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つるむらさきの花には毒性がある?食べ方や食べ過ぎの危険性を解説

野菜として知られるつるむらさきを自宅で栽培している方も多いでしょう。家で育てたつるむらさきを料理に使用したいものの毒性が気になるという方もいるはずです。

そこで今回はつるむらさきの毒性についてまとめました。下処理や食べ方についても解説しているのでぜひご参照ください。

つるむらさきとはどんな花?

つるむらさきとはつるむらさき科つるむらさき属の植物で、原産地は東南アジアです。葉や茎を野菜として食べられることもあり、味はほうれん草に似ています。

つるむらさきにはモロヘイヤのような独特なヌメリやネバネバがあることから混同されることもあります。

花期は7月から10月で、赤やピンクの花を咲かせます。見た目がきれいなことから鑑賞用として育てられることもある植物です。

つるむらさきには毒性がある?

つるむらさきの花や葉には毒性があると噂されることがありますが、実際はつるむらさきには毒性はありません。

なぜ毒性をがあるといわれるのかというと、つるむらさきがモロヘイヤに似ているからです。モロヘイヤには、種子や茎に毒があります。このモロヘイヤの毒は人体に影響があり、誤って食べるとめまいや吐き気、動悸を引き起こします。

そのため、モロヘイヤに似たつるむらさきにも同じような毒があるのではないかと心配されることがあるのです。

つるむらさきの食べ方

つるむらさきはアクが強いため、下処理としてアク抜きをすると食べやすくなります。

まずつるむらさきをさっと洗って、茎と葉を分けてカットしてください。お湯を沸騰させてつるむらさきをさっとゆでます。だいたい1分~2分ほど茹でてください。お湯から出したら水で冷やして水気をキッチンペーパーなどで吸い取りましょう。

茹ですぎるとつるむらさきの栄養素が逃げてしまうので注意してください。茹で時間は最大でも2分が目安です。茎は硬いので2分、葉は1分と分けて茹でるとよいでしょう。

下処理を終えたつるむらさきの食べ方は、おひたし、和え物、お味噌汁など汁ものに入れるのがおすすめです。

バターで炒めるとまろやかになり子供でも食べやすいでしょう。パスタの具、やきそばの具、うどんの具、玉子焼きの具、茶碗蒸しの具としても食べられることもあります。

つるむらさきは食べ過ぎ注意?

つるむらさきにはシュウ酸が含まれています。シュウ酸を取りすぎると尿路結石の原因となりかねません。

目安として生のつるむらさきを500gから1kg食べると取りすぎとなります。ここまで一度に大量につるむらさきを食べることはまずないでしょう。通常の料理に使用する量のつるむらさきを食べる分には問題ありません。

つるむらさきは花にも葉にも毒性はない!

つるむらさきは濃いグリーンの葉が特徴の植物で食べることもできます。あまりクセもないので食べやすいですよ。

自宅で栽培したつるむらさきを料理に活かしてみませんか。

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