください。

カットするともったいないと感じるかもしれませんが、特に苔の場合は、放置しておくと繁殖して、最終的にはヘアーグラスを枯らしてしまうので、しっかりと取り除いておくようにしましょう。

ヘアーグラスの増やし方

ヘアーグラスを水槽内で増やす場合は、植える際から等間隔に植えておくと、水中底を覆うように成長してくれるので、通常通りに育てているだけで増やすことができます。

ヘアーグラスは、水草に分類されますが、私達の生活のなかで自生しているヘアーグラスというのは雑草と見られていることがほとんどです。つまり、私達の生活のなかでも勝手に繁殖して育っているので、普段通りに育てておけば、2ヶ月もすればかなりの密度まで繁殖することは可能です。

ヘアーグラスの増やし方の注意点としては、冬場は生育速度がどうしても遅くなることです。そのため、繁殖を目的にしている場合は、春から秋にかけて集中して育てることをおすすめします。

ヘアーグラスの育て方で注意すべき病気・害虫

基本的に水槽のなかで、ヘアーグラスだけを育てる場合は、害虫なども特に気にしなくても問題ありません。ただし、水槽の中に金魚などの魚を一緒に育てる場合は、葉を食べられてしまう可能性があるので注意しましょう。

ヘアーグラスの管理温度

ヘアーグラスの管理温度は18度〜28度で、水中で育てていても冬越しではできます。水槽の場合は室内に置いているので、季節による気温は気にしなくても大丈夫です。

もし水槽を屋外に置いている場合は、特に冬場は18度を下回ってしまうこともあるので、そういった場合は、室内に入れてあげるなど工夫しましょう。ただし、水は気温ほど比較的温度変化が激しくないので、18度〜28度の間であればさほど心配のはいりません。

ヘアーグラスを水中で育ててみよう!

今回は、ヘアーグラスの育て方について紹介しました。

ヘアーグラスは、雑草として見かけることもありますが、自分で育てることで、立派な水草として、観葉にも用いることができます。特に、金魚などを飼っている方は、水槽のなかに緑を足したい時には、適しています。

また水槽内できれいに育ててあげると、観葉植物としても眺めることができるので、おすすめです。魚を飼っている方も、ぜひ育ててみてください。

ベアグラス(ベアーグラス)の育て方|日当たりと水やりの仕方は?

Photo by Ponpandaさん

ベアグラスという名前は、主に流通名または品種名として用いられています。ほとんどが「カレックス」という呼び方をされています。今回はそのベアグラスを含めたカレックスの育て方についてご紹介します。

ベアグラス(ベアーグラス)の日当たり

ベアグラスは半日陰や少し暗め日陰でも十分育つので、さほど日当たりを気にする必要はありません。日当たりが良すぎると葉焼けを起こすことがありますが、枯れるほどには至りません。

ただし、葉焼けを起こすと折角のきれいに伸びていた葉を台無しにしてしまう恐れがあるので、半日陰での管理をおすすめします。

また、ベアグラスは品種によって日当たりを変えてあげましょう。

半日陰の方が良いベアグラスには、「白の斑」が入る品種が良いでしょう。日照に当たりすぎると葉が傷みやすくなります。また、赤黒い色をした葉っぱや黄色の葉っぱに生える品種であれば、日差しが弱いと良い発色になりません。

冬の間は地上部が枯れてしまうので、日当たりは気にしなくても良いです。

ベアグラス(ベアーグラス)の置き場所

ベアグラスは、乾燥にめっぽう強い特徴を持っています。家内気温の低い寒冷地であるか寒波が押し寄せているとき以外であれば、外でも冬を越すことが可能です。

また、地植えにしやすい植物でもあります。ただし土の過湿には弱いので、じめっとする場所は避けましょう。

ベアグラス(ベアーグラス)の水やり

夏の水やり

ベアグラスは乾燥を好むため、地植えをした場合は植え付けを行ってから根付き始めて生長できたら、その後の水やりはほとんど不要です。

鉢植えで育てている場合は、鉢の中で根が張りすぎてしまうと土が乾きやすくなります。土の表面が乾いたら、たっぷり水を与えてください。乾燥させすぎてしまうと、葉先から傷んでしまいます。

冬の水やり

冬の季節でも過湿には注意して、鉢植えのときは土の表面が乾いたら水やりを行うようにしましょう。

地植えの場合は水やりは不要です。管理にはやや乾かし気味に育てていきましょう。

ベアグラス(ベアーグラス)の肥料・追肥

ベアグラスは痩せ地のほうがよく育つので、肥料は控えめにしておきましょう。また、追肥も基本的に不要です。

ベアグラスは、肥料をあまり与えすぎると逆に枯れる原因にもなります。どうしても肥料を施したのであれば、植え付けの際に施す元肥を使いましょう。元肥は、緩効性化成肥料を土に混ぜ加えておいてください。

また、生育期間中に液体肥料を1か月に一度若しくは2週間に1度のペース配分にして施肥しましょう。生育期間は春〜秋です。

ベアグラス(ベアーグラス)の土

ベアグラスを育てるときは、通気性はもちろん水はけの良い土を選びましょう。赤玉土と腐葉土を7:3で配合した用土がベストです。市販の草花用培養土でも十分育てることができます。

水はけの悪い土で育てると、土の中がじめじめして根が腐ってしまいます。腐ると枯れる原因に繋がるので、土質にはこだわって腐葉土などを混ぜるようにしてください。

ベアグラス(ベアーグラス)の植え替え・植え付け・種まき

植え替え

ベアグラスの植え替え時期は、葉をよく生長させようとする3月〜4月の始め辺りです。

鉢植えで育てている場合は、2年に1度を目安に植え替えてください。植え替えでも、市販の草花用培養土か赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜた用土を用いるようにしましょう。

ベアグラスの株が大きくなっているときは、植え替えのタイミングで株分けを行います。

植え付け

ベアグラスの植え付け時期は、春または秋頃に行うと良いでしょう。

植え付けのときでも草花用の培養土を利用しても構いませんし、配合土で育てるのであれば赤玉土と腐葉土を6:4にしてつくりましょう。

種まき

ベアグラスの種まき時期は、9月〜10月上旬か4月〜5月上旬頃です。ベアグラスは花後に白いふさふさの花穂から種子をつけます。

その種は14日〜21日程度で発芽をしますが、ベアグラスは、光発芽種子のため土を薄めに被せます。これは、日の光で発芽促進する種であるためです。以前から育てていたベアグラスから種子が落ちて自然発芽することもあります。

種まきをして育てた場合、班の色が消えてしまったり葉緑素のない白色の葉が生えてくる可能性があるため、あまりおすすめはしません。

ベアグラス(ベアーグラス)の増やし方

ベアグラスの主な増やし方には、「株分け」という方法があります。

株分け

株分けは植え替えのときに同時に行います。2〜3年または何年かに1度春に行います。春は3〜4月の上旬が良いでしょう。植え替えと同時に行う際は、「根」に傷つけないように切り分けましょう。

ベアグラス(ベアーグラス)の育て方で注意すべき病気・害虫

ベアグラスは病気・害虫ともにほとんど見かけられることはありません。

被害に遭うとすれば病気の場合はうどんこ病や灰カビ病が発生することがあります。また、アブラムシやヨトウムシ、ナメクジなどが付くことがあります。害虫対策として「油かす」「ニームパワー」を散布しておきましょう。

ベアグラス(ベアーグラス)の管理温度

ベアグラスは-10度〜-12度の気温にも耐えることができる観葉植物です。耐寒性がかなり強いので外で越冬することもできます。

暑さにも弱くはありませんが、高温多湿にならない風の通る場所で育てるようにしましょう。

ベアグラス(ベアーグラス)の花言葉

ベアグラスの花言葉は「物静か」です。

ベアグラス(ベアーグラス)の花や葉を楽しもう!

地面を這うように細長く伸びるベアグラスの育て方をご紹介してきました。

カラーリーフとしてもフラワーアレンジメントにも使われる親しみのある観葉植物です。

班模様がくっきりしているので見とれてしまいます。